FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2017/01/09 月曜日

本日、日本では「成人の日」の祝日となっており金融機関がお休みとなっております。かつて私も成人の日に成人式を経験しましたが、私の場合は高校生から日本にやって来まして、そのまま大学に内部進学したため、成人式で会う面々も普段と代わり映えせず、あまり新鮮味は感じない成人式でした(笑)。

世界的にも成人を一斉に祝う日というのは珍しく、外国から留学等でやって来た方たちにとって、和服や羽織袴で成人式に参加するのは非常に嬉しい体験のようです。そもそも、日本にやって来て和服や羽織袴を着る機会が無いですし、あっても観光地で体験的な物がほとんどでしょう。着る事自体が目的にならない機会と言うのは、日本人でも今では滅多にありませんから、それが外国人であれば尚更なわけです。

 

ところで、昨今の成人式の様子を報道で見ておりますと「成人式って必要なのかな?どうなのかな?」と言う気持ちになってしまいます。報道だけでは実際のところは分かりませんので、実際に成人式を毎年目の当たりにしている自治体等の担当の方に「本当のところはどうなんだろう?」と言うのを一度聞いてみたい気もします。

成人式って、多くの新成人や新成人を持つご両親・ご親戚の方にとっては、とても大切な日だと思うんです。それを、報道で見るような状況になるのでしたら悲しいですよね。だったら、一律の成人式なんか止めてしまって、成人する・した事を親しい人たちとお祝いする日にした方がいいのかなと言う気もします。人生の節目としたら七五三もありますし、あんな風な感じで個々にしてもいいように思います。

成人式の由来が元服の儀であるのだとすれば、それもまた伝統に返りたつ事にもなるのではないでしょうか。

 


 

さあ、今日からはまた、システムトレードの再開です。今年からは、昨年の研究成果を元にしまして、新しい通貨ペアをシステムトレードに取り入れる事にしました。

 

新しいお友達は「ユーロ円」と「ポンド円」のお二人です。拍手パチパチ♪

 

えっと(笑)。このユーロ円とポンド円の2つのクロス円ペアなんですが、以前ブレグジット問題のあった時にも短期間ですがシステムトレードをしておりました。

fxse.hatenablog.jp

ほら⇧のリンクを開かなくても EURJPY とか GBPJPY とか見えますよね?

 

もともとクロス円を取引していなかった理由は2つありまして、まず1点目ですが、上のリンク先でも書いているのですが「ドルストレートの方が取引量が多く素直な値動きをするため」当たり前と言えば当たり前なんですが、基軸通貨である米ドルを中心として世の中の大半の通貨は値動きをしておりますので、対米ドルストレートの通貨ペアが、一番予測しやすい値動きをするのは当然です。

もう1点なんですが、クロス通貨の場合は、その通貨ペア以外に対基軸通貨も同時に相互にシステム判定しませんと正確に判定が出来ないんです。以前から取引をしておりますユーロポンドを例にしますと、ユーロポンドをシステムトレードするために「ユーロポンド・ユーロドル・ポンドドル」の3通貨ペアを「相互監視しながらの判定システム」が必要になりまして、非常にシステムリソースを食います。

 

 

fxse.hatenablog.jp

その 「相互監視しながらの判定システム」に関しては、以前⇧のエントリーにて軽く書いたのですが、シンガポールのアレックスが命名した「マギシステム」と言う物でして、このエントリーを書いた当時から若干進化し、現在は「マギ2」となっております。以前は、最終的に取引を行う通貨ペア、例えばユーロポンドの例で行きますと取引通貨ペアである「ユーロポンド」が必要とする時に、対ドルストレートペアである「ユーロドル・ポンドドル」の値動き情報を与えるシステムでした。仮にクロス通貨を2つ以上取引しようとしますと、例えば「ユーロ円」と「ポンド円」の2通貨ペアの場合「ユーロドル・ドル円」「ポンドドル・ドル円」の対ドルストレートペアの組み合わせもそれぞれ同時に判定する事になるのですが、ここで「ドル円」がダブっておりますが、以前のシステムでは元になるクロス円である「ユーロ円」と「ポンド円」が別々の時に「ドル円」の情報を必要としてしまい、せっかく同じドル円と言う通貨ペアを判定で使うのに、全く別々に判定をする必要がありました。

これを、最終的に取引を行う通貨ペアからの希望で対ドルストレートペアの値動き情報を与えるのでは無く、2つ以上のクロス通貨で共通する通貨ペアがある場合は、その共通する通貨ペアに対しては、なるべくアクセスを共通させるように改良したわけです。これ「何を言ってるのか具体的に分からねえよ」と思うのですが、実はちょっとした世紀の大発見系でして、あえて何を言ってるのか分からない感じで、表面上だけサラッと流しております。じゃあ何でこの話題に触れたのかと言いますと、もうハッキリ言って文字数稼ぐためだと思って頂いてかまいません(笑)。

 

と事で、ユーロ円とポンド円を新しく取引する事になりまして、それに伴い、今まで取引しておりました、ドル円・ユードドル・ポンドドルのリバースペアの取引を中止します。理由は簡単でして、通常の通貨ペアとリバースペアの収益に有意差が見られなかったため「だったら、別にリバースペアは取引しなくていいよね」と言う結論に達したからです。

 

本日からは、このような通貨ペアでシステムトレードを開始しております。

USDJPY     ドル円

EURUSD     ユーロドル

GBPUSD     ポンドドル

AUDUSD     豪ドル・米ドル

USDCAD     米ドル・加ドル

EURJPY     ユーロ円

GBPJPY     ポンド円

EURGBP     ユーロポンド

実は豪ドルも「もう、止めてもいいかな?」とか思ったのですが、なんとなく豪州とのつながりがあるような気がして、切れませんでしたヽ(´o`;

アレックスとエリックには「「なんでやねん!」」って言われたのですが。ええ、当然エリックには関西弁では無く「What’s the reason?」ですが、バリバリの関出身のアレックスには関西弁で言われましたが(笑)。

 

さあ、私は今日が仕事始めとなります。今週も一週間、頑張ってまいりましょう。