FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2020/04/24 戦績

 2020/04/24 金曜日 戦績

USDJPY         +49,700円

EURUSD        +152,542円

GBPUSD        +177,276円

AUDUSD         +37,144円

NZDUSD         +42,672円

USDCAD         +68,422円

USDCHF         +76,053円

EURJPY         +73,400円

GBPJPY        +168,500円

AUDJPY         +38,200円

NZDJPY         +44,300円

CADJPY         +62,400円

CHFJPY         +33,400円

EURGBP         +72,269円

EURCHF          +8,454円

TOTAL       +1,104,732円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +4,710,630円

 

月間戦績(04月)

TOTAL      +22,663,265円

 

年間戦績(2020年)

TOTAL     +206,015,317円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +400,108,806円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,780,108,821円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

 

昨日早朝、新型コロナウイルス対策を巡る追加対応策が米下院で議決されました。

www.nikkei.com

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この発表を受けてなのか分かりませんが、時間帯的にはちょうどいい感じでドル円が10pips弱のドル高に振れておりました。この辺りは織り込み済みと言うことなのか、あるいは評価に値しないと言う事なのか、それとも日本時間で午前7時過ぎ、ニューヨークで午後6時過ぎだから誰も取引する気が無かったのか(笑)。

とりあえず、4840億ドルの追加対策は議会を通過しトランプ大統領の署名も済んで成立したようでして、更なる追加対策は今後検討するんだそうです。

政府が行う対策は予算からの身銭を切る必要がありますが、FRBなど中銀が行う対策は政府の予算が関係ないばかりか、それこそ場合によっては回収や返済の必要もありません。そのため「追加対策は今後検討するする詐欺」と言っておいた上で、ガス抜きのために新型コロナウイルスの収束までFRBによる対策をメインにしておき、ズルズルと収束まで与野党の攻防戦に持ち込むのではないかと勘ぐっております。

まあ、アメリカだけじゃないですけどね。欧州も、英国も、日本も。もっと言えば、とりあえずの対策すらままならない状況の国も多くありますし。

  

新型コロナウイルスといえば、こんなニュースがありました⇩

jp.reuters.com

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この、ニューヨーク州の住民の14%に新型コロナウイルスの抗体があったと言うのは、先日ドイツで行われた同様の検査でも同じく約14%と言う数字が出ており⇩

www.technologyreview.com

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14%と言う数字自体の一致は別にしても、既に2桁台の住民が抗体を持っている=新型コロナウイルスを接触していると言う事で、実際の死亡率は現状よりかなり低くなってくるのではないかと思われます。

カリフォルニア州で行われた同様の検査では最大で5%台だったと言う事ですが⇩

www.bloomberg.co.jp

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検査の安全性を保つためにドライブスルー検査のところもあったようでして、はやり移動手段に公共交通機関の利用の可能性、徒歩での移動時間なども関係してくるのかな?と感じます。 

 

ところで、一番上のロイター日本語版の記事中に、こんな一文がありました「一方、抗体検査で陽性反応が出た人が免疫を獲得したと言えるかどうかは、疑問が残ると述べた。」はぁ?いやいや「抗体がある=免疫がある」でしょう?これは何か翻訳誤りなのかと思って英語原文を確認してみたところ⇩

www.reuters.com

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「Questions also remain as to whether testing positive for antibodies means a person has achieved immunity, he said. (日本語版とほぼ同じ) 」ああ、英語版でもそうなってますね~

「抗体 = antibody」って、いろいろな種類の「免疫グロブリン = immunoglobulin」の事で、そのものが「免疫 = immune」のハズなんですが。これ、恐らくは「抗体検査で陽性反応が出た人が免疫を獲得したと言える(ほど抗体の量が十分)かどうかは、疑問が残る」って言いたかった、あるいは専門家からはそのように言われていたのに省略してしまったのでは無いかと思うんです。凄い細かい事なんですが、特にこう言う時期ですし、一次情報として伝搬するマスメディアの表記は正確を期して欲しいと願います。

 

ところで、人類史上ここまで詳細に、それこそ世界中の人を対象にして感染症の調査をした事なんて無いんじゃないでしょうか?もうここまで大事(おおごと)になってしまったわけですし、後ろ向きに考えるだけでなく、今回の件で調査できる事はやり尽くし、またやって来るであろう未知なる感染症に対処できるだけのノウハウを各国の保健機関、大学、病院で獲得してもらいたい思います。

その上でWHOのような国際機関をどうするのか、WHO自体をどうのこうのするのか、あるいは大規模感染症だけに特化させた新たな機関を作った方がいいのか、十分に検討して欲しいと思います。

 

またしても、為替と関係ない話題になった(笑)。


 

いつもと同じように、既に作ってあります指標の結果だけは貼っておきます。

英国4月
0801JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
GfK消費者信頼感指数 -34
 -9
-40 -34
日本国3月
0830JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
全国消費者物価指数
(前比)
+0.4% +0.4% +0.4%
全国消費者物価指数コア
(前比)
+0.6% +0.4% +0.4%
全国消費者物価指数コアコア
(前比)
+0.6% +0.6% +0.6%
日本国3月
0850JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
企業向けサービス価格指数
(前比)
+2.1% +1.7% +1.6%
日本国2月
1330JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
全産業活動指数(前比) +0.6%
+0.8%
 -0.5%  -0.6%
日本国3月
1430JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
百貨店売上高(全国)
(前比)
-12.2% -33.4%
百貨店売上高(東京)
(前比)
-12.8% -34.6%
英国3月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
小売売上高(前比)  -0.3%  -4.0%  -5.1%
小売売上高(前比)   0.0%  -4.7%  -5.8%
英国3月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
コア小売売上高(前比)  -0.5%  -3.5%  -3.7%
コア小売売上高(前比) +0.4%
+0.5%
 -4.7%  -4.1%
スペイン3月
1600JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
生産者物価指数(前比)
PPI
 -2.3%
 -2.2%
 -2.8%  -5.0%
ドイツ4月
1700JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
Ifo企業景況感指数
速報値
 85.9
 86.1
 80.0  74.3
Ifo企業現況指数
速報値
 92.6
 93.0
 81.0  79.5
Ifo企業期待指数
速報値
 79.5
 79.7
 75.0  69.4
米国3月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
耐久財受注
(前比)速報値
+1.1%
+1.2%
-12.0% -14.4%
耐久財受注・輸送機器除く
(前比)速報値
 -0.7%
 -0.6%
 -5.8%  -0.2%
米国3月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
非軍事資本財受注
航空機除く(前比)速報値
 -0.8%  -7.0% +0.1%
非軍事資本財出荷
航空機除く(前比)速報値
 -0.9%
 -0.8%
 -6.0%  -0.2%
米国4月
2300JST
前回値
(速報値)
市場予想
(中心値)
結果
ミシガン大消費者信頼感指数
確定値
 71.0  68.0  71.8

 


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