FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2020/07/27 戦績

 2020/07/27 月曜日 戦績

USDJPY         +62,700円

EURUSD         +89,165円

GBPUSD         +77,479円

AUDUSD          +8,337円

NZDUSD         +11,053円

USDCAD           826

USDCHF         +18,386円

EURJPY         +26,300円

GBPJPY         +40,400円

AUDJPY               0円

NZDJPY          +2,200円

CADJPY         +36,700円

CHFJPY         +58,700円

EURGBP          +7,334円

EURCHF         +45,762円

TOTAL         +483,690円

 

週間戦績(当週)

TOTAL         +483,690円

 

月間戦績(07月)

TOTAL      +22,622,525円

 

年間戦績(2020年)

TOTAL     +290,528,345円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +484,621,834円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,864,621,849円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

 

特段の材料も無い中で、月曜日からズルズルとドル売りモードを展開してくださいまして、いや、むしろ特段の材料が無かったからこそのドル売りモードだったのでしょう。そろそろ、選挙対策でトランプ大統領の鶴の一声「強いドルは国益」が出るのか、あるいは実利を取って短期的に輸出有利なドル安を黙認するのか。現時点では、輸出だけでなく、アメリカへの投資(新規投資だけでなく投資資金の引き上げを防止)のためにもドル安の方がいい情勢なのかもしれませんが。

 

7月14~15日に開催されました金融政策決定会合での「主な意見」を、日銀が昨日公開しました。この主な意見と言うのは日銀特有なものでして、どの中銀でもある会合直後の「声明」と1ヶ月程度経過してから発表される「議事要旨」の間を埋めるような感じの会合で出た意見を羅列したものでして、どちらかと言えば議事要旨より分かりやすいです。⇦ ここまで過去のコピペ

www.bloomberg.co.jp

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特に目新しい事もありませんでしたが、こんな記述がありまして⇩

物価には短期的に低下圧力が強まるとみられるが、現時点では中長期的なインフレ期待は概ね維持されている。2%の物価安定の目標に向けた政策対応は、感染症の影響の収束がみえてきた段階で検討することが適切である。

https://stat.ameba.jp/user_images/20200728/04/fx-sengyo/3d/2c/p/o0820037014795388021.png

読んでみると当たり前の事のようにも思えるんですが、こんな時期であるのにも関わらず、出口戦略を要求するような論説を書くようなところもありますので、しっかりと日銀の意見として示しておく必要があるのでしょう。

www.asahi.com

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昨日から、東京金(Gold)先物など商品先物の多くが大阪取引所に移管となりまして、日経先物などの株式指数先物と同じ口座で取引できるようになりました。

www.sankei.com

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これだけ見たら良いことのように思えるんですが、なぜか原油先物など資源先物や、鳴り物入りで登場したけど微妙な電力先物だけ東京に残ってまして、今まで原油先物と金先物だけやっていた人にとったら、取引所が分かれてしまう逆に面倒くさい事になってしまってます。

別に、投資家にとったらどこの取引所に上場してようが関係ないのに、なんでこんな面倒な事になってしまったのかと言えば、ひとえに日本の法律のせいでして、同じ取引所に上場していないと同一口座で取引できず、証拠金や損益の精算が一緒にできないんです。

これ、法律変えた方が早かったんじゃね?

そんで、なんで法律変える方を選択しなかったのかと言えば、貴金属の先物は金融庁管轄で商品先物は経済産業省管轄なので、恐らく管轄省庁としたら「同じ口座で取引できるようになる事は希望していない=パイの食い合いで自分たちの管轄内での先物取引が減少しないようにしたい」って事なんじゃないかと。

ところで、この経済産業省所管の原油先物なんかが東京に残った微妙なタイミングを控えた先月6月18日に、経済産業省所管の経済産業研究所上席研究員だった石崎隆氏が東京商品取引所の社長に就任したのは何か理由があったんでしょうかね?ほんと、なぜ経済産業省所管の商品先物だけ東京に残ったんでしょう?謎で仕方有りません。陰謀説大好き(笑)。


 

いつもと同じように、昨日の指標結果を貼っておきます。

中国6月
1030JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
工業部門企業利益(前年比)  +6.0% +11.5%
中国 年初来(1-6月)
1030JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
工業部門企業利益(前年比)  -19.3%  -12.8%
日本国5月
1330JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
全産業活動指数(前比)  -7.6%
 -6.4%
 -3.5%  -3.5%
日本国5月
1400JST
前回値
(速報値)
市場予想
(中心値)
結果
景気先行指数(CI)改定値  79.3  78.4
景気一致指数(CI)改定値  74.6  73.4
日本国6月
1400JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
外食売上高(前比)
全業態
-32.2% -21.9%
外食売上高(前比)
ファーストフード
 -9.3% -11.8%
外食売上高(前比)
ファミリーレストラン
-49.4% -26.5%
外食売上高(前比)
パブ・居酒屋
-90.0% -60.1%
外食売上高(前比)
高級レストラン
-71.5% -43.0%
外食売上高(前比)
喫茶
-66.8% -38.0%
ユーロ圏6月
1700JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
マネーサプライM3
(前比)
 +8.9%  +9.3%  +9.2%
マネーサプライM1
(前比)
+12.5% +12.6%
ドイツ7月
1700JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
Ifo企業景況感指数
速報値
86.3
86.2
89.3 90.5
Ifo企業現況指数
速報値
81.3 85.0 84.5
Ifo企業期待指数
速報値
91.6
91.4
93.7/td> 97.0
スイス 週次(07/24分)
1700JST
前回値 結果
当座預金残高(国内銀行のみ) 6兆1849.2億スイスフラン 6兆2249.0億スイスフラン
当座預金残高(外国銀行含む) 6兆9148.9億スイスフラン 6兆9260.5億スイスフラン
米国6月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
耐久財受注
(前比)速報値
+15.1%
+15.8%
 +6.8%  +7.3%
耐久財受注・輸送機器除く
(前比)速報値
 +3.6%
 +4.0%
 +3.6%  +3.3%
米国6月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
非軍事資本財受注
航空機除く(前比)速報値
 +1.6%
 +2.3%
 +2.3%  +3.3%

 


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