FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2019/05/16 戦績

 2019/05/16 木曜日 戦績

USDJPY        +157,200円

EURUSD        +139,075円

GBPUSD        +775,194円

AUDUSD         +17,728円

USDCAD         +42,329円

USDCHF         +47,869円

EURJPY         +92,600円

GBPJPY        +350,900円

AUDJPY         +27,700円

CADJPY         +71,900円

CHFJPY         +34,600円

EURGBP         +50,907円

EURCHF         +25,481円

TOTAL       +1,833,483円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +7,186,522円

 

月間戦績(05月)

TOTAL      +18,715,574円

 

年間戦績(2019年)

TOTAL     +124,798,017円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL      +18,715,574円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,398,715,589円

 

昨日、為替市場ではこれと言って大きな変動もなく、指標絡みもあって唯一大きな反応があったものと言ったら、🚩旗を付けてありますオーストラリアの雇用関連指標で豪ドルが反応したくらいでしょうか。それにしても、一瞬の行って来いでチャラっと終了しておりました。

 

あとは、またしてもドル円と米国10年債利回りが驚きの白さシンクロ率(笑)。

ドル円と米国債利回りがシンクロしているときは、比較的、よく言われるテクニカルに基づいた動きをする事が多くあるような気がします。システムトレードやってて「気がします」的な事はあまり良くないとは思うんですが。

前日には逆イールド(長期金利と短期金利の逆転現象)にもなっていた事ですし、ドル円との関係がどうのこうのだけでなく、しばらくは米国債価格や利回りも注視しておいた方が良さそうです。

jp.reuters.com

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欧州中銀ECBのクーレ理事が、こんな事を言っておりました⇩

ユーロ圏でインフレ加速ペースが想定外に鈍い理由として、サービス部門のシェア拡大も考えられるとの認識を示した。
低調な国際競争や賃金の硬直性などのため、サービス価格はもともと柔軟性に欠く度合いが高いと指摘。投入費用に賃金が占める割合はサービス業が約4割、製造業は2割だ。教育や医療、飲食などの業界で、賃金が硬直的になる傾向があるとされる。

jp.reuters.com

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昔っから、インフレ上昇が抑えられている時の言い訳で、伝家の宝刀のように「サービス部門比率が~」と言われてますが、果たして本当でしょうか?どの国も、教育に関しては公共によるところが多いので「国や地方自治体が給料上げろよ」と。医療は、えっ?医療分門が賃金上昇抑えられてるって?(笑)。

飲食は、確かに上昇がゆるいでしょう。でもここ2年くらいは1%以上の最低賃金を上昇させ、今年の1月からはフランスでは前年の9.88ユーロから1.5%上昇の10.03ユーロ(出典フランス厚生省)ですし、ドイツなんて前年の8.84ユーロから3.9%上昇*1 の9.19ユーロ(出典ドイツ労働社会省)です。サービス部門って最低賃金の事が多いかもしれませんが、少なくても最低賃金で1%以上は上昇させているわけです。

金融政策によってインフレ上昇しない事への受けこたえとしては、ちょっと思慮が足りないんじゃないかなと思うわけです。まあ、この発言で金融市場の皆さんで「ああ、そうなのか!」と思う方も多いのも問題なのかもしれませんが。

 

ここ数日どうも調子悪いと思ったら、風邪をひいていた事が判明しました。金融市場では特に目立った動きが無いので、風邪もひいた事ですし、このまま何事もなく週末を迎えられたらいいかなと思います。  


 

日本国4月
0850JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
企業物価指数(前比) +0.3% +0.2% +0.3%
企業物価指数(前比) +1.3% +1.1% +1.2%
オーストラリア4月
1030JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
🚩就業者数 +27,700人
+25,700人
+14,000人 +28,400人
🚩失業率 5.07%
5.04%
5.10% 5.20%
労働参加率 65.69%
65.66%
65.70% 65.85%
中国4月
1030JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
新築住宅価格(前比)
算出値
 +0.61%  +0.62%
新築住宅価格(前比)
算出値
+10.6% +10.7%
イタリア4月
1700JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)
CPI・確定値
+0.2% +0.2% +0.2%
消費者物価指数(前比)
CPI・確定値
+1.1% +1.1% +1.1%
イタリア4月
1700JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・確定値
+0.6% +0.6% +0.5%
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・確定値
+1.2% +1.2% +1.1%
ユーロ圏3月
1800JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
貿易収支(季節調整) +195億ユーロ
+195億ユーロ
+190億ユーロ +179億ユーロ
貿易収支(季節調整) +179億ユーロ
+179億ユーロ
+199億ユーロ +225億ユーロ
カナダ3月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
製造業出荷(前比)  -0.2% +1.1% +2.1%
カナダ3月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
対加証券投資 +123.9億加ドル
+120.5億加ドル
  -14.9億加ドル
米国4月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
住宅着工件数(年換算) 116.8万件
113.9万件
120.5万件 123.5万件
住宅着工(前比) +1.7%
 -0.3%
+6.2% +5.7%
米国4月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
建設許可件数(年換算) 128.8万件
126.9万件
129.0万件 129.6万件
建設許可(前比)  -0.2%
 -1.7%
+0.2% +0.6%
米国5月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
Philly連銀製造業指数  +8.5  +9.0 +16.6
米国 週次
05/16 2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
新規失業保険申請件数 22.8万件 22.0万件 21.2万件
失業保険継続受給件数 168.8万件
168.4万件
168.0万件 166.0万件

 

=別表= 米国 EIA週間天然ガス在庫集計

米国 EIA週間天然ガス在庫集計
05/16 2330JST
前回値 市場予想 結果
天然ガス在庫(前比)  +85Bcf +104Bcf +106Bcf

 


*1:ドイツの場合、2018年の最低賃金改定がなかったので2017年の改定からの2年分上昇と言うのもあり、上昇率が大きくなってます。また、次回は来年2020年の予定で、現時点では1.7%上昇の9.35ユーロとなる予定です。

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