FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2020/09/12 戦績

 2020/09/12 土曜日 戦績

USDJPY         +17,800円

EURUSD         +32,726円

GBPUSD         +81,028円

AUDUSD          +6,272円

NZDUSD          +5,886円

USDCAD          +4,093円

USDCHF          +3,732円

EURJPY         +76,000円

GBPJPY         +63,300円

AUDJPY          +4,300円

NZDJPY          +7,500円

CADJPY          +4,400円

CHFJPY         +15,200円

EURGBP          +5,422円

EURCHF          +2,381円

TOTAL         +330,040円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +9,228,694円

 

月間戦績(09月)

TOTAL      +14,223,814円

 

年間戦績(2020年)

TOTAL     +337,042,670円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +531,136,159円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,911,136,174円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

 

毎週の事ですが、土曜日の戦績は、日本時間で金曜日から土曜日に日付が変わり早朝まで、ニューヨーク時間で金曜日の夕方市場終了までの取引です。


 

この一週間、数字は良かったんですが「一週間をまとめた感想」というものが言いにくい週でした。ほとんどポンドの功績というような感じでして、別にポンドが荒れて欲しいわけでも、英国そのものに荒れて欲しいわけでもありませんが、市場参加者の皆さんの中で次のネタが見つかるくらいまでは、頑張って市場を荒らして欲しいと願ってしまうのも事実です(笑)。

 

先日、11日の金曜日に日英の大臣レベルで通商協定の合意に至りました。

www.nikkei.com

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日本での報道を見ておりますと、特に「可もなく不可も無く」と言った感じで、若干の期待感と不安感を抱えた「条約締結時のいつもの反応」といったところでした。

これが英国での報道になりますと随分と感傷が入っておりました⇩

The UK has secured a trade deal in principle with Japan, the first Britain has negotiated independently of the EU in 47 years.

英国が47年ぶりにEUから独立し、日本との通商協定を締結。

www.telegraph.co.uk

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じゃ、EU側はどんな感じかと言いますと、全部が全部とは言いませんが辛辣な評価のところも多く、

Fundamentally, this is an exercise in keeping the status quo and in damage limitation,

基本的に、現状維持と被害抑止でしかない

www.euronews.com

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人は誰しも「信じたい事を信じたい」という確証バイアスと言われる気持ちを強く持っており、マスコミはそれを利用するのが自らの収益を上げるために有効なのでしょう。実際の結果は一つであり、でも容易に判断がつかない事が多いのでしょうが、この激動激変のたった今は、特に注意して情報を判断しないとならないかと思う報道でした。 


 

さあ、誰が待っているのか分かりませんが、お待ちかねと言う事になっておりますCFTC の IMMポジションです。毎週火曜日現在の数字を集計して米商品先物取引委員会(CFTC)が週末に公表しております「シカゴIMM」ポジションです。書くことが少ない日曜日の更新に、ブログのスペースを埋めるのに非常に役立ちます。

 

IMMポジション(2020年09月08日現在)
通貨/商品 Long(買建て) Short(売建て) Net(売買差引) 前週比
JPY (097741) 44,850 23,108 +21,742 -7,862
EUR (099741) 248,683 51,869 +196,814 +67
GBP (096742) 46,590 33,860 +12,730 +6,418
CAD (090741) 29,626 46,981 -17,355 +9,651
CHF (092741) 18,440 6,913 +11,527 -70
AUD (232741) 57,097 59,141 -2,044 -1,879
NZD (112741) 20,109 15,209 +4,900 -2,066
RUB (089741) 12,459 4,177 +8,282 -404
VIX (1170E1) 36,597 128,220 -91,623 +4,146
金Gold (088691) 313,173 76,700 +236,473 +5,677
パラジウム(075651) 5,092 2,254 +2,838 +60
原油 (067651) 637,225 187,859 +449,366 -41,549

 

IMMポジション(2020年09月01日現在)
通貨/商品 Long(買建て) Short(売建て) Net(売買差引) 前週比
JPY (097741) 46,654 17,050 +29,604 +5,988
EUR (099741) 250,867 54,120 +196,747 -15,005
GBP (096742) 49,213 42,901 +6,312 +712
CAD (090741) 26,590 53,596 -27,006 +2,312
CHF (092741) 19,263 7,666 +11,597 -269
AUD (232741) 58,190 58,355 -165 +3,734
NZD (112741) 21,434 14,468 +6,966 +2,778
RUB (089741) 12,617 3,931 +8,686 +1,056
VIX (1170E1) 46,229 141,998 -95,769 +2,436
金Gold (088691) 306,118 75,322 +230,796 +9,758
パラジウム(075651) 5,161 2,383 +2,778 +223
原油 (067651) 665,460 174,545 +490,915 -9,784

 

過去のIMMポジション
fxse.hatenablog.jp

超ド短期で使われる事が比較的少ない通貨先物ですが、「おや?ここでポンド買いですか?」と言った驚きでして、先を長く見ている人たちは、そろそろ英国とEUの協議に関しても何か見えてきているのかもしれません。もちろん、火曜日に一瞬ポンドが巻き戻したところだけでの数字なのかもしれませんけど。ポンド、最近では1ポンド130円後半から140円前半くらいでジリジリですが、私が高校生の頃なんて、1ポンド280円とかでしたからね?(笑)。

ドル円が70円台のころ「もっと円高になるかも」という不安で長期ポジションを持てなく、その後に後悔した方も多いかと思います。一時期、主婦がFXで高額脱税というニュースが多くありましたが、あの取引のほとんどがドル円を70円台80円台で買って放置したものだったようです。時期的にもほぼ合致します。歴史的な価格帯にあるときは、更に値が進む事が怖くて手が出にくいのですが、そう言うところにチャンスは転がっており、今のポンド円は「ドル円70円台からの爆益」二匹目のドジョウを狙うチャンスなのかもしれません。あくまでも個人的な見解です。


1986年からのポンド円チャート


 

昨日から急に気温が低下しまして、昨晩は肌寒く感じるくらいでした。冷房を入れなくても、冷房ガンガンに入れているときと同じくらいで、電気代が安くあがったような得した気分です(笑)。今日明日は、またしても30度を超えるような予報になっておりますが、その後は徐々に気温が下がり、そろそろ秋の気配が感じられるようになりそうです。

最近は「今日は何百人!」と鬼の首を取ったような報道もあまり見かけなくなり、新型コロナウイルスの感染は落ち着いてきているのでしょうか?寒くなりますと、新型コロナウイルスだけでなくインフルエンザが猛威を振るう可能性もありますし、もし新型コロナウイルスが落ち着いてきているのだとしたら、冬になる前に来る秋だけが、一応ではありますが「安心感をもって出かけられる」久しぶりの機会なのかもしれません。


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