FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2018/06/19 戦績

 2018/06/19 火曜日 戦績

USDJPY        +176,900円

EURUSD        +200,544円

GBPUSD        +271,280円

AUDUSD         +25,312円

USDCAD         +35,742円

EURJPY        +319,900円

GBPJPY        +426,500円

AUDJPY         +79,600円

CADJPY         +63,900円

EURGBP         +21,553円

TOTAL       +1,621,231円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +1,998,218円

 

月間戦績(06月)

TOTAL      +20,034,306円

 

年間戦績(2018年)

TOTAL     +173,353,300円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,073,681,616円

 

とりあえず、ワールドカップの事はひとまず置いておきまして、このブログの趣旨の金融市場の関係からいきたいと思います。

 

昨日は大した指標も無く、月曜日の値動きの延長戦上でいくのかなと思っておりましたところ、東京時間の朝っぱら、東京株式市場が開く前から怒涛の円買いが始まりました。理由はこちら⇩

www.nikkei.com

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

トランプ大統領の理論からしたら「やられたから、やり返す」なんでしょうけど、米国の関税に対して対抗措置をしてきた中国に対し、さらにやり返しと言う(笑)。現時点で中国としては、アメリカの課してきた関税額とほぼ同額の関税を対抗措置として課税してるだけでして今後はアメリカを上回る金額で課税してきたとしたら、一体これはどこまで続くのか。随分と昔、ヤ◯ダ電機とコ◯マ電気が値引き合戦していた時のような体になってきました。もういっそ「両方とも潰れてしまえ」みたいな感じもあるんですが、そうなると世界も潰れそうなので悩ましいところです。

ユーロやポンドなどのハードカレンシーは、早朝に発生した怒涛の円買いには巻き込まれませんでしたが、今回の騒動でアメリカが正面切って喧嘩吹っかけてる相手が中国(オセアニア)であるため、オーストラリア(オセアニア)も一緒に巻き込まれておりました。⇦ ここ、今回は笑いません。

 

さて、東京株式市場がオープンしまして、為替相場の方は一応一段落したかのように思えました。中国(オセアニア)に巻き込まれた感じのオーストラリア(オセアニア)のオーストラリアドルも大勢を立て直しまして、日本時間で午前10時半にありました「豪州中銀RBA議事録」の公開を迎えます。内容的には大した事もなく、大きく動く値が動くこともありませんでした。予想通りです。

 

ところが、そこから約20分後の午前10時50分をちょっと回ったくらいに、また円買いそして豪ドル売りが再燃します。理由はこちら⇩

jp.reuters.com

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

やっぱりこれ、もういっそ「両方とも潰れてしまえ」みたいな感じを激しく持つんですが、そうなると世界も潰れそうなので非常に悩ましいところです。 

東京時間後場に入りますと、それまで動意が薄かった対ドルでのユーロやポンドもクロス円に引きずられるように売られ始めまして、結局は「みんなで円を飼いたかった買いたかった」だけのようです(笑)。

 

ところが、欧州時間に入りまして、ユーロやポンドの売りが止まるかと思ったら全然止まりません。日本時間で午後4時前後からユーロ圏の経常収支が発表された午後5時くらいまでは若干ご休憩タイムだったようですが、

ユーロ圏4月 前回値 市場予想(中心値) 結果
経常収支(季節調整済) +328億ユーロ +303億ユーロ +284億ユーロ

⇧この指標が悪かったからなのか、あるいはクロス円の価格節目を超えながら引きづられるがままに対ドルでも下落したのか分かりませんが、とにかくその後はユーロに関しては欧州でお昼を迎えるくらい、ポンドに関しては更にニューヨーク時間が始まるくらいまで止まる感じがありませんでした。

 

昨日、唯一と言っていいくらいの米国の指標はこちら⇩ 

米国5月 前回値 市場予想(中心値) 結果
住宅着工件数 128.7万件 131.0万件 135.0万件
建設許可件数 136.4万件 135.0万件 130.1万件

この発表後は、どの通貨ペアも激しく動く事もあまりなかったのですが、唯一対円ではこちらの指標が確定した後⇩ 

2018 FIFA World Cup  Columbia  Japan
 Group H ・ M/D 1 of 3 1 2

ドル円が 30pips 程度、ユーロ円が 20pips 程度、ポンド円が 50pips 程度円高方向へ振れておりまして、これは日本を評価した結果なのか、コロンビアが負けたため有事の円買いが発生したのか、専門家の評価を待たなければなりません(笑)。


 

最後は半分冗談なんですが、「じゃ半分は本気なのかよ?」と言うツッコミは皆さんいい大人でしょうからお止めください(笑)。正直、貿易戦争とか言う理由で円買いが勃発してもあまり嬉しくは無いのですが、それでも実際に弾が飛び交うドンパチよりはマシ、なんでしょうかねえ・・・・・・

貿易戦争じゃ人は死なないような事を言われる方もおられますが、いや、これが世界経済を押し下げる原因にでもなれば、その日の糧を得る事ができずに亡くなる方も大勢発生する事になるでしょう。願わくば、「指標がどうの~」とか「誰々の発言が~」とか、誰かが不幸になるべくならないような理由で値が動いて欲しいものです。まっ、もちろん理想論ですけどね。その理想論を願わなくなったら、単なる金の亡者になってしまうような気がします。

久しぶりに、コレ⇩貼っておこうかな。

f:id:fxse:20161030002524j:plain

誰も信じてくれないんですが、この写真をここで貼ると、割とボラが高くなるんですよ。割とって言うのは、割とでして、あえて数字で追わないのが必要だったり、あるいは割とで誤魔化すのが重要ってこともあるんです(笑)。 


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