2017/06/07 戦績
USDJPY +127,600円
EURUSD +62,914円
GBPUSD +117,252円
AUDUSD △8,755円
USDCAD +58,207円
EURJPY +181,100円
GBPJPY +297,400円
EURGBP +21,579円
TOTAL +857,297円
週間戦績(当週)
TOTAL +2,777,615円
月間戦績(06月)
TOTAL +6,663,498円
年間戦績(2017年)
TOTAL +143,301,281円
累計戦績(専業になってから)
TOTAL +702,858,130円
昨日は「動けない、動かない」 からこそ、ちょっとした事で過敏に反応したと言う感じの一日でした。
ドル円なんて、せっま~い迷宮(レンジ)に入っちゃって、前日からの残り香(残りポジション)で細々と数字を作っただけみたいな感じでして、あの一昨日の「円は世界最強!ヒャッホー!」はどこ行っちゃったのやら(笑)。
もっと酷かったのは、木曜日のECB金融政策発表お遊戯会までどうにも動けないユーロは「ECBがインフレ見通しを引き下げる」との噂が流れ、日本時間で午後7時12分にダイブ(下落)です。まあ、ダイブしたと言っても3分で40pipsくらいでしたので、余裕でこんなの拾えないどころか、大出血みたいな(汗)。その後、戻りをチョコチョコ小人さんが広いながら、ニューヨーク時間に入りアメリカの皆さんが「噂で売ってとか、バカジャネーノ」と言いながらかどうか知りませんが買い戻してくれてる波に乗って、どうにか黒転したような雰囲気でして、ええ、ユーロドルは日本時間の夜半前までマイナス日計になっておりました。
全通貨ペアの昨日の値動きをお話ししても仕方ないので、普段あまりしないカナダドルでも、たまには構っておきましょうか。昨日、どうせ大した事は無いだろうカナダの指標、4月の建設許可件数とか言うのが日本時間で午後9時半に発表になりまして、数字的には前回 -5.8% 事前予想が +3.0% のところ、今回もまたマイナスでして -0.2% だったのですが、カナダってもともと建設許可件数とか激しく上下するわ、発表される数字が前月比だから余計ブレるわで、ほとんどこの指標は無視状態です。案の定、昨日も全く無視と言うか、悲しすぎるくらい発表時間になってもピクリとも動かない感じでして、発表された日本時間で午後9時30分の1分足で、高値と安値の差がわずか 4pips (笑)。一応、指標前後の10分くらいを見ますと、上下で12~3pips くらいは動いているような気もしますが。
そのカナダドルが15分足で50pips 以上動く場面が、日本時間で午後11時半にやって来ました。ある指標が理由なんですが、米エネルギー省が発表しました週間石油在庫、なんと過去8週に渡って減り続けてきた在庫が増えたんです。しかも、市場予想では今回も 300万バレル程度の減少と見られていたのですが、結果は329.5万バレルの増加。アメリカでの原油在庫増加と言う事で原油価格が下がり、資源国通貨のカナダドルとしては一気に売られたと言うわけでして、自分のせいでは無いのに売られてなんとも言えませんが、世の中こんなものでしょう。
よくWTI原油価格との相関性が高いと言われるクッシング在庫は、5月17日に発表の時に若干微増した以外は4月中旬以降は減少の一途で、今回も過去2月24日に発表された数値以降で一番大きく減少し -144.4万バレルなんですが、市場はいつでも都合がいい数字しか見ませんので、今回はクッシング在庫なんて眼中に無いようです。
原油、原油(汗)。
だいたい、こんな⇧値動きがいつもいつも繰り返されるチンチロリン相場、相手にしていられるわけがありません(汗)。現物引渡可能な数量の100倍くらい取引してるんですからね?いっそ東京商品取引所のドバイ原油みたいに、最初から差金決済(スワップ取引)だと宣言して現引き出来ない方が潔いと思うところです。まあ、実際にWTI取引してる人でも、現引き希望されている方は皆無に等しいでしょうけど(笑)。
また、いつものように為替とは別の方向に話しが向かってしまいました。今日は、日本時間で午後8時45分に、欧州中央銀行( = ECB)による金融政策発表があります。市場予想は、政策金利は 0.00% の据え置き。今後のテーパリングへの言及と、昨日噂になっておりましたインフレ見通しに関してどのような発表になるのかが、焦点になるかと思われます。
【おなじみさん限定】つづきは ⇨ こちら