FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2020/06/19 戦績

 2020/06/19 金曜日 戦績

USDJPY         +57,800円

EURUSD        +112,038円

GBPUSD        +232,499円

AUDUSD         +57,630円

NZDUSD         +42,409円

USDCAD         +72,333円

USDCHF         +35,134円

EURJPY         +95,300円

GBPJPY        +446,900円

AUDJPY         +41,400円

NZDJPY         +37,500円

CADJPY         +80,300円

CHFJPY         +39,200円

EURGBP         +62,645円

EURCHF          +2,631円

TOTAL       +1,415,719円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +5,728,158円

 

月間戦績(06月)

TOTAL      +23,035,263円

 

年間戦績(2020年)

TOTAL     +261,097,282円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +455,190,771円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,835,190,786円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

 

昨日は数字こそ "そこそこ" 良かったんですが、特に目立った指標があったわけでも、大ブレーク発言で大相場を作ったわけでもなく、前日から続くダラダラとした一方通行的な相場を維持するだけで、こう言う相場はあまり得意では無いと言う方が多いのではないでしょうか。

私はどちらかと言えば、と言うよりも、むしろ得意な相場でして、できれば、いつまでもダラダラと一方通行的に動いて欲しいものです(笑)。

 

日銀の金融政策決定会合議事要旨が、午前8時50分に公開されました。特に為替相場に与える影響もありませんでした。

www.nikkei.com

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

よく市場に影響がない=スルーは小馬鹿にされる風潮がありますがとんでもない、中銀の金融政策発表を受けて値が動かないと言うことは、その中銀は市場を安定させる事に成功しているわけで、むしろ立派に役目を果たしているとも言えます。場合によってはそうでもない事もありますが、それは経済自体が破綻しているような状況下での運営が主なところでしょう。よく私も、中銀の金融政策発表を受けて為替相場が動かないと残念そうにしてますが単に儲からなかったからなだけで、いち消費者として考えたら、やはり安定している事の方が重要ですし。

上の日経の記事中でも議事要旨から引用しているんですが「 ある委員は「政府と日本銀行が連携して厳しい経済情勢に対応していくという姿勢を訴える効果もある」とした」とありまして、中銀と政府が連携すると聞くと「中銀の独立性はどうなるの?」と疑問を呈してくる方がおられます。これ、全くの真逆の疑問と言ってもいいものでして、中銀が独立してるからこそ「政府と連携できる立場」と言う事で、中銀が独立していなければ、むしろ「連携」なんて言い方がおかしなものです。

今回の新型コロナウイルスへの対応で広く多くの方は、地方自治体の権限の大きさと、国が持つ権限が一般的に想像している以上に限定されている事を感じたのではないでしょうか。「地方に権限を移譲せよ!」と思い出した頃にマスコミで言われる事がありますが、実は現状でも地方自治体が非常に大きな権力を持ってます。だからこそ、よく各都道府県知事が「国と連携して~」と言う発言をしてませんか?

国と連携できる日銀、国と連携できる地方自治体、言ってみたら日銀には地方自治体と同じくらいの独立性はあると言えるのかもしれません。ちょっと言い過ぎ(笑)。

 

こんなニュースがありまして、どうやら中国がザンビアに貸したお金を返してもらえなさそうと言う事で、同じような状況がアフリカ中の各国で発生する懸念があるんだそうです。

jp.reuters.com

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

「最初から分かってた事でしょ?」 指摘もあるんですが、そこは別としまして、もうこんなの「中国にだけ全額返済する」って約束して終わりでいいと私は思います。そう、他の債権者には債権放棄をしてもらって、中国にだけ全額返済です。ただし、返済期間は100年で金利は免除、借りた人民元の金額を現在又は借りた時のレートで米ドルに転換して米ドルでの返済って感じで(笑)。100年あったらインフレで簡単に解決です。

かの昔、今からちょうど100年ほど前の太平洋戦争において、日本は額面で7600億円の戦費を使ったそうです。当時の国家予算の約300倍、国民総生産(GNP懐かしい)の約30倍の金額ですが、100年経った今、日本国なら余裕で一括返済できる金額です。インフレマジックを使わない手はありません。

ちなみに、この手段は実質的な債務免除です(笑)。


 

いつもと同じように、昨日の指標結果を貼っておきます。

英国6月
0801JST
前回値
(速報値)
市場予想
(中心値)
結果
GfK消費者信頼感指数
改定値
-36 -30
日本国5月
0830JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
全国消費者物価指数
(前比)
+0.1% +0.2% +0.1%
全国消費者物価指数コア
(前比)
 -0.2%  -0.1%  -0.2%
全国消費者物価指数コアコア
(前比)
+0.2% +0.4% +0.4%
オーストラリア4月
1030JST
前回値
(確定値)
市場予想
(中心値)
結果
小売売上高(暫定値)
 -17.7% +16.3%
英国5月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
小売売上高(前比)  -18.0%
 -18.1%
 +5.7% +12.0%
小売売上高(前比)  -22.7%
 -22.6%
 -17.1%  -13.1%
英国5月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
コア小売売上高(前比)  -15.0%
 -15.2%
 +4.5% +10.2%
コア小売売上高(前比)  -18.5%
 -18.4%
 -14.4%   -9.8%
ドイツ5月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
生産者物価指数(前比)  -0.7%  -0.3%  -0.4%
生産者物価指数(前比)  -1.9%  -2.1%  -2.2%
ユーロ圏4月
1700JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
経常収支・季節調整 +274億ユーロ +144億ユーロ
経常収支・季節調整 +407ユーロ +102ユーロ
米国第1四半期(1-3月)
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
経常収支
(前比・年率換算)
-1043億ドル
-1098億ドル
-1030億ドル -1042億ドル
カナダ4月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
小売売上高(前比)  -9.9%
-10.0%
-16.0% -26.4%
小売売上高コア(前比)  -0.2%
 -0.4%
-13.5% -22.0%
小売売上高(前比)  -8.3%
 -8.4%
-10.0% -32.5%

 


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