FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2019/09/03 戦績

 2019/09/03 火曜日 戦績

USDJPY         +65,100円

EURUSD         +54,705円

GBPUSD        +144,659円

AUDUSD         +29,219円

USDCAD         +30,956円

USDCHF         +79,466円

EURJPY         +42,200円

GBPJPY        +276,700円

AUDJPY         +11,900円

CADJPY         +21,200円

CHFJPY         +34,600円

EURGBP         +26,167円

EURCHF         +49,538円

TOTAL         +866,410円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +1,224,466円

 

月間戦績(09月)

TOTAL       +1,224,466円

 

年間戦績(2019年)

TOTAL     +211,957,827円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +105,875,384円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,485,875,399円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

 

豪州中銀RBAの今後の金融政策も無事終わり、ダラダラと終わるかと思っていた昨日でしたが、

オーストラリア準備銀行
(中央銀行)

09/03 1330JST
現状 市場予想 結果
キャッシュターゲット
(政策金利)
1.00% 1.00% 1.00%

 

ああ、そう言えばアメリカーナ(米加)が月曜日祝日でお休みでしたね。その反動がモロにきまして、日本時間22時半のニューヨーク証券取引所ご開帳時間と同時にダウ平均が一気下がりし、釣られて米国債利回りも急低下しました。その後、どうにか持ち直したのですが、午後11時に発表になりましたこちら⇩

米国8月
2300JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ISM製造業景況指数 51.2 51.1 49.1
ISM製造業雇用指数 51.7 50.9 47.4

総合指標であるISM製造業景況指数が、景気拡大縮小の判断目安となる50を切り、総合指標の中の一つの項目である雇用指数が非常に大きく落ち込み、総合指標を押し下げる要因となっております。

当然、雇用統計に影響があると見る向きも多く、また、こうなってくると明日9月5日午後9時15分に発表される、ADP社の全米雇用レポートも注目したくなってきます。

 

さて、今週なんですが、今日から週末まで私自身の予定がたてこんでおりまして、ブログの更新が「本当に数字だけ」になるかもしれません。何か一言は書くつもりではおりますが、もしかしたら「本当に数字だけ」になるかもしれないので、一応事前に予告させていただきます。


 

とりあえず、いつもと同じように既に作ってあります指標の結果だけは貼っておきまして、後ほど何か追記しましたらタイトルに追記と入れておきます。

英国8月
0801JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
BRC小売売上高(前比) +0.1% +0.5%  -0.5%
日本国8月
0850JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
マネタリーベース(前比) 3.7 3.2 2.8
マネタリーベース
季節調整(前比)
 -1.0 +0.7
マネタリーベース(月末残高) 518兆1020億円 515兆9445億円
豪州第2四半期(4-6月)
1030JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
経常収支  -11億豪ドル
 -29億豪ドル
+14億豪ドル +59億豪ドル
オーストラリア7月
1030JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
小売売上高(前比) +0.4% +0.2%  -0.1%
スイス8月
1530JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)
CPI
 -0.5%  -0.1%   0.0%
消費者物価指数(前比)
CPI
+0.3% +0.3% +0.3%
スイス8月
1530JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)
  0.0%   0.0% +0.1%
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)
+0.4% +0.4% +0.5%
英国8月
09/03 1730JST
前回値 結果
建設業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
45.3 45.0
ユーロ圏7月
1800JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
生産者物価指数(前比)  -0.6% +0.2% +0.2%
生産者物価指数(前比) +0.7% +0.2% +0.2%
米国8月
2300JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ISM製造業景況指数 51.2 51.1 49.1
ISM製造業雇用指数 51.7 50.9 47.4
米国7月
2300JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
建設支出(前比)  -0.7%
 -1.3%
+0.3% +0.1%

 

=別表= 購買担当者景気指数(全産業) 最新09/03

UAE8月
09/03 1315JST
前回値 結果
(全産業)購買担当者景気指数
原油部門除く民間セクター
(IHS Markit発表)
55.1 51.6
サウジアラビア8月
09/03 1315JST
前回値 結果
(全産業)購買担当者景気指数
原油部門除く民間セクター
(IHS Markit発表)
56.6 57.0
エジプト8月
09/03 1315JST
前回値 結果
(全産業)購買担当者景気指数
原油部門除く民間セクター
(IHS Markit発表)
50.3 49.4

 

=別表= 購買担当者景気指数(製造業) 最新09/03 Updated

オーストラリア8月
09/02 0800JST
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
51.6 50.9
アイルランド8月
09/02 0901JST
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
48.7 48.6
日本国8月
09/02 0930JST
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
49.4 49.3
購買担当者景気指数(製造業) -続きを展開⇩- 合計36ヶ国・地域

 


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2019/09/02 戦績

 2019/09/02 月曜日 戦績

USDJPY         +33,600円

EURUSD          +4,326円

GBPUSD        +120,633円

AUDUSD               0円

USDCAD         +11,491円

USDCHF           543

EURJPY               0円

GBPJPY        +162,300円

AUDJPY          +1,600円

CADJPY               0円

CHFJPY               0円

EURGBP         +19,042円

EURCHF          +5,607円

TOTAL         +358,056円

 

週間戦績(当週)

TOTAL         +358,056円

 

月間戦績(09月)

TOTAL         +358,056円

 

年間戦績(2019年)

TOTAL     +211,091,417円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +105,008,974円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,485,008,989円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

 

昨日のブログで、自分で「今日(09/02)は動かないでしょ~」くらいの事を書いておいてなんなんですけど、ちった~動けよ!

さすがのトランプ大統領もレイバーデー(労働者の日)にまで、国内外を問わずに労働者を陥れてしまうような変なツイートはしなかったようで、オバマ政権時代より給料は上昇している自画自賛と、NAFTAをけちょんけちょんに言い、我々の敵は民主党(トランプは共和党)ではなくフェイクニュースだ、くらいの事しか書きません。

トランプ大統領がよく使う「 LameStream Media 」ですが、丁寧に訳すと「時代遅れのメディア」とされ、日本語の直感的には「マスゴミ」とも訳されあますが、どちらもうまく日本語で表現できておりません。あまりキレイな表現では無いのですが、私としては「老害メディア」と言う表現が合ってるかなと思います。特にオリジナル訳は主張しませんので、どうぞご利用下さい(笑)。

 

ポンドだけは元気いっぱいに売られておりまして、理由はこちら⇩

www.nikkei.com

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まあ、ちょろちょろ言われていた事ですが、他に材料も無くここに火が付いたと言うところでしょう。週明け昨日月曜日には「どうせ争点になるだろう」と思われていた事でもあります。 


 

とりあえず、いつもと同じように既に作ってあります指標の結果だけは貼っておきまして、後ほど何か追記しましたらタイトルに追記と入れておきます。

日本国第2四半期(4-6月)
法人企業統計調査
0850JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
全産業設備投資額
ソフトウェア含む
季節調整(前同期比)
+6.1% +1.7% +1.9%
製造業設備投資額
ソフトウェア含む
季節調整(前同期比)
+8.5% -6.9%
非製造業設備投資額
ソフトウェア含む
季節調整(前同期比)
+5.0% +7.0%
全産業設備投資額
ソフトウェア除く
季節調整(前比)
+1.1% -1.2%
豪州第2四半期(4-6月)
1030JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
民間企業営業利益(前比) +2.6%
+1.7%
+2.0% +4.5%
企業在庫(前比) +0.8%
+0.7%
+0.2%  -0.9%
スイス7月
1530JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
小売売上高(前比) +0.7% +0.5% +1.4%
オーストラリア8月
1530JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
RBA商品価格指数 +15.0%
+16.1%
 +6.2%
スイス 週次(08/30分)
09/02 1700JST
前回値 結果
当座預金残高(国内銀行のみ) 4兆7812.8億スイスフラン 4兆7554.3億スイスフラン
当座預金残高(外国銀行含む) 5兆9174.1億スイスフラン 5兆9158.7億スイスフラン

 

=別表= 購買担当者景気指数(製造業)

オーストラリア8月
09/02 0800JST
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
51.6 50.9
アイルランド8月
09/02 0901JST
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
48.7 48.6
日本国8月
09/02 0930JST
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
49.4 49.3
中華民国(台湾)8月
09/02 0930JST
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
48.1 47.9
購買担当者景気指数(製造業) -続きを展開⇩- 合計30ヶ国・地域

 


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2019/09/02 月曜日

昨日、月が変わり9月に入りました。アジア地域に遅れる事約半日、日本時間でお昼過ぎ午後1時にはアメリカも東海岸から日付が変わり9月に入りますと、予定されていた通り対中関税の第4弾が発動しまして、

www.nikkei.com

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

アメリカの関税発動を確認し、即時に中国も対抗措置として報復関税を発動いたしました。ここまでの関税泥仕合いになるとは、当初は予想していなかったのではないでしょうか。

これ、本当にただ通商協議が暗礁に乗り上げた結果としての関税合戦なんでしょうかね?実は関税を掛け合う事で、どこかでトランプ大統領と習近平主席にメリットがあるよう事前協議の上で仕組まれている、俗に言うプロレスなんじゃないかと最近ちょっと勘ぐってきました(笑)。

 

この関税合戦の流れを受け、本日早朝から始まりましたオセアニア時間ではリスクオフの円買い、対中貿易が多く何かと中国の動向に影響を受ける豪ドルやNZドルなどは売りが入り、前週末終了時点との乖離スタート、いわゆる窓開けスタートとなっておりました。

以前、どこかの国が日本海に向けて自称ロケットをバンバン打ち上げていたころ、打てば円高になる法則を発見してしまい、市場の皆さんの間では「これ、ミサイル自称ロケット打っても円相場が反応しなくなったら打たなくなるんじゃねえの?」と冗談で言っておりましたところ、そのうち慣れからなのか円相場が反応しなくなり、そしたら本当にミサイル自称ロケットの打ち上げがピタっと止みました(笑)。

アメリカや中国ほどの大国でしたら、まさかドル円相場でそんな事を考える事は無いとは思うのですが、上に書いた「俗に言うプロレス」と言う事から、プロレスやってどんなメリットがあるのか考えたらコレ思い出したわけです。ああ、今回もまたロケットの国は、ドル円相場で一儲けはやってると思いますけど。


 

さて今週ですが、インパクトのある注目ポイントとしたら米雇用統計があるんですが、最近は雇用統計の発表では為替相場が動く気配すら感じない事も多くなってます。指標以外に目を向けますと、豪州中銀RBAとカナダ中銀の金融政策発表もあり、両方とも資源国通貨の発券銀行と言う事もあり、むしろこちらの方が今週の注目ポイントでは無いかと思ってます。

 

まず純粋な数字の発表以外の金融イベントからです。日本時間(以下全ての発表時間は日本時間)で9月3日火曜日午後1時半に、豪州中銀RBAが今後の金融政策と政策金利の発表を行います。なお政策金利については、現状の1.00%を維持すると大方の市場関係者が予想しております。

4日水曜日午後11時には、カナダ中銀のカナダ銀行が今後の金融政策の発表を行います。こちらも政策金利については、現状の1.75%維持の予想が大半なんですが、25bp(ベーシスポイント)の引き下げ予想もチラチラと見受けられ、実は私も0.25%引き下げ来るんじゃないかな~、と、いつもの当たったらラッキー大胆予想だったりもします(笑)。いや、カナダの場合、アメリカとの貿易と言うか、対米依存度があらゆる面で大きいので、対米ドルでの加ドル相場と言うのは非常に重要です。最近、トランプ大統領が露骨に(米)ドル高懸念を口にしており、このまま先手を打たれますと加ドルに関しても不利になる可能性もあり、現状でならカナダ銀行が「景気底入れのため」を理由に利下げしてもトランプ大統領からは「カナダも利下げをした!FRBは何をしてる」と言う程度で終わらせられるでしょう。相手国との金利差は、そのまま為替レートに反映する事が多いですが、現時点でしたらまだ為替のために利下げを行った事を隠す事が容易です。

5日木曜日早朝3時に、米地区連銀経済報告いわゆるベージュブックが公開されます。毎度毎度の事なんですが、このベージュブックをたたき台にして次回のFOMCでの会合を行います。今回の注目点「どれだけ、利下げに正当性を与える内容があるのか」(笑)。今までは「熟練労働者不足」を前面にし、雇用の高まりから経済の好循環をアピールしていたわけですが、簡単にこれを無しにする事もできず、インフレに関して先行き不透明感を出すとFRBにとって揚げ足をとられかねません。貿易関係への先行き懸念、個人消費の低迷、サーベイ(アンケート)調査の先行指数悪化などを根拠にするしか無いのかなとも思います。

7日土曜日早朝1時半からFRBのパウエル議長が、スイス国立銀行(中銀)トーマスジョーダン総裁と「経済見通しと金融政策(Economic Outlook and Monetary Policy) 」と言う内容で討論会を行います。内容的にも、そして討論を行う人物的にも、非常に重要な討論会となるかと思われます。スイス中銀と言えば為替介入はイケイケドンドンの姿勢で、今回語られる事は無いかとは思うのですが、やはりトランプ大統領が最近は口癖のようにしているドル安についてどのように考えているのか非常に興味もあります。もっとも、その為替介入で一回負けてスイスフランショックを起こしたりもしてるんですけど(笑)。

www.snb.ch

当日は ⇧このスイス中銀のページでライブストリーミング配信すると言うので、チェックしたいと思います。FRBのサイトから飛ばされたんで合ってるとは思うんですが、なんかパット見はアーカイブ置き場っぽいんで本当は違うかもしれませんので、当日要確認です。

これ以外にも中銀の金融政策発表としては、日本の皆さんにおなじみなところでは、5日木曜日にスウェーデン、6日金曜日にロシアくらいでしょうか。ロシアは地理的にはおなじみでしょうが、ルーブルを取引している方と言うのはかなりレアかとは思います(笑)。あと毎度おなじみエキゾチックカントリーでは、3日火曜日チリ共和国、4日水曜日ジョージア(グルジア)、5日木曜日にウクライナと、今週はかなり少ない感じです。

 

直接、金融政策とは関係しない政治絡みのイベントとしては、4日からロシアのウラジオストクにおきまして東方経済フォーラムが開催されまして安倍首相が出席、滞在中にロシアのプーチン大統領との会談が予定されております。ぶっちゃけ、ロシアからの「極東へ投資してして会談」です。ただ、多くの民間企業の方たちも参加されているわけで、民間企業としたら儲かれば投資すると言うだけでしょうから、この儲かる事を見つけて日本国としてバックアップし、官民一体となった投資をプーチン大統領に直接印象付ける事ができる貴重な機会です。日露関係は、極東地域でのパワーバランスにも影響をしてくるので、事前にトランプ大統領ともよく話し合っているでしょうから、もしかしたら為替に影響が出てくるような事もあるかもしれません。

あとは、政治絡み的には大した事が無い週ですが、こう言う時ほどトランプ大統領のツイートに注意しておきませんと、突然何かに噛みつき出したりしますんで。なにしろ中国の習近平主席なんて、前日までマブダチくらいに書かれていて翌日にはケンモホロロなんてのは日常茶飯事で、国家がどうのとか米中間での問題とか抜きにしたら、習近平主席がかなり不憫でなりません。

 

次に、純粋な数字だけの指標です。まず本日9月2日月曜日アメリカとカナダがレイバーデー(労働者の日)で祝日となります。と言う事で、特に重要な指標もない日となってまして、東京時間から欧州時間にかけても動きが悪いかもしれません。一応、製造業購買担当者景気指数(PMI)確定値の集中発表日になってますが、確定値ですから極端に大きなズレでも無い限りこちらも影響は無さそうです。

明日3日火曜日、お昼過ぎの午後1時半に豪州中銀RBAが金融政策発表お遊戯会を行い、欧州時間も目立った指標はありません。午後11時にアメリカのISM製造業景況指数の発表くらいが重要な指標となりそうです。

4日水曜日午前10時半にオーストラリアの四半期国内総生産(GDP)が発表予定です。前日にRBAが今後の金融政策を発表しておりますので、その内容との整合性が取れないような数字にでもなっておりますと急落する可能性もあります。ええ、豪ドル急上昇の可能性は考えておりません(笑)。仮に、金融政策との整合性が取れないほどGDPの数字が良くても、現状で豪ドルうなぎ登りは無いでしょう。⇦ そんな事を言っていると豪ドル急上昇したりするので、その場合にはこの部分は後日削除となります(笑)。また、この日は午後11時にカナダ中銀の金融政策発表、サービス業・複合購買担当者景気指数確定値の集中発表日になっております。 

5日木曜日午後9時15分にADP社雇用レポート午後11時にISM非製造業景況指数の発表があります。ADP社の数字については、最近何度も何度も書いているのですが、雇用統計がブレまくっている現状で、ADP社の雇用レポートが先行指標にならなくなってきております。あまりにも極端な数字でも出ない限りは大きく市場が反応する事も無いかと思ってます。

そして今週最後6日金曜日午後9時半に米雇用統計、そしてカナダの雇用関連指標が同時に発表になりまして今週は終了です。


 

9月に入りまして、3月決算の企業としては下期突入です。また、夏休みが明けて二学期が始まる学校も多いかと思います。欧米と言われる国でも9月から新学期、特に学年が上がるところも多くあり、日本の4月以上に新しいスタートと言う気持ちになる事が多い9月です。

大昔に味わったそんな気持ちを思い出しながら、9月のスタート、今週も1週間頑張ってまいりましょう。


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2019/08/31 戦績

 2019/08/31 土曜日 戦績

USDJPY         +19,400円

EURUSD         +61,197円

GBPUSD         +26,419円

AUDUSD         2,941

USDCAD         +33,759円

USDCHF         +84,468円

EURJPY        +109,200円

GBPJPY         +29,000円

AUDJPY            +800円

CADJPY         +13,200円

CHFJPY         +65,000円

EURGBP          +7,742円

EURCHF         +16,233円

TOTAL         +463,477円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +4,683,289円

 

月間戦績(08月)

TOTAL      +29,173,132円

 

年間戦績(2019年)

TOTAL     +210,733,361円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +104,650,918円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,484,650,933円

 

9月6日の金曜日に雇用統計がありますが、以前のように全く期待もしていなければ、動くかもしれないと言うワクワク感もありません。以前でしたら「両建てして、両方にストップロス入れて待ち構える」とか言った遊びもしたりして、イベント的にも楽しめたのですが、近頃はそう言った感じでもなくなってきました。

指標と言われる統計発表で為替相場が動くためには、その大前提として「将来が安定している」と言う事が重要でして、指標の僅かゼロコンマ数パーセントの変動なんかより、政治的な発言があるかもしれない不安が遥かにまさっている現状では、指標に反応しなくなってきている市場も仕方ありません。

 

よくトランプ大統領が言う、「アメリカは中国に我慢してきた」と言うのは本当なのでしょうか?

確かに、中国で製造された安い製品がアメリカに入る事により、打撃を受けた企業もあるでしょうが、多くのアメリカの企業もまた中国の企業を利用し利益を出していた事実もあります。また、為替レートをしても、ドル安で利益を得る輸出企業もあれば、ドル高で利益を得る輸入企業もあり、関税にしても、一方的に相手国へ不利益を与えられているわけではなく大打撃を受けるアメリカ企業もあるわけです。

その我慢してきたうちの何割かは、アメリカの企業間での按分で解決しませんかね?例えば、今回の対中措置への不満を漏らすアップルは間違いなく今まで中国を利用してきて利益を得てるわけで、現状でトランプ大統領が代弁者となっているアメリカの輸出企業の矛先の何割かは、アメリカの中で相殺できる事のように思えます。

この着地点が見えない政治的な争い、そろそろお疲れじゃないでしょうか? 米中も、米EUも、英EUも、NAFTAの皆さんも。我慢のしどころは国内での利益按分、課税方法や補助などの変更で見つけ出し、どうにもならない部分だけの話し合いにすれば、自ずと解決策が出てくるようにも思えます。

 

また雇用統計でのイベント感、ワクワク感が戻ってくればいいのですが。ご注意:本来、雇用統計はそのようなイベントではありません(笑)。 


 

さあ、誰が待っているのか分かりませんが、お待ちかねと言う事になっておりますCFTC の IMMポジションです。毎週火曜日現在の数字を集計して米商品先物取引委員会(CFTC)が週末に公表しております「シカゴIMM」ポジションです。書くことが少ない日曜日の更新に、ブログのスペースを埋めるのに非常に役立ちます(笑)。

 

IMMポジション(2019年08月27日現在)
通貨/商品 Long(買建て) Short(売建て) Net(売買差引) 前週比
JPY (097741) 59,795 26,188 +33,607 +2,453
EUR (099741) 173,451 212,255 -38,804 -827
GBP (096742) 38,143 127,171 -89,028 +3,390
CAD (090741) 48,292 37,387 +10,905 -2,132
CHF (092741) 14,235 18,035 -3,800 +7,317
RUB (089741) 31,356 4,107 +27,249 +141
VIX (1170E1) 116,331 173,484 -57,153 +2,345
金Gold (088691) 362,609 65,771 +296,838 -3,155
原油 (067651) 513,465 121,815 +391,650 -22,985

 

IMMポジション(2019年08月20日現在)
通貨/商品 Long(買建て) Short(売建て) Net(売買差引) 前週比
JPY (097741) 49,984 18,830 +31,154 +6,412
EUR (099741) 168,455 206,432 -37,977 +8,672
GBP (096742) 33,405 125,823 -92,418 +3,402
CAD (090741) 47,368 34,331 +13,037 -1,163
CHF (092741) 7,925 19,042 -11,117 +1,835
RUB (089741) 31,237 4,129 +27,108 -4,151
VIX (1170E1) 125,463 184,961 -59,498 +11,873
金Gold (088691) 352,294 52,301 +299,993 +9,903
原油 (067651) 528,969 114,334 +414,635 +32,491

 

過去のIMMポジション
fxse.hatenablog.jp

円ロング(ドル円で言うショート)が今回も増えておりました。まあ、急には止まれないのでそんなものかとは思っていましたが。それより、全体の取組高が低調なのが気になります。先物から逃げた資金はどこに向かったのか、株式市場に入ったと言う感じもありませんし為替市場にはもっと入った気がしません。じゃ、一体どこに?その行き先が分かると、次のビッグウェーブに乗れるのかもしれない(笑)。意外とアルゼンチンとかベネズエラの何かなんじゃないのかと思って調べてもみたんですが、やっぱり私なんかには尻尾すら見せてくれません。 


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2019/08/30 戦績

 2019/08/30 金曜日 戦績

USDJPY         +75,100円

EURUSD         +84,962円

GBPUSD         +42,313円

AUDUSD          +9,663円

USDCAD         +49,782円

USDCHF        +132,046円

EURJPY        +173,000円

GBPJPY         +77,300円

AUDJPY         +22,700円

CADJPY         +40,600円

CHFJPY         +94,400円

EURGBP         +32,141円

EURCHF         +12,438円

TOTAL         +846,445円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +4,219,812円

 

月間戦績(08月)

TOTAL      +28,709,655円

 

年間戦績(2019年)

TOTAL     +210,269,884円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +104,187,441円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,484,187,456円

 

8月もいよいよ今日で終わります。8月31日が週末にかかると一番うれしいのは、世の中の子供たちでしょう。なにしろ、夏休みが9月までめり込みます(笑)。

いまごろは、夏休みの宿題が終わらずにヒーヒー言ってる子供も多いのでしょう。あと2日ありますので、頑張って下さい。まあ、宿題終わらなくても人生終わるわけでは無いので、もし宿題なんぞ終わらなくても、お父さんお母さんがたにはお子さんをあまり怒らないであげて欲しいかなと思います。

 

さて、昨日はあまり書くことが無いダラっと相場でしたが、トランプ大統領が何やら面白い事を言っておりました。 

jp.reuters.com

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この発言はここ最近のユーロ高、特に昨日はロンドンフィキシングにかけ、2017年5月以来の約2年3ヶ月ぶりだった €1 = $1.10 割れ示現を受けての事ででしょう。

為替レートは市場原理で決定するのが原則で、各国中銀が頑張って動かそうとして大量の玉を市場投入し目立たぬように誘導しても時間がかかります。緊急性がある場合には、為替介入と言う方法もありますが、最近ではそれをしますと小うるさい国があるためになかなか出来ないのが現状とも言えるでしょう。

そう、小うるさい国の小うるさい大統領閣下・・・・・・ 

トランプ氏、人民元安「為替操作だ」中国政府を批判

www.nikkei.com

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閣下、それ、まさか自分の国の中銀にはやれと?(笑)。

その点、我々には「口先だけで為替を動かせる 黒田総(たつじん) 」がおりますので完璧です。なにしろ、為替レートを市中銀行に問い合わせる「日銀レートチェック」をする可能性と言う噂だけで為替が動くのですから。いつも思うんですが、日銀には為替レートを表示するモニターって設置されて無いんでしょうかね?

また、邦銀には「日銀が為替レートを気にしてるんだろうな~」と言う意を汲み、自己の判断と責任で勝手に介入を装って短期売買をする「なんちゃって介入」と言う荒業もありまして、仮に日銀に何も言われなくても雰囲気からして「なんちゃって介入しておいた方がいいんだろうな~」と市中銀行のディーラーを心理的状況に陥らせる事間違いなしの凄い技も。[要出典 ] うん、すばらしき日本人社会(笑)。

トランプ大統領には、FRBから日銀へ「口先介入の方法」を指導受けるように、幹部職員を研修に向かわせるよう、強くおすすめしておきます。

 

昨日、指標だけはてんこ盛り状態でしたが、どの指標もイマイチ市場の皆さんが気乗りしないような中型指標以下のものでして、唯一期待していたのが午後9時半にありましたカナダとアメリカの指標です。期待とは別に注目と言う事でしたら、午後6時のユーロ圏消費者物価指数(HICP)もなんですが、どうせ金融市場を動かすほどの数字でも無いと思っていたら案の定でした(笑)。

それにしても、🎯マークを付けておきました午前8時50分にあった日本の商業動態統計ですが、なにこれ酷い。民間の業界団体が先に発表していた数字からして、昨日の官製指標も悪いとは思っていたのですが、ここまで落ち込んでも、まだ天候理由なんでしょうか。伸び幅が落ちているとは言え、格安で攻めるドラッグストアは前年比をクリアしてますから、なんか他の理由があるように思えてなりません。⇦ この前からそればっかり(笑)。

期待しておりましたうち、カナダだけはやってくれました。四半期GDPで、前回値が +0.1% のところを +0.9% に引き上げ、年率換算では +3.7% と言う非常に高い伸びを示し、加ドルが急伸⇩

加ドル買い、一瞬とは言いませんが短命で終わりましたけど(笑)。それでも、指標で動いてくれる事に意味があります。 

英国8月
0801JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
GfK消費者信頼感指数 -11 -12 -14
日本国7月
0830JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
失業率 2.3% 2.4% 2.2%
有効求人倍率 1.61 1.61 1.59
日本国8月
0830JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
東京都(区部)
消費者物価指数
(前比)
+0.9% +0.7% +0.6%
東京都(区部)
消費者物価指数コア
(前比)
+0.9% +0.7% +0.7%
東京都(区部)
消費者物価指数コアコア
(前比)
+0.8% +0.7% +0.7%
日本国7月
🎯商業動態統計
0850JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
小売業販売額
(前比)
+0.5%  -0.8%  -2.0%
卸売業販売額
(前比)
 -4.2%
 -4.3%
 -1.5%
百貨店・スーパー(既存店)販売額
(前比)
 -0.5%  -4.5%  -4.8%
百貨店・スーパー(総合)販売額
(前比)
 -0.3%  -4.5%
コンビニエンスストア販売額
(前比)
+1.4%  -1.3%
大型家電専門店販売額
(前比)
+6.9% -10.6%
ドラッグストア販売額
(前比)
+5.5% +1.9%
ホームセンター販売額
(前比)
 -0.0%
  0.0%
 -7.0%
日本国7月
0850JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
鉱工業生産(前比)
速報値
 -3.3% +0.3% +1.3%
鉱工業生産(前比)
速報値
 -3.8%  -0.6% +0.7%
オーストラリア7月
1030JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
住宅建設許可件数(前比)  -0.8%
 -1.2%
  0.0%  -9.7%
住宅建設許可件数(前比) -25.0%
-25.6%
-22.2% -28.5%
オーストラリア7月
1030JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
民間与信
(前比)
+0.1% +0.2% +0.2%
民間与信
(前比)
+3.3% +3.2% +3.1%
日本国7月
1300JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
自動車生産台数
(前比)
+9.3%  -1.5%
日本国7月
1400JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
住宅着工戸数(前比) +0.3% -5.4% -4.1%
建築受注額(前比) -4.2% +26.9%
英国8月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
全国住宅価格指数
(前比)
+0.3% +0.1%   0.0%
全国住宅価格指数
(前比)
+0.3% +0.7% +0.6%
ドイツ7月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
小売売上高(前比) +3.0%
+3.5%
 -1.4%  -2.2%
小売売上高(前比)  -1.4%
 -1.6%
+3.3% +4.4%
フランス7月
1545JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
予算収支  -773億ユーロ -1097億ユーロ
フランス7月
1545JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
生産者物価指数(前比)
PPI(フランス国内)
-0.5% -0.2% +0.4%
フランス8月
1545JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)
CPI・速報値
-0.2% +0.4% +0.5%
消費者物価指数(前比)
CPI・速報値
+1.1% +1.0% +1.1%
フランス8月
1545JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・速報値
-0.2% +0.5% +0.5%
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・速報値
+1.3% +1.3% +1.2%
スイス8月
1600JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
KOF 先行指数 97.0
97.1
95.6 97.0
英国7月
1730JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者信用残高 +10.75億ポンド
+10.46億ポンド
+10.00億ポンド  +8.97億ポンド
住宅ローン貸付残高 +37.9億ポンド
+37.3億ポンド
+37.0億ポンド +46.1億ポンド
英国7月
1730JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
マネーサプライM4
(前比)
+0.1% +0.2% +0.7%
マネーサプライM4
(前比)
+2.3% +2.7%
ユーロ圏7月
1800JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
失業率 7.5% 7.5% 7.5%
ユーロ圏8月
1800JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・速報値
+1.0% +1.0% +1.0%
消費者物価指数コア(前比)
HICP(EU基準)・速報値
+1.1% +1.1% +1.1%
イタリア8月
1800JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)
CPI・速報値
  0.0% +0.3% +0.5%
消費者物価指数(前比)
CPI・速報値
+0.4% +0.5% +0.5%
イタリア8月
1800JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・速報値
 -1.8%   0.0%   0.0%
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・速報値
+0.3% +0.5% +0.5%
イタリア第2四半期(4-6月)
1900JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
国内総生産(GDP)確定値
(前比)
0.0% 0.0% 0.0%
国内総生産(GDP)確定値
(前比)
0.0% 0.0% -0.1%
カナダ第2四半期(4-6月)
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
🚩国内総生産(GDP)
(前比)
+0.1% +0.3% +0.9%
🚩国内総生産(GDP)
(前比・年率換算)
+0.5%
+0.4%
+3.0% +3.7%
カナダ6月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
国内総生産(GDP)
(前比)
+0.2% +0.1% +0.2%
国内総生産(GDP)
(前比)
+1.4% +1.4% +1.5%
カナダ7月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
鉱工業製品価格(前比)  -1.4%  -0.3%
鉱工業製品価格(前比)  -1.7%  -1.7%
原材料価格(前比)  -6.1%
 -5.9%
+1.2%
原材料価格(前比)  -9.4%
 -9.2%
 -9.0%
米国7月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
個人所得(前比) +0.4% +0.3% +0.1%
米国7月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
個人消費支出(前比) +0.3% +0.5% +0.6%
米国7月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
コアPCE価格指数
(前比)
+0.2% +0.2% +0.2%
コアPCE価格指数
(前比)
+1.6% +1.6% +1.6%
米国7月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
PCEデフレーター
(前比)
+0.1% +0.1% +0.2%
PCEデフレーター
(前比)
+1.3%
+1.4%
+1.4% +1.4%
米国8月
2245JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
シカゴ購買部協会景気指数 44.4 47.5 50.4
米国8月
2300JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ミシガン大消費者信頼感指数
確定値
 92.1  92.1  89.8

 


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