FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2021/05/05 戦績

 2021/05/05 水曜日 戦績

USDJPY         +33,300円

EURUSD         +63,913円

GBPUSD        +127,088円

AUDUSD         +21,667円

NZDUSD         +38,524円

USDCAD         +46,583円

USDCHF         +42,035円

EURJPY         +38,200円

GBPJPY        +106,700円

AUDJPY         +27,300円

NZDJPY         +43,000円

CADJPY         +37,500円

CHFJPY         +47,200円

EURGBP         +46,378円

EURCHF                -

TOTAL         +719,388円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +2,026,226円

 

月間戦績(5月)

TOTAL       +2,309,729円

 

年間戦績(2021年)

TOTAL      +88,818,434円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +714,068,840円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +2,094,068,855円

 

あ~、何もせずにゴールデンウィークが終わってしまった。そう言う年だと言う事で諦める事にします。そう言う年であり、そう言う歳だからではありません(笑)。


 

さて、昨日午前7時45分ニュージーランドの失業率など雇用関連指標が発表になりました。そして、なんと失業率が 0.2ポイントも改善した上で⇩ 

NZL第1四半期(1-3月)
0745JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
失業率 +4.9% +4.9% +4.7%

失業率が下がるとオートマティックに連動して下がる宿命である労働参加率が 0.2ポイント上昇しまして⇩ 

労働参加率 70.2% 70.3% 70.4%

失業率に現れない=失業率にはカウントされない「一般的な感覚からした失業者」も含め都合 0.4ポイント分改善した事になります。

この発表を受けNZドルは、当然上昇とありなりました⇩

普段あまりニュージーランドの指標やNZドルの動きなんかは取り上げないんですが、なぜ今回取り上げたのかと言いますと、

月曜日の記事で取り上げてヒットしたからでした⇩(笑)

5日水曜日午前7時45分にニュージーランドの四半期失業率など雇用関係指標の発表が待ち受けております。これね、NZの雇用指標ね、すっごい反応する時は凄いんですよね(笑)。

fxse.hatenablog.jp

発表の瞬間から当初5分で 30pipsくらいの変動ですが、対米ドルレシオが低いNZドルですから、ポンドドルなんかですと倍くらい、60pipsくらい動いたのと同じ事になります。まあ、いわゆる自画自賛系?(笑)。

あと上のチャートにも書いておいたんですが、日付が変わってすぐくらいに、ほぼ全ての対ドル通貨が変な動きをしてまして、これ何だろう?と思ってアレコレ調べてみた結果、どうもポンド円のクロス円を強引に上げるために対ドルでの通貨バランスが一時的に崩れた事での収束でこうなったようでして、これだけの動きをさせるのに、どれだけの資金が入って、どれだけの収益(あるいは損失の防御)ができたのか気になるところです。 


 

一昨日5月4日のブログ(2021/05/03戦績)で書いたんですが、3日の月曜日に欧州中銀ECBのデギンドス副総裁からこんな発言がありました⇩

jp.reuters.com

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

「さすがにそんな一般論に反応しても」と思ったんですが、月曜日の市場はユーロ買いに反応しまして、そりゃこう言う時期ですので仕方なかったと思います。 

 

昨日、ECBの中でも(私の中で)非常に評価の高いレーン専務理事が講演でこのような事を発言しておりました⇩

jp.reuters.com

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

原文のままですと、「The fact that Europe is going to ~ built in」と言う丁寧な言い方を2度繰り返す、なかなか気を使った言い回しでして⇩

The fact that Europe is going to have a big acceleration in vaccinations in these weeks, that was built in. The fact that Europe is going to have a big unlocking of the economy in the coming weeks, that's built in,

デギンドス副総裁の発言を批判する事なく、デギンドス副総裁の発言に付け加えたような体にして上手く尻ぬぐいをした感じでして、さすができる組織人と言ったところでしょうか(笑)。

 

午後9時半くらいから、特に指標も無かったのに米国債の価格上昇につられたのか徐々にドル売りになっていたユーロドルですが、このレーン理事の発言があった辺りから反転しまして、

それでも、月曜日のデギンドス副総裁発言の時のように一方的なユーロ買いになる事もなく、細かいレンジ形成だけで終わったようです。 


 

いつもと同じように、昨日の指標結果を貼っておきます。

NZL第1四半期(1-3月)
0745JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
失業率 +4.9% +4.9% +4.7%
就業者数(前期比) +0.6% +0.2% +0.6%
就業者数(前年比) +0.7%  -0.1% +0.3%
労働参加率 70.2% 70.3% 70.4%
オーストラリア3月
1030JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
住宅建設許可件数
速報値(前比)
+20.1%
+21.6%
 +3.0% +17.4%
住宅建設許可件数
速報値(前比)
+22.1%
+20.1%
+27.2% +47.4%
スイス4月
1530JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)
CPI
+0.3% +0.2% +0.2%
消費者物価指数(前比)
CPI
 -0.2% +0.3% +0.3%
スペイン4月
1600JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
失業者数増減  -5.91万人  -6.60万人  -3.90万人
ユーロ圏3月
1800JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
生産者物価指数(前比) +0.5% +1.2% +1.1%
生産者物価指数(前比) +1.5% +4.3% +4.3%
スペイン4月
1930JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ICO消費者信頼感指数 73.0 76.0 77.8
米国4月
2115JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ADP全米雇用報告
(前比)
+56.5万人
+51.7万人
+80.0万人 +74.2万人
米国4月
2300JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ISM非製造業景況指数 63.7 64.3 62.7
ISM非製造業雇用指数 57.2 57.6 58.8

 


=別表= 購買担当者景気指数(サービス業・複合) 最新05/05

オーストラリア4月
05/05 0800JST
前回値 結果
サービス業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
55.5 58.8
(複合)購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
55.5 58.9
購買担当者景気指数 -続きを展開⇩- 合計11ヶ国・地域

米国4月
05/05 2245JST
前回値 結果
サービス業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
60.4 64.7
(複合)購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
59.7 63.5
グローバル(全世界)4月
05/05 2400JST
前回値 結果
サービス業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
54.7 56.6
(複合)購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
54.8 56.3

 


=別表= 購買担当者景気指数(全産業) 最新05/05

シンガポール4月
05/05 0930JST
前回値 結果
(全産業)購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
53.5 51.8
香港4月
05/05 0930JST
前回値 結果
(全産業)購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
50.5 50.3
購買担当者景気指数(全産業) -続きを展開⇩- 合計11ヶ国・地域

カタール4月
05/04 1800JST
前回値 結果
(全産業)購買担当者景気指数
原油部門除く民間セクター
(IHS Markit発表)
54.9 52.1

 


=別表= 購買担当者景気指数(製造業) 追加05/05

タイ4月
05/05 0930JST
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
48.8 50.7
ASEAN圏4月
05/05 0930JST
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
50.8 51.9

 


=別表= 米国 EIA週間燃油在庫集計

米国 EIA週間燃油在庫集計
(04/30分)

2330JST
前回値 結果
原油在庫(前比) +9.0万バレル   -799.0万バレル  
ガソリン在庫(前比) +9.2万バレル   +73.7万バレル  
中間留分在庫(前比) -334.2万バレル   -289.6万バレル  
クッシング原油在庫(前比) +72.2万バレル   +25.4万バレル  
原油輸入量(前比) +121.8万バレル   -274.6万バレル  

 


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