FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2020/04/08 戦績

 2020/04/08 水曜日 戦績

USDJPY        +117,200円

EURUSD        +177,905円

GBPUSD        +239,719円

AUDUSD         +42,375円

NZDUSD         +32,430円

USDCAD         +71,088円

USDCHF         +80,778円

EURJPY        +266,200円

GBPJPY        +210,900円

AUDJPY         +45,000円

NZDJPY         +62,600円

CADJPY         +51,500円

CHFJPY         +80,600円

EURGBP          +8,444円

EURCHF         3,971

TOTAL       +1,482,768円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +4,039,703円

 

月間戦績(04月)

TOTAL      +11,085,343円

 

年間戦績(2020年)

TOTAL     +194,437,395円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +388,530,884円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,768,530,899円

 

このブログは「日本時間で前日の出来事を書く」と言うのがいつものスタンスですので、本来でしたら深夜に日付が変わってから朝までの出来事は、明日のブログ更新での内容となります。ただ、さすがに明日のブログ更新で「昨日、FOMCが~」とか書いても随分と古いネタになってしまいます(笑)。早朝にFOMCのような金融イベントや事件があった場合のみスタンスを変更し、深夜に日付が変わってから朝までの出来事を書かせていただく場合もございます。

 

本日早朝3時、3月15日に開催したFOMCの議事要旨が公開されました。緊急で0%~運用を決定した時の分でして、臨時のFOMCだったので議事要旨の文章量的は大したことないと思っていたんですが割ときっちりしており、通常のスケジュールどおりに開催されたときのFOMCと同じ分量の2ページ(議事分のみ)ありました。いや、むしろ文字数的には通常より多かった感じです。

文章量自体は多かったんですが、内容自体に既に発表された事以外に目新しい情報も無く、しかも、今後どうするのかと言う部分が「監視強化と適切な行動への決意表明」でして「壮行会やってんじゃねえんだよ!」と言う感じ(笑)。

この発表を受け、当然のように外国為替市場は無反応⇩

一方、株式市場ではダウが発表前の早朝2時半ころからの下げをFOMC議事要旨発表後に持ち直しております。ただ、日本時間で早朝2時から3時、現地時間で午後1時から2時くらいは利益確定売りなどでダレやすい時間帯でもあり、FOMC議事要旨が評価されて買いにシフトしたのかどうかは分かりません。為替が無反応だったとだけ書くと「ダウは反応した!」とか言われそうなので一応念の為書いておこうかと(笑)。


 

昨日午後3時、急にユーロが値を落としまして⇩

理由としては、昨日開催されていたユーログループ=ユーロ圏財務相会合にて財政出動を含む新型コロナウイルス対策の実施可決がならず、翌日9日(本日)まで議事を持ち越すと言う報道を受けてのものでした。 

jp.reuters.com

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最近のユーログループは意見の対立が激しく、今回も一筋縄ではいかないと分かっていたところで、そのネタに乗った感じです。恐らくは、合意に至っても「求めている水準との乖離がどうのこうの」と言ってユーロ売る気だったのでしょう。⇦ 適当


 

そう言えば、先週こんな記事がありました⇩ 

自宅で取引を行おうと思っても、実際上は、パソコンの通信速度が遅かったり、複数のモニターが同時に見られず、売買の判断が遅くなったりするとの声が、複数の市場参加者から出ている。

<中略>

「オフィスで隣に座っている人との会話や、雰囲気もトレードの重要な判断材料だ。それが分からないとリスクが取りにくくなる」と、三井住友銀行のチーフ・マーケット・エコノミスト、森谷亨氏は指摘する。孤独感の中で、リスクを取る勇気を奮い立たせるのは容易ではない

jp.reuters.com

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新型コロナウイルスの影響で在宅勤務をしている銀行や証券会社のディーラーの皆さんが、自宅での取引に不満があり、取引が停滞する危機感があると言う記事です。って言うか、通信速度が遅いとか、モニター1つしかないとか、孤独感とか、

個人トレーダーを舐めてますか?

もはやディスってるレベルです。

モニターに関しては、セキュリティー確保のために会社が用意したシンクライアント端末を使っているのでしょうから、個人がAmazonポチポチして簡単に解決するようにはいかないでしょうが、回線速度や孤独感はなんとか解決できるでしょう。リスクを取る勇気を奮い立たせるのは、ディーラーの資質の部分に関わってきます。

同情しないこともありませんが、正直言って、こう言う話題が堂々と出てきて、共感を得られるところが日本のディーラー、日本的な部分なんでしょうか。内部だけの内輪ネタにしておけばいいものを、と思ってしまいます。 


 

英国の首相ボリス・ジョンソン閣下の容態が安定したようです。

www.bbc.com

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jp.reuters.com

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

職業や命に貴賤をつけるわけではありませんが、容態が安定し、回復傾向にある事は素直に喜びたい事です。早く復活し、通商交渉がまだ残るブリグジットを完遂させ、アホな事をしている姿を見せて欲しいです(笑)。

 

ところで、この上に貼ったBBCの記事ですが、BBCの新型コロナウイルス関連のニュースには、英国政府からの要望で新型コロナウイルスへの対策が記載されております。全て日本語にも翻訳されており、日本のメディアとは違った書き方とかもありますので参考になるかと思われます。リンクもそのまま張ってありますので、ぜひご覧いただければと思います。

感染対策

在宅勤務・隔離生活

 


 

指標は、まあいつもどおりで無反応がメイン(笑)。せっかく作った表ですし、とりあえず貼っておきます。

米国2月
0400JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者信用残高 +120.6億ドル
+120.2億ドル
+140.0億ドル +223.3億ドル

───── ニューヨーク時間終了 ─────

日本国2月
0850JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
貿易収支 -9851億円  +1兆2150億円  +1兆3666億円 
経常収支・季節調整 +6123億円  +3兆0619億円  +3兆1688億円 
経常収支・季節調整 +1兆6268億円  +2兆0254億円  +2兆3781億円 
日本国2月
0850JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
機械受注(前比) +2.9% -2.7% +2.3%
機械受注(前比) -0.3% -2.9% -2.4%
オーストラリア2月
1030JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
住宅ローン残高
(前比)
+4.6% +2.0%  -1.7%
住宅ローン残高
居住用物件(前比)
+5.0% +2.8%  -1.7%
住宅ローン残高
投資用物件(前比)
+3.6% +1.5%  -1.9%
日本国3月
1400JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
景気ウォッチャー調査
現状判断DI
27.4 22.4 14.2
景気ウォッチャー調査
先行き判断DI
24.6 20.0 18.8
カナダ3月
2115JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
住宅着工件数 21.06万件
21.01万件
18.00万件 19.52万件
カナダ2月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
住宅建設許可(前比) +3.3%
+4.0%
 -4.5%  -7.3%

 

=別表= 米国 EIA週間燃油在庫集計

米国 EIA週間燃油在庫集計
(04/03分)

2330JST
前回値 結果
原油在庫(前比) +1383.3万バレル   +1517.7万バレル  
ガソリン在庫(前比) +752.4万バレル   +1049.7万バレル  
中間留分在庫(前比) -219.4万バレル   +47.6万バレル  
クッシング原油在庫(前比) +352.1万バレル   +641.7万バレル  
原油輸入量(前比) +62.5万バレル   +14.9万バレル  

 


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