FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2017/05/09 戦績

 2017/05/09 火曜日 戦績

USDJPY        +787,900円

EURUSD        +122,581円

GBPUSD         +76,005円

AUDUSD         +31,328円

USDCAD         +26,738円

EURJPY        +307,600円

GBPJPY        +950,300円

EURGBP         +36,111円

TOTAL       +2,338,563円

 

週間戦績(当週)

TOTA        +2,810,435円

 

月間戦績(05月)

TOTAL       +9,004,682円

 

年間戦績(2017年)

TOTAL     +109,160,097円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL     +668,716,946円

 

この、何と言うごちそうさま相場(笑)。4月8日土曜日以来のこころぴょんぴょんマックスハート相場です(笑)。

fxse.hatenablog.jp

 

日本時間で月曜日の夜、ニューヨーク時間でも月曜日が始まった段階からの、一方的な円売り。ドル円、ユーロ円、そして我らが超絶ボラギノールを誇るポンド円の全てで「とりあえず、円売っとけ」状態です。上の戦績数字には、昨日深夜0時を跨いでホールドしたままの含み益ポジションは含まれておりませんが、クローズされずにそのまま残っているポジションまだまだございまして、ある一定の「一方通行相場」を形成しますと、私のシステムは極端に数字が伸びるので「5月のボーナスステージココで来たか!」と言う感じです。

 

以前から何度も書いているのですが、私のシステムって、

・現在の値動きを過去の値動きと比較し類似するパターンを評価して、今後の値動きの確率を計算する、天気予報のような予測システム

と、

・数撃ちゃ当たる作戦で大量にポジションを持ち、その時点で一定の確率を持ったポジションだけ残していき、残す "しきい値" は常に変動する、大学入試の足切りのような持ち高管理システム

の組み合わせでして、毎日毎日「12,000勝 11,500負」とかの勝敗で「今日はドル円10万円儲かった!」とかやっているのに、ちょっとでも勝ちのバランスが多くなる一方通行的な相場に突入しますと、驚くほど、それこそ雪だるまのように利益が膨らんでまいります。

その代わりに、人がやったら「押し目買い&戻り売り」でボーナスステージになるような、細かく反復するようなレンジ相場が大の苦手と言う欠点があるのですが、全部が全部オールマイティーなシステムなんて、なかなか作れませんからね。

 


 

え~っと、凄いニッチな話題行きます(笑)。

以前アメリカに住んでいる時、外国人として住んでおりました。当たり前だろって?私、純粋にある国や地域に最初から最後まで外国人として住んだのはアメリカだけなんです。香港では永久性居民いわゆる香港人ですし、日本では日本人ですし、英国では英国人ですし、アメリカでだけ外国人です(笑)。

やっぱり、いろいろ国籍や永住権持ってますと、国籍とか永住権、ビザなんかには興味も関心もあり、また詳しくもなっていきます。ほとんどの日本人の皆さんは、日本のビザの事なんてご存知無いでしょう。よくテレビ番組なんかで、東京入管が違法滞在の外国人を捕まえる時に「ビザは?ビザある?」とか聞いてますが、あれって法的に言えば、合法的に日本に滞在している外国人の9割、いや観光客を除いて住んでいると言う意味で言えば、ほぼ100%に近い合法的滞在者は日本のビザ持ってません。何故かといいますと日本のビザは基本的にシングルビザ、1回入国したら終了なんです。ビザってその国に滞在出来る証明書では無く、入国審査を受ける権利なので、ビザを持って日本にやってきて入国審査官がビザを確認して使用済みにし、その時にビザの種類に合わせた在留資格を与えます。だから、あの手の番組で違法滞在の外国人にする質問としたら「在留資格は?在留資格ある?」が正解なのですが、そもそも違法滞在しているような連中が正確な法的知識を持っているハズもなく「ビザある?」って聞いた方が通じるので、そのようになっているのでしょう。

 

昨日、あるお宅でパーティーのようなものがございまして、ご招待頂いたため行ってまいりました。そこで初めてお会いした方とアメリカの話しになりまして、アメリカに住んでいた事がある方とですと、必ずと言っていいほどビザとか永住権の話しになります。これ、住んでいる時にはビザとか永住権の在留資格の話しはご法度でして、誰がどんな在留資格=ステータスで住んでいるのかとか、ある種のゴシップだったりもします。

その方に、私の聞くも涙語るも涙の昔話しをしまして「実は私、アメリカの入国審査官でもあまり見かけないような種類のビザ、持ってるんですよね」と言う話しをしたんです。そう、ちょっと特殊なビザ持ってまして、その事を話しましたところ、この方なんと「いや~、僕もちょっと特殊なグリーンカード持ってまして、アメリカにほとんど行かなくても取り上げられないんですよね」と。この私のブログに来られている方、なぜか外国に居住の方も何人もおられますので、永住権持っててその国を離れると、永住権の維持が非常に大変だと言う事はよくお分かりの方が多いかと思います。特にアメリカは、1年以上離れるなら万全の準備をして離れませんと、グリーンカードを再入国の時に取り上げられるなんてのは日常茶飯事ですんで(汗)。

この手の話し、よく「勘違い」や「知識不足」で間違っている事も多いのですが、この方は自信満々に、わざわざ「特殊なグリーンカード」だから「アメリカにほとんど行かなくても取り上げられない」と認識しているわけですので、よくご存知なのでしょう。いや、その話題になる前にビザの事とかを話した際にも、非常によくご存知でしたので、グリーンカードの件だけ認識が違うと言うのはありえません。

昨日も、グリーンカードを持っていると言うので見せて頂きました。その特殊なグリーンカード、一体どんなカテゴリーなのかと。

 

アメリカのグリーンカードってこんなのです⇩

https://www.uscis.gov/sites/default/files/images/Verification/I9Central/newestPRCfront.jpg

ちなみにこの女性、グリーンカードの見本に登場したが故に在米外国人の間ではハリウッド女優バリに顔が知れ渡っている、極めて有名な方です。名字が SPECIMEN さん。出身国はユートピアで、グリーンカードのカテゴリーが RE8 と言う事ですから、難民として1980年4月1日以降にやって来た親御さんが連れてきたお子さんでして、1920年1月生まれですので、この見た目ですが御年97歳です(笑)。

そう、グリーンカードの表面にありますカテゴリーを見ますと、その方がどうやってグリーンカードを取得したのか一目瞭然でして、中には複雑な発行事情が隠れているカテゴリーもあり、人生の縮図が垣間見えます。

凄く多いのは、IR1 と IR6 ですかね。主に女性の方が多く持っておりまして、アメリカ人の配偶者です。IR1 は外国の大使館で永住ビザを取ってアメリカに入国してグリーンカードを発行してもらった方、IR6 は何らかの在留資格でアメリカに住んでおり、アメリカ国内から出ずにグリーンカードを発行してもらった方です。お子さんにも、IR2 と IR7 と言うカテゴリーがあるのですが、結婚してから生まれたらアメリカ国籍を手にしますので連れ子さんですね。

続いて、アメリカの就労ビザを持っていて永住権を申請した方、E16, E17, E18 の最高レベルの職業別、続いて E26, E27, E28 の次点候補、ギリギリ専門性を認めてもらえる E36、そして最後は映画などでも有名な「永住権もらえるまで皿洗い」みたいながんばりやさんにもチャンスをくれるアメリカらしい E56 とかでしょうか。

それと、永住権当たる宝くじやってまして、あれに当りますと DV1, DV6 と言うパッと見て「ああ、当たったのね」と分かるグリーンカードに(笑)。配偶者は DV2, DV7 お子さんは DV3, DV8 です。

 

ここくらいまでですと、ブロ友の皆さんでもソラで認識出来ているくらいの内容でしょうが、これ以外にも変なカテゴリーが山ほどありまして、グリーンカードのカテゴリーはビザのカテゴリーなんて比じゃありません。

例えば、旦那さんと結婚するために K-1 婚約者ビザを取ってアメリカに入国し、無事結婚式を終えてさあグリーンカードを申請しようとした段階で、旦那さんが突然亡くなったなんて場合、既に旦那さんが亡くなっているので旦那さんは永住権スポンサーにはなれず、どんなに仲良しで実の親子なんじゃないかくらいの旦那さんのご両親が義理娘の永住権スポンサーをすると言って認められません。そんな時には、IW6 アメリカ市民の未亡人と言うカテゴリーがあります。非常にニッチです。あと、牧師さんは SD7, SD1 と言うカテゴリーが、国連で働いていて定年退職した方は SK1 その配偶者の方には SK2 です。やっぱり、ある程度お年を召したら SK2でしょうかね(笑)。

 

そして今回の方がお持ちの「アメリカにほとんど行かなくても取り上げられない」と言う夢のような「特殊なグリーンカード」のカテゴリー

Z83

確かに、凄く強そうです(笑)。

これ、私も噂には聞いた事があるレベルのグリーンカードでして、この方アメリカ生まれなんですが、アメリカ国籍を与えられなかった方なんです。アメリカは、例え違法滞在者だろうが違法移民だろうが、とにかく誰が産んでも無条件でアメリカ国籍を与えるのですが、たった1つの例外がありまして、それは

外交官の子供

アメリカとしては与えてしまっても構わないのですが、外交特権や領事特権を持つ者の子は生まれた段階で同じく特権を持っているため、与えられないんです。ゼビウスで無敵モードになると何ともエンカウントしなくなるので、必要なオプションとも合体できなくなるようなものです(笑)。

 

現在では、外交官の子として生まれた場合でも、アメリカに居住していなければグリーンカードの申請は出来ませんが、その規定が出来る以前に生まれた方の場合、外交官の子としてアメリカで生まれた事実だけがグリーンカードの発行条件のため、仮に住んでないと言う理由で取り上げたとしても、またいつでも申請出来てしまうので、取り上げる意味が全く無いんだそうです。だから、逆に必要無い時には返上も "し放題" と言う事でして、よくご存知の方が聞いたらジタンダ踏む勢いで欲しいグリーンカードなんです。

最後にもう一つおまけで、一生外交官の子としてのグリーンカードなので、飛行機に乗る時にビジネスクラスでチケットを買っていても、かなりの高確率でファーストクラスにインボラアップグレードだそうです。

 

最近は特に、FXとか為替とか経済とか、全く関係無いブログになってきた(笑)。