FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2018/09/22 戦績

 2018/09/21 土曜日 戦績

USDJPY         +44,600円

EURUSD         +80,266円

GBPUSD        +363,856円

AUDUSD          +4,600円

USDCAD         +28,176円

EURJPY        +404,600円

GBPJPY        +312,400円

AUDJPY         +22,400円

CADJPY         +60,200円

EURGBP         +11,419円

TOTAL       +1,332,517円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +8,228,698円

 

月間戦績(09月)

TOTAL      +24,172,152円

 

年間戦績(2018年)

TOTAL     +268,887,034円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,169,215,350円

 

【本日のこのエントリーは、予約更新となっております。】

毎週の事ですが、土曜日の戦績は、日本時間で金曜日から土曜日に日付が変わり早朝まで、ニューヨーク時間で金曜日の夕方市場終了までの取引です。


 

トレンド感があると、ブッチギリを演出してくれるシステムトレードですが、この一週間はまさにそんな感じの週となりました。石橋を叩いて壊す勢いの私のシステムですら、ある程度のパフォーマンスを出せた感じでして、世の中に出回る多くのEAを検証し組み合わせて頑張ってる方の中には、サーバー1台で口座残高の40%なんて言う利益を貪った出した方もおられるようです。弟子入りしようかな(笑)。

私たちのように完全なシステムトレードをしている者ですと、本来はここでいつも講釈垂れてるような「市況」とか「指標」とかはあまり関係無く、市況はトレードの結果論にしかならず、指標はイレギュラーな値動きによるリスク排除する目的でシステムの停止を検討する材料にしかなりません。

それでも、なぜ市況を分析したり、指標を追ったりするのか言えば、システムを構築したり維持したりする際には、その道に明るくないと、その道にいつまでも精通していないと、いずれ適応出来なくなるのが怖いと言うのも一つにはあります。これだけシステムトレードを追求している割には、毎日毎日ハードカレンシー相互ペアの日足チャートを手書きしているのも同じような事で、もちろん、大学生の頃からずっとやって来たので、半分意地と言うのもありますが。

 

ここ最近忙しかったのは、複数の新しいシステム作成を同時進行でやっていたためでして、現状の収益性で満足していないためでは無く、何事も現状で満足していると必ず終焉がやって来るため、その対応はいつでも必要だと思ってます。

日々時間があるんだから、そんなに根を詰めて一気にやらなくてもいいじゃん、とも思うかもしれませんが、やり始めた時に一気にやってしまいませんと、性格的にいつまで経っても完成しません(笑)。

システムトレードしてますと、放置しておいて利益が出るようなイメージがあるかもしれませんが、実際のトレードだけはシステムの中の小人さんがやってくれるものの、小人さんの採用・教育・人事まで面倒見ませんと、なかなか思ったとおりに小人さんも働いてくれませんので大変です。普段は手放し出来るよう他の時間に集中して頑張ると言う形に、労働時間をシフトさせられるのがシステムトレードの良い部分であり、特徴なのかなって。どんな仕事でも、濡れ手に粟はありません。

もっとも、実際に濡れ手で粟を掴めるような事態が発生したら、手どころか腕、いや、全身びしょ濡れになって粟のあるところにダイブし、全身粟まみれになりながら大量にかっ攫う覚悟もありますけど(笑)。


 

さあ、誰が待っているのか分かりませんが、お待ちかねと言う事になっておりますCFTC の IMMポジションです。毎週火曜日現在の数字を集計して米商品先物取引委員会(CFTC)が週末に公表しております「シカゴIMM」ポジションです。書くことが少ない日曜日の更新に、ブログのスペースを埋めるのに非常に役立ちます(笑)。

 

IMMポジション(2018年09月18日現在)
通貨/商品 Long(買建て) Short(売建て) Net(売買差引) 前週比
JPY (097741) 49,752 113,507 -63,755 -9,869
EUR (099741) 166,468 164,802 +1,666 -9,504
GBP (096742) 32,856 112,114 -79,258 -18,079
CAD (090741) 25,979 56,090 -30,111 -3,169
RUB (089741) 4,809 8,639 -3,830 -6,724
BTC (1330E1) 2,302 3,620 -1,318 -79
金Gold (088691) 197,797 208,641 -10,844 -3,254
原油 (067651) 626,914 96,548 +530,366 -13,479

 

IMMポジション(2018年09月11日現在)
通貨/商品 Long(買建て) Short(売建て) Net(売買差引) 前週比
JPY (097741) 48,057 101,943 -53,886 -1,954
EUR (099741) 164,639 153,469 +11,170 +3,207
GBP (096742) 65,982 127,161 -61,179 +8,434
CAD (090741) 30,506 57,448 -26,942 -635
RUB (089741) 8,197 5,303 +2,894 -1,833
BTC (1330E1) 1,927 3,166 -1,239 +129
金Gold (088691) 198,367 205,957 -7,590 +5,907
原油 (067651) 652,935 109,090 +543,845 -21,885

(前週分を一見してわかりやすくしておくため、青字にしてあります)

 

過去のIMMポジション
fxse.hatenablog.jp

さあ~~~~、私がここでルーブルのIMMポジションを書き始め44週目にして、遂にロシアンルーブルがネットポジションマイナスに転落です。非常に狭い世界の中での噂話によりますと、頭に長尺の白い布を巻く伝統がある地域の方が大量にルーブルのシカゴポジションを売ってるとか言うのですが、ここ最近はロシア空軍の航空機がオウン爆撃あったりであちらの情勢悪化もあり、ちょっと気になります。

あと、円とユーロのネットポジションがマイナス方向に随分とシフトしておりますが、この売買差引だけで「9月末決算の短期筋が売りか!」みたいな事を、よくもまあ兵器平気で書いてるところがありまして、ネット差引は確かに前週比大きくマイナスですが、ロングポジションもショートポジションも取組高は増えてます。売りも買いもポジション持つにはお金が必要ですから、それ書いた人は大丈夫ですかね?だから、いつも「ちゃんと全部を見ないとダメ」と言ってるわけです。

最近、このコーナーで騒いでおりました金(Gold)買う買う詐欺事件ですが、先日の月曜日から買い始めましたところ、順調に1200ドル近辺でサポートされております。若干1200ドルを割り込んでおりますが、見えません(笑)。超長期戦でいくつもりなので、もう少し下がってくれてもいいのですが、実際に下がるとやはり少しさみしい気もしますので、この辺りで停滞して、次は上昇してくれるといいのですが。そうなると、若干出来過ぎ感もあるので、やっぱりもう少し下がってもいいです。もう、どっちでもいいです(笑)。


 

最近、ようやく気温が下がってきたと思ったら、今度は急激に気温が低下したりで、もうちょっとバランスってものは取れないものでしょうかね。例えば、暑い地域に巨大なエアコンの室内機を置き、寒い地域に巨大なエアコンの室外機を置いたら、地球規模で温度移転が可能、ですかねえ?(笑)。

超長距離での温度移転が難しいとなったら同じ場所で季節を隔て、夏場の高い温度を冬に、冬場の低い温度を夏まで持ち越すのは難しいのでしょうか。常温での超電導が可能になった場合、更にその先には高温での超電導と言うのも視野に入ってくるかと思います。もし40℃や50℃、もっと高い温度で超電導が可能になったら、夏場の暑さで熱した物体の回りを、熱の絶縁体である超電導状態の超電導素子で囲い熱が逃げないようにておいて、冬場になったらその囲いの超電導状態を解放すると、夏の熱で冬の暖房なんて事も出来るのではないかと思うんですが。

とりあえず、日本の気温がようやく下がってきたと言う事で。


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2018/09/21 戦績

 2018/09/21 金曜日 戦績

USDJPY        +194,400円

EURUSD        +350,979円

GBPUSD        +549,177円

AUDUSD         +41,308円

USDCAD         +62,571円

EURJPY        +311,900円

GBPJPY        +720,300円

AUDJPY         +53,200円

CADJPY         +90,900円

EURGBP         +39,458円

TOTAL       +2,414,193円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +6,896,181円

 

月間戦績(09月)

TOTAL      +22,839,635円

 

年間戦績(2018年)

TOTAL     +267,554,517円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,167,882,833円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。後ほど追記いたします。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

 

英国がブリグジット祭りのような有り様になってまして、凄いですね。英国はメイ首相の発言で随分とナイーブ展開になっている英ポンドですが、だいたい「悪い合意するくらいなら、むしろ合意なんてしない方がいい」なんて、普通に考えれば当たり前だと思うんでけど。嫌な事を我慢しながら押し付けられるなら、逃げてしまった方がいいです。先週くらいまでは英欧双方ともに理解し合っているような素振りを見せ、ここ最近は急に仲が悪くなったのか、まるで面倒くさいカップルのようです(笑)。もっとも、ブリグジット自体が人の離婚のそれになぞられて語られている事を考えたら、似たようなものなのかもしれません。

 

とりあえず、いつもと同じように、既に作ってあります指標の表だけは表示しておきまして、もし何か追記しましたらタイトルに追記と入れておきます。


 

日本国8月
0830JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
全国消費者物価指数
(前比)
+0.9% +1.1% +1.3%
全国消費者物価指数コア
(前比)
+0.8% +0.9% +0.9%
全国消費者物価指数コアコア
(前比)
+0.3% +0.4% +0.4%
日本国7月
0930JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
製造業購買担当者景気指数
改定値
52.5 52.5 52.9
日本国9月
1330JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
全産業活動指数(前比) -0.9% +0.1% 0.0%
フランス第2四半期(4-6月)
1545JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
国内総生産(GDP)確定値
(前比)
+0.2% +0.2% +0.2%
国内総生産(GDP)確定値
(前比)
+1.7% +1.7% +1.7%
フランス9月
1615JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
(総合)購買担当者
景気指数・速報値
54.9 54.7 53.6
製造業購買担当者
景気指数・速報値
53.5 53.3 52.5
サービス部門購買担当者
景気指数・速報値
55.4 55.2 54.3
ドイツ9月
1630JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
(総合)購買担当者
景気指数・速報値
55.6 55.4 55.3
製造業購買担当者
景気指数・速報値
55.9 55.7 53.71
サービス部門購買担当者
景気指数・速報値
55.0 55.0 56.5
ユーロ圏9月
1700JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
(総合)購買担当者
景気指数・速報値
54.5 54.4 54.2
製造業購買担当者
景気指数・速報値
54.6 54.4 53.3
サービス部門購買担当者
景気指数・速報値
54.4 54.4 54.7
カナダ7月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
小売売上高(前比) -0.1% +0.4% +0.3%
小売売上高コア(前比) +0.1% -0.1% -0.1%
カナダ8月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比) +0.5% -0.1% -0.1%
消費者物価指数(前比) +3.0% +2.8% +2.8%
消費者物価指数コア(前比) +0.2% +0.1% +0.1%
消費者物価指数コア(前比) +1.6% +1.6% +1.7%
英国8月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
公共部門純必要額 +138億ポンド 51.7億ポンド
公共部門純借入額 -39億ポンド +35億ポンド +59.0億ポンド
公共部門純借入額
(金融部門除く)
-31億ポンド +33億ポンド +67.5億ポンド
米国9月
2245JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
(総合)購買担当者
景気指数・速報値
54.7 55.0 53.4
製造業購買担当者
景気指数・速報値
54.7 55.0 55.6
サービス部門購買担当者
景気指数・速報値
54.8 55.0 52.9

 月に何回かあるPMI祭りで、指標だけで凄い事に(笑)。 


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2018/09/20 戦績

 2018/09/20 木曜日 戦績

USDJPY         +65,600円

EURUSD        +216,003円

GBPUSD        +408,351円

AUDUSD         +28,780円

USDCAD        +102,888円

EURJPY        +244,700円

GBPJPY        +390,900円

AUDJPY         +18,600円

CADJPY        +142,300円

EURGBP         +20,927円

TOTAL       +1,639,049円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +4,481,988円

 

月間戦績(09月)

TOTAL      +20,425,442円

 

年間戦績(2018年)

TOTAL     +265,140,324円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,165,468,640円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。後ほど追記いたします。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

 

経済系通信社が「リスクオン」とか言う便利な言葉を使いだした時には、大抵が誰も何も分かっていない時です。ドル円が◯◯円を付けてなんとかで~とか、そんな事をニュースにされましても「チャート見て知っとるわ!」と言う感じです(笑)。もう少し、頑張って記事書いて欲しいかなと思います。

とりあえず、いつもと同じように、既に作ってあります指標の表だけは表示しておきまして、後ほど何か追記しましたらタイトルに追記と入れておきます。


  

ノルウェー銀行
(中央銀行)

1630JST
現状 市場予想 結果
キーポリシーレート
(政策金利)
0.50% 0.75% 0.75%
スイス国立銀行
(中央銀行)

1630JST
現状 市場予想 結果
LIBOR誘導目標
(政策金利)
-0.25~-1.25% -0.25~-1.25% -0.25~-1.25%
LIBOR誘導目標
(中心値)
-0.75% -0.75% -0.75%

 

英国8月
1730JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
小売売上高(前比) +3.8% +2.3% +3.3%
小売売上高(前比) +0.9% -0.1% +0.3%
英国8月
1730JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
コア小売売上高(前比) +4.0% +2.5% +3.5%
コア小売売上高(前比) +1.1% -0.2% +0.3%
米国 週次
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
新規失業保険申請件数 20.4万件 21.0万件 20.1万件
米国9月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
Philly連銀製造業指数 11.9 17.0 22.9
ユーロ圏9月
2300JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ユーロ圏消費者信頼感指数
速報値
-1.9 -2.0 -2.9
米国8月
2300JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
中古住宅販売件数(年換算) 534万件 535万件 534万件
中古住宅販売件数(前比) -0.7% +0.3% 0.0%

 


 

ちょっと、本業の方が忙しくなっており、しばらくはこんな感じでの追記対応での更新になるかと思います。

・追記本当にする? ⇨ 出来ない日もあるかもしれません。

・追記対応ってアクセス数稼ぎじゃないの? ⇨ アクセス多くても儲かりませんから。 

・お前の本業、これじゃねえの? ⇨ 専業ではありますが、ブログ専業では無いので(笑)。


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2018/09/19 戦績[追記あり]

 2018/09/19 水曜日 戦績

USDJPY         +40,600円

EURUSD        +132,899円

GBPUSD        +269,013円

AUDUSD         +15,203円

USDCAD         +56,417円

EURJPY        +170,400円

GBPJPY         +62,200円

AUDJPY         +21,200円

CADJPY        +221,500円

EURGBP        16,190

TOTAL         +973,242円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +2,842,939円

 

月間戦績(09月)

TOTAL      +18,786,393円

 

年間戦績(2018年)

TOTAL     +263,501,275円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,163,829,591円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。後ほど追記いたします。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

 

日銀金融政策決定会合の2日目を終え、基本的見解が正午前に発表されたと言う事で何も変わらずが時間で分かった以上、完全スルーと言う結果となりました。

最近は、金融政策よりも政治的な問題に関しての方が重要視されている状況もあり、昨日もブリグジットに関して英国メイ首相の発言でポンドが急落したり、NAFTA関連でアメリカのハセット大統領経済諮問委員会(CEA)委員長の発言でカナダドルが乱高下してみたり。一つ一つの事象は大したことが無くても、相互に干渉しあって膨れ上がり、なかなか困ったものです。中国の発言がまともに聞こえる有り様です(笑)。

とりあえず、いつもと同じように、既に作ってあります指標の表だけは表示しておきまして、後ほど何か追記しましたらタイトルに追記と入れておきます。

本日の追記は遅い時間になるか、あるいは日銀会合後のドル円相場のようにスルーとなるかもしれません。


 

日本銀行
(中央銀行)

1306JST
現状 市場予想 結果
補完当座預金制度適用利率
(政策金利)
-0.10% -0.10% -0.10%

 

日本国8月
0850JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
貿易統計
通関ベース・季節調整
-2319億円 -4690億円 -4446億円
貿易統計
通関ベース・季節調整済
-1023億円 -1450億円 -1904億円

 

英国7月
1730JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)  0.0% +0.5% +0.7%
消費者物価指数(前比) +2.5% +2.4% +2.7%
英国7月
1730JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
小売物価指数(前比) +0.1% +0.6% +0.9%
小売物価指数(前比) +3.2% +3.2% +3.5%
英国7月
1730JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
生産者物価指数(前比) +0.1% +0.2% +0.1%
生産者物価指数(前比) +2.3% +2.1% +2.1%

 

米国8月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
住宅着工件数(年換算) 117.4万件 123.5万件 128.2万件
住宅着工(前比) -0.9% +5.7% +9.2%
米国8月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
建設許可件数(年換算) 130.3万件 131.0万件 122.9万件
建設許可(前比) +0.9% +0.5% -5.7%
米国第2四半期(4-6月)
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
経常収支
(前比・年率換算)
-1217億ドル -1035億ドル -1015億ドル

 

米国 週間燃油在庫集計
2330JST
前回値 結果
原油在庫  -529.6万バレル  -205.7万バレル
ガソリン在庫 +125.0万バレル  -171.9万バレル
中間留分在庫(暖房用含む) +616.3万バレル  +83.9万バレル
クッシング原油在庫  -124.2万バレル  -125.0万バレル

 


2018/09/20 21:48 追記

 

もう、こんな時間に追記来ないだろうと思わせておいて、追記(笑)。

2日間に日程で行われておりました日銀金融政策決定会合が昨日終わりまして、基本的見解が午前11時47分と言う、 極めて超早に公表されました。公表された内容にも前回と比べて大きな変化は見受けられず、特に市場は反応無しのスルーだったわけですが、公表された文面のこの部分、

f:id:fxse:20180920213851p:plain

 

このうち1人はずっと反抗的な反対を名言している片岡委員でして、もう一人は前回の7月の会合に反対票を入れた原田委員だと言う事です。7月に入れ、今回も入れたとなると次によほど大きな変化でも無い限り反対を撤回できないのは、考え方に対するブレを指摘されるためで、この2人はフォワードガイダンス導入にも反対姿勢を示し、これはもうアレかもしれませんね~

JKじゃない方のリフレをどうするのか問題(笑)。 


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2018/09/18 戦績

 2018/09/18 火曜日 戦績

USDJPY         +71,200円

EURUSD        +146,122円

GBPUSD        +113,436円

AUDUSD          +4,373円

USDCAD         +87,067円

EURJPY        +212,600円

GBPJPY        +319,600円

AUDJPY         +32,400円

CADJPY         +93,300円

EURGBP          +7,205円

TOTAL       +1,087,303円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +1,869,697円

 

月間戦績(09月)

TOTAL      +17,813,151円

 

年間戦績(2018年)

TOTAL     +262,528,033円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,162,856,349円

 

日経平均も一気上げしまして、夜間も取引が行われおりますCMEの日経先物取引では23,650円を越える状況でもありました。今の時期は配当落ちの乖離で、日経平均現物とCME日経先物では160円くらい乖離がありますから、23,650円の160円加算23,810円程度まで現物での上昇を先物屋さんは見ている事になります。

普段はあまり株の短期売買に関心が無い私でも、ここまで来ますとどうなるのか興味は出てきます。


 

さて、昨日も為替相場は大した事が無かったので、このまま脱線話を続けます。

私が通貨を転がして利ざやを稼いでいる理由は、ミクロな視点(狭義)からすると「利ざやを稼いでお金儲けウッシッシ~生活の糧とするため」ですが、マクロな視点(広義)からすると「通貨は必ず価値が低下するため持っているだけで損する」ので、運用せざるを得ないわけです。その点、株に関して言えば、買う会社を間違えずにおけば「株は必ず価値が上昇するため持っているだけで資産として有効」と言えます。この「買う会社を間違えないように」と言うのは難しいのですが、そのごく当たり前なリスク回避としては複数の会社・セクターに分散する分散投資となるわけです。

なぜ通貨は持っていると価値が低下するのかと言えば、よく言われる「インフレ」でして、なぜインフレになると通貨の価値が低下するのかと言えば「物価が上昇したら、同じ金額で買える物が少なくなる」ので通貨の側から見ると価値が低下していると言えるわけです。

なぜ株は持っているだけで価値が上昇するのかと言えば、物価が上昇すると言う事は「物を作っている会社の収入が増える」と言う事で、株を発行している会社の収入が増える事で会社の価値が上昇し株価が上がります。

ですので、超長期的に見ますと「貯金は損、資産の保有は有効」と言う事になりまして、通貨は資産にはなりません

すると「じゃ、株だけ持ってたらいいんじゃね?」と言う事にもなりますが、株は価格の上下が激しく、普段から使うお金として持つには不都合な面が多く、短期的に資金を使う予定がある場合には通貨で保有すると言う事になります。で、せっかく通貨で持っているなら、通貨自体を運用してしまおうとなるわけです。

 

よく、アメリカ人は資産を上手に分散して投資していると言われますが、あれって日本人の資産調査結果と同じようなもので、大多数を占めるアメリカ人の分散投資状況を示しているものでは無いんです。

100億円持っていて株に投資している人がいたとしたら、99人の現金しか持たない人との平均を出すと「1人当り1億円の株式を保有している」と言う事になります。実際の低層に属する大多数のアメリカ人は、あんなマスコミが垂れ流すようなステレオタイプの分散投資が出来ているわけでは無いんです。ですから「アメリカでは小学校くらいから金融教育をしているので資産運用が上手」とか言うのも微妙なところで、小学生くらいの年齢層のほとんどが通う公立校の金融教育は、クレジットカードでいかに破産させないような教育をするのかと言う方向になってしまっているようです。まあ、その教えてる方の先生ですが、アメリカでは教師の破産も随分と多いと聞きますけど。

 

ただ、ここで重要なのは「アメリカ人は、株を持っていれば資産価値は上昇する」と言う事を知っていると言う事で、タンス預金が最高だと勘違いしてしまっている日本人との差がここになります。

もし、今から40年前に亡くなったお祖父ちゃんの遺品が今になって出てきて、タンス預金で100万円が出てきたのと、当時の株価で100万円分の株が出てきたのでしたらどうなるでしょう?例えば、私も持ってる信越化学工業でしたら、当時は1株200円弱くらいだったので5,000株、今の価値で4,800万円となります。

小さい頃から「株と言うのは無価値な紙を取引しているわけでは無い」と言うのを教え、少しでも株を買う若者が増えますと、株式市場は更に活況になる上に将来の年金問題も自己解決できる事になっていくと思います。


 

そんでもって、長い脱線から戻りまして昨日の為替市況です。トランプ大統領の対中関税発動が、当初言っていた25%の関税率から暫定税率として10%での発動となったのを市場的には好感している様子でして、

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暫定税率のうちに問題を解決してくれると言う期待感、なんて持ってしまってるんでしょうかね?(笑)。笑っちゃうのもどうかと思うんですが、この問題、長引けば長引くほどアメリカ側に不利になるように思えてなりません。

最近、皆さんの回りの商品で「メイド・イン・チャイナ」が減ってると思いません?実際、メーカーとしたら製造コストを考えたら中国で作る必要は無く、むしろコストだけでは他の東南アジアやメキシコなどに敵わなくなってきてます。アップルが中国で製造する理由もコストなどでは無く、クオリティ担保と集中大量生産の担保のためと言われているくらいですから。中国の輸出戦略は既に成熟し始めていると言われ、ここ10年で輸出依存度は半減しGDPの20%を切ってます。しかも、中国から見た対米輸出は全体の約18%程度です。全体の金額が大きいので額自体は多くなりますし、個々の企業としては堪らないと言うのもあるでしょう。でも中国全体、特に中国政府として見たら、ここで軟弱な姿勢を世界中に見せるよりも、大人な対応を見せておいた方が、国内外での信用と言う部分では遥かにいいでしょう。

なんか最近は中国びいきっぽく見える文章が多いなあ(笑)。 

 

指標もいくつかあったのですが、指標なんて関係なく勝手に市場は動いて市況を形成しております。 

豪州第2四半期(4-6月)
1030JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
住宅価格指数(前比) -0.7% -0.7% -0.7%
住宅価格指数(前比) +2.0% -0.7% -0.6%
カナダ7月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
製造業出荷(前比) +1.3% +0.6% +0.9%
米国8月
2300JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
NAHB住宅市場指数 67 66 67

どうせこんな時ですから、脱線ついでにもうひとつ脱線で、「指標」と「市況」と言うのをゴッチャにされている方がおられますが、「指標」と言うのは雇用統計とかみたいに公式に発表される統計数字の事で、それに対して「市況」は、市場全体の大きな動きを示す言葉です。

指標には、本来は政策金利の公表などは含まれませんが、指標と同じように公表される時刻が決まっており、市場が指標発表時と同じように公表したその瞬間に動くので、政策金利の公表なども指標と同じように扱われているだけです。

市況と言うのは、例えば「円安で輸出関連銘柄が買われた」とか「トランプ大統領のツイッター発言でドルが売られた」とかみたいな、市場で発生した事象や様子を指す言葉です。たまに雇用統計などの指標を指し「昨日の市況でドルが凄い動いた」みたいな感じで使われている方がおられますが、雇用統計は指標、雇用統計の結果で動いた市場の様子は市況となります。「しひょう」と「しきょう」音(おん)は似ておりますが全然別物です。 


 

何も無くても、うんちく講座で文字数は稼げるものですね(笑)。いや、むしろこの方が、事前に書いておかれるので朝は楽かもしれません。 


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