FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2020/12/10 戦績

 2020/12/10 木曜日 戦績

USDJPY         +93,500円

EURUSD        +147,603円

GBPUSD        +229,087円

AUDUSD         +43,227円

NZDUSD         +31,749円

USDCAD         +65,366円

USDCHF         +29,450円

EURJPY        +170,600円

GBPJPY        +162,200円

AUDJPY         +52,100円

NZDJPY         +36,900円

CADJPY         +84,300円

CHFJPY         +63,400円

EURGBP         +53,905円

EURCHF         +30,346円

TOTAL       +1,293,733円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +4,412,016円

 

月間戦績(12月)

TOTAL       +9,844,458円

 

年間戦績(2020年)

TOTAL     +415,480,843円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +609,574,332円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,989,574,347円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

 

昨日午後9時45分、欧州中央銀行ECBが今後の金融政策について発表を行いまして、主要な政策金利については現状維持、

欧州中央銀行(ECB)
12/10 2145JST
現状 市場予想 結果
主要リファイナンスオペ金利
(政策金利)
  0.00%   0.00%   0.00%
限界貸付ファシリティー金利
(貸出金利)
+0.25% +0.25% +0.25%
預金ファシリティー金利
(預入金利)
 -0.50%  -0.50%  -0.50%

金融緩和拡大の注目点となっておりましたパンデミック緊急購入プログラム(PEPP)については、1兆3500億ユーロから5000億ユーロの拡大と、期限を2022年3月まで9ヶ月間延長するとの発表されました。

www.nikkei.com

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

PEPP枠については多くの皆さんの予想通りの増額となりまして、期間については市場予想の6ヶ月延長と関係者筋の12ヶ月延長と言う2つの異なった見方がありましたが、キレイに半分をとった9ヶ月延長となったようです。

また、増額も予想されていた長期資金供給オペ(TLTRO)については増額はなく、期限を2022年6月まで1年間延長の決定となりましたが、今後必要に応じて金融緩和を行う際のバッファーとして残しておきたい意図もあったように思います。

この発表でとりあえずはユーロが若干上昇したものの勢いはなく、続くECBラガルド総裁による会見で、発表されていた声明文以上に「今後の経済落ち込みと回復の厳しさをECBは認識している」との見解を示しますと、反落するほどの落ち込みでもありませんでしたが、目先の上昇だけは抑えられたような感じとなりました。

その後、午後11時半にニューヨーク株式市場がオープンしますと、そんな流れは一切無視で全体的にドル売りモードとなりまして、ユーロドルも当然のように上昇して行ったわけですが(笑)。


 

英国とEUの交渉に関しては、いろいろと中途半端な感じが拭えないんですが、とりあえず13日の日曜日まで交渉を続けるとの方針だけは一致したようです。

www.sankei.com

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

「誰が、何を望んで」の交渉なのかよく分からない状況になってきているんですが、我々としては成り行きを見守るしか無い事だけは変えようがない事のようです。もしかしたら、英政府としては既にハードブリグジットを選択しているのかもしれません。日曜日が期限と言う事で、これで本当にハードブリグジットとなりますと、月曜日はどうなるのか。今週末、ポジションの持ち越しが無いようにだけは十分に注意しておく必要が出てきました。あるいは、追証なしの海外ブローカー2社で全力両建て作戦か?(笑)。


 

昨日発表になりました、週次の米失業保険申請件数が少し上昇しておりました。

米国 週次
2230JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
新規失業保険申請件数  71.6万件
 71.2万件
 72.5万件 85.3万件

10月15日の発表以来、新規申請は80万件を下回っていたのですが、約2ヶ月ぶりに80万円を上回り、徐々にアメリカの新型コロナウイルス再来による厳しさが数字に現れてきた感じです。先週の雇用統計も決して良い数字ではありませんでしたし、また3月のように労働環境急変による相場の混乱には注意しておいた方が良さそうです。


 

いつもと同じように、昨日の指標結果を貼っておきます。

ニュージーランド11月
0645JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
個人消費支出
クレジットカード等電子決済
(前比)
+8.8% +0.1%
個人消費支出
クレジットカード等電子決済
(前比)
+8.2% +1.4%

───── ニューヨーク時間終了 ─────

日本国11月
0850JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
企業物価指数(前比)  -0.2%   0.0%   0.0%
企業物価指数(前比)  -2.1%  -2.2%  -2.2%
日本国第4四半期(10-12月)
0850JST
前回調査
現状判断
前回調査
見通し
結果
法人企業景気予測調査
現状判断(大企業・全産業)
 +2.0  +2.9 +11.6
法人企業景気予測調査
現状判断(大企業・製造業)
 +0.1  +8.5 +21.6
法人企業景気予測調査
現状判断(大企業・非製造業)
 +2.9  +0.2  +6.7
オーストラリア12月
0900JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者期待インフレ指数 3.5% 3.3% 3.5%
英国11月
0901JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
RICS住宅価格指数
(前比)
+67
+68
+60 +66
英国10月
1600JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
国内総生産(GDP)
(前比)
 +1.1%  +0.4%  +0.4%
国内総生産(GDP)
(前比)
  -8.4%   -8.3%   -8.2%
国内総生産(GDP)
(前3ヶ月対比)
+15.5 +10.8% +10.2%
英国10月
1600JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
鉱工業生産指数
(前比)
 +0.5%  +0.3%  +1.3%
鉱工業生産指数
(前比)
  -6.3%   -6.5%   -5.5%
製造業生産指数
(前比)
 +0.2%  +0.3%  +1.7%
製造業生産指数
(前比)
  -7.9%   -8.4%   -7.1%
建設業生産指数
(前比)
 +2.9%  +1.0%  +1.0%
建設業生産指数
(前比)
 -10.0%   -7.4%   -7.5%
サービス業指数
(前比)
 +1.0%  +0.2%
サービス業指数
(前3ヶ月対比)
+14.2%  +9.7%
英国10月
1600JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
貿易収支  +6.13億ポンド   -1.56億ポンド  -17.38億ポンド
貿易収支(サービス除く)  -93.48億ポンド  -95.00億ポンド -119.99億ポンド
貿易収支(EU以外)  -16.54億ポンド  -14.00億ポンド  -45.44億ポンド
フランス10月
1645JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
鉱工業生産
(前比)
 +1.6%
 +1.4%
 +0.4%  +1.6%
南アフリカ10月
1800JST
前回値 結果
金生産
(前比)
 -1.1%
 -0.7%
 -3.9%
アイルランド11月
2000JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)
CPI
 -0.6% +0.3%
消費者物価指数(前比)
CPI
 -1.5%  -1.1%
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)
 -0.5% +0.3%
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)
 -1.5%  -1.0%
米国11月
2230JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)   0.0% +0.1% +0.2%
消費者物価指数(前比) +1.2% +1.1% +1.2%
消費者物価指数コア(前比)   0.0% +0.1% +0.2%
消費者物価指数コア(前比) +1.6% +1.6% +1.6%
米国 週次
2230JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
新規失業保険申請件数  71.6万件
 71.2万件
 72.5万件  85.3万件
失業保険継続受給件数  552.7万件
 552.0万件
 533.5万件  575.7万件

 


=別表= 米国 EIA週間天然ガス在庫集計

米国 EIA週間天然ガス在庫集計
(12/04分)

2430JST
前回値 市場予想 結果
天然ガス在庫(前比)  -1Bcf -83Bcf -91Bcf

 


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