FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2021/05/06 戦績

 2021/05/06 木曜日 戦績

USDJPY         +57,400円

EURUSD        +114,627円

GBPUSD         +36,461円

AUDUSD         +32,409円

NZDUSD         +42,338円

USDCAD         +74,087円

USDCHF         +69,953円

EURJPY         +79,000円

GBPJPY         +43,300円

AUDJPY         +38,400円

NZDJPY         +47,100円

CADJPY         +73,600円

CHFJPY         +54,000円

EURGBP         +28,477円

EURCHF                -

TOTAL         +791,152円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +2,817,378円

 

月間戦績(5月)

TOTAL       +3,100,881円

 

年間戦績(2021年)

TOTAL      +89,609,586円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +714,859,992円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +2,094,860,007円

 

昨日午後8時、英中銀イングランド銀行が金融政策委員会(MPC)を終え今後の金融政策を発表しました。政策金利や量的緩和政策の資産購入枠などは市場の予想通り据え置きとなりました⇩ 

イングランド銀行
(中央銀行)

05/06 2000JST
現状 市場予想 結果
政策金利 0.10% 0.10% 0.10%
資産購入枠(国債) 8750億ポンド 8750億ポンド 8750億ポンド
資産購入枠(社債)  200億ポンド  200億ポンド  200億ポンド

jp.reuters.com

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  が、 

量的緩和政策の資産購入枠も据え置きになったんです、が、毎週の実際に買い入れる資産の金額を従来の44億ポンドから34億ポンドに引き下げまして、一般的に考えたら「これをもってして金融緩和政策の終了へ向けた第一歩」と言わずして何を言うって感じなんですが、どうも英中銀的には違うようです⇩

ただ「買い入れプログラムの終了予定時期に変更はない。今回の決定は金融政策スタンスを変更するものではない」とした。jp.reuters.com

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この発表を受けまして、正直言って、どう動いていいのか市場参加者のみなさんも判断つかないような感じでして、

単なるイベントクリアとなるのか、それとも毎週の買入資産額の変更が何らかの影響を与えてくるのか、判断は今日以降となりそうです。⇦ つまりスルーだった(笑) 


 

昨日午前8時50分、日銀が前々回3月18~19日に開催しました金融政策決定会合の議事要旨を公開しました。 

www.bloomberg.co.jp

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この3月18~19日に開催の金融政策決定会合は、あの注目されていた「政策点検」を行い公表した回でして、普通なら、いや、他の中銀であれば議事要旨公開も注目されるところです。なぜ「他の中銀であれば」なんて言い方をしたのかといえば、日銀は議事要旨を公開する前に「主な意見」と言う議事要旨のサブセット版のようなものを公開してまして、既にこの回の主な意見は3月29日に公開されております。

その3月29日に公開された主な意見ですが、そこでも為替市場としては完全スルーでしたので、今回も恐らくスルーだろうと予想しておりましたところ⇩


ここだけあえて避けた?って感じのスルーっぷり(笑)

東京時間は、午前8時半と午前9時ちょうどは動きやすいんですが、指標が多い午前8時50分は比較的動きにくく、主な指標発表をあえて動きにくい時間にしているんでしょうかね?分かりませんけど。とりあえず、日銀の議事要旨発表があったので書いてみたってだけの内容です(笑)。 


 

昨日午前11時過ぎ、豪ドルが一気崩落しました。理由は速攻で速報が流れました中国による対豪制裁⇩ 

jp.reuters.com

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これ、最終的な引き金は、豪州ビクトリア州政府(地方政府)が中国と締結した「一帯一路」に関する契約を豪州政府(国家)が否定した事が始まりでして、むしろ中国と地方政府が同格で契約と言う名の実質的に条約を締結していた方が問題でしょう。

案の定と言うか、今回のこの対豪制裁に中国が出てきたわけですが、豪州政府としては仮に中国の反発があってもビクトリア州政府の契約をそのままにするわけにいかず、しかも西側諸国の世論は豪州につくであろう事は明白であり、さらに、この制裁で豪ドルが低下したら、自らの行動なくして豪ドルを安くできる隠れた凄いメリットが(笑)。

なんて事を豪州政府が考えていたかどうか分かりませんけど、この対豪制裁が発表されてすぐに豪ドルが下がり、中国政府は「してやったり」と思い、豪州政府もまた「ラッキー」と思ったかもしれませんが、

やっぱり、濡れ手に粟と言うのはなかなか発生しないわけで、対豪制裁が発動する前までの前日ニューヨーク時間からの流れに、時間をかけて昨日のニューヨーク時間までにはどうにか復帰したご様子。一番悔しがってるのは、せっかくの豪ドル安の流れが維持されなかった豪州中銀RBAの皆さんかもしれません(笑)。


 

さて本日は、一応重要そうな指標であろう米雇用統計の日です。今はそんなレベルにまで落ちぶれている感じの雇用統計ですが、このままで行けば、たぶん2023年頃には再度脚光を浴びる感じに復活するのではないか?と思ってます。

そのためにも、雇用統計で動きが少ない今から雇用統計の戦いをイメージトレーニングにしておきまして、来る「雇用統計復活祭」に向けて準備しておきたいところです。⇦ 2023年頃に再度脚光をって言う部分以外、ほとんどが雇用統計で動意ない事への嫌味ですけど(笑)。


 

いつもと同じように、昨日の指標結果を貼っておきます。

ノルウェー銀行
(中央銀行)

05/06 1700JST
現状 市場予想 結果
キーポリシーレート
(政策金利)
0.00% 0.00% 0.00%
トルコ共和国中央銀行
(CBRT)

05/06 2000JST
現状 市場予想 結果
1ウィークレポ入札金利
(政策金利)
19.00% 19.00% 19.00%
イングランド銀行
(中央銀行)

05/06 2000JST
現状 市場予想 結果
政策金利 0.10% 0.10% 0.10%
資産購入枠(国債) 8750億ポンド 8750億ポンド 8750億ポンド
資産購入枠(社債)  200億ポンド  200億ポンド  200億ポンド

 

ニュージーランド3月
0745JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
住宅建設許可件数(前比)  -19.3%
 -18.2%
+17.9%
ニュージーランド5月
1000JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ANZ 景況指数
(速報値)
 -2.0
 -8.4
+7.0
ドイツ3月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
製造業新規受注(前比)  +1.4%
 +1.2%
 +1.5%  +3.0%
製造業新規受注(前比)  +5.8%
 +5.6%
+25.6% +27.8%
ユーロ圏3月
1800JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
小売売上高(前比)  +4.2%
 +3.0%
 +1.6%  +2.7%
小売売上高(前比)   -1.5%
  -2.9%
 +9.4% +12.0%
アイルランド4月
1900JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
失業率 5.8% 5.7% 5.8%
米国4月
2030JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
企業人員削減数(前比)
(チャレンジャー社)
 -86.2%  -96.6%
企業人員削減人数
(チャレンジャー社)
 30,603人  22,913人
米国 週次
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
新規失業保険申請件数  59.0万件
 55.3万件
 54.0万件  49.8万件
失業保険継続受給件数 365.3万件
366.0万件
362.0万件 369.0万件
米国第1四半期(1-3月)
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
非農業部門生産性
速報値(前比)
 -3.8%
 -4.2%
+4.3% +5.4%
単位労働コスト
速報値(前比)
+5.6%
+6.0%
 -0.8%  -0.3%

 


=別表= 購買担当者景気指数(建設業) 最新05/06

ドイツ4月
05/06 1630JST
前回値 結果
建設業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
47.5 46.2
フランス4月
05/06 1630JST
前回値 結果
建設業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
49.7 49.8
イタリア4月
05/06 1630JST
前回値 結果
建設業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
56.3 57.6
ユーロ圏4月
05/06 1630JST
前回値 結果
建設業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
50.1 50.1

 


=別表= 購買担当者景気指数(サービス業・複合) 追加05/06

アイルランド4月
05/06 0901JST
前回値 結果
サービス業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
54.6 57.7
(複合)購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
54.5 58.1
ロシア4月
05/06 1500JST
前回値 結果
サービス業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
55.8 55.2
(複合)購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
54.6 54.0
カザフスタン4月
05/06 1500JST
前回値 結果
サービス業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
52.2 52.2
(複合)購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
50.8 51.7
英国4月
05/06 1730JST
前回値 結果
サービス業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
56.3 61.0
(複合)購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
56.4 60.7

 


=別表= 購買担当者景気指数(全産業) 追加05/06

エジプト4月
05/06 1315JST
前回値 結果
(全産業)購買担当者景気指数
原油部門除く民間セクター
(IHS Markit発表)
48.0 47.7
レバノン4月
05/06 1700JST
前回値 結果
(全産業)購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
46.4 47.1
ガーナ4月
05/06 1800JST
前回値 結果
(全産業)購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
51.8 52.4

 


=別表= 米国 EIA週間天然ガス在庫集計

米国 EIA週間天然ガス在庫集計
(04/30分)

2330JST
前回値 市場予想 結果
天然ガス在庫(前比)  +15Bcf  +64Bcf  +60Bcf

 


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