2019/04/17 戦績
USDJPY +28,400円
EURUSD +83,389円
GBPUSD +180,736円
AUDUSD +26,433円
USDCAD +65,247円
USDCHF +227,359円
EURJPY +52,300円
GBPJPY +130,300円
AUDJPY +18,600円
CADJPY +114,500円
CHFJPY +209,700円
EURGBP +34,909円
EURCHF +86,416円
TOTAL +1,258,289円
週間戦績(当週)
TOTAL +2,338,843円
月間戦績(04月)
TOTAL +12,947,211円
年間戦績(2019年)
TOTAL +97,012,190円
累計戦績(専業になってから)
TOTAL +1,370,929,762円
最近は非常に動意が薄い相場の中で、突如ダイナミックに極端な動きをする事が多くありまして、例えば昨日の東京前場付近からのドル円⇩
珍しく、取引中からどこのどいつが仕掛けたのか犯行声明ほとんどバレバレになってましたが、仕掛けたとアピールする事で乗ってくる他社もあるかと待ってたら、安くなった円に本邦輸出勢が喰らいつき、全部食べられて全戻りで終了みたいな感じでした。本邦輸出勢がと言うのはどこぞの金融端末の受け売りなので、実際には違うのかもしれませんけど。
豪ドルも、日本時間で朝7時45分にあったニュージーランドの指標で動かさせられたと思ったら、今度は午前11時の中国の指標で倍返し状態⇩
中国の指標発表は直接確認してないのですが、豪ドルが上昇したのはチャート的に午前10時59分台からでして、もしかしたらフライング発表があったんでしょうかね?いや、中国の場合は指標発表時間は本当に予定であって、発表した時間が発表時間になるため、よく時間が変わるんです。中には、3日くらいの範囲を発表予定日にしてある指標なんかもあったり(笑)。
そう言えば、豪ドルをも動かしたNZ(ニュージーランド)ドルなんですが、こちらもかなり極端に変動してまして、上から下まで110pis(笑)。これ、NZドルの現在のレートがポンドドルの表面上のレートの半分くらいですので、ポンドドルだと220pipsくらい動いた効果(動いたのと同じ率)があります。
ポンドドルでも220pips動いたら大したものだと思うんですけど、一体どんな指標がここまでNZドルを動かしたのかと言えば、単なる消費者物価指数(CPI)でした。普段私はNZドルを取引してないので指標結果すらあまりニュージーランドを取り上げないんですが、こんな感じ⇩
NZ第1四半期(1-3月) 0745JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
消費者物価指数(CPI)確定値 (前期比) |
+0.1% | +0.3% | +0.1% |
消費者物価指数(CPI)確定値 (前年比) |
+1.9% | +1.7% | +1.5% |
いつも他の国の指標数字を見てると、前回値や事前の市場予想を下回ったと言っても大した事無いようにも思えるんですが、NZ中銀のRBNZが前回の金融政策発表時にこんな事を言ってるんです⇩
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つまり、CPIの低下で、ますます利下げの可能性が高まったと言う「利下げ売り」が発動したわけです。たぶんなっ。
大きく反応したと言えば、昨日はカナダドルも午後9時半に発表になりました貿易収支の数値が良かった事で反応しておりまして、先日4月15日月曜日に意味もなく売られた分を戻しておりました。
なお、良かった貿易収支を受けて買われたカナダドルはその後全戻しされてまして、ここも一体何をしたいのかよくわかりません。
市場が非常に薄くなっている感じでして、ちょっとした事で行き過ぎ、行き過ぎたら買い戻され売り戻されを繰り返している、いつも行き詰まって方向感が見えなくなって来た時のパターンです。
そんな中で、独自路線を貫きキレイに動いているのが、昨日も書いたスイスフランだけです。とにかく、ここ数日間は主要通貨の中ではスイスフランだけが見事に売られてまして、実はもうひとつキレイに売られているのが金(Gold)なんです。また、主要通貨以外ではロシアンルーブルが4月に入ってから上げ続けている感じです。
スイスフランと金が売られ、ロシアンルーブルは買われ、でも決してリスクを取ろうと積極的に投資をしているリスクオンムードでもありません。これは一体・・・・・・ 正直ワカンネ(笑)。
通信社や新聞社が各種理由を書いているのは、あれは書くのが仕事だからです。投資銀行のアナリストが偉そうに講釈タレてる解説しているのは、あれは解説するのが仕事だからです。だいたい、あれ全部当たってたら、通信社や新聞社の記者は自分で莫大な利益を出してるでしょうし、投資銀行も潰れたりしません。
分からない時は分からないと認められるのも、個人でやってる強みです。通信社や新聞社の書いてるニュース記事を鵜呑みにしたり、ネット上に散見する "はくしきなみなさま" が書いたものを見て分かったつもりになり、急変した相場の流れに逆らっている事に気がつくのが遅れる事が無いようにして欲しいと思います。
昨日の指標は、こんな感じ。午後5時半にあった英国のCPIも落としてるんですけど、NZドルのようには動いてくれませんでした。まあ、英国の場合には、利上げだ利下げだ言ってる場合と違いますし。
日本国3月 0850JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
貿易統計 通関ベース・季節調整前 |
+3349億円 +3390億円 |
+3722億円 | +5285億円 |
貿易統計 通関ベース・季節調整済 |
+1161億円 | -2425億円 | -1778億円 |
中国3月 1100JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
鉱工業生産(前年比) | +5.3% | +5.9% | +8.5% |
中国3月 1100JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
小売売上高(前年比) | +8.2% | +8.4% | +8.7% |
中国第1四半期(1-3月) 1100JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
国内総生産(GDP) (前年同期比) |
+6.4% | +6.3% | +6.4% |
中国第1四半期(1-3月) 1100JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
国内総生産(GDP) 季節調整済(前期比) |
+1.5% | +1.4% | +1.4% |
日本国2月 1330JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
設備稼働率(前年比) | -4.0% -4.7% |
- | +1.0% |
イタリア3月 1700JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
消費者物価指数(前月比) CPI・確定値 |
+0.3% | +0.3% | +0.3% |
消費者物価指数(前年比) CPI・確定値 |
+1.0% | +1.0% | +1.0% |
イタリア3月 1700JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
消費者物価指数(前月比) HICP(EU基準)・確定値 |
+1.1% +1.1% |
+1.1% | +1.1% |
消費者物価指数(前年比) HICP(EU基準)・確定値 |
+2.3% | +2.3% | +2.3% |
ユーロ圏2月 1700JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
経常収支・季節調整済 | +371億ユーロ +368億ユーロ |
- | +268億ユーロ |
経常収支・季節調整前 | +106億ユーロ +93億ユーロ |
- | +155億ユーロ |
英国3月 1730JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
消費者物価指数 (前月比) |
+0.5% | +0.3% | +0.2% |
消費者物価指数 (前年比) |
+1.9% | +2.0% | +1.9% |
消費者物価指数コア(前年比) | +1.8% | +1.9% | +1.8% |
英国3月 1730JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
小売物価指数 | 285.0 | 285.7 | 285.1 |
小売物価指数 (前月比) |
+0.7% | +0.2% | 0.0% |
小売物価指数 (前年比) |
+2.5% | +2.6% | +2.4% |
英国3月 1730JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
生産者物価指数 (前月比) |
+0.3% +0.1% |
+0.2% | +0.3% |
生産者物価指数 (前年比) |
+2.4% +2.2% |
+2.1% | +2.4% |
英国3月 1730JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
生産者物価指数コア (前月比) |
+0.2% +0.1% |
+0.1% | 0.0% |
生産者物価指数コア (前年比) |
+2.3% +2.2% |
+2.2% | +2.2% |
ユーロ圏3月 1800JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
消費者物価指数(前月比) HICP(EU基準)・確定値 |
+0.3% | +1.0% | +1.0% |
消費者物価指数(前年比) HICP(EU基準)・確定値 |
+1.4% | +1.4% | +1.4% |
ユーロ圏3月 1800JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
消費者物価指数コア(前月比) HICP(EU基準)・確定値 |
+1.3% | +1.3% | +1.0% |
消費者物価指数コア(前年比) HICP(EU基準)・確定値 |
+0.8% | +0.8% | +0.8% |
ユーロ圏2月 1800JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
貿易収支 | +174億ユーロ +170億ユーロ |
+220億ユーロ | +195億ユーロ |
貿易収支(ユーロ圏) | +15億ユーロ | +123億ユーロ | +179億ユーロ |
カナダ2月 2130JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
貿易収支 | -30.9億加ドル -42.5億加ドル |
-35.0億加ドル | -29.0億加ドル |
カナダ3月 2130JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
消費者物価指数(前月比) | +0.7% | +0.7% | +0.7% |
消費者物価指数(前年比) | +1.5% | +1.9% | +1.9% |
消費者物価指数コア(前月比) | +0.7% | - | +0.3% |
消費者物価指数コア(前年比) | +1.5% | - | +1.6% |
米国2月 2130JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
貿易収支 | -511億ドル | -535億ドル | -494億ドル |
米国2月 2300JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
卸売売上高(前月比) | +0.5% | +0.3% | +0.3% |
卸売在庫(前月比) | +1.2% | +0.5% | +0.2% |
指標も多い割りにインパクトがあるものが少なく、重要指標をもう少し月中ごろに散りばめて欲しいです(笑)。値動きも、もうちょっとでいいので、全体的に動いてくれると嬉しいのですが。
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