FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2020/05/16 戦績

 2020/05/16 土曜日 戦績

USDJPY         +14,400円

EURUSD         +21,049円

GBPUSD         +28,506円

AUDUSD          +4,659円

NZDUSD          +3,923円

USDCAD          +9,578円

USDCHF          +1,333円

EURJPY         +28,300円

GBPJPY         +70,600円

AUDJPY          +2,400円

NZDJPY          +6,200円

CADJPY          +3,400円

CHFJPY            +600円

EURGBP         +29,942円

EURCHF          +1,048円

TOTAL         +225,938円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +4,884,091円

 

月間戦績(05月)

TOTAL      +13,819,760円

 

年間戦績(2020年)

TOTAL     +224,530,462円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +418,623,951円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,798,623,966円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

 

毎週の事ですが、土曜日の戦績は、日本時間で金曜日から土曜日に日付が変わり早朝まで、ニューヨーク時間で金曜日の夕方市場終了までの取引です。


 

この一週間、特に週末に近くなるにつれ米中関係で動きが出てきました。木曜日、アメリカのトランプ大統領が「中国との関係を断ってもいい」と米FOXでのインタビュー中に発言を行いました。一国の国家元首が国交断絶を示唆すると言うのは極めて異例です。

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そして、またしてもやり玉に上がるファーウェイ⇩

jp.reuters.com

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一時期は、ファーウェイ問題だけでも金融市場を乱高下させるほどのニュースでしたが、今回は大きな反応をしている様子もありません。最近の新型コロナウイルスに比べ「米中問題やファーウェイ問題は既に三下(さんした) 」と市場の皆さんが捉えているのでしょうか?

私としては、新型コロナウイルスとの市場に与える影響力の比較と言うよりも、むしろトランプ大統領の発言やアメリカの対中政策への「真偽が分からない」と言ったところでして、トランプ大統領による中国攻撃のどこまでが選対利用なのか考えてしまいます。また、ファーウェイの問題にしても、副社長に逮捕状が出てカナダで拘束されている件はあくまでもイラン制裁違反に関してでして、騒がれているような情報抜き取りをファーウェイのシステムが行っていると言う証拠が示されているわけでもありませんし。「無条件にアメリカ合衆国大統領を信用してもいい」と思えなくなってきており、また言い換えれば「無条件にアメリカ合衆国を信用できなくなってきた」と思える状況になりつつあります。

西側諸国の国民としては、アメリカへの信用が下がる事で結果的に中国など利益相反する側の利となるような事にならない事をお願いしたいと思います。


 

さあ、誰が待っているのか分かりませんが、お待ちかねと言う事になっておりますCFTC の IMMポジションです。毎週火曜日現在の数字を集計して米商品先物取引委員会(CFTC)が週末に公表しております「シカゴIMM」ポジションです。書くことが少ない日曜日の更新に、ブログのスペースを埋めるのに非常に役立ちます。

 

IMMポジション(2020年05月12日現在)
通貨/商品 Long(買建て) Short(売建て) Net(売買差引) 前週比
JPY (097741) 56,307 28,370 +27,937 +723
EUR (099741) 171,980 93,840 +78,140 +1,841
GBP (096742) 31,525 45,213 -13,688 -1,683
CAD (090741) 16,995 49,241 -32,246 -194
CHF (092741) 12,624 5,976 +6,648 -1,143
AUD (232741) 23,719 59,144 -35,425 -1,970
NZD (112741) 11,953 27,831 -15,878 -925
RUB (089741) 10,077 3,619 +6,458 +2,397
VIX (1170E1) 47,311 87,037 -39,726 -11,368
金Gold (088691) 277,771 34,943 +242,828 -7,176
原油 (067651) 709,557 168,538 +541,019 +10,407

 

IMMポジション(2020年05月05日現在)
通貨/商品 Long(買建て) Short(売建て) Net(売買差引) 前週比
JPY (097741) 56,634 29,420 +27,214 -5,112
EUR (099741) 169,272 92,973 +76,299 -3,382
GBP (096742) 28,096 40,101 -12,005 -5,324
CAD (090741) 17,007 49,059 -32,052 -3,008
CHF (092741) 12,967 5,176 +7,791 +2,215
AUD (232741) 23,541 56,996 -33,455 +4,286
NZD (112741) 12,042 26,995 -14,953 -1,174
RUB (089741) 8,979 4,918 +4,061 -1,506
VIX (1170E1) 50,851 79,209 -28,358 -9,387
金Gold (088691) 275,571 25,567 +250,004 -12,725
原油 (067651) 722,912 192,300 +530,612 -58,776

 

過去のIMMポジション
fxse.hatenablog.jp

原油先物、売買差引では伸びているんですが売建てが減ったために売買差引は増えているだけでして、買建ても随分と減っておりました。原油価格は随分と下がっているわけですから、先物1ロット当りの価格も低くなってまして、その中での全体の取り組みが減っているのは資源屋さんがもうお疲れなんでしょう。

このブログ的にメインの話題になるであろう通貨先物については、もう何がなんだか分かりません。ただ、ロシアンルーブルだけは、いつもの不死鳥のように復活してきておりまして、どこに買う要素があるのか全く分かりません(笑)。


 

日々発表される新型コロナウイルスに感染した方の人数も明確に分かるほど減少してきまして、このまま上手く行けばとりあえず収束したと言える状況になるのかな?と期待しております。気温も日々上がってます。気分が開放的になる夏が来るまでには、自由に外出出来るようになればいいな~と願っております。夏の前に梅雨があるんですが、もともと梅雨は外出したくないので、梅雨が終わるくらいで外出自粛の世の中が完全に終わってくれたらいいかなと(笑)。


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