FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2019/05/17 戦績

 2019/05/17 金曜日 戦績

USDJPY        +112,300円

EURUSD         +61,290円

GBPUSD      +1,135,686円

AUDUSD         +46,199円

USDCAD         +32,952円

USDCHF         +68,416円

EURJPY         +76,100円

GBPJPY        +466,400円

AUDJPY         +59,600円

CADJPY         +42,200円

CHFJPY         +57,500円

EURGBP         +81,463円

EURCHF         +32,118円

TOTAL       +2,272,224円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +9,458,746円

 

月間戦績(05月)

TOTAL      +20,987,798円

 

年間戦績(2019年)

TOTAL     +127,070,241円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL      +20,987,798円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,400,987,813円

 

あぁ~、ポンド様々のポンド無双週間が終わってしまう~ (実際は、既に本日早朝のニューヨーククローズをもって終了しております)。どれくらいのポンド無双週間だったのかと言えば、こんくらい⇩

これ、「逆張り・押し目」 系統のシステムをお使いの方は、大変な週だったのでは無いかと敵ながら少々心配してもみたり。逆張りのシステムって非常に作りやすいんで、世の中にある多くの自動取引用のシステムが逆張りだったりするのもそのためで、ブレークアウトまで考慮した順張りシステムって中々作るの難しいんですよね。

ほとんどCみたいなものですが、制約多いMQL言語で長大な順張りシステム書く自信は私にもありません。自信って言うか、書く気力が出ないと言うか。 今となっては複雑に考えすぎてしまうので、もっと単純なロジックならよく言われる MT4のEA での順張りも簡単なんでしょうが、政治絡みでガシガシ動くような相場では、簡単なロジックでは難しいようにも思えます。

少し前までは、本当に単純な移動平均線だけを使ったようなロジックでも、まだ利益が見込まれたような時代だったんですが、最近、特にトランプ大統領が就任して以来、市場の混乱をトランプ大統領が一手に引き受けているような感じでして、いま一番勝てるロジックを作れるのは、トランプ大統領の脳を解析できる脳科学者では無いかと思うくらいです(笑)。

そんな中で、値動きの原因の発生源がトランプ大統領では無い相場がこの一週間のポンドでした。とにかく英国の政治的混乱が原因で下げ続け、値動きと言う部分だけで言えば非常に満足したんですが、このブリグジットでの政治的な混乱は一体いつまで続くのやら少々心配です。 


 

昨日の指標、どうせ東京時間に指標があっても大した事は無いので、いっそキレイさっぱり昨日のように何も無くてもいいかも(笑)。全体的に、本当に微妙な指標ばかりで何も影響を市場に与えなかった感じです。 

午後11時にあったアメリカのカンファレンスボードって言うところの発表する景気先行指数ですが、これもたま~に反応する事もあったりするんですが、同時に発表になったミシガン大の消費者信頼感指数の方が100を超えてまして、こちらの方が影響があったように思えます。

日本国3月
1330JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
第三次産業活動指数(前比)  -0.6 +0.1  -0.4
ユーロ圏3月
1800JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
建設支出(前比) +3.0%  -0.3%
建設支出(前比) +7.6%
+5.2%
+6.3%
ユーロ圏4月
1800JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・確定値
+1.0% +0.7% +0.7%
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・確定値
+1.7% +1.7% +1.7%
ユーロ圏4月
1800JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数コア(前比)
HICP(EU基準)・確定値
+0.9% +0.9% +0.9%
消費者物価指数コア(前比)
HICP(EU基準)・確定値
+1.2% +1.2% +1.3%
米国4月
2300JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
景気先行指数 +0.3%
+0.4%
+0.2 +0.2
米国5月
2300JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ミシガン大消費者信頼感指数
速報値
 97.2  97.5 102.4

 

先日大相場を形成したVIXですが、今は落ち着いてますが15前後で推移してしまっているので、買うにはちょっと早いかなと言う雰囲気です。できたら、また13前後くらいまで落ちてくれると嬉しいのですが。このVIXですが、よく「急上昇した時に売りで入る」と言う記述を目にします。今回も、確かに20超えてから売りで入った方は利益が取れたかと思うのですが、過去に80を超える上昇をした事もあり、VIXの売りは本当にご注意頂きたいと思います。


 

やっぱり、VIXが上昇するような先行き不安な状況があると、レガシーな金融商品ではなく新興商品のビットコインなんかが注目されて買われるんですかね?先ごろまで随分と値を上げていたビットコインですが、今はもう音を上げて下落しているような感じです。⇦ 上手いこと言ったと思ってる(笑)。

それにしても仮想通貨の下落、凄いですね。たまに「上昇してる仮想通貨あるじゃん!」とか思って良く見ると、ほとんどが仮想通貨同士のペア(仮想通貨:仮想通貨)でして、仮想通貨同士のクロスしたペアなら、そりゃ当然に仮想通貨同士の優劣で上昇するペアもあるでしょう。

これ、別にICO云々とかじゃなく、単なる興味からブロックチェーンを使った仮想通貨を発行してもいいものなんでしょうか。当然そこに法的規制なんて一切関係無い、一種の子供銀行券のようなものなのですが、狭い範囲でしか使われない言ってみたらイントラ仮想通貨になるわけで、それでもブロックチェーンを使った仮想通貨には変わりなく、送金手段の一種として用いる事も法的に問題無いのであれば、地下銀行が表立って出来てしまうと思うんですけど。

 

な~んて事を、体調悪いから寝ていた昨日考えておりました。


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