FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2019/04/10 戦績

 2019/04/10 水曜日 戦績

USDJPY         +39,900円

EURUSD         +44,295円

GBPUSD        +132,473円

AUDUSD         +22,016円

USDCAD         +61,629円

USDCHF         +53,486円

EURJPY        +127,300円

GBPJPY        +170,900円

AUDJPY         +13,300円

CADJPY         +50,600円

CHFJPY         +87,300円

EURGBP         +15,199円

EURCHF         +74,328円

TOTAL         +892,726円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +2,117,550円

 

月間戦績(04月)

TOTAL       +7,338,888円

 

年間戦績(2019年)

TOTAL      +91,403,867円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,365,321,439円

 

東京時間から欧州序盤までは、いつもに増して動かない日となりまして、とりあえず欧州中銀ECBの金融政策発表まで待つことにしました。

待つことにしたと言うより、待つしか選択肢が与えられておりませんでした。まるで、提示された選択肢がこんな感じ ⇨ 「 選択肢 - (A)待つ (B)待つ 」 当然、ここでは選択肢(A)を選択して待ったわけです(笑)。 

まず午後8時45分に発表された政策金利関係は、現状の金利とも事前に市場が予想していた金利ともに変わらず⇩

欧州中央銀行(ECB)
04/10 2045JST
現状 市場予想 結果
主要リファイナンスオペ金利
(政策金利)
  0.00%   0.00%   0.00%
限界貸付ファシリティー金利
(貸出金利)
+0.25% +0.25% +0.25%
預金ファシリティー金利
(預入金利)
 -0.40%  -0.40%  -0.40%

当然のように市場は完全スルーでして、いつものように午後9時半からのマリオ・ドラギECB総裁の会見次第となりました。その午後9時半ですが、今回はアメリカの🚩消費者物価指数(CPI)と重なったため、若干弱かったアメリカのCPIを受け会見スタート時間にはドル売りで始まったのですが一瞬で終わり、これまたいつものようにドラギ総裁が何かを言う度にユーロが売られる展開でした。

会見の内容的には、代わり映えしない感じでして⇩

jp.reuters.com

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ただ、その代わり映えしない内容がハト派的な内容として捉えられているため「ハト派発言」として扱われております。私から見たら、日銀以外の主要国中銀は全部がタカ派なんですけどね。FRBなんて大統領が何を言っても現状の政策金利維持ですし、ECBだってドイツやフランスと言ったEUを牽引するための最重要国が厳しくなってきても0%水準でお茶を濁そうとしているんですから。 

 

他の通貨はと言いますと、昨日は非常に動きの少なかったドル円も、ECBの金融政策発表の流れでユーロ円が下がりますと、その下落に釣られて下がったりしておりました。それでも、深夜0時ギリギリ直前からのドル売りが入る直前までは111円を切ることは無く、上も111.30円を超えることは無くと言った狭いレンジで終始するご様子で、ほんと素晴らしい基軸通貨代替っぷり(笑)。

ポンドドルもECBの金融政策発表に合わせて東京時間から欧州序盤までジリジリと上昇した感じでしたが、特に大きな波があったわけでも無く、ECBイベントが通過すると独自にはどう動いていいのか分からない感じになっておりました。

 

ECBの金融政策発表もありましたし、本日早朝3時に控えておりました前回分のFOMC議事録公開もありましたから、積極的に取引する地合いでは無かったのでしょう。以前なら、そう言った時に仕掛けてくる皆さんもいたのですが、最近はリスク回避で円買って終了のような日和っててつまらない感じです。

このところユーロをまとめて売り越ししていた皆さんが、今週の月曜日からリスク回避のために随分とユーロ買い戻ししていたご様子ですが、ECBイベントも終了したことですし、再度ユーロ売り入れてくれないかなと期待しております(笑)。⇦ 笑い事じゃなくて、ぜひよろしくお願いします。 


 

指標ですが、どの指標にも反応は鈍く、とりあえず数字がありました程度の内容になってます。🚩付けてありますアメリカのCPIも、コア前年比が前回値と事前の市場予想ともに落としたため、上にも書いたのですが一瞬だけドル売り要因となった感じですが、それが為替や株式市場まで波及した米国債利回り低下につながったのかどうかまではわかりません。どちらかと言えば、発表した瞬間には米国債利回りも上昇していたんですけどね。

日本国3月
0850JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
企業物価指数(前比) +0.3%
+0.2%
+0.2% +0.3%
企業物価指数(前比) +0.9%
+0.8%
+1.1% +1.3%
日本国2月
0850JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
機械受注(前比) -5.4% +2.5% +1.8%
🌸機械受注(前比) -2.9% -5.2% -5.5%
オーストラリア4月
0930JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者信頼感指数  98.8 100.7
消費者信頼感指数(前比)  -4.8 +1.9
日本国3月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
🌸工作機械受注・速報値
(前比)
 -29.3%  -28.5%
フランス2月
1545JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
鉱工業生産指数
(前比)
+1.2%
+1.3%
 +0.5% +0.4%
英国2月
1730JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
国内総生産(GDP)
(前比)
+0.5%   0.0% +0.2%
国内総生産(GDP)
(前3ヶ月対比)
+0.3%
+0.4%
+0.2% +0.3%
英国2月
1730JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
貿易収支  -53.45億ポンド
 -38.25億ポンド
 -39.00億ポンド  -48.60億ポンド
貿易収支(サービス除く) -146.23億ポンド
-130.84億ポンド
-128.51億ポンド -141.12億ポンド
貿易収支(EU以外)  -65.58億ポンド
 -49.77億ポンド
 -45.00億ポンド  -58.41億ポンド
英国2月
1730JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
鉱工業生産指数
(前比)
+0.7%
+0.6%
+0.1% +0.6%
鉱工業生産指数
(前比)
 -0.3%
 -0.9%
 -0.8% +0.1%
製造業生産指数
(前比)
+1.1%
+0.8%
+0.2% +0.9%
製造業生産指数
(前比)
 -0.7%
 -1.1%
 -0.7% +0.6%
建設業生産指数
(前比)
+3.5%
+2.8%
 -0.3% +0.4%
建設業生産指数
(前比)
+2.2%
+1.8%
+2.2% +3.3%
サービス業指数
(前比)
+0.3% +0.1% +0.1%
サービス業指数
(前3ヶ月対比)
+0.5% +0.4% +0.4%
米国3月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
🚩消費者物価指数(前比) +0.2% +0.4% +0.4%
🚩消費者物価指数(前比) +1.5% +1.8% +1.9%
🚩消費者物価指数コア(前比) +0.1% +0.2% +0.1%
🚩消費者物価指数コア(前比) +2.1% +2.1% +2.0%

あと、昨日は🌸付けてあります日本の「機械受注」と「工作機械受注」が同時に公開されておりました。工作機械受注は私が大好きな指標で、どんなにネガティブな数字が発表されても全く市場が反応しない凄い指標です(笑)。

機械受注は内閣府が、工作機械受注は業界団体の日本工作機械工業会が集計しておりまして、集計内容が若干違うのですが、それにしてもの差です。これ、機械受注には電力や船舶などの大型受注が除かれてまして、言ってみたら「コア指標」なんです。あるところで、国と民間の集計だとこんなに違う的な感じに比較されていたのですが、さすがにそれはどうかなと。一度信用を失うと回復するのは容易では無いと言うのも分かりますが、官憎しのあまりに冷静に見る目を失うと、損をするのは自分だと言うことも忘れないようにしないとならないかと思います。


 

昨日の東京は、「さむい!さむい!さっ、むっ、い~っ! 」といった気温で、場所によっては雪がチラついたとか。もう、ほんと、勘弁してもらいたいです。

ただ、4月に入ってこの急激な寒さで、例年よりも桜が長く見られるらしく、確かに今年は桜が咲いているのが長いような気がします。この寒さ、桜を見て楽しむくらいしかなさそうです。


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2019/04/09 戦績

 2019/04/09 火曜日 戦績

USDJPY         +47,700円

EURUSD         +60,454円

GBPUSD         +72,289円

AUDUSD         +39,662円

USDCAD         +83,509円

USDCHF          +6,272円

EURJPY         +80,600円

GBPJPY         +57,200円

AUDJPY         +23,300円

CADJPY         +65,300円

CHFJPY         +42,700円

EURGBP          +2,882円

EURCHF         +45,073円

TOTAL         +626,941円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +1,224,824円

 

月間戦績(04月)

TOTAL       +6,446,162円

 

年間戦績(2019年)

TOTAL      +90,511,141円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,364,428,713円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

 

時期が違えば、金融市場を一瞬で震撼させるような大きなニュースが連発されておりますが、ほとんど無反応と言うのは諦めなのか、あるいは慣れなのか。ブリグジット関連については、散々に踊らさせられているので「決まるまで動かない」と言うのも分かるのですが、これ⇩にユーロが反応薄だったのは意外です。

www.nikkei.com

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とりあえず、いつもと同じように、既に作ってあります指標の表だけは貼っておきまして、後ほど何か追記しましたらタイトルに追記と入れておきます。 


 

英国3月
0801JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
BRC小売売上高(前比)  -0.1%  -0.9%  -1.1%
オーストラリア2月
1030JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
住宅ローン残高
(前比)
 -1.2% +0.5% +0.8%
住宅ローン残高
居住用物件(前比)
 -1.3% +1.0% +3.4%
住宅ローン残高
投資用物件(前比)
 -4.1%  -1.0% +0.9%
スイス3月
1445JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
失業率 2.7% 2.5% 2.5%
失業率(季節調整済み) 2.4% 2.4% 2.4%
米国3月
1900JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
NFIB中小企業景況感 101.7 102.0 101.8
米国3月
2300JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
全米求人労働移動調査(JOLTS)
(前比)
762.5万人
758.1万人
755.0万人 708.7万人
求人倍率(JOLTS)
(前比)
4.8 4.8 4.5

 


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2019/04/08 戦績

 2019/04/08 月曜日 戦績

USDJPY         +77,300円

EURUSD         +82,960円

GBPUSD        +106,416円

AUDUSD         +14,719円

USDCAD         +42,148円

USDCHF         +31,477円

EURJPY        +123,800円

GBPJPY         +30,600円

AUDJPY          +9,900円

CADJPY         +28,600円

CHFJPY          +4,900円

EURGBP         +18,656円

EURCHF         +26,407円

TOTAL         +597,883円

 

週間戦績(当週)

TOTAL         +597,883円

 

月間戦績(04月)

TOTAL       +5,819,221円

 

年間戦績(2019年)

TOTAL      +89,884,200円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,363,801,772円

 

昨日、特に何か材料があったわけでは無いのですが、珍しくユーロだけが買われておりました。なんですかね?この強引な展開⇩

目立った欧州の指標もなく、金融系の通信社さんたちは「欧州中銀(ECB) 理事会を控えた調整」と言っておりましたが、多分そんなのでは無くて何か、誰かの仕掛けたユーロ買いの理由があるハズです。分かりませんけど。

美しいチャートを描けている通貨ペアは少ないのですが、ドルも全体的に売られておりました。また、米国債も売られており債券価格は一方的に下落し利回りは上昇

この辺りに、仕掛けていた皆さんのトリックがマルっとあるのかもしれません。再びですが、分かりませんけど(笑)。

 

全体的にコレと言った指標も無かった昨日ですが、目立つのは🌸マーク付けてあります日本の景気動向調査関連が悪いです。もう、ほとんど「景気悪い」と言う刷り込みを受けてしまって消費を抑えているようにも思えるわけで、アメリカのように「借金してでも買え!消費しろ!」と言うのもどうかと思いますが。やはり、秋から予定されている消費税アップが心理的に大きく作用しているのでしょうか。

ロイターが、一つの指標の記事としてはよくまとめて書いてありました⇩

jp.reuters.com

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日本国2月
0850JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
貿易収支 -9648億円  +5913億円  +4892億円 
経常収支・季節調整 +6004億円  +2兆6789億円  +2兆6768億円 
経常収支・季節調整 +1兆8330億円  +1兆9209億円  +1兆9576億円 
日本国3月
1330JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
倒産件数
(前比)
 -4.53% -16.09%
日本国3月
1400JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
🌸消費者態度指数
季節調整(二人以上世帯)
41.5 41.5 40.5
消費者態度指数
(二人以上世帯)
41.2 40.5
消費者態度指数
(単身世帯)
40.2 40.2
消費者態度指数
(総世帯)
40.9 40.4
日本国3月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
🌸景気ウォッチャー調査
現状判断DI
47.5 47.6 44.8
景気ウォッチャー調査
先行き判断DI
48.9 49.2 48.6
ドイツ2月
1600JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
貿易収支・季節調整 +146億ユーロ
+145億ユーロ
+165億ユーロ +179億ユーロ
貿易収支・季節調整 +186億ユーロ
+185億ユーロ
+180億ユーロ +187億ユーロ
経常収支 +188億ユーロ
+183億ユーロ
+185億ユーロ +163億ユーロ
スイス 週次
04/08 1700JST
前回値 結果
当座預金残高(国内銀行のみ) 4兆8850.1億スイスフラン 4兆8550.3億スイスフラン
当座預金残高(外国銀行含む) 5兆7611.4億スイスフラン 5兆7629.9億スイスフラン
カナダ3月
2115JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
住宅着工件数 16.63万件
17.31万件
19.30万件 19.25万件
カナダ2月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
住宅建設許可(前比)  -6.0%
 -5.5%
+2.0%  -5.7%
米国2月
2300JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
製造業受注(前比) +0.1%  -0.5%  -0.5%
製造業受注・輸送機器除く
(前比)
 -0.1%
 -0.2%
 -0.2% +0.3%
米国2月
2300JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
耐久財受注
(前比)確定値
 -1.6%  -1.6%  -1.6%
耐久財受注・輸送機器除く
(前比)確定値
+0.1% +0.1%  -0.1%
米国2月
2300JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
非軍事資本財受注
航空機除く(前比)確定値
 -0.1%  -0.1%  -0.1%
非軍事資本財出荷
航空機除く(前比)確定値
  0.0%   0.0%  -0.1%

 

気温が季節と逆行している感じで、今朝も非常に寒うございました。昼間の温度との差が激しく、風邪などひかないように注意しましょう。特に私(笑)。 


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2019/04/08 月曜日

さあ、毎度おなじみ月曜日です(笑)。

毎月第2週は重要指標が少ない週でして、特に1日が月曜日で第1週がフルに当月5平日ありますと、第2週の指標はスッカラカンとなります。そんな中で今回は、日本時間(以下全ての発表時間は日本時間)で4月10日水曜日午後8時45分欧州中銀ECBの金融政策発表が予定されておりまして、指標が少ない週ではありますが、金融市場の全ての主導権を政治がらみに持っていかれる事にならずに済んだ格好です。メインは午後9時半からのマリオ・ドラギECB総裁の会見ですが、その点はいつもの事です。また、11日木曜日早朝3時に前回分FOMC議事録の公開がありますが、こちらはどうかな?場合によっては動く可能性もある程度でしょうか。

純粋な数字だけ発表の指標で特に注目なのは、10日水曜日午後9時半のアメリカ消費者物価指数(CPI)これだけ。それ以外はザコ級微妙なところです。

さらっと金融イベントと注目指標を流しまして、今週のメインイベントとなるだろう政治絡みにまいりますと、10日水曜日に英国のEU離脱に関するEU緊急首脳会議が開催される予定になっており、それまでの英国国内(主に下院)での状況によって大荒れになる可能性もあるかもしれません。また、この首脳会議でブリグジット期限延期が拒否されますと12日金曜日がブリグジット期限のままとなりますから、何も決まっていない現時点では、ハーディーなブリグジットとなると決定します。まあ、EU側もハードブリグジットはお嫌なようですから、おそらくは延長合意されるとは思いますが、ここでも何があるか分かりませんので予断を許さない状況です。

日付的には11日木曜日、日本時間では12日金曜日からアメリカのワシントンDCにおきまして、G20財務相中央銀行総裁会議が開催されます。今年のG20は日本が議長国をすると言う事になり、6月にありますサミットは大阪で開催される予定です。とりあえず、イベント的な事は除きまして、今回のG20では世界経済への対応について突っ込んで話し合われると思われ、特に米中通商問題について議長国の日本がどこまでアメリカに物が言えるのか期待しております。

 

あとは、適当に日別の指標(笑)。本日4月8日月曜日午前8時50分日本の貿易収支午後3時にドイツの貿易収支午後11時にはアメリカの製造業受注がある程度、今週はこんなのが羅列されていきます。明日9日火曜日、本当になんもなし(笑)。10日水曜日午後5時半に英国の月次国内総生産(GDP)午後9時半にアメリカの消費者物価指数(CPI)、この2つが比較的重要そうな指標で、特にアメリカのCPIは今週1番の注目指標です。

11日木曜日、午後3時にドイツの消費者物価指数もありますが、確定値の発表なので大きく変動が無かったらスルーでしょう。午後9時半のアメリカ生産者物価指数(PPI)も、コア指数で大きな変動が無かったら、前日にCPIが発表されていますので反応薄かもしれません。あるいは、CPIが期待ハズレだった場合、このPPIで大きく動く可能性も出てきまして、CPIとセットで見る必用があります。

12日金曜日、正午前後になるかと思われますが中国の貿易収支が発表予定で、豪ドルが影響あるので注意です。最後、午後11時にミシガンなんとかさんのフライングゲット出来ていた頃は懐かしい指数があり今週は終わりの予定です。 


 

政治絡みが多いと市場の動きが読みにくくなり、ちょっと目を離したスキに大きく損失が発生する可能性も出てきます。プロの皆さんがリスクオン(積極投資)に向かったとしても、そこに同調する必用はありません。

とにかく、政治絡みが多い時には生き残りを賭け、技術的にはポジション持ったら必ずストップロス指値でエントリーを入れる時には必ず一緒にIf Done (IFD)でストップオーダーを入れるように、これだけやっておけば最悪でも致命傷全財産無くして追証なんて可能性は低くなります。

生き残りを賭け、今週も一週間頑張ってまいりましょう。


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2019/04/06 戦績

 2019/04/06 土曜日 戦績

USDJPY         +23,100円

EURUSD         +19,606円

GBPUSD         +92,261円

AUDUSD          +2,203円

USDCAD         +11,632円

USDCHF         +23,855円

EURJPY         +44,300円

GBPJPY        +108,800円

AUDJPY          +5,700円

CADJPY         +22,600円

CHFJPY          +2,300円

EURGBP         +15,275円

EURCHF          +8,266円

TOTAL         +379,898円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +5,221,338円

 

月間戦績(04月)

TOTAL       +5,221,338円

 

年間戦績(2019年)

TOTAL      +89,286,317円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,363,203,889円

 

【本日のこのエントリーは、予約更新となっております。】

毎週の事ですが、土曜日の戦績は、日本時間で金曜日から土曜日に日付が変わり早朝まで、ニューヨーク時間で金曜日の夕方市場終了までの取引です。


 

雇用統計も終わり、いつもでしたら「さあ、来週から本番!」と言ったところなんでしょうが、主役が政治的駆け引きに持っていかれている現状で、明日の月曜日から素直に動いてくれる保証がまったくありません。いや、素直に動かない保証ならありそうな感じです。

アメリカさんと英国さんの監視だけで大変なのに、この上来週は欧州中銀ECBの理事会がありまして、今後の金融政策を協議する事になってます。つまりは、ユーロも気にしないとならなくて、めんどくせえな(笑)。

 

さらに、アメリカさん関連の問題で、最近は若干落ち着き感のありました「壁」に関して壁大統領が金曜日に視察を行ったため⇩

jp.reuters.com

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既にこの壁建設に対して、アメリカの下院がトランプ大統領を提訴する状況になってきており⇩予断を許さない状況です。

www.sankei.com

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ほんと、めんどくせえ大統領。 


 

さあ、誰が待っているのか分かりませんが、お待ちかねと言う事になっておりますCFTC の IMMポジションです。毎週火曜日現在の数字を集計して米商品先物取引委員会(CFTC)が週末に公表しております「シカゴIMM」ポジションです。書くことが少ない日曜日の更新に、ブログのスペースを埋めるのに非常に役立ちます(笑)。

 

IMMポジション(2019年04月02日現在)
通貨/商品 Long(買建て) Short(売建て) Net(売買差引) 前週比
JPY (097741) 20,462 83,203 -62,741 -620
EUR (099741) 144,973 244,157 -99,184 -18,906
GBP (096742) 39,423 49,354 -9,931 -1,349
CAD (090741) 24,619 68,942 -44,323 -4,752
CHF (092741) 7,280 33,546 -26,266 +1,029
RUB (089741) 41,655 7,643 +34,012 +672
BTC (1330E1) 1,453 2,796 -1,343 -99
金Gold (088691) 193,784 99,228 +94,556 -25,185
原油 (067651) 590,312 108,951 +481,361 +32,742

 

IMMポジション(2019年03月26日現在)
通貨/商品 Long(買建て) Short(売建て) Net(売買差引) 前週比
JPY (097741) 18,323 80,444 -62,121 -2,900
EUR (099741) 139,696 219,974 -80,278 -2,574
GBP (096742) 33,638 42,220 -8,582 +5,192
CAD (090741) 21,194 60,765 -39,571 +8,203
CHF (092741) 5,759 33,054 -27,295 -106
RUB (089741) 39,912 6,572 +33,340 +3,206
BTC (1330E1) 1,456 2,700 -1,244 +42
金Gold (088691) 214,447 94,706 +119,741 +31,345
原油 (067651) 560,552 111,933 +448,619 +33,873

 

過去のIMMポジション
fxse.hatenablog.jp

 

このグダグダ為替市場になってきますと、IMMポジションなんて見てても全くクソの役にも何の役にも立たないと言う事が判明しました(笑)。とりあえず、現状としては金(Gold)と原油だけは注意して見ております。

それにしても原油(笑)。見事に、誰かが操作しているかのようなチャートです。

たまに、ちょろちょろ何か言う原油大統領もおりますが、その口先介入があってもこれですから、いや介入があってこのチャートと言うべきなんでしょうか。極端に上がりそうになったら牽制し、滑らかなチャートを形成するのにお役立ちのようにも思えます。結果論でしかありませn・・・・・・、ん、と言う事にしておきます。


 

月が変わってすぐ真冬に戻ったかのような寒さになりましたが、ここ数日は随分と暖かくなってきました。春らしい事も出来るようになり、お出かけなども楽しい日曜日です。皆さんも、よい日曜日をお過ごし下さい。


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