FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2019/04/15 戦績

 2019/04/15 月曜日 戦績

USDJPY          +3,000円

EURUSD          +8,926円

GBPUSD         +52,416円

AUDUSD               0円

USDCAD        +130,962円

USDCHF         +41,501円

EURJPY         4,900

GBPJPY         +42,800円

AUDJPY               0円

CADJPY         +75,400円

CHFJPY         +10,600円

EURGBP          +3,008円

EURCHF         +11,971円

TOTAL         +375,684円

 

週間戦績(当週)

TOTAL         +375,684円

 

月間戦績(04月)

TOTAL      +10,984,052円

 

年間戦績(2019年)

TOTAL      +95,049,031円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,368,966,603円

 

たまにあります(最近はよくある)これ⇩なんですが、

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

特に貼り付けの基準は無く、「今日は本文が少ねえな~」と思ったときに言い訳のように使っております。これ、結局追記するのかしないのか曖昧で分かりにくいかと思いますので、最初から追記する気も無いような時には止める事にします。本当に実績だけしかなく本文が全く無いときには貼りますが、その時にも追記するつもりが無ければ「追記した際には~」の部分は無しにします。

自分でもちょっと気になってたんで、今後はそんな感じにしようと思います。なので、逆に言えば「本文がちょっとでもあったらOK」と、自分を甘えさせると言う事でもあります(笑)。


 

そんで、早速今日は「全く書くことが無い」と言う日になる、予定だったんです。そう、昨日は為替相場が全然動かず、土曜日の週末清算より酷い数字でした。午後11時を過ぎても動く様子がなく「今日は10万台コースかな~」と思いながら早めのオフトゥンとガシ~ンしたわけですが、午後11時半にアレが発生したわけです。


カナダドルの乱

原因はこの指標⇩だと言われておりまして、

カナダ第1四半期(1-3月)
2330JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
企業景況感調査(現状) +2.2 -0.6

カナダの中央銀行であるカナダ銀行の発表した四半期の企業景況感調査で前回値を一気に下回る企業の景況感から、今後のインフレ率が低下しカナダが利下げに入るのではないかと言う予想からカナダドルが売られたようです。ええ、そんな事を発表された瞬間に判断するような皆さんが、いつも◯イターやブルー△バーグにしがみついてるとは思えませんので、取ってつけた後付けでしょう(笑)。

おそらく、全然動きが無かった昨日の市場でハードカレンシー以外の通貨は売り買いが薄く、この判断で作動するアルゴリズムを持ったどこかのシステムからの比較的大きなカナダドル売りがあり、そのオーダーが連鎖売りを呼んだんだと思います。私が思ってるだけですけど。

いつもはこんなに反応するような指標では無く、同時に発表になっております先行きを示す指標では比較的明るそうな数字もあったり⇩

カナダ第1四半期(1-3月)
2330JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
企業景況感調査(見通し) -1 +6

実際にカナダ銀行の発表を見ましても、それほど悲観な感じではありません。

Business Outlook Survey—Spring 2019

Results from the spring Business Outlook Survey point to a moderation from previously high levels of domestic and foreign demand for firms in most regions. Investment and employment intentions remain positive.

www.bankofcanada.ca

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カナダドル、対米ドルでは良い向きにあった時に動いてくれたので波に乗れまして、対円との違いは単に運です(笑)。よく運も実力の内と言いますが、運もシステムトレードの内と言ったところでしょう。 

 

昨日は指標自体が少ない日でしたので、どうにか集めてこんなもの⇩

英国4月
0801JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ライトムーブ住宅価格
(前比)
+0.4% +1.1%
ライトムーブ住宅価格
(前比)
 -0.8%  -0.1%
スイス3月
1530JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
生産者物価及び輸入物価指数
(前比)
+0.2% +0.2% +0.3%
生産者物価及び輸入物価指数
(前比)
 -0.7%  -0.2%  -0.2%
スイス 週次
04/15 1700JST
前回値 結果
当座預金残高(国内銀行のみ) 4兆8550.3億スイスフラン 4兆8470.5億スイスフラン
当座預金残高(外国銀行含む) 5兆7629.9億スイスフラン 5兆7665.8億スイスフラン
米国4月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
🚩NY連銀製造業景況指数  3.7  8.0 10.1
カナダ3月
2200JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
中古住宅販売件数(前比)  -9.1% +2.0% +0.9%
カナダ第1四半期(1-3月)
2330JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
企業景況感調査(現状) +2.2 -0.6
企業景況感調査(見通し) -1 +6
カナダ第1四半期(1-3月)
2330JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
銀行貸出動向調査 -16.0% -2.7%

こんな閑散とした指標発表でしたが、 🚩つけてありますニューヨーク連銀の指標が非常に良く、あの動かなかった中でもドル円を112円台まで押し上げてくれる貴重な働きをしてくれました。ドル円以外には特に目立った動きは見られませんでしたが、昨晩から開始した日米貿易協議もドル円だけ反応した事に影響があったのかもしれません。 


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2019/04/15 月曜日

本日は、次の日曜日に復活祭 = イースターが待ち受ける、聖週 = ホーリーウィークの聖月曜日です。ちなみに、この聖週のスタートは日曜日でして、一週間のスタートを月曜日からとする欧州でも聖週は日曜日を起算として考えます。聖週と言うより、キリスト教の宗教行事では日曜日始まりで考えると言った感じです。

為替の事について書いているブログなのに、なぜイースターについての書き出しかと言えば、昨日も少し書いたのですが、今週の金曜日は聖金曜日 = グッドフライデーと言うキリスト教での重要な日となっておりまして、クリスマスに世界中で祝日の国が多くあるように、このグッドフライデーもまた世界中で多くの国がお休みです。

どれくらいの国が4月19日の金曜日をグッドフライデーとしてお休みなのか調べてみますと、この手の話題のときにはいつも便利な wikipedia にその一覧はありませんでした(笑)。そこで、とにかく世界中の祝祭日を網羅する事だけに命を燃やしているサイト、その名も officeholidays.com で確認してみましたところ⇩

The following is a list of the 97 countries covered by www.officeholidays.com who will have a public holiday for Good Friday on 30 March 2018.

2018年3月30日現在、officeholidays.com 調べで 97カ国がリスティングされております。

www.officeholidays.com

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97カ国と言う事で、およそ世界の半数くらいの国は19日金曜日がお休みのようです。アメリカや欧州、英国や英連邦の多くの国ではお休みですし、来週22日の月曜日も欧州や英連邦を中心にイースターマンデーとなりお休みです。

さてここからが重要なんですが、欧米でこれだけお休みとなりますと、週末に向けてポジション整理今週の取引自体が低調になる可能性が大いにあります。こう言った時に、特に最近は大きく仕掛けが働いて思いもよらない値動きをする事もありまして、今年のお正月1月3日にありましたフラッシュクラッシュが原因とも言われている大きな値崩れのような事態が発生する可能性、あるいは発生しようと仕掛けられる可能性もあります。

 

とにかく、このような時には生き残りを賭け、技術的にはポジション持ったら必ずストップロス指値でエントリーを入れる時には必ず一緒にIf Done (IFD)でストップオーダーを入れるように、これだけやっておけば最悪でも致命傷全財産無くして追証なんて可能性は低くなります。これいつもはブログの最後に書くのですが、今週は特に危険なので冒頭でお伝えしました。

そして今回はもうひとつ、If Done (IFD) で少なくてもストップオーダだけは入れる、あるいは、エントリーからリミットとストップを組み合わせた If Done (IFD) OCO 注文を出すと言う言葉の意味が分からない場合、言葉の意味と注文の内容をよく理解してから取引をするように強くオススメします。


 

さて、脅しで始まった今日のブログですが(笑)。いや、脅しもたまには重要です。なにしろ、100万円の証拠金で始めたのに突然1,000万円の借金を背負っていたなんてのも現実にあるのが外国為替証拠金取引の世界ですし、この意味もよく理解してから外国為替証拠金取引いわゆるFXを始めることを、これもまた強く、とっても強く強力にオススメします。

 

それでは、ようやく本文にまいります。

まず、純粋な数字発表の指標以外のイベント関連からですが、今週は主要中銀の金融政策発表はありません。日本時間(以下全ての発表時間は日本時間)明日4月16日火曜日午前10時半に、豪州中銀RBAが前回分の金融政策会合での議事録を公開します。ここ3回ほどの会合で、毎回アナリストが予想するほどのハト派姿勢を示していないRBAが、議事録の中でどの程度ハト派姿勢感じさせるのかに注目が集まってます。先日の会合直後の声明では雇用の強さについてのアピールが非常に大きかったので、それ以外の部分でのなにかがあれば「ハト派姿勢」と大きく報じられ豪ドル売りにつながる可能性もあります。ただ、完全スルーが当社予想です(笑)。

18日木曜日の早朝3時に、米地区連銀経済報告いわゆるベージュブックが公開されます。ベージュブックを元に次回のFOMCを話し合いますので非常に重要なんですが、FOMCでの利上げは完全停止したと言える内容が示されております現状では、ベージュブックに何が書いてあろうと「単なる地区連銀の報告」と言う、ほんとそのままの意味しか持たなくなってしまいました。何も探る必用が無いので、特に反応する事も無いかと思われます。まあ、無いとは思うんですが、ハト派と言うより利下げに言及する内容、あるいは利下げに期待する程度の内容でもあれば反応があるとは思うんですが、現時点ではベージュブックにそこまで期待出来る事は無いかと思われます。どうせまた「雇用は強く熟練労働者が不足してる」の強行突破です。

 

政治絡みですと、計画されているスケジュール的に目立つのは、本日4月15日月曜日から2日間の予定で開催されます日米貿易交渉(前座)です。内容的には報道されている以上の中身は無いかと思います。しかも、今回どんだけアメリカの要求が厳しかったとしても、その具体的交渉に入るまでが随分と順番待ち(中国・メキシコ・カナダ・欧州の次?)なので、発表直後に仮に大きく円が動く事があっても、ファンダメンタルズに大きな影響を与える事なく元に戻る流れのようにも思います。

報道の内容的にはこんな感じです⇩

www.sankei.com

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ P1 P2

あと政治絡みでは、いつまでも果てしなく続く米中永久協議や、変に離脱期日が伸びてしまって余裕かましてる英国のEU離脱しないかもしれない問題、アメリカとメキシコ国境の壁と言う名のフェンスで良かった問題、卵が先かニワトリが先か分からなくなってしまったアメリカと欧州のどちらも報復関税問題など色々ございまして、どの問題も全く解決する気配を感じられません。

もう、どれも解決する事など一切考える事なく、地政学的リスクで扱う領土問題のように、市場に与えるのは常に問題の本質では無い国の力関係の強弱だけと言う事で済ませた方が楽かもしれません。

 

お次は、純粋に数字だけ発表される指標のうちで注目する指標です。今週も注目の指標が非常に少なく、少しランクを下げてた指標も選んでみました。まず本日4月15日月曜日、午後9時半にニューヨーク連銀製造業景況指数があります。

明日16日火曜日午後5時半に英国の失業率など雇用関連指標、午後6時にドイツとユーロ圏のZEW景況感指数が発表になります。英国の失業率は最近低下傾向にあるので、これが維持できるのかどうか、またZEW景況感指数に関しては特にドイツの数字がどうなるのかが注目です。

17日水曜日午前8時50分に日本の通関ベース貿易収支が発表になりますが、この日早朝まで開催されている日米貿易交渉(前座)で為替に関する話しが登場した場合、この貿易収支がトリガーになる可能性もあるので、日本の指標のクセにですが今回だけは注意しておいた方が良さそうです。午前11時くらいに中国の第一四半期国内総生産(GDP)が発表になります。言わずもがなで、豪ドルはご注意です。もっとも、為替の高値が問題の豪州中銀RBAにとっては、ここで中国のGDP失速を受けた豪ドル安は自分の手を汚す事なく豪ドルレートの調整をされたようなものなので、短期的には嬉しいのかもしれません。ただ、輸出だけが頼みの綱である豪州経済的には、中長期的に見るとキツイかもしれませんがRBAがそんな先の事まで考えてるとは思えない(笑)。午後5時半に英国の各種物価指数が一斉に発表、午後6時には欧州の消費者物価指数(HICP)が発表、午後9時半にはカナダの消費者物価指数(CPI)が発表になります。

18日木曜日、この日は朝から夜までパラパラと各国の製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値が発表になります。午前10時半に豪州の失業率など雇用関連指標、午後5時半に英国の小売売上高、午後9時半にカナダとアメリカの小売売上高が発表になります。特にアメリカの小売売上高は今週一番の注目指標とも言えますので、動きやすいカナダの指標と同時と言う事で大いに期待しております。最近、期待してると裏切られる事が多いんですけど・・・・・・

最後19日金曜日、午前8時半に日本の消費者物価指数(CPI)、午後9時半にアメリカの住宅関連指標が発表になりまして今週はおしまいです。

ん?あれ?と思いました?そう、19日はグッドフライデーでお休みだとアレだけ冒頭で書いたのに、なぜかアメリカの指標発表があります。実はアメリカの場合、金融関係の取引メインのニューヨーク州は州の祝日でグッドフライデーはお休みなんですが、連邦の祝日では無いので連邦政府は普通にお仕事しております。金融屋さんの場合、そのほとんどがニューヨーク証券取引所NYSEの営業日に従って稼働しているような感じですので、ニューヨーク州が祝日であればアメリカがお休みと言っても特に問題は無いかと思います。


 

世紀の10連休まであと2週間です。世の中では「10連休なんていらない」論争があるようですが、一方でやはり長いお休みですと海外旅行にお出かけになる方も多いようで、海外旅行者数は6.9%増の66万2千人なんだそうです。

www.jiji.com

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

単純に考えて昨年より42,700人の方が海外に多く出かけると言う事で、この人数を多く運ぶのにどれくらいの飛行機の数が必要なのか計算してみます。巨大なエアバスA380と退役が進んでいるボーイング747を除き、現在の飛行機の中で最大クラスのボーイング777が国際線で使われる際の座席数が250席から最大で400席くらいですので、300席平均で考えるとボーイング777が142機分のお客さんが増えたと言う事です。これ、凄いと思うんですけどね~

そんな私はこの10連休は海外には行かず、国内でお茶を濁しておく予定です。どうせ為替相場は動いておりますし、運良くフラッシュクラッシュにでも巡り合ったら感動ものです(笑)。

それでも、せっかくの連休前に先立つものは大いに越したことありません。楽しい10連休を迎えられるよう、今週も一週間頑張ってまいりましょう。


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2019/04/13 戦績

 2019/04/13 土曜日 戦績

USDJPY        +116,100円

EURUSD         +57,329円

GBPUSD         +78,652円

AUDUSD          +4,516円

USDCAD         +12,080円

USDCHF         +18,797円

EURJPY         +68,300円

GBPJPY        +150,800円

AUDJPY          +8,600円

CADJPY         +42,200円

CHFJPY         +60,400円

EURGBP            +963円

EURCHF          +6,847円

TOTAL         +625,584円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +5,387,030円

 

月間戦績(04月)

TOTAL      +10,608,368円

 

年間戦績(2019年)

TOTAL      +94,673,347円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,368,590,919円

 

【本日のこのエントリーは、予約更新となっております。】

毎週の事ですが、土曜日の戦績は、日本時間で金曜日から土曜日に日付が変わり早朝まで、ニューヨーク時間で金曜日の夕方市場終了までの取引です。


 

週半ばまで一体どうなってしまうのかヒヤヒヤした展開でしたが、後半に入り急に円売り大ハッスルでなんとか数字を叩き出した一週間でした。相場は水物、まるで漁に出るまで結果が分からない漁船と同じようなもので、安定を求めるならハウス栽培の農業に転向するしかありません。そう言っても、金融取引の中でハウス栽培の農業に当たる取引が何なのか皆目見当がつきませんが。

それに、漁業(為替取引)しかやった事無い我々が、ハウス栽培の農業なんてノウハウがあるわけでは無く、初期投資も大規模に必用でしょうから転向なんて簡単ではなく、所詮は他人の芝でしょう。それにしても、金融取引の中でハウス栽培の農業に当たる取引が何なのか皆目見当がつきませんけど(笑)。

 

ところで私、つねづね農業には興味がありまして、大規模な家庭菜園と言った域を出ないくらいで構わないので、機械化農業と言うのをやってみたいと思ってるんです。一番の理由としては、やはり日本に住んでいて大規模災害を目の当たりにしますと、何かあった時に自分や家族を守るためには食をなんとかしないとならないわけで、そのための究極手段としては栽培すると言う事になろうかと思うわけです。

当然、非常時にだけ稼働させる機械化された家庭菜園なんて意味がなく、いつも作り続けてこそ栽培のノウハウも身につくでしょう。私が心配するような非常時での食の確保と言うだけを想定すると、必ずしも機械化まですることもなく、単にハウス栽培だけでも十分でしょう。ただ、農業を生業とするわけでは無い我々が多少の経験で得られる栽培のノウハウなど、ドル円が70円台でロング買っておいたら脱税したくなるほど儲かったと言うのと同じレベルのノウハウにしかならず、やはりシステムトレードのように、システムに任せて野菜を作った方がいいに決まってます。

そうは言っても、それなりの面積が必用でしょうし、電気も来なくなったときのことを考えますと、発電から蓄電、水の確保まで含めるとマンション住まいでなかなか出来るものでは無く夢物語となってます。非常時の一時しのぎだけなら、冷食のお野菜をまとめ買いしておくほうが効率が遥かに良さそうです。

 

結局、なんの考察だったのかわかりませんでした(笑)。 


 

さあ、誰が待っているのか分かりませんが、お待ちかねと言う事になっておりますCFTC の IMMポジションです。毎週火曜日現在の数字を集計して米商品先物取引委員会(CFTC)が週末に公表しております「シカゴIMM」ポジションです。書くことが少ない日曜日の更新に、ブログのスペースを埋めるのに非常に役立ちます(笑)。

 

IMMポジション(2019年04月09日現在)
通貨/商品 Long(買建て) Short(売建て) Net(売買差引) 前週比
JPY (097741) 19,914 91,434 -71,520 -8,779
EUR (099741) 140,401 242,599 -102,198 -3,014
GBP (096742) 36,260 42,776 -6,516 +3,415
CAD (090741) 24,681 67,883 -43,202 +1,121
CHF (092741) 7,285 35,431 -28,146 -1,880
RUB (089741) 39,215 6,017 +33,198 -814
BTC (1330E1) 1,597 2,855 -1,258 +85
金Gold (088691) 199,507 94,143 +105,364 +10,808
原油 (067651) 621,766 105,104 +516,662 +35,301

 

IMMポジション(2019年04月02日現在)
通貨/商品 Long(買建て) Short(売建て) Net(売買差引) 前週比
JPY (097741) 20,462 83,203 -62,741 -620
EUR (099741) 144,973 244,157 -99,184 -18,906
GBP (096742) 39,423 49,354 -9,931 -1,349
CAD (090741) 24,619 68,942 -44,323 -4,752
CHF (092741) 7,280 33,546 -26,266 +1,029
RUB (089741) 41,655 7,643 +34,012 +672
BTC (1330E1) 1,453 2,796 -1,343 -99
金Gold (088691) 193,784 99,228 +94,556 -25,185
原油 (067651) 590,312 108,951 +481,361 +32,742

 

過去のIMMポジション
fxse.hatenablog.jp

 

このIMMポジションの集計は毎週火曜日のニューヨーク時間終了ですので、円が比較的買われてダラダラしていた頃、ちょうど上の4月9日分の集計だったわけです。その後の強引な円売り展開はご存知かと思いますが、来週の集計が楽しみです。

仮に週明けに月曜日から円買い相場に突入したとしても、IMMポジションは急には動けませんから、この一連の円売りがIMMポジションに反映するような層(投資家)が動いたものなのか、あるいは噂であったような実需筋のものなのか予想ができると言う事です。もしIMMポジションの動きがあまりなく、実需筋メインだったのであろうと予想が傾いた場合、これは暫く円高方向へ思ったほど動かないかもしれません。実需くらい為替相場で発言力のあるモノはありませんから。

まあ、別にIMMポジション以外でも分かるんですが、せっかく毎週毎週こうやって書いてるんで、教科書的な事もたまには言った方がいいかな?みたいな(笑)。


 

さて、本日はキリスト教で大切な日となっておりまして、宗派によって若干呼び方が違うのですが、聖枝祭(せいしさい)とか復活前主日とか言われる、復活祭(イースター)の日曜日の一週間前にあたる日曜日となってます。この日曜日から土曜日まで、受難週とか聖週間あるいは聖週と言われる一週間となり、毎日毎日行事があり大忙しです。特に、普段プラプラしている私のような者には白羽の矢が立ちます(笑)。

全くキリスト教なんて関係無く生きている皆さんでも、為替をしていると、どうしてもお付き合いしないとならないのが諸外国にあるキリスト教由来の祝日でして、今度の金曜日はクリスマス張りに世界中で祝日となりお休みです。グッドフライデー、あるいは聖金曜日と言われる日です。また、金曜日ほどでは無いのですが、木曜日も祝日の国や翌月曜日も祝日の国もありまして、ポジション整理を大規模に行う大口の機関投資家もいたりします。金曜日を含むこの一週間についてのお話しは、また明日のブログのネタに残しておきましょう。 

 

4月に入っての急激な寒さも終わり、今日は春らしいあたたかい陽気となるようです。今年の非常に長いゴールデンウィークを近づいてきまして、今ここでどこかにお出かけすると言う感じでは無いかと思いますが、せっかくのいい陽気の日曜日ですので、有意義にお過ごし下さい。


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2019/04/12 戦績

 2019/04/12 金曜日 戦績

USDJPY        +229,400円

EURUSD        +142,677円

GBPUSD        +184,919円

AUDUSD         +28,413円

USDCAD         +67,122円

USDCHF         +59,480円

EURJPY        +264,900円

GBPJPY        +410,600円

AUDJPY         +25,300円

CADJPY        +100,900円

CHFJPY        +148,900円

EURGBP         +20,283円

EURCHF         +32,705円

TOTAL       +1,715,599円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +4,761,446円

 

月間戦績(04月)

TOTAL       +9,982,784円

 

年間戦績(2019年)

TOTAL      +94,047,763円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,367,965,335円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

 

一昨日のニューヨーク時間から続く、なんだか分からない円一人負け相場でして、とにかく円さえ売っておけば勝ちと言う状況。いや本当に美しい円売り相場でした。G20財務相中央銀行総裁会議の関連?いや、どうでしょうね。理由付けとしては少々弱い気もします。

左から、ドル円・ユーロ円・ポンド円ですが、やはりひときわドル円が美しく上昇しております。もはや芸術レベル(笑)。

 

とりあえず、いつもと同じように、既に作ってあります指標の表だけは貼っておきまして、後ほど何か追記しましたらタイトルに追記と入れておきます。  


 

ドイツ3月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
生産者物価指数(前比) +0.3% +0.3% +0.4%
生産者物価指数(前比) +1.6% +1.6% +1.8%
中国3月
1540JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
貿易収支(USD)  +41.2億ドル
 +40.8億ドル
 +57.0億ドル +326.4億ドル
貿易収支(RMB)   +344.6億CNY   +425.0億CNY +2212.3億CNY
スペイン3月
1600JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)
CPI・確定値
+0.4% +0.4% +0.4%
消費者物価指数(前比)
CPI・確定値
+1.3% +1.3% +1.3%
スペイン3月
1600JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・確定値
+1.4% +1.4% +1.4%
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・確定値
+1.3% +1.3% +1.3%
中国3月
1701JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
人民元新規貸出   8858億CNY
  8855億CNY
1兆2250億CNY 1兆6900億CNY
ファイナンス規模   7030億CNY 1兆8500億CNY 2兆8600億CNY
中国3月
1701JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
マネーサプライM0(前比)   -2.4%  +3.5%  +3.1%
マネーサプライM1(前比)  +2.0%  +3.0%  +4.6%
マネーサプライM2(前比)  +8.0%  +8.2%  +8.6%
ユーロ圏2月
1800JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
鉱工業生産
(前比)
+1.4%  -0.6%  -0.2%
鉱工業生産
(前比)
 -1.1%  -1.0%  -0.3%
米国3月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
輸入物価指数(前比) +1.0%
+0.6%
+0.4% +0.6%
輸出物価指数(前比) +0.7%
+0.6%
+0.2% +0.7%
米国4月
2300JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ミシガン大消費者信頼感指数
速報値
98.4 98.0 96.9

 


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2019/04/11 戦績[追記あり]

 2019/04/11 木曜日 戦績

USDJPY         +86,200円

EURUSD         +61,178円

GBPUSD        +150,622円

AUDUSD         +36,992円

USDCAD        +114,235円

USDCHF         +71,082円

EURJPY        +154,500円

GBPJPY         +96,300円

AUDJPY          +4,200円

CADJPY         +37,100円

CHFJPY         +60,200円

EURGBP          +9,209円

EURCHF         +46,479円

TOTAL         +928,297円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +3,045,847円

 

月間戦績(04月)

TOTAL       +8,267,185円

 

年間戦績(2019年)

TOTAL      +92,332,164円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,366,249,736円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

 

このブログの更新より約31時間半前の昨日4月11日木曜日早朝3時、前回分のFOMC議事要旨が公開となりまして、内容的には市場が予想していた通りであったため、発表時としてはほぼ動意なしの展開でした。

www.nikkei.com

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日本語の記事が見つからなかったんですが、こんなニュースがありました⇩ 

“He’s a fine person,” Kudlow said of Powell. “I think he’s going to turn into a good Fed chairman.”
「彼は素晴らしい人です」(また)「彼が素晴らしいFRBの議長になるだろうと思う」とクドロー氏はパウエル議長について語った。

www.reuters.com

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つまり、国家経済会議(NEC)委員長クドロー氏は、FRBのパウエル議長を「人としては素晴らしいが、FRB議長としては素晴らしくない」と言っております。

ここで言う「good」は「素晴らしい」と訳してますが、実態としたら「都合いい」と言う捉え方でしょうね。この手の発言の際、本当に「素晴らしい」と言う意味で話すなら、「think = 思う」ではなく「believe = 確信する」をこの手の皆さんは好んで用います。私は好きじゃないんですけどね、後で上げ足取られる事がるんで(笑)。

 

とりあえず、いつもと同じように、既に作ってあります指標の表だけは貼っておきまして、後ほど何か追記しましたらタイトルに追記と入れておきます。 


2019/04/12 14:27 追記
いつもは末尾に追記するのですが、昨日は指標が多かったため、指標結果の下に追記しますと追記が分からなくなる可能性があったので指標結果の上に追記します。

 

昨日の早朝に公開されましたFOMC議事要旨に関しては、いつもと同じくらいの14ページだったんですが、とにかく現状報告と確認に終始しており、読んでて飽きてくるような内容となってます。

えっ?見ます?長期展望(Projection Materials)を含んでるので全部で30ページありますが、サイズ的には311KBしかありません。見ても大して面白いものではありませんが、飲み会の席で「前回のFOMC議事要旨、直接確認したんだけどさ~」とか言う小ネタにお使いいただければ(笑)。

2019年3月 FOMC議事要旨PDFファイル ⇨ fomcminutes20190320.pdf

 

読んでいて、ちょっとツッコみ入れておきたかったところがありまして、6ページ目の赤線入れた「Staff Review of the Economic Situation 経済情勢に関するスタッフレビュー」のこちら⇩

Increases in total nonfarm payroll employment remained solid, on average, in recent months;

非農業部門雇用者数(雇用統計)の雇用増加は、平均するとここ数カ月間、堅調に推移していた。

ほ~、おもしれえよ! FRBスタッフ、おもしれえよ(笑)。 

赤線引いた続きには、2月に減少している件も書いてあるんですが、普通はそっち先に書いて最終結論として「統計のゆらぎを考慮すると、平均して堅調であると予想する」的に書きませんかね?

アメリカのタブロイド紙は日本の週刊誌と違って統計にツッコみ入れても売れなさそうなんでスルーですが、これがもし日銀の発表文章であったら、文春も新潮も激しく喰らいついているでしょう。これも大したネタではありませんが、飲み会の席で「前回のFOMC議事要旨、直接確認したんだけどさ、あのスタッフレビューは~」とか言う小ネタにお使いいただければ(笑)。

 

ブリグジットは混迷を極め、EU側の離脱交渉担当者のフェルホフスタット元ベルギー首相が「もう、英国は離脱やめたら?」とか言い出したり⇩

jp.reuters.com

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

それね、誰しも思ってても、ここまで来たらEU側としては言っちゃダメって事になってた暗黙の了解的な感じだったんで、果たしてこんな発言まで出始めている状況は、EU議会の中でも一体どんな事になっているのか。

離脱延長が何度も何度も認められているうちに、いつまで経っても離脱できず「英国はEUを離脱する事にはなっているが、事実上EUにずっと加盟している」なんて社会の教科書に書かれる時代が来るのではないかと思い始めてみたり。

 

なんでもいいので、せめて為替相場だけは動いて下さい。



 

米国3月
0300JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
連邦予算収支 -2340億ドル -1800億ドル -1470億ドル
英国3月
0801JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
RICS住宅価格指数
(前比)
-27
-28
-30 -24
日本国3月
0850JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
マネーストックM2(速報値)
季節調整前(前比)
+2.4% +2.4% +2.4%
マネーストックM2(速報値)
季節調整済(前比年率)
+2.7%
+3.1%
+2.7%
マネーストックM3(速報値)
季節調整前(前比)
+2.1% +2.1% +2.1%
マネーストックM3(速報値)
季節調整済(前比年率)
+2.4%
+2.7%
+2.5%
マネーストックCD(速報値)
(前比)
 -4.0%
 -4.8%
 -7.4%
オーストラリア4月
1000JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者期待インフレ指数 4.1% 3.9%
中国3月
1030JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比) +1.5% +2.3% +2.3%
中国3月
1030JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
生産者物価指数(前比) +0.1% +0.4% +0.4%
ドイツ3月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)
CPI・確定値
+0.4% +0.4% +0.4%
消費者物価指数(前比)
CPI・確定値
+1.3% +1.3% +1.3%
ドイツ3月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・確定値
+0.5% +0.5% +0.5%
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・確定値
+1.4% +1.4% +1.4%
フランス3月
1545JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)
CPI・確定値
+0.8% +0.8% +0.8%
消費者物価指数(前比)
CPI・確定値
+1.1% +1.1% +1.1%
フランス3月
1545JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・確定値
+0.9% +0.9% +0.9%
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・確定値
+1.3% +1.3% +1.3%
カナダ2月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
新築住宅価格指数  -0.1%   0.0%   0.0%
米国3月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
生産者物価指数
最終需要(前比)
+0.1% +0.3% +0.6%
生産者物価指数
最終需要(前比)
+1.9% +1.9% +2.2%
生産者物価指数
コア(前比)
+0.1% +0.2% +0.3%
生産者物価指数
コア(前比)
+2.5% +2.4% +2.4%
米国 週次
04/11 2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
新規失業保険申請件数 20.4万件
20.2万件
21.1万件 19.6万件
失業保険継続受給件数 172.6万件
171.7万件
173.5万件 171.3万件

  

=別表= 米国 EIA週間燃油在庫集計

米国 EIA週間燃油在庫集計
04/10 2330JST
前回値 結果
原油在庫(前比)  +723.8万バレル  +702.9万バレル
ガソリン在庫(前比)   -178.1万バレル   -771.0万バレル
中間留分在庫(前比)   -199.8万バレル    -11.6万バレル
クッシング原油在庫(前比)   +20.1万バレル   -113.3万バレル

 

=別表= 米国 EIA週間天然ガス在庫集計

米国 EIA週間天然ガス在庫集計
04/11 2330JST
前回値 市場予想 結果
天然ガス在庫(前比) +23Bcf +29Bcf +25Bcf

 


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