FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2017/07/20 戦績

 2017/07/20 木曜日 戦績

USDJPY        +243,600円

EURUSD      +2,759,218円

GBPUSD        +176,686円

AUDUSD         +21,003円

USDCAD         +73,228円

EURJPY      +1,724,300円

GBPJPY        +217,100円

EURGBP         +48,108円

TOTAL       +5,263,243円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +7,245,570円

 

月間戦績(07月)

TOTAL      +19,127,095円

 

年間戦績(2017年)

TOTAL     +204,624,300円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL     +747,782,227円

 

昨日、日銀金融政策決定会合が2日目を終えまして、早々と議事要旨を公開しておりました。よく12時半を超えると重大変更あり、正確には12時24分とも言われますが、もう全然早い12時10分くらいには発表しておりました(笑)。いや、最近どうも発表時間によってオーダー掛けている向きが多いようでして、そんなところは肩透かしを食らったのでは無いかと思います。

まあ、日銀に関しては現状維持の羅列であろうと思っていたので、私としても軽くスルー状態だったわけです。昨日はランチしながら「さて、そろそろどうだ?」とスマホでチェックしたのが12時15分くらいでしたが、もう発表はされてるわ、値動きは無いわで、そのままそっとスマホの画面を消したわけです。先日中古で購入しました 6.8インチフルHD液晶搭載と言う狂った画面サイズのスマホ ZenFone3 Ultra が初めて実戦投入されたと言うのにコノザマです(笑)。ちなみに、かなり美品だったのに 34,800円と破格値でした。怪しいところからの出物で無いといいのですが(汗)。

 

そして迎えた欧州・・・・・・、の、その前に、日本時間で午後5時半に英国の6月小売売上高が発表になりまして、非常に数字が良かった。

英国6月 前回値 市場予想(中心値) 結果
小売売上高
(前月比)
-1.2% +0.4% +0.6%

欧州時間が始まってから売られておりましたポンドですが、この数字で息を吹き返して上昇、したのは一瞬でして、また元の木阿弥と言うか、指標発表から30分もしますと売られまくり(笑)。いや、さすがにこれがCPIでしたら「急上昇真冬の 故意  恋スピードに乗って」しまうくらいなんでしょうが、小売売上高でしかもコアでは無いコミコミ指標ですと、その日の方向感を変えるほどの爆発力はありませんでした(汗)。

 

いよいよ迎えた欧州中央銀行金融政策発表の時、まずは日本時間で午後8時45分に政策金利の据え置きが発表になり、その時点では若干のユーロ売りでした。その後、同じく日本時間で午後9時半からありましたドラギECB総裁の会見におきまして、

秋に決定する。

もう、ユーロ買い。とにかくユーロ買い。ただ、チャートで15分以上足ですと急激な上昇なんですが、実際には非常にゆるやかに買われまして、1分足で見ますとなだらかなんです。ですので、買って、買って、買いまくれたわけでして(笑)。

会見終盤では「テーパリングのシナリオ検討はしていない」と言う、テーパリングそのものでは無く「シナリオ」検討してないと言う引っ掛け発言もあり、やや利益確定も入ったようで戻したのですが、ニューヨーク時間に入りますとドラギ総裁の発言が総合評価され結局はユーロ買い。そして、日本時間で午後9時半にありましたフィラデルフィア連銀製造業指数の数値も悪く、ドル売り連鎖へ突入したわけです。

米国7月 前回値 市場予想(中心値) 結果
フィラデルフィア連銀
製造業景況指数
27.6 23.0 19.5

 

 

今回の発表をするにあたり、サプライズで怒涛のユーロ上げを嫌ったドラギ総裁的には、事前にちょろちょろと発言する事で市場に自分の意思を織り込ませ、昨日の会見を迎えたのであろうと言う事は容易に想像がつくわけです。

結局、その三文芝居に付き合うのか降りるのか、そこがリスクを取りベネフィットを得られるかどうかのポイントだったんでしょうね。あの大根役者め(笑)。

 


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