FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2020/05/12 戦績

 2020/05/12 火曜日 戦績

USDJPY         +57,600円

EURUSD         +90,429円

GBPUSD         +82,138円

AUDUSD         +32,657円

NZDUSD         +34,426円

USDCAD         +47,224円

USDCHF         +75,379円

EURJPY        +116,000円

GBPJPY         +72,200円

AUDJPY         +42,200円

NZDJPY         +36,500円

CADJPY         +58,600円

CHFJPY         +89,900円

EURGBP         +13,519円

EURCHF         6,446

TOTAL         +842,326円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +1,687,722円

 

月間戦績(05月)

TOTAL      +10,623,391円

 

年間戦績(2020年)

TOTAL     +221,334,093円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +415,427,582円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,795,427,597円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

 

昨日午後9時半、あまり目立たずひっそりと発表されたアメリカの実質賃金ですが凄い伸びを示してました⇩

米国4月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
週当り実質賃金
季節調整済(前比)
+0.1%
+0.2%
+5.8%
週当り実質賃金
季節調整済(前比)
+0.8% +5.6%
時間当り実質賃金
季節調整済(前比)
+1.6% +7.5%

一体何があったんだ?と発表文を確認したところ「週当り実質賃金の伸びは時間当り実質賃金が伸びたため」とか言う小学校のテストですら ✕ が付きそうな恐ろしい解説もあったりしまして、全く参考にならないと判明しました(笑)。

一応参考になりそうなこととしては「消費者物価指数(CPI)が下がったので実質賃金は上昇した」と言うのもあったんですが、この期間のCPIはマイナス0.8%と言う事で、この大幅な実質賃金上昇を全て説明するには全く足りません。

まあ、でもちょっと考えてみたら分かるんですよねコレ。あれだけ大量に失業者が出ていて、どの層から解雇されているのか考えますと、この新型コロナウイルスによる影響で先ず賃金の低い一般労働者の皆さんが職を追われているのは間違いありません。つまり「自動的に賃金が高い人が残っている=平均賃金は上昇する」と言う事なんでしょう。そう言えば、2008年のサブプライムローン問題の時にも、通常はコンマ数パーセントの実質賃金が1%とか2%とかに上昇したとか言うニュースがあったような気もします。

指標数字には二面性があると言う事が非常に分かりやすい一例です。 


 

いつもと同じように、既に作ってあります指標の結果だけは貼っておきます。

日本国4月
0850JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
外貨準備高 1兆3662億米ドル 1兆3686億米ドル
中国4月
1030JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)  -1.2%  -0.5%  -0.9%
消費者物価指数(前比) +4.3% +3.7% +3.3%
中国4月
1030JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
生産者物価指数(前比)  -1.0%  -1.5%  -1.3%
生産者物価指数(前比)  -1.5%  -2.5%  -3.1%
オーストラリア4月
1030JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
NAB企業信頼感(先行判断) -65
-66
-46
NAB企業景況感(現況判断) -22
-21
-34
日本国3月
1400JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
景気先行指数(CI)速報値  91.9
 91.7
 84.4  83.8
景気一致指数(CI)速報値  95.4
 95.5
 90.7  90.5
米国4月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)  -0.4%  -0.8%  -0.8%
消費者物価指数(前比) +1.5% +0.4% +0.3%
消費者物価指数コア(前比)  -0.1%  -0.2%  -0.4%
消費者物価指数コア(前比) +2.1% +1.7% +1.4%
米国4月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
週当り実質賃金
季節調整済(前比)
+0.1%
+0.2%
+5.8%
週当り実質賃金
季節調整済(前比)
+0.8% +5.6%
時間当り実質賃金
季節調整済(前比)
+1.6% +7.5%

 


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