FX専業 システムトレード日々の戦績

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。

2018/08/13 月曜日

トルコ問題から欧州のリスクが高まる中で、ユーロ売り・ポンド売りからドル買い円買い、その流れで他の通貨でもドル高円高傾向と言う、トルコ発全世界を巻き込んでスタートした月曜日の外国為替市場です。

 

さて、いよいよお盆期間に突入しました日本ですが、旅行に行かれる方、家におられる方、またはお盆なんて関係なく仕事と言う方、いろいろおられるかと思います。

お盆って大勢の方がお休みですが、ご存知のように祝日ではありません。と言う事で、銀行は営業しておりますし、お役所もやっております。平日昼間働く皆さんにとって、お盆休みの期間と言うのは有給休暇や欠勤で会社を休まずに銀行や役所へ行かれる、非常にありがたい期間だったりもします。年末年始にも若干そう言う日があるんですが、全期間ではありません。

東京証券取引所も営業ですから東京株式市場もオープンするんですが、機関投資家や銀行の取引部門などはお休みのため、非常に動かないか、あるいは商いが薄くてカッ飛ぶ銘柄が発生するか(笑)。


 

そんな今週は月の半ばと言う事で、指標もアメリカの雇用統計クラスはありません。恐らく指標よりも、トランプ大統領とトランプ大統領と言う核の傘に守られた側近たちの発言によってのみ市場が反応するのでしょう。

さて、その指標ですが、日本時間で明日8月14日火曜日の午後3時にドイツの第2四半期GDPと7月の消費者物価指数(CPI)が、午後6時にはユーロ圏の第2四半期GDPが発表になります。それぞれ確定値の発表ですので、速報値の時ほどの大きな反応は無いかもしれませんが、トルコを巻き込んだ問題と言うのか、トルコに巻き込まさせられた問題と言うのか、とにかく欧州の指標は今は非常にナイーブに扱われます。また、同じく14日の午後5時半に英国の雇用関係指標が発表になります。

その翌日15日水曜日午後5時半には英国のCPI午後9時半にはアメリカの小売売上高午後10時15分には鉱工業生産が発表予定です。16日木曜日午前8時50分に日本の通関ベース貿易収支午前10時半にオーストラリアの雇用関係指標午後9時半にアメリカの住宅関連指標とフィラデルフィア連銀製造業指数が発表になります。

ところで、フィラデルフィアと言えば皆さんが「フィラデルフィア半導体指数」通称 SOX を思い浮かべるかと思いますが、実はフィラデルフィアは半導体を扱い企業が多いとか言うわけではありません。あれ、フィラデルフィア証券取引所が算出しているからそう言う名称だというだけでして、フィラデルフィアは全米の製薬業中心地です。日本で言えば富山みたいなものです。フィラデルフィア連銀製造業指数に反応する形で、医薬品セクターの個別株が反応しないか注目してみると、何か面白い発見があるかもしれません。

最後、17日金曜日午後6時にユーロ圏消費者物価指数(HICP)が発表になります。先日もこのブログで書きましたが、

一番大きな違いは、CPIは帰属家賃を含めた数字、HICPは帰属家賃を含めない数字と言う部分です。「帰属家賃ってなんじゃそりゃ?貴族様の家賃か?」って感じですが、簡単に説明しますと、持ち家の場合でも借りたとしたら発生するだろう家賃です。なぜ?と言われますと、細かい説明にこれも入り込むんですが、一番簡単に言えば「家を買った=家に住むと言うサービスの対価を一括で払った、それを分割で計上してみました」と言う事

fxse.hatenablog.jp

ユーロ圏で使われるHICPと言う消費者物価指数には、帰属家賃と地方税などが含まれません。特に帰属家賃は重要でして、ユーロ圏全体の指標ではEU基準では無いCPIでの消費者物価指数が発表されませんが、ドイツやフランスなどの個別国ではHICPとCPIの両方が発表されますので、帰属家賃と言ういわば不動産価格がどの程度物価に影響を与えているのかが推測できます。今回はユーロ圏の指標ですのでHICPの数値ですが、そんな事を思い出して指標を見ていただければ、だらだらとブログの文章を書いている甲斐もあったと言うものです(笑)。

あと、同じく17日金曜日午後9時半にはカナダのCPI、午後11時にミシガン大学の例のプールあれが発表になりまして、今週の指標は終わりと言った感じです。


 

今週はお盆休みで家にいるため、普段はシステムにお任せの自動取引でプレイトレードしている皆さんも、家にいてパソコンを目の前でちょこちょこイジれるかもしれません。だいたい、そう言う時に普段やらない事をやって大失敗する事も多いので、どうかお気をつけください(笑)。 

さあ今週も一週間、がんばってまいりましょう。 


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