FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2020/11/17 戦績

 2020/11/17 火曜日 戦績

USDJPY        +130,600円

EURUSD        +107,464円

GBPUSD        +177,276円

AUDUSD         +21,345円

NZDUSD         +22,076円

USDCAD         +68,802円

USDCHF         +46,937円

EURJPY         +62,300円

GBPJPY        +100,700円

AUDJPY         +37,500円

NZDJPY         +32,300円

CADJPY         +41,000円

CHFJPY          +8,600円

EURGBP         +18,226円

EURCHF         +14,048円

TOTAL         +889,174円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +1,668,520円

 

月間戦績(11月)

TOTAL      +17,938,250円

 

年間戦績(2020年)

TOTAL     +396,732,453円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +590,825,942円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,970,825,957円

 

昨日午前9時半、豪州中銀RBAが前回11月3日に開催しました金融政策委員会の議事要旨を公開しました。

westpaciq.westpac.com.au

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

いつもなら、「ここに⇧ペタっとロイターなりブルームバーグの記事を貼り付け内容をイジって終了」と言ったところなんですが、今回はRBAの議事要旨公開に関する記事と言うものがほとんど無く、若干出てくるのがFX業者系の情報サイトや、サイト中にギンギンギラギラとFX業者の宣伝を散りばめてある情報サイトなどくらいでして、やっと一次情報として扱えそうなところを探しだしたのがウエストパック銀行のニュースページでした。 

世の中はRBA議事要旨公開なんてどうでもよく、前日からの流れで、どこを見てもモデルナ・モデルナと、モデルナ旋風を巻き起こしておりました⇩

jp.reuters.com

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

上のロイターの記事では、豪ドルとNZドルが上昇とありますが、この2つが上昇始めたのは別に昨日今日の話しではなく、先週末13日の金曜日からなんですが、とりあえずモデルナ・モデルナでいっとけって感じのようです(笑)。

その豪ドルですが、日本時間で日付が変わりロンドンフィキシングに掛けて急上昇してからは大きな動きもなく、そのまま東京時間を経過して、欧州時間に入る頃まで横ばいを継続していたような状況です。

RBA議事要旨もほとんどスルーと言ったところでした。チャート上では動きがあるようにも思えますが、もともと値動きが小さかったためそう見えるだけで、シドニー時間(薄紫色)の値動きは上下20pipsもありません。  

まあ、その全く材料視されなかったRBA議事要旨公開で、よくここまで記事を引っ張れたもんだと自画自賛(笑)。 


 

昨日午後10時半にアメリカさんが期待の指標、小売売上高を発表なさいまして、事前の市場予想以上の落ち込みをお見せ下さいました⇩

米国10月
2230JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
小売売上高(前比)  +1.6%
 +1.9%
 +0.5%  +0.3%
小売売上高コア※1(前比)  +1.2%
 +1.5%
 +0.6% +0.2%

特に自動車を除くコアの落ち込みが大きく、あれだけ「第3四半期に入っての自動車販売が回復傾向」とニュースでやっていたのは何だったのか?そんな気分にさせられます。たしか陸送分野も好調で、トラックなど輸送機械に分類される産業も活況だったと思うのですが。

この発表を受け米ドルは若干売られたものの、もともと欧州時間からドル売りの流れにあったため、発表瞬間のドル売り以降はどこまで指標による影響だったのか測定が難しいところです。

ニュースサイトなどの御高説ですと、小売売上高の影響でドル売りとしておくのが一番説得力があり楽そうなのでそのようになっているかもしれません(笑)。


 

さあ、誰が待っているのか分かりませんが、お待ちかねと言う事になっておりますCFTC の IMMポジションです。毎週火曜日現在の数字を集計して米商品先物取引委員会(CFTC)が週末に公表しております「シカゴIMM」ポジションです。書くことが少ない日曜日の更新に、ブログのスペースを埋めるのに非常に役立ちます。

と言う事で、いつもなら「日本時間で土曜日早朝発表 ⇨ 日曜日のブログのネタ」となっておりますIMMポジションが、今回分は発表が遅延回となっておりましたため、本日の更新となってます。詳細な理由は11月15日の日曜日のブログ

 

IMMポジション(2020年11月10日現在)
通貨/商品 Long(買建て) Short(売建て) Net(売買差引) 前週比
JPY (097741) 55,644 13,750 +41,894 +13,796
EUR (099741) 202,374 67,087 +135,287 -5,062
GBP (096742) 27,872 45,567 -17,695 -6,468
CAD (090741) 25,962 47,311 -21,349 -663
CHF (092741) 21,403 5,539 +15,864 +969
AUD (232741) 49,371 58,091 -8,720 -7,406
NZD (112741) 25,695 17,978 +7,717 +666
RUB (089741) 7,191 12,381 -5,190 +465
VIX (1170E1) 41,568 131,042 -89,474 -4,063
金Gold (088691) 318,516 78,780 +239,736 -3,173
パラジウム(075651) 6,233 2,622 +3,611 +1,195
原油 (067651) 633,743 170,205 +463,538 +21,078

 

IMMポジション(2020年11月03日現在)
通貨/商品 Long(買建て) Short(売建て) Net(売買差引) 前週比
JPY (097741) 51,012 22,914 +28,098 +10,205
EUR (099741) 208,237 67,888 +140,349 -15,206
GBP (096742) 27,701 38,928 -11,227 -4,567
CAD (090741) 21,549 42,235 -20,686 -2,617
CHF (092741) 20,775 5,880 +14,895 -608
AUD (232741) 56,529 57,843 -1,314 -10,204
NZD (112741) 21,903 14,852 +7,051 +56
RUB (089741) 8,104 13,759 -5,655 -1,531
VIX (1170E1) 53,219 138,630 -85,411 +19,924
金Gold (088691) 321,798 78,889 +242,909 -5,725
パラジウム(075651) 5,336 2,920 +2,416 -1,052
原油 (067651) 639,145 196,685 +442,460 -29,640

 

過去のIMMポジション
fxse.hatenablog.jp

ポンドだけは前週比の方向感が変わりましたが、他の通貨は前週から変わらずの状況だったようです。これ、先週の火曜日終了時点ですので、先週末からの急騰は一切考慮されておりません。ちょうど今週の月曜日がヘッジファンドの45日ルールの応当日でしたので、次回の発表でどうなるのか楽しみです。

そして、やはり今回の数字で気になるのが、円が一方的に買われているところでして、対ドルでユーロやポンドが動いている時でも円が動きにくい状況にハマっているのは、この辺りのポジションが重くなっているのも理由になってきているのかもしれません。あとは、NZドルの前週比 +666ってのですかね?(笑)。 


 

いつもと同じように、昨日の指標結果を貼っておきます。

ニュージーランド10月
0630JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
サービス業景気指数(PSI)
BusinessNZ発表
50.4
50.3
51.4
ニュージーランド10月
1100JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
非居住者国債保有率 41.7 41.4
カナダ10月
2215JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
住宅着工件数 20.87万件
20.90万件
22.20万件 21.49万件
米国10月
2230JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
小売売上高(前比)  +1.6%
 +1.9%
 +0.5%  +0.3%
小売売上高コア※1(前比)  +1.2%
 +1.5%
 +0.6%  +0.2%
小売売上高コア※2(前比)  +1.2%
 +1.5%
 +0.5%  +0.2%
小売売上高コア※3(前比)  +0.9%
 +1.4%
 +0.5%  +0.1%
米国10月
2230JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
輸入物価指数(前比) +0.2%
+0.3%
+0.2%  -0.1%
輸入物価指数(前比)  -1.4%
 -1.1%
 -0.4%  -1.0%
輸出物価指数(前比) +0.6% +0.2% +0.2%
輸出物価指数(前比)  -1.8%  -1.5%  -1.6%
カナダ9月
2230JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
卸売売上高(前比) +0.2%
+0.3%
+0.4% +0.9%
カナダ9月
2230JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
対加証券投資 +155.05億加ドル
+155.10億加ドル
 +44.63億加ドル
米国10月
2315JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
鉱工業生産(前比)  -0.4%
 -0.6%
+1.0% +1.1%
設備稼働率 72.0%
71.5%
72.3% 72.8%
米国9月
2400JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
企業在庫(前比) +0.3% +0.6% +0.7%
小売在庫(前比) +1.6% +1.6% +1.7%
米国11月
2400JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
NAHB住宅市場指数 85 85 90

 


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