FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2020/09/03 戦績

 2020/09/03 木曜日 戦績

USDJPY         +66,200円

EURUSD        +123,172円

GBPUSD        +175,639円

AUDUSD         +34,684円

NZDUSD         +25,423円

USDCAD         +61,483円

USDCHF         +39,116円

EURJPY        +111,600円

GBPJPY        +230,900円

AUDJPY         +39,300円

NZDJPY         +26,600円

CADJPY         +45,000円

CHFJPY         +51,300円

EURGBP         +28,247円

EURCHF         +24,996円

TOTAL       +1,083,660円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +4,235,415円

 

月間戦績(09月)

TOTAL       +3,439,653円

 

月間戦績(08月)

TOTAL      +25,992,574円

 

年間戦績(2020年)

TOTAL     +326,258,509円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +520,351,998円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,900,352,013円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

 

この記事更新から27時間半ほど前の昨日早朝(9月3日午前3時)、次回FOMCのたたき台となる地区連銀経済報告いわゆるベージュブックが公開されました。

www.bloomberg.co.jp

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

市場の皆さんが期待したような、次回FOMCの方針が変わるような大きな記述もなく、外国為替市場としては完全スルーとなった模様です。

FOMCが金融政策の基礎とする各種経済指標ですが、やはりあまりにも広範囲の情報を包括した数字でして、しかも発表まで早くても半月以上のディレイもあり、更には現在ほど情報の伝達が十分で無かった時代ですと一般的に報道されているような内容でも地域ごとに情報精度にバラツキがありすぎたため、各地区連銀に地方の現状をFOMC前に報告させるように作られたのがベージュブックです。現在では、ベージュブックにまとめているような内容に関しては、日々にでも把握可能な状況になっており、本来の役目は終えているのでしょう。

日本でも、やれペーパーレスだ、やれ印鑑がどうのこうのだ、と色々騒がれておりますが、それと同じようにアメリカでも旧態依然とした方法は多くあり、例えば、大統領選挙なんかも通信交通が発達していなかった時代のやり方を全く変える事なく現在でも続けております。

 

最近、やけに各国中銀高官から「物価」に対する発言が多く出ておりまして、どうも中銀の金融政策に対する「目」を物価に向けたがっている方たちがいるんじゃないかと邪推しております(笑)。ほら?暇な時期に政治に目を向けないように高校野球やっているとか言うアレと一緒です。

これ、もし本当に物価へと感心を向ける必要があって誘導しているとしたら「どこが、なぜ?」と言う部分なんですが、世界中の中銀高官が言い出しているところからすると、恐らく中銀側からなんでしょう。

理由としては、やはり、新型コロナウイルスでの対応での緊急経済政策をやり過ぎてしまっている現状で、一般の市民からも「中銀がそれをするのが当たり前」と言う風潮になり、行政や政治が担うべき「追いついていないミクロな経済政策」まで中銀のせいにされたら、本来の中銀が行うべき「マクロな金融政策が行えなくなる」と言った感じでしょうか。ミクロな経済政策とマクロな金融政策では相反する事も多くあり、そろそろ方向修正したいのかな?と感じます。

本日早朝、米シカゴ連銀のエバンス総裁がこんな発言をしておりました⇩

www.bloomberg.co.jp

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

たった今、上に書いた事を否定するような「中銀高官からのミクロな経済政策」の拡大容認発言なんですが、これ「財政政策=国の政策」でして単に国への批判(笑)。さらに、この発言があったのが「インディアナ州のレークショア商工会議所が3日に主催したバーチャル形式のイベント」と言う事で、地元企業へのリップサービスも多分に入っているご様子です。

 

本日は雇用統計ですが、最近の雇用関連指標と米ドルの動きからすると、あまり期待できないかな?とも感じております。できれば指標後にでも、ズルズルと動いてくれることが希望なんですけど(笑)。 


 

いつもと同じように、昨日の指標結果を貼っておきます。

オーストラリア7月
1030JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
貿易収支  +81.49億豪ドル
 +82.02億豪ドル
 +54.00億豪ドル  +46.07億豪ドル
スイス8月
1530JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)
CPI
 -0.2% +0.1%   0.0%
消費者物価指数(前比)
CPI
 -0.9%  -0.8%  -0.9%
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)
+0.1%  -0.1%
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)
 -1.2%  -1.4%
<
ユーロ圏7月
1800JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
小売売上高(前比) +5.3%
+5.7%
+1.0%  -1.3%
小売売上高(前比) +1.3% +1.9% +0.4%
米国8月
2030JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
企業人員削減数(前比)
(チャレンジャー社)
+576.1% +116.5%
企業人員削減人数
(チャレンジャー社)
262,649人 115,762人
カナダ7月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
貿易収支  -15.89億加ドル
 -31.89億加ドル
 -25.00億加ドル  -24.51億加ドル
米国7月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
貿易収支 -534.61億ドル
-506.95億ドル
-590.00億ドル -635.56億ドル
米国 週次
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
新規失業保険申請件数 101.1万件
100.6万件
 95.0万件  88.1万件
失業保険継続受給件数 1449.2万件
 1453.5万件
1400.0万件 1325.4万件
米国第2四半期(4-6月)
2130JST
前回値
(速報値)
市場予想
(中心値)
結果
非農業部門生産性
確定値(前比)
 +7.3%  +7.5% +10.1%
単位労働コスト
確定値(前比)
+12.2% +12.1%  +9.0%
米国8月
2300JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ISM非製造業景況指数 58.1 57.0 56.9
ISM非製造業雇用指数 42.1 47.9

 


=別表= 米国 EIA週間天然ガス在庫集計

米国 EIA週間天然ガス在庫集計
(08/28分)

2330JST
前回値 市場予想 結果
天然ガス在庫(前比)   +45Bcf   +34Bcf   +35Bcf

 


=別表= 購買担当者景気指数(製造業) 最新09/03 Updated

シンガポール8月
09/03 2200JST
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数 50.2 50.1

 


=別表= 購買担当者景気指数(サービス業・複合) 最新09/03

オーストラリア8月
09/03 0800JST
前回値 結果
サービス業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
58.2 49.0
(複合)購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
57.8 49.4
アイルランド8月
09/03 0901JST
前回値 結果
サービス業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
51.9 52.4
(複合)購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
55.9 54.0
日本国8月
09/03 0930JST
前回値 結果
サービス業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
45.4 45.0
(複合)購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
44.9 45.2
購買担当者景気指数 -続きを展開⇩- 合計17ヶ国・地域

米国8月
09/03 2245JST
前回値 結果
サービス業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
49.6 55.0
(複合)購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
50.0 54.6
グローバル(全世界)8月
09/03 2400JST
(09/04 0000JST)
前回値 結果
サービス業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
51.0
50.5
52.4
(複合)購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
50.6
50.8
51.9

 


=別表= 購買担当者景気指数(全産業) 最新09/03

シンガポール8月
09/03 0930JST
前回値 結果
(全産業)購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
45.6 43.6
購買担当者景気指数(全産業) -続きを展開⇩- 合計12ヶ国・地域

ガーナ8月
09/03 1800JST
前回値 結果
(全産業)購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
49.7 51.2

 


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