2018/11/13 戦績
USDJPY +82,300円
EURUSD +253,942円
GBPUSD +187,228円
AUDUSD +18,260円
USDCAD +71,409円
EURJPY +162,900円
GBPJPY +327,100円
AUDJPY +42,200円
CADJPY +93,500円
EURGBP +26,151円
TOTAL +1,264,990円
週間戦績(当週)
TOTAL +2,353,111円
月間戦績(11月)
TOTAL +13,148,831円
年間戦績(2018年)
TOTAL +321,330,380円
累計戦績(専業になってから)
TOTAL +1,221,658,696円
昨日は、珍しく東京時間に為替が大いに盛り上がって(大きく動いて)くれまして、何事が発生したのかと思ったらこれ⇩
劉鶴 中国国務院副総理が貿易協議のため近日訪米の模様
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この記事の公開時間が 「 PUBLISHED : Tuesday, 13 November, 2018, 10:43am 」 となっておりまして、香港と日本の間には+1時間の時差がありますから、日本時間で午前11時43分となります。いつもでしたら発表の瞬間に動くのですが、どうも香港紙での中国中央政府に関するスクープは皆さん監視対象から外れていたようで、しかもサウスチャイナモーニングポストがこの記事を発表したのも、ただシレッとネット上に掲載しただけで、普通ですと大々的にアピールするほどの事なんですが。恐らくは、こう言う風に扱うように指示があったものなのかと・・・・・・
これを受け、ドルが軒並み買われまして、ドル円はこんな感じ⇩
日本語での詳細はと言えば、この辺りでしょうか⇩
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昨日の指標は、と言えば、それなりに注目しておりました🚩旗印の指標がいくつかございました。まずはズラズラっと、ブログスペースを埋めて下さる数々の指標の皆さん(笑)。
午後4時ドイツの消費者物価指数は確定値と言う事で、昨日は注目の対象から外れております。確定値(場合によっては改定値)と言うのは重要そうに聞こえるのですが、実際には調査直後に発表になる速報値の方が遥かに注目度が高く、通常は確定値だけ発表せずに次回の発表で前回値を修正したりしてしまうのですが、律儀に確定値だけ別に発表してくれる機関があると言うだけです。しかも、およそ確定値だけ別途発表する律儀な機関の集計は速報値も正確で、ほとんどの指標が前回値修正で訂正されるアメリカの場合はプラスもマイナスになったり。まあ、ちゃんと修正するだけマシと言う話しもあるんですけど。
オーストラリア10月 0930JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
NAB企業信頼感(先行判断) | +6 | - | +4 |
NAB企業景況感(現況判断) | +14 | - | +12 |
ドイツ10月 1600JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
消費者物価指数(前月比) CPI・確定値 |
+0.2% | +0.2% | +0.2% |
消費者物価指数(前年比) CPI・確定値 |
+2.5% | +2.5% | +2.5% |
ドイツ10月 1600JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
消費者物価指数(前月比) HICP(EU基準)・確定値 |
+0.1% | +0.1% | +0.1% |
消費者物価指数(前年比) HICP(EU基準)・確定値 |
+2.4% | +2.4% | +2.4% |
フランス第3四半期(7-9月) 1645JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
非農業部門雇用者数 (前期比) |
0.2% | +0.3% | +0.2% |
まず、🚩旗印の一つ目、英国の雇用関連指標ですが、ILO方式の失業率も通常の失業率も悪化しておりました。また、平均賃金の伸びも事前の市場予想通りで、インフレへの寄与と言う部分で言えばマイナス要因、企業業績への貢献と言う部分で言えばプラス要因またはニュートラルと言う感じでしょう。
この平均賃金の伸びの予想と言うのは、あくまでもマクロ的な目線から見た金融市場の予想でして、実際に働いている労働者からしたら「もっと上がれ~、もっと上がれ~」と思っている事は間違いありません。逆に、企業側からしてみたら「抑えられるなら抑えたい」と言うのが本音でしょう。日本でも賃金上昇に関して最近は注目されますが、古今東西どこを見ても、賃金が上がって欲しい労働者と賃金を抑制したい雇用者の攻防は一緒です。
英国10月 1830JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
失業保険受給者数増減 | +23,200人 +18,500人 |
+4,300人 | +20,200人 |
失業率 | 2.6% | 2.6% | 2.7% |
英国9月 1830JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
🚩ILO方式失業率 | 4.0% | 4.0% | 4.1% |
英国9月 1830JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
🚩週当たり平均賃金 前年比(手当込み) |
+2.8% +2.7% |
+3.0% | +3.0% |
週当たり平均賃金 前年比(手当なし) |
+3.1% | +3.1% | +3.2% |
もう一つの注目でしたドイツのZEW景況感指数ですが、これは米雇用統計なんかと同じように、注目されるときは発表内容次第でビュンビュン動くと言うレヴェルの指標で、昨今のマイナスっぷりからして、今回も「そんな事は無いな」とは思ってはおりました。ただ、米雇用統計が最近の注目度的な低落振りでも無視するわけにはいかないのと同じように、このZEW景況感指数に関しても「ある日突然何かが発生するかもしれない」と言う事で、まあ、見ておきましょう的な具合です。
ドイツ11月 1900JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
🚩ZEW景況感指数 | -24.7 | -24.5 | -24.1 |
ユーロ圏11月 1900JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
ZEW景況感指数 | -19.4 | -18.0 | -22.0 |
あと、この最後の「NFIB中小企業景況感」とを発表する NFIB なんですが、
米国10月 2000JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
NFIB中小企業景況感 | 107.9 | 108.0 | 107.4 |
National Federation of Independent Business と言う名称の省略形でして、日本語では「全米独立企業連盟」と訳される場合と、「全米自営業連盟」または「全米自営業者連盟」と訳される場合があります。この組織名の「Independent Business」と言う部分、日本語への直訳では「自営」と言う事になっておりまして、また「Independent」と「Business」をそれぞれの単語で直訳しますと「独立」と「事業」となり、日本語訳的には確かにどちらも間違ってはおりません。
ただ、この組織の目的が、
Our mission is to defend the right of small business owners (私たちの使命は、中小企業経営者の権利を守ること) to run their businesses without undue government interference and to advance public policies that promote their success.
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と、なっておりますので、若干の意訳が入るのですが「全米自営業者連盟」が一番適切な日本語訳だと私は考えております。日本で自営業と言えば、会社組織にせずに個人で仕事をする感覚でしょうが、アメリカの場合には会社が50ドル前後くらいで作れると言う事もあり、税金対策も兼ねて自営業レベルの内容でも会社組織にしている場合がかなり多くあります。
また「small business」が「中小企業」とか「小企業」として日本語に訳される事が多いのですが、これもまたビジネスと言うものが企業を指すのでは無く、あくまでも事業内容がスモール=小規模と言うだけですので、会社組織なのか違うのかは別段この組織の目的的に区別しているわけではありません。
日本で同じような組織と言えば、企業を経営する者が個人の資格で入会する「経済同友会」に近いイメージではないでしょうか。
なんか、成田-イスラエル(テルアビブ)線ができるらしいですよ。
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チャーター便とは書いてありますが、以前、羽田ーソウル(金浦)や羽田-上海(浦東)との間で行っていた、定期チャーター便と言う名の運用的には路線便のようなものなんでしょう。
なぜチャーター便扱いからなのかと言えば、成田や羽田に乗り入れを希望する航空会社は山のようにあるのに、突然その順番待ちを抜かして定期便を就航させると、順番待ちをしている航空会社ある国から外交問題にされる場合があったり、そんなところでしょうか。また、イスラエルを国家承認していない国への配慮と言うのもあるかもしれません。そして、この突然の発表には、どうもペンス副大統領の来日が絡んでいるような気がしてならないんですよね~、気がするだけなんで分かりませんけど。
東京への新規航空会社の就航があるといつも思い出すのは、トルコ航空が成田へ就航した時の事です。トルコ航空が成田空港へ就航した時は、山のように就航を希望する航空会社が順番待ちをしている中でそれらの航空会社をごぼう抜きして就航となりました。なぜそんな事をしても、どの航空会社も、どの国も文句を言わなかったのか。1985年、イラクのフセイン大統領(当時)による航空機無差別攻撃宣言の際に、トルコ航空によるイラク在住日本人の救出が関わっているだろうと言われてます。
国際社会では、とかく色々と言われるトルコですが、トルコと日本の関係は今日昨日始まったわけではなく非常に長い年月を掛けて出来上がった関係です。感情的な部分で行き違いがある時にはトルコの言い分をよく聞き、味方できるのであれば味方し、あるいは国際社会的に相容れない事をトルコがしていると思えるのであれば、日本が率先してトルコと対話し、また日本が仲裁を買って出るくらいであって欲しいと願います。
ちなみにイスラエルですが、入国非常に厳しい(笑)。⇦ 笑ってしまう感じの厳しさなんで、覚悟して乗って下さい。
それと、出発地の空港での荷物検査も非常に厳しいので、通常は2時間前に空港に行く国際線の出発でも4時間前くらい、テルアビブから出発する時には5時間くらい前に行くように、私なんかがイスラエルに行った頃にはアナウンスされておりました。
この成田-テルアビブ便を運行する事になるだろう航空会社は、イスラエルのエルアル航空の予定のようですが、これは恐らくイスラエルに就航するために日本の航空会社の機材にもミサイル防御システムを設置するのが間に合わないからでは無いかと思うんですが、どうなんでしょうか。
しかも、またしてもこのペンス副大統領が来日してるタイミングで、
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なんだそうです。なんだろう(笑)。⇦ もう、笑っとこう。
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