FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2019/02/11 月曜日

本日は「建国記念の日」と言う事で日本は祝日となっております。

多くの国で建国を祝う日が制定されてまして、例えばアメリカでは独立記念日と言う明確な日があります。ところで、英国には建国の日と言うのが無いんです。いつを以て建国とするのか、歴史が長く領土の拡大縮小を繰り返しておりますと判断が難しいと言うのと、英国には統一した祝日の概念が無いと言う事の2つがありまして、そもそもが英国全体で祝日となるのは宗教行事絡み以外では、新年の元日とクリスマス明けのボクシングデーくらいしかありません。

比較的歴史が浅い国に建国を祝う風習があるのは、日付が確定させやすいと言う理由と、国民の意識を一つにまとめるために必要だったと言う事があるのでは無いかと思います。そんな中で珍しいのが日本の建国を祝う日、本日の「建国記念の日」の制定理由が初代天皇である神武天皇の即位日と言うものでして、長大な歴史を前面に押し出した格好です。

神武天皇のお父様は「彦波瀲武鸕鶿草葺不合尊(ひこなぎさたけうがやふきあえずのみこと) 」と、日本書紀に書いてあるそうでして、コピペ以外では絶対に入力が不可能です(笑)。ちなみに、こちらの御方は日本書紀に書かれていると言う事で立派な神様でして、天照大神を初代とした地神五代の5代目だそうです。日本もキリスト教国をバカに出来ないくらい、神話時代の影響をかなり受けております。

神武天皇が即位されたと言われているのは紀元前660年、今から2,700年近くも前の事ですが、初代天皇が即位したと言われると、西洋諸国の歴史よりも身近に感じるような不思議な感じがしたりします。


 

さて今週の市場ですが、主要国の中銀による金融政策発表としては、日本時間で(以下全ての発表時間は日本時間)2月13日水曜日午前10時にニュージーランド準備銀行が政策金利を含む金融政策の発表を行います。同じく13日午後5時にスウェーデン中銀が金融政策の発表予定です。

他には、11日にモザンビークとか、13日にナミビア共和国とか、14日は豪華2本立てでエジプトと東カリブ諸国機構が金融政策発表予定ですので、エキゾチックカレンシーがお好きな方はどうぞ(笑)。

 

政治的な絡みとしまして今週の大注目は2つ、英国議会でのブリグジット協定案採決とアメリカのつなぎ予算延長がどうなるかです。まず英国の方ですが、14日に協定案の真偽審議と採決が予定されておりますが、ぶっちゃけ、なるようにしかならない。可決されるにしろ否決されるにしろ、ポンドは荒れる事になるでしょう。

アメリカのつなぎ予算延長問題ですが、15日の金曜日に現在のつなぎ予算期限が到来しますので延長をどうするのかそこまでに決定しませんと、また今週末から連邦政府機関が閉鎖と言う事になります。そうなりますと、せっかく米商品先物取引委員会(CFTC)によるIMMポジションの集計発表が再開されたばかりなのに、またしても中断と言う事になってしまいます。IMMポジションの発表がございませんと、日曜日のブログを埋めるのが大変でして、私に実害があるのでどうにか予算を通して連邦政府機関の閉鎖は回避して頂きたいと願っております。

それと、まだ何も決まらなそうな感じの米中通商協議が本日11日月曜日から次官級、14日木曜日から2日間の予定で閣僚級会談を北京にて開催予定です。通商協議の期限としている3月1日まで首脳会談は行わないとアメリカ側が言っておりまして、その理由としては「早期の合意に対する根拠のない期待を高めない」と言う事ですので、否が応でも今回の通商協議は盛り上がりません(笑)。ただ、それが作戦の可能性もあり、突然合意発表なんて言う事も全く無いワケではありません。それでも、現時点では英国議会でのブリグジット協定採決と、アメリカのつなぎ予算延長問題の方が高い注目になるかと思われます。

 

最後、数字だけの純粋な指標ですが、まず本日2月11日月曜日午後6時半に英国の国内総生産(GDP)の発表があります。今回は第4四半期の発表と2018年の1年トータルの数字も出ますので、今後英中銀BOEの金融政策の行方を見極めるためにも重要な発表となるかと思います。発表された数字によっては一気にずど~んと動くよりジリジリと動く可能性もありますので、注意が必要かと思います。

13日水曜日午後10時半にアメリカの消費者物価指数(CPI)が発表されます。最近はハト派な発言が続くFRB理事たちですが、前回のFOMC直後の雇用統計で大きな伸びが出たため、半分ヤケになって自分たちの正当性を主張しているようにも見えます(笑)。1月のCPI次第では、さらにFOMCでのハト派姿勢に関して言い訳をぶっこく必要が生じる可能性もあり、保身してんじゃねえよ的な市場の皆さんからの反応があるかもしれません。市場の皆さんからの反応は、具体的にはまだ決まっておりません(笑)。

14日木曜日多分お昼くらいになるかと思われますが、中国の貿易収支が発表になります。ちょうど14日から閣僚級による米中通商協議が開催されている最中での発表となりますので、ここは指標の数字だけで無く何か発言に注意が必要でしょう。14日はGDPが立て続けに発表予定でして、午前8時50分に日本、午後4時にドイツ、午後7時にユーロ圏の発表があります。

最後15日金曜日午後6時半に英国の小売売上高の発表がありまして、ここで今週の注目指標は終わりです。もしかしたら、16日土曜日に日付が変わった瞬間の深夜0時にミシガン大消費者信頼感指数がありまして、若干ですが反応する可能性もあったりします。ただ、ミシガン大のこの指標は私があまり好きでは無いので、注目扱いの赤字にはしません(笑)。


 

そんな感じで、今週もなんやかんやと金融市場で反応がありそうなイベントがあったりします。特に政治的な絡みがあるものに関しては、仮に何かサプライズ的な事がありますと一気に値が動く事も予想できますので、いつもしつこいですが「ストップロスは忘れずに」これだけは忘れないようにしたいと思っております。皆さんも、どうか十分にお気をつけください。

今週も一週間、頑張ってまいりましょう。


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2019/02/09 戦績

 2019/02/09 土曜日 戦績

USDJPY         +11,200円

EURUSD         +77,263円

GBPUSD         +36,169円

AUDUSD          +2,254円

USDCAD         +40,656円

USDCHF         +85,066円

EURJPY         +59,200円

GBPJPY         +86,100円

AUDJPY          +6,300円

CADJPY        +131,100円

CHFJPY          +6,400円

EURGBP          +3,253円

EURCHF         +18,308円

TOTAL         +563,269円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +6,194,217円

 

月間戦績(02月)

TOTAL       +8,247,325円

 

年間戦績(2019年)

TOTAL      +34,120,879円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,308,038,451円

 

【本日のこのエントリーは、予約更新となっております。】

毎週の事ですが、土曜日の戦績は、日本時間で金曜日から土曜日に日付が変わり早朝まで、ニューヨーク時間で金曜日の夕方市場終了までの取引です。


 

凄いどうでもいい事なんですが、昨日の戦績で、ポンドドル(GBPUSD)と次の豪ドル米ドル(AUDUSD)のそれぞれ下3桁が 169 254 となってまして、コンピューターでネットワーク組んでる時に見たくないリンクローカルアドレスと言う「169.254」で始まるIPアドレスを思い出させる数字の並びとなっております。ほんと、どうでもいいんですけど(笑)。

 

この一週間の相場、ドル円の動かなさと言うのか動けなさと言うのか、月曜日から土曜日早朝までの高値安値、頭と尻尾で70pipsくらいしか動いておりません。

ドルフラン(USDCHF)も80pipsくらいなんですが、こっちは動かない事も比較的よくあるのでいいのですが、円と言うハードカレンシーが基軸通貨に対してここまで動かないと言うのは安定性・・・・・・、ん?安定性?ああ、安定してていいのか(笑)。

全体的に動いていない中でも、他の通貨はドルに対しても円に対してもダラダラと佐下がってくれていたため、週の戦績としてはどうにか見られる数字になりました。これ、全通貨で壮絶の安定度にでもなったらたまりません。 動かない時には徐々にオプションの比重を高めるような新しい手法でも考えていかないとならないかなとも、考えておりました。

値動きのある相場において等間隔での買い指値を入れる、いわゆるグリッドトレーディング手法には懐疑的な立場なんですが、オプションの売買と組み合わせたら戦略として成り立つとは思っております。為替や株などの上か下かの丁半博打とは違い、オプションでしたらコールとプットの売り買いが双方で可能ですので、少し違ったアプローチもあるためでして、実戦投入していない以上は机上の空論なんですけど。

もう2月ですが、今年は少し金融理論とか取引理論とかも勉強しなおして、新しい分野も作っていきたいなと思っております。


 

さあ、誰が待っているのか分かりませんが、お待ちかねと言う事になっておりますCFTC の IMMポジションです。毎週火曜日現在の数字を集計して米商品先物取引委員会(CFTC)が週末に公表しております「シカゴIMM」ポジションです。書くことが少ない日曜日の更新に、ブログのスペースを埋めるのに非常に役立ちます(笑)。

と、言う事を⇧12月末くらいまでやっていたのですが、最近は全然やれていなかったのは連邦政府が閉鎖して発表されていなかったためでした。先日お知らせしましたように遂に連邦政府が動き出し始め、米商品先物取引委員会(CFTC)も再稼働したと言う事です。その辺りについては、先週のブログで詳細を書いております。

fxse.hatenablog.jp

 

最後に私がここでIMMポジションを書いたのが昨年の12月18日分でして、ここ約1週間ほどの間に3回分、12月24日・31日・1月8日分が公開されております。速報性が全く無いデーターですので今までのように前週分との比較はせず、3月5日分で追いつくまでは、発表された数字だけを淡々と貼り付けていきたいと思います。

IMMポジション(2019年01月08日現在)
通貨/商品 Long(買建て) Short(売建て) Net(売買差引) 前週比
JPY (097741) 42,727 104,041 -61,314 +27,309
EUR (099741) 146,271 186,804 -40,533 +6,115
GBP (096742) 27,670 87,762 -60,092 -3,178
CAD (090741) 19,287 85,289 -66,002 -15,353
CHF (092741) 5,724 28,910 -23,186 +2,344
RUB (089741) 13,817 11,350 +2,467 -10,482
BTC (1330E1) 2,120 3,426 -1,306 -76
金Gold (088691) 199,560 100,344 +99,216 -24,556
原油 (067651) 498,716 221,505 +277,211 -21,502

 

IMMポジション(2018年12月31日現在)
通貨/商品 Long(買建て) Short(売建て) Net(売買差引) 前週比
JPY (097741) 32,712 121,335 -88,623 +10,466
EUR (099741) 148,288 194,936 -46,648 +11,807
GBP (096742) 35,782 92,696 -56,914 -435
CAD (090741) 34,330 84,979 -50,649 -5,957
CHF (092741) 5,931 31,461 -25,530 -2,201
RUB (089741) 17,180 4,231 +12,949 -2,620
BTC (1330E1) 2,011 3,241 -1,230 -88
金Gold (088691) 210,141 86,369 +123,772 +12,787
原油 (067651) 502,972 204,259 +298,713 -7,599

 

IMMポジション(2018年12月24日現在)
通貨/商品 Long(買建て) Short(売建て) Net(売買差引) 前週比
JPY (097741) 33,281 132,370 -99,089 +3,682
EUR (099741) 139,059 197,514 -58,455 -5,331
GBP (096742) 35,076 91,555 -56,479 +4,244
CAD (090741) 27,887 72,579 -44,692 -37,235
CHF (092741) 6,830 30,159 -23,329 -403
RUB (089741) 17,848 2,279 +15,569 -4,117
BTC (1330E1) 1,808 2,950 -1,142 +200
金Gold (088691) 208,622 97,637 +110,985 +35,025
原油 (067651) 502,719 196,407 +306,312 -3,296

 

過去のIMMポジション
fxse.hatenablog.jp

 

1点だけ、やはり1月3日の円大暴落以降に迎えた初めての集計日1月8日時点で、円のネット差し引きが大幅にプラスになっておりました。それ以前からも徐々に増加傾向ではあったのですが、多くはショートポジションの減少が理由でした。当然、1月8日の集計日時点でもショートポジションの減少は大きくあったのですが、ロングポジションの新規がここまで増えたのは、やはり例の大暴落が目先底値になると判断した機関投資家や大口の方が多かったのでしょう。そりゃ、私でも思いますから(笑)。


 

昨日の東京、雪が積もる積もる言われながらもそれほど多くは降らず、車の上に降った雪が少し目立つ程度でした。同じ予報がハズレるのでも、大雪になったとかで無くて良かったと安堵しております。

明日は祝日で連休の方も多いかと思われますが、気温は随分と低くなっておりますので寒さで凍えませんように十分にお気をつけ、連休を楽しみましょう。


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2019/02/08 戦績

 2019/02/08 金曜日 戦績

USDJPY         +32,400円

EURUSD        +391,558円

GBPUSD        +120,903円

AUDUSD         +35,271円

USDCAD        +208,734円

USDCHF         +71,308円

EURJPY        +180,600円

GBPJPY        +171,200円

AUDJPY         +24,900円

CADJPY        +316,500円

CHFJPY         +13,900円

EURGBP         +76,007円

EURCHF         +33,218円

TOTAL       +1,676,499円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +5,630,948円

 

月間戦績(02月)

TOTAL       +7,684,056円

 

年間戦績(2019年)

TOTAL      +33,557,610円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,307,475,182円

 

やっぱり、期待しておりました通りカナダの雇用関連指標が火を噴きまして、事前の市場予想を大幅に上回る就業者数の増加がありました。

カナダ1月
2230JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
🚩就業者数 +0.80万人
+0.93万人
+0.80万人 +6.68万人
🚩失業率 5.6% 5.7% 5.8%
労働参加率 65.4% 65.4% 65.6%

 この数字を受けカナダドルが急騰し、こんな感じ⇩ 

ここ数日、ずっと米ドル高で推移していた中でカナダドルも随分と値を落とし(チャート的には上昇)しておりましたが数字に反応してカナダドルが買われ、スパ~ン!とチャートが落ちた・・・・・・、んですが、それほど持続せずにパッと見で半分くらいは値を戻しております。対円ではほぼ全戻しでした。

市場的には、そこまで買いを持続できるほどの材料だと認識出来なかったのは失業率の上昇が 0.2ポイントだったところでしょうか。一応、発表文中において

The unemployment rate increased 0.2 percentage points to 5.8% as more people looked for work. 多くの人々が求職する事により、失業率が 0.2%上昇し 5.8%となった。

と説明は入れているのですが、今回の発表のように就業者数が伸びてる中では、いくら働く気がある良質な失業者が増えても就業できない可能性もあり、その辺りがネックになっているようにも思える・・・・・・、んですが、ど~せ市場参加者の皆さんはそこまで考えていないでしょう(笑)。

 

それと、前回値の修正が発表サイトによってまちまちな感じが見受けられたため、カナダ統計局の発表を直接確認してきましたところ、 前回1月に発表されました11月の確定値と12月速報値の比較がこちら⇩

全産業雇用者数計
・11月18,799.1千人(確定値)
・12月18,808.4千人(速報値)

そして、今回発表されました12月の確定値がこちら⇩

全産業雇用者数計
・12月18,807.1千人(確定値)

つまり、12月の確定値18,807.1千人から11月の確定値18,799.1千人を引いた8千人が前回の修正値となる値です。7,800人(0.78万人)と言う数字を出しているところは、多分どこかで四捨五入した値を計算してしまっているのでしょう。-1,300人(-0.13万人)と言うところは、なぜか今回発表の12月確定値から前回発表の12月速報値を引き算してるご様子でして、なぜ?(笑)。

何でも疑えまでは言いませんが、ちょっとオカシイな?と思ったら出典元を確認して見てみる事をおすすめします。[要出典 ] 


 

指標も若干あったんですが、とりあえず発表がありました程度です。最近なにかと話題の厚生労働省主幹毎月勤労統計調査もありまして、なぜか今回から発表時刻が30分繰り上げられ、今までの午前9時から午前8時半になっております。そんな事しても目立たなくはならないんですけど(笑)。 

米国1月
0400JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者信用残高 +224.1億ドル
 +221.0億ドル
+170.0億ドル +165.5億ドル
日本国12月
0830JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
家計調査・消費支出
(前比)
 -0.6% +0.8% +0.1%
家計調査・実収入(実質)
(前比)
+0.1% +2.3%
日本国12月
0830JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
毎月勤労統計調査
現金給与(前比)
+1.7%
+2.0%
+1.8% +1.8%
毎月勤労統計調査
実質賃金指数(前比)
+0.8%
+1.1%
+1.4%
毎月勤労統計調査
総実労働時間(前比)
+1.3%
+1.6%
 -2.1%
日本国12月
0850JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
貿易収支    -5591億円   +1324億円   +2162億円
経常収支・季節調整   +7572億円   +4693億円   +4528億円
経常収支・季節調整 +1兆4387億円 +1兆5016億円 +1兆5623億円
日本国12月
1330JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
倒産件数
(前比)
-10.63% +4.88%
日本国1月
1400JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
景気ウォッチャー調査
現状判断DI
46.8
48.0
48.3 45.6
景気ウォッチャー調査
先行き判断DI
47.9
48.5
48.1 49.4
スイス1月
1545JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
失業率 2.7% 2.7% 2.8%
失業率(季節調整済み) 2.4% 2.4% 2.4%
ドイツ12月
1600JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
貿易収支・季節調整 +204億ユーロ
+205億ユーロ
+165億ユーロ +139億ユーロ
貿易収支・季節調整 +189億ユーロ
+190億ユーロ
+181億ユーロ +194億ユーロ
経常収支 +216億ユーロ
+214億ユーロ
+233億ユーロ +210億ユーロ
フランス12月
1645JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
鉱工業生産指数
(前比)
 -1.5%
 -1.3%
+0.6% +0.8%
フランス第4四半期(10-12月)
1645JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
非農業部門雇用者数
(前比)
+0.1% +0.1% +0.1%
イタリア11月
1800JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
鉱工業生産指数
(前比)
 -1.7%
 -1.6%
+0.4%  -0.8%
カナダ1月
2215JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
住宅着工件数 21.36万件
21.34万件
20.50万件 20.80万件

 

あと、昨日は豪州中銀RBAが四半期金融政策報告を発表しており、GDPの成長予想を3.25%から2.5%へ一気に下方修正したため⇩

www.bloomberg.co.jp

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

またしても豪ドルが売られておりました。

ほんと今週の豪ドルは、上がったり下がったり忙しい。


 

 遂に、東京にまとまった雪が降りそうです。 

tenki.jp

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ 2019/02/09 06:30AM時点

朝から非常に寒くなっておりまして、本日は大学受験に行く方も多いかと思いますが、十分に防寒した上で気をつけて会場まで向かって欲しいと思います。私を含むそれ以外の皆さんは、自宅でぬくぬくが一番の日かと思われます。午後になってから予報通りに雪が降ってきましたら、慣れない雪道で転んだりしませんよう、外出せずに家でぬくぬくとしておきましょう(笑)。


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2019/02/07 戦績

 2019/02/07 木曜日 戦績

USDJPY         +54,700円

EURUSD        +218,109円

GBPUSD         +81,460円

AUDUSD         +40,937円

USDCAD        +183,169円

USDCHF         +89,317円

EURJPY        +245,300円

GBPJPY         +72,700円

AUDJPY         +37,100円

CADJPY        +150,300円

CHFJPY         +32,500円

EURGBP         +50,228円

EURCHF         +61,189円

TOTAL       +1,317,009円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +3,954,449円

 

月間戦績(02月)

TOTAL       +6,007,557円

 

年間戦績(2019年)

TOTAL      +31,881,111円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,305,798,683円

 

昨日、欧州でかなり緊迫した事態が発生しております。フランスがイタリア駐在の大使を本国に召還しました。

www.bloomberg.co.jp

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

確かに最近派手にフランス攻撃をやっているイタリアですが、先日のこの問題が遂にフランスの怒りを爆発させたようです。

jp.reuters.com

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

この黄色いベスト運動と言うのは簡単に言えばフランス政府への抗議活動でして、完全なフランスの内政問題です。それを外国であるイタリアの副首相が支持すると発言し、しかも現地で関係者と会談したと言う事は、日本で言えば国会前などでデモ行進している人たちを支持すると近隣諸国の副首相クラスが発言した上で、更に日本にやって来てデモ隊幹部と会談をしたと言うことと大きく違いはありません。そりゃ、フランスじゃなくてもブチ切れます。

 

今回の先導と言うか、扇動的にフランス攻撃に加担してるイタリアのディマイオ副首相とサルビーニ副首相ですが、さすがにフランスが大使召還までするとは考えていなかったようでして「マクロン大統領と話しがしたい」との発言が伝わっております。その話しがしたいマクロン大統領について、

“I hope the French will be able to free themselves of a terrible president,”  フランス国民が酷い大統領から解放される事を願ってる

www.theguardian.com

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

とか、なんとかフェイスブックで言っちゃってたりして、マクロン大統領と会って何を語るつもりなのか先にお聞きしたいくらいです。

大使召還で焦ってる理由、大使が召還されたら外交関係が維持されなくなると言う事で、歴史的にはその延長線上に開戦が待っているからです。フランス政府としては既にイタリアの政治家個人の問題ではなく、イタリアと言う国家に対して「友好関係と相互尊重を取り戻すため行動するよう求める」と言っております。つまり、フランスはイタリアとの間で「友好関係と相互尊重精神は既に存在していない」と宣言したわけです。

イタリアの政治家が国内向けのアピールで調子乗ってたツケをどのように払うのか、非常に注視しております。 


 

さて、昨日一番の大相場を期待しておりました英中銀イングランド銀行の金融政策発表ですが、政策金利と資産購入枠の数字的には事前に市場予想の通り据え置きとなりました。

イングランド銀行
(中央銀行)

2100JST
現状 市場予想 結果
政策金利 0.75% 0.75% 0.75%
資産購入枠 4350億ポンド 4350億ポンド 4350億ポンド

発表直後は一瞬下がったのですが、その後反発するよくあるパターンでして、会見でイングランド銀行のカーニー総裁が「不確実性の上昇がインフレ率を2%以下に押し止める可能性」とか「ブリグジット後の金融政策は予測困難」とか強烈っぽい潜在リスク発言しても全然無視(笑)。よくある事です。 

 

昨日も「ドル高」かつ「円高」相場でして、ドルと円に挟まれたドル円だけは動けず、その他の通貨はドル高または円高に進むと言う、完璧なドル高円高相場です。あのスイスフランですら売られて安値に持っていかれてますから、やたら為替レートに厳しいスイス中銀はさぞお喜びの事でしょう(笑)。

指標は少ない日でして、少なさを補うために普段は見向きもしないニュージーランドの雇用関連指標なんてのも貼り付けておきました。そう言えば、2016年にあった英国のEU離脱住民投票直後の混乱の中で買った69円台のニュージーランドドルをまだ若干持っておりまして、今年の6月で満3歳です。最近じゃスワップポイントの受け取りも小さくなり、80円台付けてた時に売っておけばよかったかなとも思ってるんですが、どうもこのポジションが無くなってしまうと寂しくて切れずにおります。 

NZ第4四半期(10-12月)
0645JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
失業率 +4.0%
+3.9%
+4.1% +4.3%
就業者数(前期比) +1.0%
+1.1%
+0.3% +0.1%
就業者数(前年比) +2.8% +2.6% +2.3%
労働参加率 71.1% 71.1% 70.9%
日本国12月
1400JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
景気先行指数(CI)速報値 99.1 97.9 97.9
景気一致指数(CI)速報値 102.9 102.2 102.3
ドイツ12月
1600JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
鉱工業生産(前比)  -1.9% +0.7%  -0.4%
鉱工業生産(前比)  -4.7%  -3.4%  -3.9%
フランス12月
1645JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
貿易収支 -48.08億ユーロ
-50.99億ユーロ
-40.00億ユーロ -46.53億ユーロ
経常収支 -28.0億ユーロ -20.0億ユーロ -11.0億ユーロ
英国1月
1730JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ハリファックス社住宅価格指数
(前比)
+2.5%  -0.7%  -2.9%
ハリファックス社住宅価格指数
(前3ヶ月前年比)
+1.3% +1.5% +0.8%
米国 週次
2230JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
新規失業保険申請件数 25.3万件
25.3万件
22.3万件 23.4万件
失業保険継続受給件数 177.8万件
178.2万件
175.1万件 173.6万件

 

米国 EIA週間燃油在庫集計
0030JST
前回値 結果
原油在庫   +91.9万バレル  +126.3万バレル
ガソリン在庫   -223.5万バレル   +51.3万バレル
中間留分在庫(暖房用含む)   -112.2万バレル   -225.7万バレル
クッシング原油在庫     -14.5万バレル  +144.1万バレル

 


 

このダラーっとした相場に、お困りの方も多いことでしょう。どうも、どこかから「ボラの大漁旗が~」とか言う声が聞こえてきたのですが、大漁旗は大漁になった時に掲げたいので、先にこちらをどうぞ。

f:id:fxse:20161030002524j:plain

かなり久しぶりで、私も最近は忘れておりました。以前はよく、ボラが高くなるようにとか言って貼ってたんですよね。なぜか、この画像を貼るとボラが高くなる事が多いので、今日の相場は勝手に期待しております。

明日は、どうか大漁旗になりますように(笑)。  


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2019/02/06 戦績[追記あり]

 2019/02/06 水曜日 戦績

USDJPY         +36,300円

EURUSD         +79,672円

GBPUSD        +130,263円

AUDUSD         +79,366円

USDCAD        +111,749円

USDCHF         +44,806円

EURJPY        +164,600円

GBPJPY        +138,300円

AUDJPY         +62,900円

CADJPY         +95,000円

CHFJPY         +81,600円

EURGBP         +35,179円

EURCHF         +46,218円

TOTAL       +1,105,953円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +2,637,440円

 

月間戦績(02月)

TOTAL       +4,690,548円

 

年間戦績(2019年)

TOTAL      +30,564,102円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,304,481,674円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。後ほど追記いたします。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

 

おととい、豪中銀RBAが今後の金融政策を発表した際に「思ったよりハト派ではない」評価の声明文から買われた豪ドルですが、昨日RBAのロウ総裁が「利下げも選択肢としてありえる」との発言を行った事で、前日上げ幅を全て帳消しにしてもまだ足りないくらいの事態となっておりました。

これ、まさかの豪ドル上昇してしまった事で困ってしまい、でもまさかスイス中銀のようにイケイケドンドンとは出来ない豪中銀が行った苦肉の口先介入?(笑)。

 

とりあえず、いつもと同じように、既に作ってあります指標の表だけは表示しておきまして、後ほど何か追記しましたらタイトルに追記と入れておきます。 


 

ドイツ11月
1600JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
製造業新規受注(前比)  -0.2%
 -1.0%
+0.3%  -1.6%
製造業新規受注(前比)  -3.4%
 -4.3%
 -6.7%  -7.0%
ドイツ1月
1630JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
建設業購買担当者景気指数 53.3 52.9 50.7
カナダ12月
2230JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
住宅建設許可(前比) +2.1%
+2.6%
 -1.0% +6.0%
米国11月
2230JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
貿易収支 -557億ドル
-555億ドル
-540億ドル -493億ドル
カナダ1月
2400JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
Ivey購買担当者指数 59.7 56.0 54.7

 


2019/02/07 17:51 追記

 

しっかし、動かないですね~

対円の通貨ペアは、毎日毎日上下に瞬間ワープした後に細かい上下運動するだけ。一方で対円を除く対ドル主要通貨ペアは、裁量でしたらエントリーポイントが掴めないようなジワ~っとした一方通行相場、通常ですと攻防戦が行われる事が多い 00,20,50,80 近辺でも特に大きな抵抗があるように見えない通貨ペアもあり、逆にレンジブレイクしても値が走る事もない不気味な展開です。

近年、大きく値を動かす原因となっているのはシステムトレードの一つであるアルゴリズムトレードと言われてますが、そのアルゴリズムトレードが何を考えてあんなチャートを作っているのでしょうかね。中の人にしか分かりませんけど(笑)。

 

トランプ大統領の一般教書演説がありまして、

www3.nhk.or.jp

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とにかく、壁

www.bloomberg.co.jp

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jp.reuters.com

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とにかく壁(笑)。 

www.cnn.co.jp

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あと、予想以上に北朝鮮問題を徹底的に追求する姿勢を取り上げており、自身が脱北者で脱北者支援活動を行っている方を招待したり、

www.sankei.com

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米朝会談の予定をこの場で発表したり、

www.bbc.com

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いずれにせよマーケットは一般教書演説の内容に反応薄でして、およそ予想されていた内容を話しただけと言う感触だったようです。とりあえず何でもいいので、とにかく値さえ動いてくれたら文句は言いませんので、金融市場が反応するようなインパクトのある事をお願いします(笑)。


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