FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2020/08/25 戦績

 2020/08/25 火曜日 戦績

USDJPY         +47,600円

EURUSD         +70,362円

GBPUSD        +144,938円

AUDUSD          +6,985円

NZDUSD          +9,421円

USDCAD         +40,467円

USDCHF         +22,606円

EURJPY        +189,200円

GBPJPY        +332,600円

AUDJPY         +22,300円

NZDJPY         +30,400円

CADJPY         +43,300円

CHFJPY         +75,100円

EURGBP         +19,759円

EURCHF          +4,494円

TOTAL       +1,059,532円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +1,516,322円

 

月間戦績(08月)

TOTAL      +19,658,999円

 

年間戦績(2020年)

TOTAL     +316,485,281円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +510,578,770円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,890,578,785円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

 

「特にやる事無いから、円でも売っとけ~」と言った感じの1日でした(笑)。

一昔前に、よく「円キャリー、円キャリー」と言われた時に比べ、更にパワーアップして円ジャブジャブの現状と、日本国内での貸出先を見つけるのが困難な状況からすると、外資金融機関からの円需要に邦銀が応えるのは仕方ないことです。特に最終応需先がどこなのか知ったこっちゃない確認するなんてことはしないでしょうし。

月曜日からの流れを見ると、ほとんど円売りによる欧州通貨上昇のようにも思えるんですが、昨日はそこに加えて対ドルでも欧州通貨は上昇、豪ドルや加ドルなど他の通貨は対ドルでの上昇があまり見られなかった事から、円売り一番、ドル売り二番と言ったところだったのでしょうか。

指標やニュースなどで影響を受けたファンダメンタルズでの動きではなく、対円や対ドルでの動きの評価なんてのは結果でしかありませんから、「円売り一番、ドル売り二番ってお前がそう思ったんなら、そうなんだろうよ?」って事なんですけど(笑)。

 

昨晩、米国家経済会議(NEC)委員長のラリークドロー氏が、トランプ政権御用達メディアの米FOXニュースでのインタビューで、突如今まで見たことも無かった中国を持ち上げる発言に出ました⇩

satisfied that China is implementing the Phase 1 trade deal with the United States,

中国が米国との第一段階通商合意を実行していることに満足している。

www.reuters.com

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

内容的には、自身の発言と言うより、ライトハイザー通商代表が評価している事を口伝した格好になってまして、

U.S. Trade Representative Robert Lighthizer is “fine” with China’s implementation so far and China is buying more farm commodities, which will aid U.S. job growth, 

ライトハイザー米通商代表は、中国のこれまでの履行状況について「問題ない」とし、中国は一段と多くの農作物を購入しており、これは米国の雇用拡大につながる。 

との事です。

昨日、中国外務省は定例記者会見において、記者からの米中協議の進展状況の質問に「コメントしない」との返答だったとの報道もありまして、もしかすると、米中間での通商協議に何かバランスの変化が生じているのかもしれません。

 

ところで、西側東側が微妙なこの状況の最中にイタリアは中国と蜜月の進展をアピールしてますが、大丈夫なんですかね?


jp.reuters.com

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

もっとも、もう泥沼にハマっていて抜け出せないと言う説もありますけど。

いずれにせよ、イタリアの外相が中国贔屓の発言をした中国の外相との共同会見の席上に、ユーロ旗がある事が問題にならなければいいんですが。こう言うの、あとから「EUのイタリア」などと、EUを巻き込み、ことさらEUを強調してくるだろう事は中国の十八番ですし。

EU旗をイタリア国旗と同時に掲揚するのが正式なんでしょうが、現状の情勢に鑑み国旗だけの掲揚にしておくのも政治判断としては必要だったように思います。


 

いつもと同じように、昨日の指標結果を貼っておきます。

日本国6月
0830JST
速報値
(前回値)
市場予想
(中心値)
確報値
(結果)
毎月勤労統計調査・確報値
現金給与(前比)
 -1.7%  -2.0%
毎月勤労統計調査・確報値
実質賃金指数(前比)
 -1.9%  -2.1%
毎月勤労統計調査・確報値
総実労働時間(前比)
 -4.1%  -4.0%
日本国7月
1000JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
白物家電出荷額
(前比)
 +5.8% +12.5%
日本国7月
1400JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
日銀コア消費者物価指数
(前比)
+0.1%   0.0%   0.0%
ドイツ第2四半期(4-6月)
1700JST
前回値
(速報値)
市場予想
(中心値)
結果
国内総生産(GDP)確定値
(前比)
-10.1% -10.1%  -9.7%
国内総生産(GDP)確定値
(前比)
-11.7% -11.7% -11.3%
国内総生産(GDP)確定値
季節調整前(前比)
-11.7% -11.7% -11.3%
ドイツ8月
1700JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
Ifo企業景況感指数
速報値
90.4
90.5
92.2 92.6
Ifo企業現況指数
速報値
84.5 87.0 87.9
Ifo企業期待指数
速報値
96.7
97.0
98.0 97.5
英国8月
1900JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
CBI流通業売上指数 +4 +6  -6
米国6月
2200JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
FHFA住宅価格指数(前比)  -0.2%
 -0.3%
+0.3% +0.9%
FHFA住宅価格指数(前比) +4.9% +5.5% +5.7%
米国6月
2200JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ケースシラー住宅価格
総合指数(前比)
+3.6%
+3.7%
+3.8% +3.5%
ケースシラー住宅価格
総合指数(前比)
季節調整
+0.3%
+0.4%
+0.3% +0.2%
ケースシラー住宅価格
総合指数(前比)
季節調整
  0.0% +0.1%   0.0%
ケースシラー20都市圏
住宅価格指数
224.60
224.76
225.13
米国7月
2300JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
新築住宅販売件数(年換算) 79.1万件
77.6万件
78.6万件 90.1万件
新築住宅販売件数(前比) +15.1%
+13.8%
 +1.3% +13.9%
米国8月
2300JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者信頼感指数  91.7
 92.6
 93.0  84.8
米国8月
2300JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
リッチモンド連邦準備銀行
製造業景況指数
+10 +10 +18

 


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