FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2020/12/09 戦績

 2020/12/09 水曜日 戦績

USDJPY         +56,300円

EURUSD         +88,592円

GBPUSD        +178,231円

AUDUSD         +31,541円

NZDUSD         +26,094円

USDCAD         +27,996円

USDCHF         +34,708円

EURJPY        +111,700円

GBPJPY        +261,300円

AUDJPY         +35,000円

NZDJPY         +29,400円

CADJPY         +63,100円

CHFJPY         +74,300円

EURGBP         +33,679円

EURCHF         +24,169円

TOTAL       +1,076,110円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +3,118,283円

 

月間戦績(12月)

TOTAL       +8,550,725円

 

年間戦績(2020年)

TOTAL     +414,187,110円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +608,280,599円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,988,280,614円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

 

英EU通商交渉が、本当に、ほんと~に大詰めを迎えて・・・・・・、いるハズですよね?よもや今になっても報道で伝わってくるような眠たい感じで協議をしているわけでは無いですよね?もっとも、大詰めになっていようが、いまいが、日程的に「時間いっぱい待ったなし」なのは誰がどう考えても明白です。正直言って、口で言うほどハードブリグジットの可能性は高く無いとは思っておりましたが、むしろ、ここまで引っ張られる方がもっと想像しておりませんでした。

昨日、なにやら漏れ伝わってくる内容を受けてなのか欧州時間が始まる少し前くらいから徐々にポンドが買われておりました。

ポンドだけでなく、豪ドルやNZドル、加ドルなんかも一緒に買われておりまして「英国+資源国通貨の上昇?」と言った感じなんですが、実はこの組み合わって、全て「英連邦王国」なんです。ここに、地域通貨を使用しいる国や固定レートである通貨の国を除きますと、英連邦王国で残るのはジャマイカだけなんですが、ジャマイカドルも対米ドルで上昇しておりまして、昨日は完璧な英連邦王国通貨高といった感じでした。ちなみに、英国以外の国に関しては、いくら英連邦王国と言っても国家元首が同じと言うだけで、直接はブリグジットによる影響はございません。恐らく「英ポンドと資源国通貨の上昇が同時に発生した」と言う方が本来の結果なんでしょうが、この英EUの状況でポンドが上昇している時に、同時に英連邦王国の通貨が上昇をトレースしますと「英連邦王国が~」と思いたくなってきます。

ちなみに、英連邦王国によく似た組織に「英連邦」もしくは「イギリス連邦」と言うものもありまして、よく同じものだと思われている方がおられるんですが別々のものとなってます。正確に言えば「英連邦王国」と言う組織は存在せず、国家元首が同じ国をそう呼んでいるだけでして、つまり英連邦王国と呼ばれる国の現在の国家元首は「クイーンエリザベス二世陛下」と言う事になります。一方、英連邦は「旧英国植民地」や「旧英国領」だった国の集まりでして、こちらはちゃんと組織があり運営されてまして、英連邦王国と呼ばれる国は全て英連邦の加盟国となってます。

そんな事はどうでもいいんですが、昨日は深夜24時にカナダが今後の金融政策を発表しました。政策金利は事前の市場予想通り据え置き、

カナダ銀行(中央銀行)
12/09 2400JST
現状 市場予想 結果
翌日物金利誘導目標
(政策金利)
0.25% 0.25% 0.25%

www.nikkei.com

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

発表直後は特に大きく市場が反応する事もなく、現状維持との声明文の中身が伝わりますと若干の加ドル買いが入ったものの長続きせず、その後はユーロなどが対ドルで下落するとの同時に加ドルも売られていった感じです。

ガツ~ンと行かないなら、チョロチョロっと適当に動くのはお止め頂きたいところなんですけど(笑)。そう言うわけにもいかず、これもまたイベント通過の洗礼として甘んじるしか無いのでしょう。朝起きた時には、ダイナミックにチャートを描いて下さってる事を期待しております。


 

いつもと同じように、昨日の指標結果を貼っておきます。

NZL第3四半期(7-9月)
0645JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
製造業売上高
(前比)
 -11.9% +10.0%
製造業売上高
(前比)
 -12.0%
 -12.2%
+17.3%

───── ニューヨーク時間終了 ─────

オーストラリア12月
0830JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者信頼感指数 +107.7 +112.0
消費者信頼感指数(前比) +2.5% +4.1%
日本国11月
0850JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
マネーストックM2(速報値)
季節調整前(前比)
 +9.0%  +8.9%  +9.1%
マネーストックM2(速報値)
季節調整済(前比年率)
 +3.1%
 +3.2%
 +4.9%
マネーストックM3(速報値)
季節調整前(前比)
 +7.5%  +7.4%  +7.6%
マネーストックM3(速報値)
季節調整済(前比年率)
 +2.7%  +3.9%
マネーストックCD(速報値)
季節調整なし(前比)
 +1.8%
 +1.7%
 +5.5%
広義流動性(速報値)
季節調整前(前比)
 +5.5%
 +5.4%
 +5.4%
広義流動性(速報値)
季節調整済(前比)
 +2.1%
 +1.3%
 +4.3%
広義流動性(速報値)
平均残高・季節調整済
1918兆7千億円
1917兆4千億円
1925兆3千億円
日本国10月
0850JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
機械受注(前比) -4.4% +2.8% +17.1%
機械受注(前比) -11.5% -11.3% +2.8%
中国11月
1030JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)  -0.3%  -0.2%  -0.6%
消費者物価指数(前比) +0.5%   0.0%  -0.5%
中国11月
1030JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
生産者物価指数(前比)   0.0% +0.2% +0.5%
生産者物価指数(前比)  -2.1%  -1.8%  -1.5%
日本国11月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
工作機械受注・速報値
(前比)
 -5.9% +8.0%
ドイツ10月
1600JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
貿易収支・季節調整 +206億ユーロ
+208億ユーロ
+185億ユーロ +194億ユーロ
貿易収支・季節調整 +176億ユーロ
+178億ユーロ
+180億ユーロ +182億ユーロ
ドイツ10月
1600JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
経常収支 +252億ユーロ
+263億ユーロ
+242億ユーロ +225億ユーロ
スペイン10月
1700JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
鉱工業生産
(前比)
 -3.4%  -2.6%  -1.6%
スペイン11月
2030JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ICO消費者信頼感指数 48.5 47.0 55.7
米国10月
2400JST
前回値 市場予想
(先行発表値)
結果
卸売在庫(前比) +0.9% +0.9% +1.1%
米国10月
2400JST
前回値 市場予想 結果
卸売売上高(前比) +0.4%
+0.1%
+0.8% +1.8%
米国10月
2400JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
求人労働移動調査(JOLTS)
速報値(前比)
649.4万人
643.6万人
630.0万人 665.2万人
求人倍率(JOLTS)
速報値(前比)
4.4
4.3
4.5

 


=別表= 米国 EIA週間燃油在庫集計

米国 EIA週間燃油在庫集計
(12/04分)

2430JST
前回値 結果
原油在庫(前比) -67.9万バレル   +1518.9万バレル  
ガソリン在庫(前比) +349.1万バレル   +422.1万バレル  
中間留分在庫(前比) +323.8万バレル   +522.2万バレル  
クッシング原油在庫(前比) -31.7万バレル   -136.4万バレル  
原油輸入量(前比) -45.4万バレル   +270.2万バレル  

 


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