FX専業 システムトレード日々の戦績

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。

2019/11/04 月曜日

今週から、正確に言いますと昨日から北米の夏時間が終わりになりまして、標準時(いわゆる冬時間)に移行となりました。一番目立つところでは、金融イベントや指標発表の時間が1時間遅くなります。午後9時半や午後11時ちょうどに多かった米国の指標発表は午後10時半や深夜0時になります。同じく午後9時半にあったカナダも午後10時半になります。冬時間から夏時間に変わり1時間早くなった時のように「待ってたら終わってたでござる」と言うことはありませんからまだ安心です。えっ、同じような文章を先週も見た?きっ、気のせい(笑)。

夏時間を廃止しようとしている欧州に対抗してなのか、カナダの一部州で、

このまま一年中、サマータイムのままにしとこうぜ!

jp.reuters.com

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と言う、なんとも逆転な発想の法案を提出するそうです。一年通して時間帯を固定すると言う意味で言えば、サマータイム廃止も、一年中サマータイムも同じなのでどっちでもいいのですが、なんとなく一年中サマータイムの方が楽しそうな気になるから不思議なものです。

アメリカでも同じような法律を制定した州がありますが、連邦政府が拒否しているので実際に一年中サマータイムには至ってませんが、果たしてカナダはどうなるのか。為替市場でどうのこうのではなく、面白いってことで注目しております。

このグローバル化と情報化社会において、標準時の制定と言うのも旧来とは違った意味合いを持ってきているのでしょう。経度に囚われない戦略的な標準時設定は昔からあり、有名なところではシンガポールが周辺国との時差を無視して、香港と同じ時間帯 UTC+8時間を採用して金融都市としての立場を明確にした例もあります。日本でも一時期、日本時間を現行の UTC+9時間から UTC+11 時間にしようと言う動きが一部でありましたが、もう一度考えてもいいんじゃないかと思います。


 

さて今週ですが、FOMC明けかつ雇用統計明けと言うことで、多少のボラを期待しております。もうほんと、先週は「ボラって何?おいしいの?」って状況でして、FOMC明けだとか雇用統計明けだとかは単に理由を探しているだけ、本音はボラ上がってほしいと言う切なる願いです。

 

そんな今週、まずは純粋な数字の発表以外の金融イベントからです。日本時間(以下全ての発表時間は日本時間)で明日11月5日火曜日、お昼過ぎの0時30分に豪州中銀RBAが今後の金融政策を発表予定です。まあ、あまり目立った金融政策の変更も無いでしょうし豪ドルへの影響は薄いと思われますが、住宅関連への言及によって不動産株や銀行株など豪州株式の変動から為替相場へ影響の可能性もあります。6日水曜日、午前8時50分に日銀が9月に行われました金融政策決定会合の議事要旨を公開します。特に目立つ発言などの記載は無いと思われます。7日木曜日、午後9時に英中銀イングランド銀行が今後の金融政策を発表となっておりまして、こちらも大きく金融政策が変更される可能性は無いのですが、ブリグジットにおいて経済に与える影響が今まで以上に強く示唆される可能性があり、なんとなくブリグジットへの道筋が見えてきた現状で、ちょっとした文言に反応が集中する可能性もあります。8日金曜日、午前9時半に豪州中銀RBAが四半期金融レポートを公開します。さて、この段落で「可能性」を4回使いましたが、全部逃げ口上です(笑)。

これ以外にも中銀の金融政策発表としては、日本の皆さんにおなじみなところでは、11月5日火曜日にマレーシア、6日水曜日にタイ王国,ポーランド、7日木曜日にチェコ共和国などがあります。毎度おなじみエキゾチックカントリーでは、6日水曜日にアイスランド,ルーマニア,ベラルーシ,アルバニアなどが集中しており、7日木曜日にセルビアがあります。

 

直接、金融政策とは関係しない政治絡みのイベントとしては、5日火曜日早朝4時半からECBのラガルド新総裁が講演を行います。大きな国際機関総会や多国籍間交渉などは予定されていないのですが、その変わりに好き勝手に発言できる機会でもあります。ほら、適当な事を言った直後に国際会議とかあると気まずいでしょ?(笑)。そう言うの関係なしにトランプ大統領はいつも発言してますが。それと、10日の日曜日にスペインの総選挙が予定されてます。今週末は、ユーロのポジションクローズでの動きがいつもより若干多いかもしれません。

 

次に、純粋な数字だけの指標です。本日11月4日月曜日、欧州を中心にしてマークイット社の製造業購買担当者景気指標(PMI)の集中発表になっております。先週集中発表があったのですが、ちょうどキリスト教の「聖人の日」に重なったためキリスト教圏、特にカトリックの多い国で発表日が変更になっておりました。最近はフランスやドイツのPMIで意図的に仕掛ける動きもあるので、ちょっと注意しております。他には、特に赤字にするほどの指標は無い感じです。

明日5日火曜日午後11時半にアメリカの貿易収支、日付が変わる深夜0時にアメリカのISM非製造業景況指数の発表があります。6日水曜日午後7時にユーロ圏の小売売上高があります。また、5日から6日にかけ、マークイット社のサービス業購買担当者景況指数(PMI)の集中発表も予定されております。

7日木曜日午後4時にドイツの鉱工業生産があります。最後8日金曜日、時間は未定ですがおよそ正午前後に中国の貿易収支午後10時半にカナダの失業率など雇用関連指標があり、わたし的にはこれが今週の最大の目玉商品だと思われます。そして日付が変わる深夜0時にミシガンなんとかさんのなんとか指数がありまして今週は終了です。


 

本日、日本は文化の日の振替休日でお休みとなっております。これで今年の残りの祝日は11月23日土曜日の勤労感謝の日だけになりまして、そう、12月にありました天皇誕生日が移動になっており、12月は6月と同じく祝日が無い月になりました。なんか寂しい気がします。

12月の祝日と言えば、多くの国でクリスマスは祝日になっておりますが、日本としてはクリスマスを祝日にすることは非常に難しいでしょう。いっそ、他の国と協調するための記念日「協調の日」とかにしてはどうかと(笑)。

 

クリスマスと言う言葉が登場しましたが、ハロウィンも終わりまして、いよいよ世の中は年末そしてクリスマスに向けて動き始めます。キリスト教的には、その前にアドベントの期間がありクリスマスがその集大成となり、さらにクリスマスは復活祭(イースター)そしてペンテコステ(聖霊降臨)へと向かうポイントとなるのですが、とりあえず世の中の暦的にはクリスマスがちょうどいい区切りになっております。ちなみにハロウィンはキリスト教関係ありません。

さあ、年末に向けてそろそろボラも上がっていただき、楽しいクリスマスを迎えられるように願っております。今週も一週間、頑張ってまいりましょう。 


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