FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2018/08/20 戦績

 2018/08/20 月曜日 戦績

USDJPY         +11,700円

EURUSD         +65,144円

GBPUSD        +128,059円

AUDUSD               0円

USDCAD               0円

EURJPY         +29,600円

GBPJPY         +88,100円

AUDJPY          +6,100円

CADJPY         +43,700円

EURGBP         +22,538円

TOTAL         +394,941円

 

週間戦績(当週)

TOTAL         +394,941円

 

月間戦績(08月)

TOTAL      +21,001,257円

 

年間戦績(2018年)

TOTAL     +229,608,285円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,129,936,601円

 

静か~な月曜日のスタート。別段、何か発生するわけでも無く、指標も全然無く、数字が取れないとか言う事よりも「ブログ書く事がね~じゃねえかよ!」って思っておりました(笑)。

指標無い無い言ってどんな感じなのかと言えば、目立った指標全部書いてみましたが、こんな感じ⇩

英国8月
0801JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ライトムーブ住宅価格
(前比)
-0.1% -1.0% -2.3%
タイ王国第2四半期(4-6月)
1130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
国内総生産(GDP)速報値
(前比)
+2.0% +1.0% +1.0%
国内総生産(GDP)速報値
(前比)
+4.8% +4.5% +4.6%
ドイツ7月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
生産者物価指数(前比) +0.3% +0.4% +0.2%
生産者物価指数(前比) +3.0% +3.0% +3.0%
日本国7月
1600JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
コンビニエンスストア売上高
(前比)
+1.1% +0.1%
スイス 週次
1700JST
前回値 結果
当座預金残高(国内銀行のみ) 4兆7340億スイスフラン 4兆7260億スイスフラン
当座預金残高(外国銀行含む) 5兆7610億スイスフラン 5兆7670億スイスフラン
ユーロ圏6月
1800JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
建設支出(前比) +0.3% +0.4% +0.2%
建設支出(前比) +2.0% +2.2% +2.6%

タイのGDPとか、日本のコンビニ売上高とか、スイスの当座預金残高とか、そんなのまで詰め込んで、ようやくこんなボリュームです。

 

当然指標はスルーされた上で、もう全然動かない日だったのは上の数字でもお分かりいただけるかと思います。若干ポンドだけ大きくなっているのは、こんな情報が流れたところに反応したためでして⇩

jp.reuters.com

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これ、出演したラジオ番組中で「英国のEU離脱の撤回は可能か?」との質問に対して「理論的には、そりゃ可能だろうよ」と答えただけで、何か政治的な意図があったとは全く思えず、しかも記事中では「英国のEU離脱(ブレグジット)決定は「理論上」撤回が可能との見解を明らかにした。」とか書かれてますが、

そんなの、誰だってそう思ってるだろうよ。

じゃ、ないですかね?それでも、どこかを攻撃したり、口撃したりで値が動いたのでは無いので、この発言での値動き自体はありがたく思っております。

 

さて、なんでタイ王国の指標を出したのかと言いますと、6月くらいから徐々に値を下げておりましたタイバーツですが、8月に入ってから随分と値を戻しておりまして、昨日はこの数字を受けたのかは分かりませんが、今月に入ってから一番のタイバーツ高になっておりました。

ええ、ぶっちゃけタイバーツは現物が欲しいので、もうちょっと安いうちに、もっと買っておけば良かったと思ってます。後悔まででは無いですが、ちょっと悔しいです。今でもまだ安いんで、今のうちに買うか、あるいは再度下がると予想するのか。タイバーツを含め、エキゾチックカレンシーの値動きは難しいんですよね。

 

次に、日本のコンビニ売上高をなぜ書いたのかと言いますと、このニュースの伝え方が新聞社によっていろいろで、非常に面白かったためです。まあ、ニュースの違いは後から発見した後付け理由なんですが(笑)。

タイトルから、2ヶ月連続の伸びを表記するロイター

jp.reuters.com

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タイトルで、7月の好調を表記する日本経済新聞

www.nikkei.com

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タイトルで、「ほぼ横ばい」との表記をする毎日新聞

mainichi.jp

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毎日新聞が「ほぼ横ばい」の表記をしたのがどうのと言う事では無く、経済系通信社のロイターや経済系新聞社の日経としたら0.1%でも売上が前年比を超えたと言う事が重要で、 毎日新聞のような読者が一般人向けですと0.1%の売上増と言うのは誤差の範囲で変化無しと言う感覚なのかと言うのが面白いなと。

ちなみにこの0.1%ですが、約9億円となります。これ、もしかしたら9億円と言う金額を中心の記事にすると、経済系の通信社や新聞社としては「わずか9億円」と言う扱いになり、一般紙では「9億円!」と言う扱いになるのかもしれません。

 

その次の、スイスの当座預金残高は、金額も大きいし面白いんで書いただけです。他に書くものも無かったしと言うのが一番の理由ですが。 


 

深夜0時を回ってからのニュースになるのですが、アメリカのトランプ大統領がこんな発言をしまして、一気にドル売りが加速しました。

www.bloomberg.com

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これどんな内容なのかと言いますと、支持者向けの政治資金パーティーの席上で「パウエルFRB議長の利上げ政策」を批判したって事です。クローズドな政治資金パーティーの席上での発言が記事になり、ドル売りを誘発しました。

この程度の発言で独立性を保てないようなFRBでは無いと信じたいのですが、それでも市場的には今後の利上げになんらかの影響があるのでは無いかと、即座に米国債価格と為替が反応したわけです。 トランプ大統領、こう言う部分が甘いですよね。

まあ、甘くても塩っぱくても、アメリカの国内だけの問題として解決出来る事でしたらどうでもいいんですが、米ドルに対する金融政策は世界の経済を巻き込んでしまいますので、どうぞその点を今後はよろしくお願いしたいと思います。 


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