2018/07/20 戦績
USDJPY +176,200円
EURUSD +209,506円
GBPUSD +327,075円
AUDUSD +14,339円
USDCAD +161,290円
EURJPY +42,300円
GBPJPY +260,300円
AUDJPY +34,900円
CADJPY +183,100円
EURGBP +41,872円
TOTAL +1,450,882円
週間戦績(当週)
TOTAL +5,860,092円
月間戦績(07月)
TOTAL +19,353,465円
年間戦績(2018年)
TOTAL +202,086,319円
累計戦績(専業になってから)
TOTAL +1,102,414,635円
このドル売りは、トランプ大統領が珍しく仕事をしたお陰なのか、あるいはドルを短期筋が買っていたならポジション持ったまま週を越す事は無いので必然の売りなのか、SQLの中の小人さんたちは「 (ドル) いつ売るの?今でしょ!」って感じだったので、過去の取り組みを鳥瞰すると、必然の割合が高いんでしょう。
タラレバは、パラレルワールドでも存在して比較しない限り分からないのですが、もし仮にトランプ大統領が今回のドル売りの発端と言われている「FRBへの口先介入」と言う仕事をしなかったとしても、同じようにドル売りになっていたのかもしれません。あるいは、若干大人しいドル売りだったのか。
いずれにせよ、資産を右に左に移動させて利鞘稼いでいる人たち、特にシステムトレードをしている人としては、なるべく大きな分かりやすい値動きが来ていただけると非常にありがたいです。今回の件は、トランプ大統領が自ら決めたゴールでドル売りが来たのではなかったとしても、少なくても為替相場だけで言うとアシストくらいになっていたかと思います。
アメリカの現政権で、もっともドル安が大好きな高級閣僚と言えばマヌーチン財務長官でしょう。ダボス会議でドル安歓迎発言から、そう言う意図ではないと言うフィナンシャルタイムズへのインタビューまでが人々の記憶に残っているのですが、既に現政権ではそんな事実は存在しなかったかのように扱われております。マヌーチンさん、今頃は「ほら、ほら、だから言ったのに!」って思ってる頃でしょう(笑)。
そのマヌーチン財務長官は「中国が人民元安に価格操縦を行わないか注視している」ような事を発言したと、今朝のニュースに出ておりました。が、だいたい、人民元なんて政府管理下でレートを動かしてるんだから、元々が官製相場なわけで、価格操縦もへったくれも無いとは思うんです(笑)。まあ、そこはそうは言えない立場なんでしょうけどね。
さて指標です。まず日本の消費者物価指数(CPI)が朝一発目からあったわけですが、ここまで注目されないCPIも先進国じゃ珍しいでしょう(笑)。
この数字、よく見ませんと前月比かと思っちゃいますよね。CPIと言えば、ほぼ物価成長=インフレ率と同義なわけなんですが、日銀が掲げる2%成長とはあまりにもかけ離れております。
日本国6月 0830JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
全国消費者物価指数 (前年比) |
+0.7% | +0.8% | +0.7% |
全国消費者物価指数コア (前年比) |
+0.7% | +0.8% | +0.8% |
かと言って、失業率等の数字からすると日本は非常に優秀な経済を誇っているわけでして、特に失業率が高い欧州なんかは、現時点でのインフレ率は維持しないと経済成長と言うより雇用的な側面から許されないと言う事情もあるでしょう。そうは言っても、インフレ率が高ければ失業率が下がるなんて言う古典経済学のようなフィリップス曲線など現代では描くはずも無く、どの中銀も苦労してるかと思います。その点、低い経済成長でも同時にここまで低い失業率の日本に関しては、あまりCPIなんかの指標数字を意識しないのかもしれません。
本当は、日本の早朝にある指標なんて、欧米の人たちは見てない時間だから動かないんでしょうけど(笑)。
東京時間の前場終了付近から、ジリジリと対ドルで上がっていたユーロ。日本時間で午後3時、東京株式市場が閉店した直後にドイツの生産者物価指数(PPI)が発表になりまして、概ね事前の市場予想と同じ感じだったわけですが、その発表直後から、東京時間に頑張って上げていた分だけユーロが下落しました。
ドイツ6月 1500JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
生産者物価指数(前月比) | +0.5% | +0.3% | +0.3% |
生産者物価指数(前年比) | +2.7% | +2.9% | +3.0% |
理由付けとしては、前月比の前回値に届かなかったとか色々あるでしょうけど、そんな事を言いだしたら事前の市場予想って何よ?って感じです。しかも、前年比が+3%成長と言うは立派です。ただコレ生産者物価指数なんで、成長が全てプラスと言うわけでは無く、直近に決算発表がある企業の株価への影響とかから通貨に波及するのも考えられなくはありません。勝手に都合よく解釈してみてるだけですけど。
さあ、待ってました!昨日一番のビッグイベント、カナダの指標です。指標で素直に動いてくれる数少ない通貨でもあり、最近は対カナダドルでの運用比率もアップした事で、私の中での重要度が格段にアップしております。
カナダ6月 2130JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
消費者物価指数(前月比) | +0.1% | +0.1% | +0.1% |
消費者物価指数(前年比) | +2.2% | +2.4% | +2.5% |
消費者物価指数コア(前月比) | -0.1% | 0.0% | +0.1% |
消費者物価指数コア(前年比) | +1.4% | +1.3% | +1.4% |
カナダ6月 2130JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
小売売上高(前月比) | -0.9% | +1.1% | +2.0% |
小売売上高コア(前月比) | +0.2% | +0.7% | +1.4% |
うん、この力強い指標結果、そしてその結果⇩
どこかの国のように指標発表の一瞬前に一気に動く事も無く、指標が発表された瞬間に上下に振れる事も無く、一目散にドル売り加ドル買いに入っております。いや、これはこれでなんと言っていいのやら。とりあえず、思惑通りに動いて下さったんで、お礼を言っておかないとバチが当りそうな気はします。
東京、最近は本当に暑くて、私が生まれ育った香港とあまり変わらない感じになっております。もともと非常に暑い香港では、それなりに対策はしてありますが、そんな対策を講じてない街である東京の方が、むしろキツイ感じもします。
これ、このまま夏の暑さが厳しくなってくると「夏は東南アジアに避暑にいく」とか言う時代が来るんでしょうか?(笑)。
冬は寒い、夏は暑い、当たり前な事なんでしょう。しかも、昔と比べて平均気温差なんてものは、冬と夏の年較差、夜と昼の日較差と比べたらほんの僅かで、微妙なバランスの星に住んでいるんだと痛感します。
いっそ、太陽を回る地球の公転軌道の遠ざかりも、自転周期の遅れも、もうちょっと早くやって来てくれたら、太陽からの距離が若干でも離れて温暖化が防止でき、自転周期が遅れて1日の長さが長くなったら、現代人の時間不足も解消するんじゃないかと思ってるんですけど。それまで人類が、生きてるかなあ(笑)。
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2018/07/19 戦績[追記あり]
USDJPY +65,500円
EURUSD +140,238円
GBPUSD +177,082円
AUDUSD +26,123円
USDCAD +132,446円
EURJPY +96,100円
GBPJPY +424,400円
AUDJPY +39,000円
CADJPY +111,400円
EURGBP +28,516円
TOTAL +1,240,805円
週間戦績(当週)
TOTAL +4,409,210円
月間戦績(07月)
TOTAL +17,902,583円
年間戦績(2018年)
TOTAL +200,635,437円
累計戦績(専業になってから)
TOTAL +1,100,963,753円
追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。
昨日は、日本時間の早朝にベージュブックの公開があったり、夜にはフィラデルフィア連銀の指標があったりしたのですが、ベージュブックについてはパッとした内容も無く、フィラデルフィア連銀の指標については数字は良かったものの評価がいまいちで、もうちょっとドルが買われても良さそうだったんですが。結局は、日付が変わってからのトランプ発言で全てを持っていかれた感じです(笑)。
とりあえず、いつもと同じように、既に作ってあります指標の表だけは表示しておきまして、後ほど何か追記しましたらタイトルに追記と入れておきます。
日本国4-6月期 0830JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
貿易統計 通関ベース・季節調整前 |
-5805億円 | 5342億円 | 7214億円 |
貿易統計 通関ベース・季節調整済 |
-3002億円 | 1500億円 | 662億円 |
英国6月 1730JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
小売売上高(前月比) | +1.4% | +0.1% | -0.5% |
小売売上高(前年比) | +4.1% | +3.7% | +2.9% |
英国6月 1730JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
コア小売売上高(前月比) | +1.4% | -0.3% | -0.6% |
コア小売売上高(前年比) | +4.5% | +3.5% | +3.0% |
米国 週次 2130JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
新規失業保険申請件数 | 21.5万件 | 22.0万件 | 20.7万件 |
米国7月 2130JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
Philly連銀製造業指数 | 19.9 | 21.6 | 25.7 |
いやあ、今日ももう夕方になろうかって時間になってしまったので、今さら昨日の事についてアレコレ書いても仕方ないかな、みたいな。それでも一応は、追記すると宣言した以上は書いておきます。
ここ最近、非常に動く日、微動だにしない日が交互に来る感じになっておりまして、まるで「来る、来ない、来る、来ない」と花びら占いをやってる女子高生のような気分です(笑)。
ドルがこれ以上上昇しにくい価格帯に突入し、市場の関心はトランプ大統領がどう動くのかと言う事だったのだと思われますが、そこに関して「ドル高は我々に不利益をもたらす事がある」と言う趣旨の発言をしたとかで、それが今晩のニューヨーク市場開始からどのように評価されるのかが注目です。
トランプ大統領がドル高に触れたのは、もともとは金利上昇を快く思っていない発言の延長でして、さもすればFRBへの干渉とも取られかねません。この点に関しては利上げを決定するFRBの独立性は尊重すると言う発言を行っておりますが、金利上昇とドル高と言うは表裏一体であるため、肯定も否定もその後される事が無く終わってしまったドル高に対する姿勢は、果たして今後どのようにされるのか。こんな事なら、できればトランプ大統領が許容するドル高上限レンジを教えてくれたら、そこまでの買いで止めておくのですが(笑)。
と、自分で見ても何を書いているのか分からないような、のらりくらりと追記しておきます。
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2018/07/18 戦績[追記あり]
USDJPY +286,100円
EURUSD +355,933円
GBPUSD +226,750円
AUDUSD +30,682円
USDCAD +104,373円
EURJPY +142,300円
GBPJPY +645,300円
AUDJPY +22,200円
CADJPY +51,900円
EURGBP +4,065円
TOTAL +1,869,603円
週間戦績(当週)
TOTAL +3,168,405円
月間戦績(07月)
TOTAL +16,661,778円
年間戦績(2018年)
TOTAL +199,394,632円
累計戦績(専業になってから)
TOTAL +1,099,722,948円
追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。
最近は何日かで大きな相場を作る事が多く、オーバーナイトができないプロの皆さんはさぞ大変かと思います。その点、個人でやっている分には自分のリスク許容範囲で好きなようにできるので、リスクが極端に高くなる時以外は持ちっぱなしも出来て、最近のような流れの相場はむしろありがたいくらいです。昨日の数字も、ほとんどが前日からの持ち越し分で占められてまして、昨日新たに立ったポジションなんてたかが知れていると言うか、むしろ昨日立ったポジションは損失製造機だったような(笑)。⇦ いや、笑ってる場合じゃないな。
とりあえず、いつもと同じように、既に作ってあります指標の表だけは表示しておきまして、後ほど何か追記しましたらタイトルに追記と入れておきます。
英国6月 1730JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
消費者物価指数(前月比) | +0.4% | +0.2% | +0.0% |
消費者物価指数(前年比) | +2.4% | +2.6% | +2.4% |
英国6月 1730JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
小売物価指数(前月比) | +0.4% | +0.4% | +0.3% |
小売物価指数(前年比) | +3.3% | +3.5% | +3.4% |
英国6月 1730JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
生産者仕入価格(前月比) | _+9.6% | +10.0% | +10.2% |
生産者仕入価格(前年比) | _+3.3% | _+0.4% | _+0.2% |
英国6月 1730JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
生産者出荷価格(前月比) | +0.5% | +0.3% | +0.1% |
生産者出荷価格(前年比) | +3.0% | +3.2% | +3.1% |
ユーロ圏6月 1800JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
消費者物価指数(前月比) | +0.5% | +0.1% | +0.1% |
消費者物価指数(前年比) | +2.0% | +2.0% | +2.0% |
米国6月 2130JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
住宅着工件数(年換算) | 133.7万件 | 132.0万件 | 117.3万件 |
住宅着工(前月比) | +4.8% | -2.2% | -12.3% |
米国6月 2130JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
建設許可件数(年換算) | 130.1万件 | 133.0万件 | 127.3万件 |
建設許可(前月比) | -4.6% | +2.2% | -2.2% |
米国 週次燃油在庫集計 2330JST |
前回値 | 結果 |
---|---|---|
原油在庫 | +-1263.3万バレル | -0+583.6万バレル |
ガソリン在庫 | +00-69.4万バレル | +0-316.5万バレル |
中間留分在庫(暖房用含む) | -0+412.5万バレル | +00-37.1万バレル |
クッシング原油在庫 | +0-206.2万バレル | +00-86.0万バレル |
短期筋と思われるドル買いが、凄いですねえ。恐らくヤツらは、昔からよくある「米国債を元にして資金調達しドル買い」の手法なんでしょう。米国債価格が下落(金利上昇)でもドル価格が上昇でもどっちでも儲かりますし、思惑通りに両方行っちゃってる今は、一体どれくらい食って(利益出して)るんでしょうか。私も資産が何百億でもあれば、同じような手法にあやかりたいんですけど(笑)。ただ、彼らがこの状況で、トランプ大統領の不確実な動きを怖がらずに取引しているのが、どうも腑に落ちないと言いますか、まるで今はトランプ大統領が小競り合いに終始し、大きな言いがかりをつけないと分かっていたような時期の選定です。まっ、いくら考えたところで分かりませんし、そんな陰謀説のような事を考えていても仕方ありません。
昨日、最近では珍しく指標で大きく反応したのが英国ポンドでした。日本時間の午後5時半にまとめて発表されました物価関連指標のうち、最も注目されている消費者物価指数(CPI)が事前の市場予想に届かなかったことでポンドが急落しまして、ここのところのドル買いの動きと相乗したために前年比で見ると悲観したほどの数字では無いのですが、急落前の価格まで戻れない状態です。
チャートに微妙な書き方をしたのは、急落したのが指標発表のほんの瞬間直前でして、ポンドはこう言うのが多いんですよね。
その後ユーロ圏の消費者物価指数では、事前の市場予想と概ね同じ水準だったことから特に反応する事もありませんでした。日本時間で午後9時半にありました米国の指標も、それ以外でのドル売買交錯が激しく、この時間で特に大きく流れが変わったような様子も感じられず、どちらかと言えば日本時間で午後9時のニューヨーク勢参入時点からのドル売りを若干加速させた程度の内容でした。
為替とは違うんですが、最近私が注目しております原油、昨日は毎週発表されます米国の燃油関連指標の発表がありまして、このところ大暴落と言う感じの値動きをしていた原油がどうなるのか気になっておりました。
今月の始めには75ドルに届いていたWTI原油価格ですが、先週は74ドル台から一気に70ドル前後まで急落、今週も更にもう一段安の67ドル台中盤まで来ていたのですが、日本時間で昨日午後11時半の指標で急反発です。
通常、原油在庫が増えると原油価格は下落するんですが、どうやら昨日はガソリン在庫が随分と減った部分を意識しまして、今後の原油消費に期待して上げたようです。ほんとこの燃油在庫集計は、いろんな要素が混ざっているので都合よく解釈出来て、経済系のニュース記者やアナリストの皆さんに評判がいいです(笑)。
月曜日が祝日ですと週の平日数は4日しか無く、もう今日は木曜日です。すぐに週末が来て嬉しいような、もっと働かないといけないような後ろめたさを感じるような、微妙な気分がします。
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2018/07/17 戦績[追記あり]
USDJPY +125,300円
EURUSD +93,551円
GBPUSD +169,929円
AUDUSD +22,493円
USDCAD +75,164円
EURJPY +111,600円
GBPJPY +232,900円
AUDJPY +18,900円
CADJPY △8,700円
EURGBP +31,251円
TOTAL +872,388円
週間戦績(当週)
TOTAL +1,298,802円
月間戦績(07月)
TOTAL +14,792,175円
年間戦績(2018年)
TOTAL +197,525,029円
累計戦績(専業になってから)
TOTAL +1,097,853,345円
追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。
昨日の欧州時間から謎のドル買いが発生しまして、あらゆる通貨に対してドルが値を上げる動き。こうなると、指標も発言も、かなり強力なのでガツンと来ませんと、なんの役にも立ちません。実際に昨日は、指標も発言も、なんの役にも立っておりませんでした(笑)。
とりあえず、いつもと同じように、既に作ってあります指標の表だけは表示しておきまして、後ほど何か追記しましたらタイトルに追記と入れておきます。
英国6月 1730JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
失業保険受給者数 | -3,000人 | +2,300人 | +7,800人 |
失業率 | 2.5% | 2.5% | 2.5% |
英国5月 1730JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
ILO方式失業率 | 4.2% | 4.2% | 4.2% |
英国5月 1730JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
週当たり平均賃金 前年比(手当込み) |
2.6% | 2.5% | 2.5% |
週当たり平均賃金 前年比(手当なし) |
2.8% | 2.7% | 2.7% |
米国6月 2215JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
鉱工業生産 (前月比) |
-0.5% | +0.5% | +0.6% |
製造業生産 (前月比) |
-1.0% | +0.7% | +0.8% |
設備稼働率 | 77.7% | 78.4% | 78.0% |
米国6月 2300JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
NAHB住宅市場指数 | 68 | 69 | 68 |
こう暑いと、金融市場の事を考える気力も無くなってきます。
昨日、なにしろ「市場はドルを買いたかった」もうそれだけなんですよ。なにしろ FRBのパウエル議長が、上院銀行委員会での議会証言で「保護政策は経済にとって悪影響がある」とか「保護政策が賃金上昇圧力になる可能性」とか発言してもドルを売る気配は微塵も感じられず、また今日なんてドルが買われているわけです。
こう言う時は、市場が間違ってようが、ドル買いがおかしかろうが、ドル買っとけばいいだけです(笑)。
人の意志がファンダメンタルズと言う形で入るとドル売りしたくもなりますが、ファンダメンタルズも含んだ過去の値動きに照らし合わせて、システムがドル買いと判断したら、それはオカルト的な盲信のテクニカル分析では無く、ファンダメンタルズまで包括した値動きなんでしょう。
システムトレードをメインにしていて、非常にありがたい場面ではありますが、「値動きなんでしょう。」と自分を納得させるように言ってるという事は、自分でも納得は出来ておりませんが、そこは勝ったもの勝ちと言う事で理解はしております。
それにしても、今日も酷く暑いです。
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2018/07/16 戦績
USDJPY +20,300円
EURUSD +41,236円
GBPUSD +137,289円
AUDUSD +2,372円
USDCAD +32,622円
EURJPY +78,500円
GBPJPY +114,500円
AUDJPY △6,600円
CADJPY +2,200円
EURGBP +3,995円
TOTAL +426,414円
週間戦績(当週)
TOTAL +426,414円
月間戦績(07月)
TOTAL +13,919,787円
年間戦績(2018年)
TOTAL +196,652,641円
累計戦績(専業になってから)
TOTAL +1,096,980,957円
週明けの月曜日相場と言ったらいいのか、特に何も問題が発生してくれることもなく、東京市場がお休みだった分だけ更に動かずに終わってしまった東京時間から欧州序盤の金融市場でした。
日本時間で午後6時に発表になりましたユーロ圏の貿易収支も、事前の市場予想どころか前回値すらも下回った黒字幅となりましたが、現在の情勢からすると、かえって赤字の方が米国からの攻撃をかわせていいのかもしれません。
ユーロ圏5月 1800JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
貿易収支 | +167億ユーロ | +209億ユーロ | +165億ユーロ |
いや、真面目にそんな雰囲気もありますので、なんか世の中間違ってるような気がするのは、私だけでは無いでしょう。とは言っても、先週末にはアメリカのトランプ大統領から敵国発言を投げられた欧州としては、反撃材料の一つとして考えるのも仕方ありません。今月末には日米通商協議も控えておりますので、日本も他人事ではありませんからね。
今のところ日本と英国はトランプ大統領の中では味方になっているようで、敵国は中国と欧州、ですから敵の敵は味方⇩と言う状況が生まれるわけです(笑)。
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その渦中のと言うか、原因であるアメリカさんですが、重要視されておりました指標がそれぞれ事前の市場予想通り、又は上回った結果となりました。
米国7月 2130JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
NY連銀製造業景況指数 | 25.0 | 22.0 | 22.6 |
米国5月 2130JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
小売売上高(前月比) | +0.8% | +0.5% | +0.5% |
コア小売売上高(前月比) | +0.9% | +0.4% | +0.4% |
ただ、市場としては、先週までの強烈なドル買いを解消させる方がどうも先だったようでして、指標発表時に一瞬だけピクピクはしてみたものの、その後は特にこの指標発表内容を意識してドル買いと言う流れになる事も無く、ダラダラっとした値動きで深夜0時のロンドンフィキシングを迎えて昨日は閉店、となったわけです。
指標にめちゃめちゃ反応していたのは、米国債利回りでした。短い時間のチャートで見て頂きますと「ああ、凄い上がってるね~」程度の感想になってしまうと思うので、ちょっと長目の時間でチャートにしてあります⇩
7月11日にありました、あの米国債価格大高騰=米国債利回り大暴落の時の利回りも超える勢いで一気に利回りが上昇しております。さすがにこれ、最近は米国債利回りに連動する事も多いドル円や、同じ米国での経済状態を示すダウ平均なんかも追従はしておらず、米国債だけの単独の動きになってます。
上のチャートにあります米国債は10年物なんですが、昨日から本日に変わった直後、本日7月17日早朝0時半にありました短期米国債の入札では、前回の入札利回りより上昇しておりました。
米国 0030JST |
前回値 | 結果 |
---|---|---|
国債入札(3ヶ月物) | 1.945% | 1.980% |
国債入札(6ヶ月物) | 2.100% | 2.140% |
が、その直前から10年債利回りは20bp以上落ちてます。何がしたいんだか(笑)。
昨日、IMFが世界経済見通しの改定を発表しておりました。それを伝える各社のニュースタイトルが随分と違いまして、
ロイター「IMFが世界経済見通し据え置き、報復関税が米輸出を直撃する恐れ」
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ブルームバーグ「貿易問題の緊張が激化、世界経済へのリスク増す」
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日本経済新聞「貿易戦争 下振れリスク IMF、世界経済見通しは据え置き」
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産経新聞「IMF、日本1%成長へ下方修正 貿易紛争に危機感」
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TBS「IMF、日本の成長率予想を引き下げ」
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日本テレビ「IMF 最新の世界経済見通し発表」
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どれが正しいとか間違っているとかでは無く、単にどれがお気に入りですか?と言うだけです。どのニュースでも大して内容に差は無く、伝えるべきところは伝わってますので、その先は読んだ各自の判断と言う事になります。ただ、タイトルで印象が変わる事も間違い無いので、並べてみると面白いですね。
さあ、今週はあと4日しか平日はありません。しっかりと値動きして頂き、お仕事をさせてもらえますようにお願いしたいと思います。
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