FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2020/02/01 戦績

 2020/02/01 土曜日 戦績

USDJPY         +64,400円

EURUSD         +49,844円

GBPUSD        +152,274円

AUDUSD          +4,993円

NZDUSD          +6,203円

USDCAD         +16,172円

USDCHF         +44,516円

EURJPY         +11,600円

GBPJPY        +134,200円

AUDJPY         +10,300円

NZDJPY         +12,200円

CADJPY         +21,600円

CHFJPY         +17,700円

EURGBP          +3,339円

EURCHF         3,742

TOTAL         +545,599円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +4,498,435円

 

月間戦績(02月)

TOTAL         +545,599円

 

月間戦績(01月)

TOTAL      +19,505,727円

 

年間戦績(2020年)

TOTAL      +20,051,326円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +214,144,815円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,594,144,830円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

 

毎週の事ですが、土曜日の戦績は、日本時間で金曜日から土曜日に日付が変わり早朝まで、ニューヨーク時間で金曜日の夕方市場終了までの取引です。


 

昨日、日本時間で午前8時に英国が欧州連合(EU)から遂に離脱をしました。

jp.reuters.com

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私的には、正直に言えばEUに残留したまま英国が次世代の欧州、そしてEUを牽引していくリーダーシップを発揮できるような国に変革してもらいたかったと言う気持ちもあります。アメリカや日本など、過去も現在も強い結びつきがある国が今後の英国を応援してくれているとは言え、近隣諸国との付き合いは無くす事ができません。そうは言っても、朝日新聞が書くような、米欧に翻弄されるほどの未来が来るとは思いません。

www.asahi.com

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もし仮に英国がもともとEUに加盟していなかったとしたら、今回のEU離脱で英国が失った後に残ったもののより、未加入であった方が得ている物が少ないように思います。一度与えてしまった物を全て破棄すると、EU内の企業やEU市民への影響が大きすぎて無くせない物が多すぎるためで、そう考えるとEU側があれだけ反発していたのも分かる気がします。まあ、最後の方は英国議会のゴタゴタに対し、EU側は「お願いだから早く出て行って!」状態になっていたようにも思えますが(笑)。

 

英国がEUを離脱したかった根本原因の一つは難民問題でした。その点だけ見たら、EU加盟国としての難民受け入れは今後必要なくなるわけですが、同じ欧州の国として人道的に受け入れる必要性、英EU間の通商協議など交換条件になる可能性もあるわけで、将来的には期待したほど難民の流入が低くなるのか難しいところかもしれません。

ちなみに、よく報道で「移民問題」とか言われますが移民と難民は違い、人口が限られている英国は外国からの移民の受け入れは積極的に行っております。例えば、投資を行い所謂(いわゆる)投資ビザを取得しようと思った場合、アメリカでは必要な投資金額の基準は非公開で曖昧な上に、通商条約が締結している国の国民しか投資ビザ(E-2)が発行されません。英国では以前は20万ポンド(約2,800万円)の投資が最低条件でしたが、今は5万ポンド(約700万円)から可能で国籍条件なし、日本の最低500万円の投資で国籍条件なしと同程度の条件にまで緩和されてます。

英国がEUを離脱すると決定してから、主にEU市民を中心にして英国を去る動きがあったのは事実ですが、最近は徐々に減少数も減っており、人口約7,000万人弱の英国が今後復活できるかどうかは人口の増加が鍵になるかと思われます。今後の政策に注目しております。


 

さあ、誰が待っているのか分かりませんが、お待ちかねと言う事になっておりますCFTC の IMMポジションです。毎週火曜日現在の数字を集計して米商品先物取引委員会(CFTC)が週末に公表しております「シカゴIMM」ポジションです。書くことが少ない日曜日の更新に、ブログのスペースを埋めるのに非常に役立ちます。

 

IMMポジション(2020年01月28日現在)
通貨/商品 Long(買建て) Short(売建て) Net(売買差引) 前週比
JPY (097741) 45,676 81,701 -36,025 +8,676
EUR (099741) 180,653 239,515 -58,862 -11,843
GBP (096742) 61,887 44,198 +17,689 -7,233
CAD (090741) 76,299 41,709 +34,590 -3,704
CHF (092741) 12,969 9,472 +3,497 +1,961
AUD (232741) 44,662 72,182 -27,520 -8,219
NZD (112741) 22,882 20,822 +2,060 +227
RUB (089741) 31,697 2,550 +29,147 -543
VIX (1170E1) 88,070 226,737 -138,667 +31,510
金Gold (088691) 376,401 46,309 +330,092 +12,397
原油 (067651) 588,255 126,493 +461,762 -58,806

 

IMMポジション(2020年01月21日現在)
通貨/商品 Long(買建て) Short(売建て) Net(売買差引) 前週比
JPY (097741) 50,596 95,297 -44,701 -13,271
EUR (099741) 168,216 215,235 -47,019 +1,163
GBP (096742) 64,256 39,334 +24,922 -6,610
CAD (090741) 74,399 36,105 +38,294 +5,442
CHF (092741) 12,375 10,839 +1,536 +1,728
AUD (232741) 42,359 61,660 -19,301 +1,248
NZD (112741) 24,112 22,279 +1,833 +2,194
RUB (089741) 34,599 4,909 +29,690 +808
VIX (1170E1) 82,032 252,209 -170,177 -2,583
金Gold (088691) 374,793 57,098 +317,695 -1,540
原油 (067651) 599,228 78,660 +520,568 -9,744

 

過去のIMMポジション
fxse.hatenablog.jp

 

やはり、1月28日火曜日の集計時点で円が前週比プラスになっておりました。この一週間で上昇して1日が終わった日、つまり日足が陽線引けした日は28日の火曜日だけなんです。特に大きく目立ったニュースもなく、月末の資金応需に向けて一段安でのドル買いが理由もあるかもしれませんが。だから何?って事もないんですが、思いついた事をただ書いただけです。

そう言えばVIX、さすがにここまで上昇しますとショートは随分と減りました。私としては、これでもショートを維持するのは凄いなと思うんですが、ヘッジとして使っている投資家も多いのでしょう。先物やデリバティブはヘッジとしての使い方が王道とも言えるのですが、マネーゲームがメインとも言える今の世では、そんな王道的な売買がある事を忘れてしまう感じがあります。

ちなみにVIXですが、最近ずっと低空飛行だったため買い貯めたポジションが山盛りでして、ちょろちょろ放出しながら今後の行方を注視しております。ぶっちゃけ、この一週間は為替なんてやってるよりVIX売ってるだけでよかった(笑)。

今回から、豪ドルとNZドルを入れました。また、過去の集計も今年の分は全て豪ドルとNZドルを入れてあります。


 

ついに、民放もネット同時配信を始めるようです。

www.sankei.com

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当初は時間帯を限定したり、番組を限定したりするようですが、そのうち垂れ流しになることは間違いないでしょう。違法サイトなどで配信されるくらいなら、正規の放送局が同時発売を行い、そこからの収益は正規の権利者が手にした方がいいと思いますので、民放のネット同時配信は賛成です。

これ、いい悪いとか是非は別にして、VPNなどを使えば海外に居住する人も日本のテレビを簡単に見られるようになるのでしょう。その手の海外TV配信業者さんは駆逐されるのかな~とか思ったり(笑)。


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