FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2022/03/22 市況

2022年03月22日、火曜日の市況です。

昨日、遂にドル円が火を吹きました(笑)。月曜日、あれほどやる気を見せなかったドル円でしたが、日付が変わり22日に入ってから少し引き上げられ、その後も何かのタイミングの度にジワジワと上り続け、遂には121円を突破するところまで⇩

特に円安になったからと言って、経済的に大きなダメージを受けるような事もなく、それは円高になったらなったで経済に悪影響との発言が出てくる事から分かります。つまり、円安になったらメリットとデメリット、円高になってもメリットとデメリットがあり、それを回避するためには固定レートしかありません。

でも、今度は固定レートにしたらしたで別のメリットとデメリットがあるわけでして、ドルペッグを採用している国を見れば、通貨危機など通貨を売り込まれた際には無限に金利が上昇していく悪夢のような状況になったりします。

通常、金利が高い通貨を買い値上がり益と金利差益の両方を得られるなんて期間は長期間は無く、一時期なぜか流行っていた「スワップ生活」なんてものが必ず破綻する事から、ドル円が際限なく上昇するなんて事はありません。およそ一般の人々が「もうだめだ~」となった時を狙われるのは、株価の値動きなんかも見ていても明らかでしょう。少し冷静に見た方がいいかとは思います。

ちなみに、こう言った動きは私のようなシステムトレーダーにとっては最高なパターンでして、非常にありがたい相場展開です。逆張り系のシステムだけで頑張ってる皆さんは、恐らく悪夢のような状況なんじゃ・・・・・・


 

昨日は東京で雪も降りました。

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暖かくなったり、寒い日に戻ったりしながら、段々と春になっていくと言うのを信じたいところなんですが、さすがに雪まで降られると心配になってきます。本当に春がやって来るんですよね?(笑)。


 

いつもと同じように、昨日の指標結果を貼っておきます。

= 一般経済指標 =

日本国2月
1400JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
コンビニエンスストア売上高
全店(前比)
+2.7% +0.4%
コンビニエンスストア売上高
既存店(前比)
+2.1%  -0.2%
日本国2月
1300JST
前回値 結果
(2020年)比
食品スーパーマーケット売上高
全店
 -1.0%
 -0.8%
+2.5%
食品スーパーマーケット売上高
既存店
 -2.2%
 -2.1%
+0.9%
英国2月
1600JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
公共部門純必要額  -219.92億ポンド
 -219.84億ポンド
 +24.78億ポンド
公共部門純借入額   -78.33億ポンド
  -36.50億ポンド
+123.48億ポンド
公共部門純借入額
(金融部門除く)
  -70.69億ポンド
  -28.86億ポンド
+131.12億ポンド
イタリア1月
1900JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
経常収支 +45.94億ユーロ 
+43.99億ユーロ 
-59.07億ユーロ 
ユーロ圏1月
1800JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
経常収支・季節調整 +357億ユーロ  -17億ユーロ 
経常収支・季節調整 +226億ユーロ  +230億ユーロ 
ユーロ圏1月
1900JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
建設支出(前比)  -1.5%
 -4.0%
+3.9%
建設支出(前比) +0.2%
 -3.9%
+4.1%
英国3月
2000JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
CBI製造業受注指数 +20 +16 +26
CBI製造業販売価格指数 +77 +79 +80
カナダ2月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
鉱工業製品価格(前比)  +3.0%  +2.5%  +3.1%
原材料価格(前比)  +6.5%  +5.5%  +6.0%
米国3月
2300JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
リッチモンド連邦準備銀行
製造業景況指数
+1 +2 +13

 


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