FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2020/01/25 戦績

 2020/01/25 土曜日 戦績

USDJPY         +48,100円

EURUSD         +42,967円

GBPUSD         +21,491円

AUDUSD          +4,956円

NZDUSD          +7,061円

USDCAD         +14,142円

USDCHF          +2,372円

EURJPY         +67,700円

GBPJPY        +111,700円

AUDJPY          +8,300円

NZDJPY         +11,600円

CADJPY         +14,500円

CHFJPY          +9,900円

EURGBP          +1,400円

EURCHF          +2,657円

TOTAL         +368,846円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +4,504,175円

 

月間戦績(01月)

TOTAL      +15,552,891円

 

年間戦績(2020年)

TOTAL      +15,552,891円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +209,646,380円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,589,646,395円

 

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

 

毎週の事ですが、土曜日の戦績は、日本時間で金曜日から土曜日に日付が変わり早朝まで、ニューヨーク時間で金曜日の夕方市場終了までの取引です。


 

この一週間、ポンドの活躍っぷりだけが目立ったイメージの一週間でした。さしたる明確な理由もなく買われ、買われてもいい好調な指標結果が出ると反落し、一番動かしやすかっとと言うだけなのかもしれません。

週末になるにつれ、ポンドの動きが若干落ち着きますと、今度は中国発の新型コロナウイルスなどが理由となりリスクオフが発生したとかで円が買われました。原油価格も大幅下落したまま金(Gold)は狭いレンジですし、そんな見通しが不透明な現状で資金が行き先を求め、ポンドや円に右往左往していただけのようにも思えます。

 

来週は英国がEUから離脱する大イベントもありまして、もともと日本は英国がEU離脱した段階で早めの通商交渉妥結を目指していると言っておりますし、英国がTPPへ参加する事もバックアップするとの発言を繰り返しております。

昨日、アメリカのムニューシン財務長官が年内に英国との間で貿易協定締結が可能であり、その交渉に必要な人的リソースも準備ができてていると発言しております。

www3.nhk.or.jp

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一方で、抜けられるEU側としたら発言に価値つけているつもりかどうか分かりませんが、早期の妥結は無理と言う発言も多く出ております。EUがネチネチと姑の嫁いびり作戦のような事をしていると、いつか「あのとき英国がEU離脱しておいて、本当によかったね~」と言われる状況になってしまうのでは無いかとワクワクしております(笑)。危惧しております。

そのEUですが、トランプ大統領はEUとの通商協議本格化を前にしまして、こんな事を言っております。

EUは多くの貿易障壁と関税があり、EUとの貿易は中国よりも難しい

mainichi.jp

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敵の敵は味方的な状況から英国は大国との交渉で利を得る事になるのか、あるいは本当の意味で他の大国と渡り合う交渉を行い各種協議をまとめられるのか、今後の推移をよく注視していきたいと思っております。


 

さあ、誰が待っているのか分かりませんが、お待ちかねと言う事になっておりますCFTC の IMMポジションです。毎週火曜日現在の数字を集計して米商品先物取引委員会(CFTC)が週末に公表しております「シカゴIMM」ポジションです。書くことが少ない日曜日の更新に、ブログのスペースを埋めるのに非常に役立ちます。

 

IMMポジション(2020年01月21日現在)
通貨/商品 Long(買建て) Short(売建て) Net(売買差引) 前週比
JPY (097741) 50,596 95,297 -44,701 -13,271
EUR (099741) 168,216 215,235 -47,019 +1,163
GBP (096742) 64,256 39,334 +24,922 -6,610
CAD (090741) 74,399 36,105 +38,294 +5,442
CHF (092741) 12,375 10,839 +1,536 +1,728
RUB (089741) 34,599 4,909 +29,690 +808
VIX (1170E1) 82,032 252,209 -170,177 -2,583
金Gold (088691) 374,793 57,098 +317,695 -1,540
原油 (067651) 599,228 78,660 +520,568 -9,744

 

IMMポジション(2020年01月14日現在)
通貨/商品 Long(買建て) Short(売建て) Net(売買差引) 前週比
JPY (097741) 49,720 81,150 -31,430 -19,182
EUR (099741) 163,881 212,063 -48,182 +13,482
GBP (096742) 68,816 37,284 +31,532 +15,022
CAD (090741) 70,428 37,576 +32,852 +6,485
CHF (092741) 12,417 12,609 -192 +4,277
RUB (089741) 32,505 3,623 +28,882 +92
VIX (1170E1) 79,372 246,966 -167,594 -22,697
金Gold (088691) 376,809 57,574 +319,235 -3,056
原油 (067651) 610,444 80,132 +530,312 -36,960

 

 

過去のIMMポジション
fxse.hatenablog.jp

 

また今回も前週に続きまして円だけ大幅にショート拡大しておりまして、他通貨や商品の動きが少ない中での事ですので余計に目立ちます。次回の発表で、現状のリスクオフ円買いの流れが本気なのか一瞬なのか分かるでしょうが、その前に時間経過で先に分かってしまうような気もします(笑)。

ここ最近、12ポイント台でず~っと低空飛行だった恐怖指数(VIX)が金曜日に14ポイント台に上昇して終了しております。こつこつとVIXを買っていた皆さんはほくそ笑んでいる状況かと思います。果たしてこのまま上昇するのかどうか。現状ではまだ購入継続でもおかしくないレベルですが、最近は15ポイントを抜けても早く落ちる傾向もあり、ダウの高速上昇の中ではVIXが上がりにくいのもあって売るポイントがいつも以上に難しい感じではあります。そうは言ってもVIXですからそのうち上がるでしょうし、資金的な問題がなければ、とりあえずこつこつと買い続けておけばいいのかなと思います。⇦ かなり適当(笑)


 

つい先日は暖かい日があったりしましたが、今日は東京でも雨が降っており、明日からは雪になるかもしれないとの予報もあります。来月2月は一年で一番寒い時期でもありますし、寒くなるのも仕方ないのでしょう。

tenki.jp

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そう言えば、先日1月20日は大寒でした。一年で一番寒い時期は2月なのに、なぜ1月20日が大寒なのか?真っ先に思いつくのは旧暦との関係でしょうが、ぶっぶ~ハズレです(笑)。

正解は大寒など二十四節気が中国の気象をもとに作られているためで、もともと旧暦12月後半が大寒で、新暦に換算して間違いなく1月下旬です。だから、南半球のオーストラリアでも二十四節気的には大寒となり、先日シドニーでは気温が40℃になるとかなったとか報道がありましたが、それでも二十四節気では大寒です。中国歴、ローカライゼーションはしないのでしょうか。あるいは、してはダメなんでしょうかね?


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