FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2020/09/24 戦績

 2020/09/24 木曜日 戦績

USDJPY         +68,100円

EURUSD        +327,059円

GBPUSD        +121,972円

AUDUSD         +62,175円

NZDUSD         +51,662円

USDCAD         +96,038円

USDCHF         +73,409円

EURJPY         +56,600円

GBPJPY        +149,300円

AUDJPY         +79,200円

NZDJPY         +48,600円

CADJPY         +44,700円

CHFJPY         +86,300円

EURGBP         +31,082円

EURCHF         +25,441円

TOTAL       +1,321,638円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +5,825,751円

 

月間戦績(09月)

TOTAL      +26,613,062円

 

年間戦績(2020年)

TOTAL     +349,431,918円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +543,525,407円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,923,525,422円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

 

昨日午前8時50分、日本銀行が7月14~15日に開催ました金融政策決定会合の議事要旨を公開しました。

jp.reuters.com

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

他の中銀が金融政策を決定した際の会合議事要旨を1ヶ月前後で公開するところ、日銀は議事要旨の公開が遅いんですが、これは他の中銀が議事要旨を公開するのと同程度で「主な意見」とか言う議事要旨のサブセット版を間に挟んで公開しているためでして、なんで日銀はこうなんですかね?(笑)。わかりませんけど。

この議事要旨を受け、市場では特に目立った影響はありませんでした。

チャートを見ますと発表直後に大きく動いているように見えるんですが、昨日1日の値動きが小さかったためそう見えるだけで、8時50分からの5分足、実際には6~8pips程度の動きしかありません。

 

昨日、ビックリしたのはトルコ中銀の金融政策発表でした。

事前の市場予想としては、政策金利は8.25%の現状維持だったわけですが、蓋を開けてみたら2%アップの10.25%(笑)。まさかの200bp(ベーシスポイント)アップです。

トルコ共和国中央銀行
09/24 2000JST
現状 市場予想 結果
1ウィークレポ入札金利
(政策金利)
 8.25%  8.25% 10.25%

前回の金融政策発表では、事前の市場予想は25bp利下げとなっていたところ据え置きされまして、今回は現状維持で臨んだところ利上げ食らったわけです。

外貨獲得(外貨流出防止)のためなら利上げした方がいいのは間違いありません。そんな事はわかっていても、政策金利決定は国内経済の状況を見ながらのトレードオフなわけですが、このご時世としては十分金利が高いまま維持されているトルコリラですので、「もう8.25%も10.25%も国内経済への影響は変わらないだろ」と言う考えなのかもしれません(笑)。

この発表を受け、さすがにトルコリラは上昇しておりましたが、冷静に考えたら「経済回復傾向を理由にした利上げは、果たして本当に新型コロナウイルスに耐えられる経済回復なのであろうか?」と言う疑問が出てくるわけで、もう随分とお戻り遊ばされているご様子⇩

新型コロナウイルスによる景気減速の前からトルコの政策金利もじわじわと落としては来ておりましたから、前回10%台であった3月17日の決定以前までのレベルに戻したとしても、また更にここから政策金利を上昇させるほどの景気上昇があるのかは不透明です。まあ、トルコリラは取引していないからいいんですけど(笑)。 

 

首都圏を直撃すると言われていた台風が、進路を南にズラし、しかも温帯低気圧にクラスチェンジしたようで、激しい雨からは救われました。

tenki.jp

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

大昔の人たちは、台風だとか温帯低気圧だとか熱帯低気圧だとか関係なく、雨が降るのか降らないのか、ただそれだけが重要だったでしょう。現代の我々は、台風から温帯低気圧に変わったと報道を聞いただけで安心してしまうのですが、本来はそれは良くないんでしょう。

まだこれから台風シーズンは続きます。今回の台風をやり過ごしただけで安心せず、「また来る、また来る、今度こそ危ないかもしれない」と思いながら、台風を含めた自然災害に対する対策を継続していきたいものです。


 

いつもと同じように、昨日の指標結果を貼っておきます。

スイス国立銀行
(中央銀行)

09/24 1630JST
現状 市場予想 結果
ポリシーレート
(政策金利)
-0.75% -0.75% -0.75%
ノルウェー銀行
(中央銀行)

09/24 1700JST
現状 市場予想 結果
キーポリシーレート
(政策金利)
0.00% 0.00% 0.00%

 

ニュージーランド8月
0745JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
貿易収支 +4.47億NZドル
+2.82億NZドル
 -3.50億NZドル  -3.53億NZドル
日本国8月
1400JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
日銀コア消費者物価指数
(前比)
  0.0%   0.0%   0.0%
日本国8月
1430JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
百貨店売上高(全国)
既存店(前比)
-20.3% -22.0%
百貨店売上高(東京)
既存店(前比)
-27.9% -29.1%
ドイツ9月
1700JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
Ifo企業景況感指数
速報値
92.5
92.6
93.8 93.4
Ifo企業現況指数
速報値
87.9 89.5 89.2
Ifo企業期待指数
速報値
97.2
97.5
98.0 97.7
英国9月
1900JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
CBI流通業売上指数  -6  -10 +11
米国 週次
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
新規失業保険申請件数  86.6万件
 86.0万件
 84.3万件  87.0万件
失業保険継続受給件数 1274.7万件
 1262.8万件
1230.0万件 1258.0万件
米国8月
2300JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
新築住宅販売件数(年換算)  96.5万件
 90.1万件
 89.0万件 101.1万件
新築住宅販売件数(前比) +14.7%
+13.9%
 -1.2%  +4.8%

 


=別表= 米国 EIA週間天然ガス在庫集計

米国 EIA週間天然ガス在庫集計
(09/18分)

2330JST
前回値 市場予想 結果
天然ガス在庫(前比)   +89Bcf   +78Bcf   +66Bcf

 


【おなじみさん限定】つづきは ⇨ こちら