2018/07/25 戦績[追記あり]
USDJPY +41,900円
EURUSD +55,693円
GBPUSD +84,306円
AUDUSD +6,919円
USDCAD +88,497円
EURJPY +38,500円
GBPJPY +130,700円
AUDJPY +21,600円
CADJPY +63,900円
EURGBP +28,549円
TOTAL +560,564円
週間戦績(当週)
TOTAL +1,543,960円
月間戦績(07月)
TOTAL +21,402,656円
年間戦績(2018年)
TOTAL +204,135,510円
累計戦績(専業になってから)
TOTAL +1,104,463,826円
追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。
月曜日にですね、
子供たちが夏休みに入った今、明日からは早起きする必要が無くなりました(笑)。ですので、明日からはブログの更新を朝7時半くらいから、朝8時半~9時半くらいの更新に変更しまして「とりあえず実績だけアップ」と言うのを無くしたいと思ってます。
とか、書いていたんです。が、やっぱり、子供たちが夏休みに入ったら入ったで色々と忙しく、また本日はこんな感じで後で追記します(笑)。
とりあえず、いつもと同じように、既に作ってあります指標の表だけは表示しておきまして、後ほど何か追記しましたらタイトルに追記と入れておきます。
豪州第2四半期(4-6月) 1030JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
消費者物価指数 | 112.6 | 113.1 | 113.0 |
消費者物価指数(前期比) | +0.5% | +0.4% | +0.4% |
消費者物価指数(前年比) | +1.9% | +2.2% | +2.1% |
ユーロ圏6月 1700JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
マネーサプライM3(前年比) | +4.0% | +4.0% | +4.4% |
ドイツ7月 1700JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
Ifo企業景況感指数 | 101.8 | 101.6 | 101.7 |
米国6月 2300JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
新築住宅販売件数(年換算) | 68.9万件 | 67.0万件 | 63.1万件 |
新築住宅販売件数(前月比) | +6.7% | -2.8% | -5.3% |
米国 週次燃油在庫集計 2330JST |
前回値 | 結果 |
---|---|---|
原油在庫 | +583.6万バレル | -614.7万バレル |
ガソリン在庫 | -316.5万バレル | -232.8万バレル |
中間留分在庫(暖房用含む) | -37.1万バレル | -10.1万バレル |
クッシング原油在庫 | -86.0万バレル | -112.7万バレル |
もう、昨日のニューヨーク時間開始より前の事は忘れたい感じです。忘れたいのは昨日だけでは無く、今週の始まりから昨日のニューヨーク時間開始前まで全部(笑)。
昨日もチョコチョコはてなハイクでブツブツ言っていたんですが、
決戦はニューヨーク時間の指標とふんでおりました。
欧州時間までの指標は大したものも無く、唯一動いたものと言えば日本時間で午前中にありました豪州の指標で豪ドルくらいでしょうか。弱い指標を背景に豪ドルが売られまして、売られたと言うか、他に取引するモノが無かったので売りたかったと言うのか。
そしてニューヨーク時間、まずは日本時間の午後11時に発表になりました新築住宅販売件数ですが、驚くほど悪い数字でした。ところが、外為市場参加者らは無視を決め込みまして、まるで誰かの発言を待っているかのようです(笑)。
次に日本時間で午後11時半に発表になりました、最近何かと私の中で話題の原油に関する指標、週次燃油在庫集計です。これがまた、驚くほど在庫が減少しておりまして、主要な集計数値は軒並みマイナスです。こうなると、どこかの市場参加者のように無視を決め込む事が無い資源先物屋さんたちはピピッと反応しまして、
だったんですが、ある事が切っ掛けで急速に、
何が原因だったのか、それはこちら⇩
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既に、この後でいろいろな報道が出ておりますが、この時点ではこの報道が非常に衝撃的でした。原油価格上昇と同時に買われていた加ドルも急激に売られ、チャート形成は上のチャートWTI原油とほぼ同じ感じになっておりました。
もう、本当に、大ネタ狙いになってきた金融市場です。
深夜0時に日付が変わってから欧州との協議が発表されたりしまして、一部の通貨ペアに関しては、本日なかなかイイ動きをしてくれております。今日はちょっと、期待してもいいのかな~、なんて。
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2018/07/24 戦績
USDJPY +63,200円
EURUSD +93,418円
GBPUSD +159,532円
AUDUSD +28,044円
USDCAD +6,649円
EURJPY +55,700円
GBPJPY +114,600円
AUDJPY +32,100円
CADJPY +12,200円
EURGBP +24,919円
TOTAL +590,362円
週間戦績(当週)
TOTAL +983,396円
月間戦績(07月)
TOTAL +20,842,092円
年間戦績(2018年)
TOTAL +203,574,946円
累計戦績(専業になってから)
TOTAL +1,103,903,262円
特に市場に大きな動意も無く、ニュースも無く、驚くような指標発表も無く、ダラダラと動いただけの日でして、数字が取れないとかよりも、むしろ損失を出した通貨ペアが無かった事が奇跡のような日でした。
今日はもう先に、指標の表を出しちゃいます。ねっ?どれもパッとしないでしょう。しかも、昨日発表された指標の多くは「購買担当者景気指数」俗にPMIと呼ばれるヤツでして、これは民間の調査会社がアンケート調査を行った結果を集計発表しております。民間がやっているから信頼度がどうのと言う事も無いんですが、それぞれの国ごとの発表より、むしろ国と国の間の比較をする際に「同じ程度の基準で調査されてものであるだろう」と言う理由として使える指標です。ですから、あまり個々の国ごとの発表には意味が無いんですよね。もちろん、事前に市場予想がされていると言う事は、それなりに重要視している人たちもいるからですので、全く個々の国ごとの発表に意味が無いと言うわけではありません。
日本国5月 1400JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
景気先行指数(CI) 改定値 |
106.9 | 106.9 | 106.9 |
景気一致指数(CI) 改定値 |
116.1 | 116.5 | 116.8 |
フランス7月 1600JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
製造業購買担当者 景気指数・速報値 |
52.5 | 52.4 | 53.1 |
サービス部門購買担当者 景気指数・速報値 |
55.9 | 55.7 | 55.3 |
ドイツ7月 1630JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
製造業購買担当者 景気指数・速報値 |
55.9 | 55.5 | 57.3 |
サービス部門購買担当者 景気指数・速報値 |
54.5 | 54.3 | 54.4 |
ユーロ圏7月 1700JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
製造業購買担当者 景気指数・速報値 |
54.9 | 54.6 | 55.1 |
サービス部門購買担当者 景気指数・速報値 |
55.2 | 55.0 | 54.4 |
米国5月 2200JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
住宅価格指数(前月比) | 0.2% | 0.3% | 0.2% |
米国7月 2245JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
(総合)購買担当者 景気指数・速報値 |
56.2 | 56.0 | 55.9 |
製造業購買担当者 景気指数・速報値 |
55.4 | 55.4 | 55.5 |
サービス部門購買担当者 景気指数・速報値 |
56.5 | 56.5 | 56.2 |
米国7月 2300JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
リッチモンド連邦準備銀行 製造業景況指数 |
21 | 18 | 20 |
リッチモンド連銀指数も、前回値の21と言うは改定された数字でして、もともとは今回の結果と同じ20でした。その前回発表時点での数字20を元に予想された数字が18でして、もし前回の発表時点で改定値の21が示されていたら、今回の事前予想は18では無く19であった可能性もあります。すると、今回の20との差異は1と言う事になりますので、発表からロンドンフィキシングタイムまでの1時間、大きな動きもなかったのも納得できます。
最近、これだけ世の中の不安定さが言われながら、株価が上がり、そして金(Gold)価格が上がらないのはどうしてなんでしょう。発表される指標数字はどれも概して悪く無く、なんとなく悪そうな数字と言うのは、よく考えてみたら最近上昇している数字の前月比なんかで、さすがに上がり続けるのは無理と言うものです。むしろ、若干の悪化は次回以降の上昇へのロイター板(踏み台)になるくらいです。
日足の金価格チャート⇩見ますと、最近の下落っぷりが実によく分かります(笑)。
よく昔は、金と原油は相関関係があるとか言われてましたが、最近では随分と弱くなってます。全くとは言いませんが、チャートを重ねてみますと⇩こんな感じ。
ふと、この重ねたチャートを見ていて思ったんですけど、金価格に重ねた原油価格ってアレに似てますよね、米国債金利のチャート。って事で、金価格のチャートに米国10年債金利のチャートを重ねてみます⇩
原油価格とは似てますが、やっぱりこうやって重ねてみますと、負の相関が出ている部分も多く見られます。
じゃ、原油価格と金価格のチャートを重ねてみたらどうでしょう。って事で、もともと金価格のチャートだったのに、主を排除して原油価格と米国10年債金利のチャートだけ残してみました(笑)。
ほ~、これは面白い(笑)。何が面白いのかは、皆さんもご自身でどうぞ~
今日の書くこと無しでのお茶の濁し感、凄いな(笑)。
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2018/07/23 戦績
USDJPY +43,800円
EURUSD +52,991円
GBPUSD +85,103円
AUDUSD +16,220円
USDCAD +20,720円
EURJPY +102,600円
GBPJPY +45,300円
AUDJPY +7,500円
CADJPY +18,800円
EURGBP 0円
TOTAL +393,034円
週間戦績(当週)
TOTAL +393,034円
月間戦績(07月)
TOTAL +20,251,730円
年間戦績(2018年)
TOTAL +202,984,584円
累計戦績(専業になってから)
TOTAL +1,103,312,900円
はい、何もかもが機能しない日となりました昨日、週初月曜日なんてこんなものなのかもしれませんが、それでもちょっと寂しい結果です。
昨日は、指標もまともな物が無かったのもあるでしょうが、それ以上に、ある程度期待されていたG20が不調だったと言う方の落胆が大きいのかもしれません。ただ、完全に落胆したのならどこか一方的にガンガンと売って攻めれば(責めれば?)いいのでしょうが、そんな雰囲気でも無いんですよね。
マヌーチン米財務長官がG20で、こんな評価をされておりました。
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って言うか、誰が「a currency war : 通貨戦争」を懸念なんて言った?またコレ、メディア発で誰も思っていない通貨戦争なんて言う煽られ方が開始されるところを目撃したような気がしてなりません。
だいたい、トランプ大統領がドル高懸念を表明したり、強いドルは国益発言をしたり、そんな程度は為替の取引を生業としている人たちの中じゃ、ごくごく一般的に内包されているリスクであって、中銀の突然介入なんかよりは全く扱いやすい代物です。いや、中銀の介入ですら大きな時間の為替相場の中ではあまり意味が無く、ここ数十年の間で全てのハードカレンシー相互で多大な影響があった突然の危機的な状況は、正確な意味ではLTCM破綻時くらいでしょうか。
リーマンブラザーズ破綻に端を発するサブプライムショックに関しては、そこまで急激な変動はありませんでしたし、アジア通貨危機に関しても同様です。もちろん、金融取引で生きているわけでは無い実需の方たちにとっては、急激な変動で無くても、一方的な値動きと言うだけで大打撃になったりする事もあるでしょうから、それらの大きな為替変動自体に意味がなかったと言うのではありません。それにしても、通貨戦争だとは思いませんでしたけどね。
さて、先程は「まともな物が無かった」と酷評された指標ですが、
米国6月 2300JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
中古住宅販売件数(年換算) | 541万件 | 544万件 | 538万件 |
中古住宅販売件数(前月比) | -0.7% | +0.5% | -0.6% |
ユーロ圏7月 2300JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
消費者信頼感指数 速報値 |
-0.6 | -0.7 | -0.6 |
ある意味では、この数字で動かなかった方が、むしろ高評価だったと言えなくもありません(笑)。
それにしても最近は、アメリカでも好結果の指標とそうでも無い指標の差が大きくなってきておりまして、今回のような実際の市場での販売数なんかを集計発表するミクロな指標ですと悪い事が、物価指数なんかのマクロな指標ですと良い事が多い感じなのは、一番わかり易い実社会の認識と金融政策当局者との認識のズレを表わしているのかもしれません。そろそろ、アメリカの何か売っとくかな~みたいな(笑)。⇦ 笑ってる場合じゃないんですけど。
全然、普段の為替やその他の金融商品取引とは関係無いんですけど、昨日香港の消費者物価指数が発表になりまして、
香港特別行政区6月 1730JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
消費者物価指数(前年比) | +2.1% | +2.2% | +2.4% |
中国本土の数字と比べると見劣りするんですが、先進国と比べたら肩を並べるくらいの数字です。香港の為替レートは、ご存知のように米ドルとのベッグ制となっておりまして、対米ドルと決められた範囲でしか動きません。アジア通貨危機と言う言葉を上で書いたのですが、そのアジア通貨危機が発生する以前は完全にペッグしており1米ドル=7.8香港ドル固定でしたが、現在は1米ドル=7.75〜7.85香港ドルの中でだけ変動出来る事になっております。ただ、現在は限りなく7.85香港ドルに近い数字で推移してまして、もはや7.85香港ドルで固定と言っても過言では無い感じです。
多少、指標の数値が良かったところで香港ドルが買われるなんて事は無いでしょうし、現在の中国との関係や人民元との関係を考えますと、逆に切り下げたいのが通貨当局の本音でしょう。ただ、ペッグ制を放棄したり、あるいはそこまでせずにも変動幅を拡大するとなると高い危険性を持っているため慎重です。これ、もしこれ以上香港ドルが売られる場合、確実に1米ドル=7.85香港ドルで止めるために通貨当局が介入するわけで、そうなるとまたオーバーナイト金利が一気に上昇すると言う事になりまして、株価大暴落の憂き目でしょうか。
管理通貨である人民元を発行する、中国発の通貨危機は事実上発生しない事になっておりますが、その配下の香港発では十分発生の可能性がありますので、そろそろ香港も危険なのかな~と言う気もしないでも無いです。ブログのスペース埋めるために書いたので、分かりませんけど(笑)。
なんか、昨日は熊谷で日本記録更新したそうで・・・・・・
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いや本当に、外出される際には、十分に暑さ対策をなさってください。
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2018/07/23 月曜日
このブログを書き始めておりますのは昨日の日曜日ですが、ブエノスアイレスで開かれておりましたG20も終わり、米国に関税戦争を止めるように強く言う骨のある財務大臣も中銀総裁もおらず、結局は「米中貿易問題への懸念」と言う表現しかできませんでした。繰り返しますが、このブログは昨日書いております。つまり、結果は知らずに書いておりますので違ってたら大笑いなんですが、合ってても大笑いです(笑)。
初日が終わった感じ、とりあえずは麻生大臣が「中国へ人民元安の説明を求めた」と言う事で、開始前まであれだけ「中国が人民元相場の操作をしてるんじゃないのか監視するぞ!監視してるぞ!」と鼻息を荒くしていた米国のマヌーチン財務長官は黙りでして、麻生大臣がけしかけられてマンマと乗ったのか、出来レースだったのか、あるいは嵌められたのか、それとも、やはり日本は米国のぽch・・・・・・
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ところで、今回のG20くらい無駄な会は無かったんじゃないでしょうか。無駄と言うのは会合自体がと言う事もありますし、金銭的に考えても、開催地はアルゼンチンです。ニューヨークにG20参加国が終結するのと比べたら、一体何倍のお金が掛かっているのでしょう。それが全てアルゼンチンの収入になるんだとしても、今のあの状態には焼け石に水どころか、午後の灼熱と化したアスファルト舗装道路に霧吹きで水を撒きながら「夏の打ち水は風流ね~」とか言っているようなものです。
現在のアルゼンチンの厳しいインフレ率は「政府の能力不足」「中銀の独立性への干渉」がほとんどの原因で、アルゼンチン政府が言う米国利上げによるアルゼンチンペソ流出が最大原因だとしたら、ここまでペソが安くなったら市場原理で買われる要因にもなります。
そうは言っても、実際に米国利上げによる新興国からの資金流出は発生はしておりまして、その点は主要国が超低金利政策を行っていた際に新興国へ流入していた分があるので仕方ありません。その流入していた時期に、ブラジルなどはちゃんと外貨準備を積み増して来るべき流出時に備えていたわけでして、現状の為替推移ではブラジルレアルくらいの流れがむしろ自然でしょう。
今のアルゼンチンの厳しいインフレ率は、IMFが何百億ドルも融資する事なく収束できると思うんです。こんなの、そこそこの大学の経済学部出てる人なら分かるレベルの話しなんで、国家を信任されている優秀な皆さんが分からないハズなんですけどねえ。結局、IMFはお金足りなくなるとまた「拠出金!はよ!」って言って来るだけで、IMFがお金を出した国にはIMFが好き勝手にやれるIMFの物、でもIMFの実質拒否権は米国が持ってるんでIMFも米国のぽch・・・・・・
私に直接の利害関係があるわけでもないので、アルゼンチンの件はいいでしょう。
さて今週の市場ですが、最大の注目は、日本時間で7月26日木曜日にあります欧州中央銀行(ECB)による金融政策の発表と、その後に予定されているマリオちゃんドラギ総裁による会見です。ただ、注目はしておりますが、今回はそれほどユーロを動かす要因にはならないのかなとも思ってまして、ECBは最近ちょっと話しすぎていたような気がします。まあ、その辺りも含んで注目はしております。
「動かない予想なら、そう言う取引するんだろ?できるんだったらな?(笑)」とか思ってる方もおられるかもしれませんが、ええ今回はもしかしたら、やるかもしれません。動かないと儲かるオプションってのも、世の中にはちゃんとあるんですよ。ただ、今回は割と同じように考えてる方がいるようで、いつもなら、中銀が金融政策を発表する前なんて超安々のドン・キホーテ真っ青価格で買える(だといいなあ)のですが、今回はそんなに安く無いかもしれません。どの時点で買うのかによっても全然違ってくるんですが、オプションは通常の取引と違って完璧に博打状態なので、ちょっとお財布とも相談してみてって感じで。
また、明日火曜日からはEU経済財務相理事会が予定されております。EUは、さすがに表立っては中銀への干渉はしない方針ではあるので、今回のテーマとしては、まだ揉めてる銀行監督の件とG20の反省会から対米関税問題に終始する事になりそうな気がします。EU関係については、いろいろと「気がするだけ」で適当に書いているので、分かりませんけど(笑)。
中銀の金融政策発表と言う事ですと、ほとんどの方は関係無いかと思うんですが、日本時間で7月27日の金曜日に、ロシア中銀(CBR)も政策金利の発表を予定しております。大方の市場予想では7.25%の現状維持となっておりますが、私は7.00%に25bpの引き下げをして来るのでは無いかと思ってます。昨年12月に一気に50bpの利下げを行った際にその理由として、長期間4%を下回るインフレ率の推移と原油価格の高騰が一段落するであろう減産合意でした。その後も順調にインフレ率の低下をしている事と、ここ最近の原油価格上限がある程度見えてきた事などから、3月に25bp引き下げてから手付かずの政策金利を調整してくるのかなと考えてます。ワールドカップも終わり、特需とも言えた景気も一段落しているでしょうから、金融当局が何もせずに手をこまねいているような姿勢を見せないようにすると言うパフォーマンスとしてもあるかもしれません。
あとは、普通の指標としては、月末週のためダラダラとPMIが発表されたり、各国がバラバラに消費者物価指数(CPI)や生産者物価指数(PPI)、国内総生産(GDP)を発表したりと言う感じでして、どれも非常に重要と言う感じでは無いのかなって。一応、日本時間で25日水曜日午後11時にありますアメリカさんの新築住宅販売件数、27日金曜日午後9時半にあります同じくアメリカさんの第2四半期GDP速報、ここら辺りは事前にトランプ大統領がTwitterで為替の売買指示を行ってくれないと、何かしらの動きがあるかもしれません(笑)。
月曜日の今日は、システムの起動とかがあるのでいつも通りに早起きですが、子供たちが夏休みに入った今、明日からは早起きする必要が無くなりました(笑)。ですので、明日からはブログの更新を朝7時半くらいから、朝8時半~9時半くらいの更新に変更しまして「とりあえず実績だけアップ」と言うのを無くしたいと思ってます。
先週は、やけに朝から忙しかったりで、とりあえず実績だけアップして追記と言う日が多かったのですが、あれはあれで面倒だったりするんですよね。だったら時間をちょっと遅めにして、前日に準備だけしておいて朝書いてアップすると言う今までの方法の方がいいです。子供たちが夏休みに入ったと言う理由もありますし、ちょうどいいかなって。
東京と言うか、日本中が尋常では無い灼熱で参っている感じです。あの東北の震災直後、計画停電とかやっていたのは何だったんだろうと言うほど、電力使用量が上がっているでしょうが、あの震災直後と比べてそこまで原発再稼働が進んでいるとは思えないのですが、その辺りはどうなってるんでしょうかね?もっとも、私は原発再稼働反対派ではありませんので、原発再稼働自体にとやかく言う事はありません。ただ、超長期的に原発を無くせるなら無くした方がいいんじゃないかな程度は思っている、現実派と言う感じでしょうか。
エアコンを使う是非と言う議論があるらしいのですが、もうそんな事を言ってる時では無いかと思うんです。エアコン使わないと生きるか死ぬかと言う時代になって来ていると言った方がいいでしょうか。そんな事を言えば「アフリカでもっと気温が高い国はどうする?」とか言う方がおられるかもしれませんが、それに関しては「だから、アフリカでは人が大勢亡くなってるでしょ?特に気温変化に弱い乳幼児から児童年齢層が命を落とす事が多いんですよ?」と。
せっかく現代に生き使える物があるんだ、使おうよ。
エアコンさんと電気に感謝して、今週も一週間頑張ってまいりましょう。
【おなじみさん限定】つづきは ⇨ こちら
2018/07/21 戦績
USDJPY +111,300円
EURUSD +71,296円
GBPUSD +192,717円
AUDUSD +4,016円
USDCAD +49,836円
EURJPY +7,400円
GBPJPY +32,900円
AUDJPY +200円
CADJPY +34,300円
EURGBP +1,266円
TOTAL +505,231円
週間戦績(当週)
TOTAL +6,365,323円
月間戦績(07月)
TOTAL +19,858,696円
年間戦績(2018年)
TOTAL +202,591,550円
累計戦績(専業になってから)
TOTAL +1,102,919,866円
【本日のこのエントリーは、予約更新となっております。】
毎週の事ですが、土曜日の戦績は、日本時間で金曜日から土曜日に日付が変わり早朝まで、ニューヨーク時間で金曜日の夕方市場終了までの取引です。
この(関税)戦乱の世に、またしても(一部)世界を震撼させるニュースがありました。
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こっ、これは・・・・・・
また随分と盛りに盛った感じで、「殿、ご乱心」にも程があります(笑)。
FRBには「金利上げるの気分悪いわ!」と事実上の金融当局への介入、貿易相手には「こっちからの輸入関税撤廃しろ!FTAはしない!今まで我慢してきた」とまるで離婚訴訟に発展した夫婦の条件提示、ドル高には「強いドルは国益!だが、ドル高は輸出に不利益で容認できない!」と落とし所が全く見えません。
ただ、若干楽観視していられるのは、トランプ大統領が就任直後に行っていた無闇矢鱈にどこでも攻撃する姿勢が和らいできてまして、その攻撃対象から、どうやら日本と英国が外されているように思えます。
これ、日本と英国が関税戦争の矢面から外され、円とポンドが対ドルでの安値に言及されない理由、恐らくは地理的に日本と英国とは仲良くしておかないとと言う事なんだと思うんです。
ちょっとデカイ地図なんですが、通常の世界地図の横幅1.5倍くらいです。アメリカを中心に見て、日本と英国はユーラシア大陸へのゲートウェイ地点であり、しかも双方ともに島国で地理的にはユーラシア大陸と分断されてます。
そして、EUを離脱するとは言え、英国と欧州は貿易関係で切っても切れない関係が続く事は間違い無いでしょう。よもや、全製品に関税課税するとか英国・EUのどちらかが言ってくるとは思えません(笑)。そして日本、今回EUとのFTAに合意し、今後はTPPだけで無く中国も含んだ大規模なFTAが計画されてます。
当然、中継貿易ですと原出荷国からの輸出としてみなされるので、アメリカ製品に課税される場合は日本や英国を中継しても関税は免れません。が、日本や英国で最終加工したら MADE IN JAPAN, MADE IN UK になるんですよね。農業製品にはその手は使えないでしょうが、恐らくは輸入国の方がアメリカ産の安い農業製品を求めて先に白旗を上げる事になりそうな気がします。
分かりませんよ?こんなのどうなんだか、本当の事は分かりませんからね?適当に思いついた事を書いているだけですから(笑)。
さあ、誰が待っているのか分かりませんが、お待ちかねと言う事になっておりますCFTC の IMMポジションです。毎週火曜日現在の数字を集計して米商品先物取引委員会(CFTC)が週末に公表しております「シカゴIMM」ポジションです。書くことが少ない日曜日の更新に、ブログのスペースを埋めるのに非常に役立ちます(笑)。
通貨/商品 | Long(買建て) | Short(売建て) | Net(売買差引) | 前週比 |
---|---|---|---|---|
JPY (097741) | 77,021 | 135,671 | -58,650 | -18,818 |
EUR (099741) | 177,390 | 155,983 | +21,407 | -2,950 |
GBP (096742) | 40,841 | 79,593 | -38,752 | +1,651 |
CAD (090741) | 25,594 | 73,078 | -47,484 | +5,403 |
RUB (089741) | 15,180 | 7,576 | +7,604 | +1,238 |
BTC (1330E1) | 2,495 | 4,135 | -1,640 | -185 |
金Gold (088691) | 218,427 | 160,586 | +57,841 | -23,593 |
原油 (067651) | 710,471 | 79,177 | +631,294 | -23,171 |
通貨/商品 | Long(買建て) | Short(売建て) | Net(売買差引) | 前週比 |
---|---|---|---|---|
JPY (097741) | 60,563 | 100,395 | -39,832 | -1,102 |
EUR (099741) | 179,401 | 155,044 | +24,357 | -12,390 |
GBP (096742) | 32,043 | 72,446 | -40,403 | -11,622 |
RUB (089741) | 10,418 | 4,052 | +6,366 | +794 |
BTC (1330E1) | 2,666 | 4,121 | -1,455 | +46 |
金Gold (088691) | 214,310 | 132,876 | +81,434 | +3,107 |
原油 (067651) | 755,271 | 100,806 | +654,465 | -2,255 |
過去のIMMポジション
fxse.hatenablog.jp |
最近は「加ドル!加ドル!」と騒いでいるため、今回からこのIMMポジションの集計にも加ドルを加えてみました。この手の集計は、自分自身でよく吟味したものを選択しませんと、ただ表を作る作業になってしまいます。少なくて足りないのは別としても、選択が多すぎるのもかえって見にくくなってしまいます。
さて、円ですが、前週比で大幅にネットマイナスとなってまして、ここ最近のドル高からしたら分かりやすいんですが、注意しないとならないのはロングポジションもショートポジションも双方ともに増えており、全体のボリュームが上がっている事です。ユーロは若干のロング取り崩しが発生した分だけネットポジションも減っていまして、ポンドに関しては円と同じような商いになってます。ネット売買差引だけ見ていると気が付きませんが、この取り組み全体が増えていると言う事で、何かあると急激に動く可能性を持ったと言う事になります。まあ、大暴落でも大高騰でも来るなら来い、いや、むしろ来てくださいなんですけど(笑)。
日経平均も一進一退を繰り返しながら、そろそろ23,000円を大きく超えるかなと思っていたら続落して終了とか、ダウも25,500ドルの大台に今回こそは行くかなと思っていたら日経平均と一緒に下向きで週末を迎えたりで、なかなか思うようには進んでくれません。原油価格は色々な要素が多過ぎて行ったりきたり、なぜかビットコインが息を吹き返して7,000ドル台、円ベースですと80万円を超えて来たり、この辺りもよく分かりません。
為替を見ても、同じように波乱な値動きをしている通貨ペアが多く、ちょうど何かの山が動こうとしている時なのかなと思ったりもしております。
こう言う時、無理をすると大やけどで済まないような痛手を被る事もあるので、流されるがままにシステムにトレードはお任せして、今は・・・・・・
せっかく夏休みに入った子供たちと、
遊んでおこうかなって(笑)。
どうぞ皆さんも、熱射病などに十分気をつけて楽しい夏の思い出が作れますように。今年の夏は今年しかありませんよ?
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