FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2017/07/15 戦績

 2017/07/15 土曜日 戦績

USDJPY        +122,200円

EURUSD         +71,283円

GBPUSD        +211,549円

AUDUSD         +33,709円

USDCAD         +36,172円

EURJPY         +41,100円

GBPJPY        +165,900円

EURGBP         +10,822円

TOTAL         +692,735円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +6,033,205円

 

月間戦績(07月)

TOTAL      +11,881,525円

 

年間戦績(2017年)

TOTAL     +197,378,730円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL     +740,536,657円

 

【本日のこのエントリーは、予約更新となっております。】

毎週の事ですが、土曜日の戦績は、日本時間で金曜日から土曜日に日付が変わり早朝まで、ニューヨーク時間で金曜日の夕方市場終了までの取引です。

 


 

随分と荒らしてしまった感のあった一週間でした。荒らされたと言うのでは無く、市場に参加していた以上は当事者として、荒らしてしまった方でしょう。 

ドル円はおよそ予想通りに上抜けが出来ずに反落。ユーロドルは大切だった週足終値 1.1470 超えを果たせず 1.1460台で終了、ここ僅か10pipsも無いくらいの値ですが、今後しっかりと超えて終えられなかった事が響いてくるかもしれません。ポンドは向かう所敵なし状態の続伸にも見えますが、そもそもがブレグジットとか言う得体の知れない将来への悲観で下げていたリバウンドですので、今月終値で昨年6月の終値 1.3300近辺をしっかり超えられるのか7月後半戦をよく見たいと思ってます。

 

日本時間で毎週土曜日早朝に発表になります、米商品先物取引委員会(CFTC)が集計する火曜日現在のシカゴマーカンタイル先物ポジション、通称IMMポジションですが、ここのところ毎週毎週増え続けていた円ショートが一気に拡大、なんと単週で -37,089ロットだそうです(汗)。ユーロとポンドのロングは着実に積み上がり、ポンドは現在ネットショートの 24,138ロットまで来ておりますので、もしかしたら8月遅くても9月くらいにはネットロングに反転するのかもしれません。

他にも、加ドルが一気に +30,768ロットでネットロングになるまであと 8,604ロットまで迫っておりまして、つまりネットショートの 8,604ロットと言う事です。豪ドルやニュージーランドドルもネットロングを拡大、つまり円意外は買われる傾向が強くなってまして、米ドルと日本円が世界で売られ続けているわけです。

「これ、あの頃に似てるなあ・・・・・・」 なんて、独り言を言ってみたり(笑)。

原油もネットロング積み増し、金(GOLD)はネットロングを減少させ単週でマイナスになってました。

 

と、誰でもネットで情報が手に入る時代ですが、ブログに自分で書いてみる事で頭の中で整理できるような気もしまして、ブログ更新と言うのが、報告書を書かない我々自由業みたいな職種の者にとって一種の報告書を作る作業のような側面もあったりで、続けている事はいい事なのかもしれません。 

 

来週も、どうかボラが上がりますように・・・・・・

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そうそう、月曜日から若干いろいろな予定が立て込んでおりまして、しばらくはブログ更新時間が一定で無くなるかもしれません。

それでも毎日更新はよく飽きもせず(笑)ちゃんとやる予定です。

 


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2017/07/14 戦績

 2017/07/14 金曜日 戦績

USDJPY        +327,400円

EURUSD        +168,507円

GBPUSD        +392,688円

AUDUSD         +59,021円

USDCAD         +81,353円

EURJPY        +118,200円

GBPJPY        +260,400円

EURGBP         +35,443円

TOTAL       +1,443,012円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +5,340,470円

 

月間戦績(07月)

TOTAL      +11,188,790円

 

年間戦績(2017年)

TOTAL     +196,685,995円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL     +739,843,922円

 

昨日、東京時間から始まりました、なだらか~なドル売り。欧州時間が始まっても、ロンドン時間が始まっても、とにかくダラダラと少しづつ少しづつドルが売られているだけと言う相場でして、2つの通貨ペアの掛け算であるクロス円なんて、もう本当に上下20~30pips しか「動けない・動かない」そんな状態でした。昔サントリー山崎のCMであった「何も足さない、何も引かない」そんな感じ(笑)。

市場参加者の皆さん分かってたんです、いや皆さん決めてたんです「よし、今日は米CPI行くぞ」って。気分的には ⇩ こんな感じで(笑)。

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実際に、日本時間で午後9時半に発表になりました米CPIですが、そのままインフレ率とイコールである前年比、特に価格変動の激しい燃料(エネルギー)と食品価格を除いたコアCPIと言われる最も重要な指標は前回値・予想値と同じでした。

ですので、市場自身が予想していた値と同じなんですから「何もここまで」と言うほど動かなくてもいいようなものですが、そこはもう「よし、今日は米CPI行くぞ」って気分になってしまったんですから仕方ありません(笑)。それに、同時に発表になりました小売売上高も悪く、火に油を注いだ格好です。

米国6月 前回値 市場予想(中心値) 結果
消費者物価指数
(前月比)
-0.1% +0.1% 0.0%
消費者物価指数コア
(前月比)
+0.1% +0.2% +0.1%
米国6月 前回値 市場予想(中心値) 結果
消費者物価指数
(前月比)
+1.9% +1.7% +1.6%
消費者物価指数コア
(前月比)
+1.7% +1.7% +1.7%

米国6月

前回値 市場予想(中心値) 結果
小売売上高
(前月比)
-0.3% +0.1% -0.2%
輸送機器除く小売売上高
(前月比)
-0.3% +0.2% -0.2%

 

その後、日本時間で午後11時15分には米鉱工業生産が発表になり、こちらは非常にいい感じの数字でして、鉱工業生産が上がると今後の見通しとして消費者関連指標に好影響がもたらされる事から、若干のドル買い戻しによるリバウンド的な値動きが発生したわけです。 

米国6月 前回値 市場予想(中心値) 結果
鉱工業生産
(前月比)
+0.0% +0.3% +0.4%
設備稼働率
(前月比)
76.6% 76.7% 76.6%

 

ただね、どんなに指標でいい数字が出たとしても、その直前にあの崩落を見ていればなかなかリバウンドを取りにポジション持てないのが人でしょう。その点、システムですとプログラムされている通りに取引を行いますので、超余裕でリバウンド取りにでも何でも行ってくれます(笑)。いや、笑ってる場合じゃ無いんですけど。

自分でシステムトレーダーを自称していてなんなんですけど、こんなのに寄って集って取引されたら、相場もおかしくなりますわ(汗)。

 


 

さて、実は日経先物をまたチョコチョコと買っております。あっちの方のブロ友さんのブログコメントで宣言していたのですが、宣言した途端に足踏みですよ(笑)。

 

日経先物と言えば思い出すのが、まだこっちのブログに来る前、あっちのブログのグルっぽとか言うところで日経平均を大量購入たのを大騒ぎしていた頃、忘れもしない2015年12月18日のお話し。

その年の9月17,000円台から毎日毎日ドルコスト平均とか言いながら買い込んでいた日経先物、ロールオーバーまでして20,000円突破を待っていたところ、11月下旬に一瞬だけCME先物は20,000円を超える場面があったのですが、20,000円を超えたら上に走ると思っていたためリミットを入れておらずスルー、そのまま19,000円台前半まで反落するも12月14日近辺を底に息を吹き返したかのようでした。

そのまま年越えるのもどうかと思い、もしもう一度20,000円アタックに行くのであれば確実なラインは19,800円近辺かなと本当に軽い気持ちで、膨れ上がっていた日経先物全てに19,800円のリミットを入れたのが12月17日の事です。

そして迎えた12月18日、日銀が「別枠購入ETF3,000億円」の発表を行い、相場は5分足らずで日経平均が500円以上も上げる高騰を見せ、その後、この発表自体が既に発表済みであった「銀行等保有株式売却3,000億円」との等価であった事が判明すると一気に反落。翌日以降も19,200円を回復する事すら一度も無く、翌月1月には16,000円台、さらに2月には15,000円台と下がり続け、約1年掛けまして2016年12月9日にやっと19,000円台を回復したのです。

 

あの運命の日、実は日銀発表があった瞬間からの値動きはリアルタイムに見ておりませんでした。少し用事を済ませてから自宅に戻り、日経先物のポジションを表示してあったハズの画面を見ますと、あれほどドヴァーっと並んでいたポジションが一つも無く、文字通り「僕のポジション知りませんか?」状態だったわけです(笑)。

一瞬、本当にロスカットされたかと思ったのですが、さすがにチャート見てもそこまで下がっている事は無く、ただ、ある時間帯の時間足に強烈な上髭が付いており、19,800円で指してありましたリミットに全部引っ掛かっておりました。

2015年12月18日の日経先物(日中)

高値19,880円、安値18,940円、終値18,950円

もし、あの日あの時リミットを入れて無かったら、間違い無く損切りする事になっていたでしょう。怖い怖い(汗)。 

分かってても、ついやってしまうノン・リミットオーダー/ノン・ストップロスオーダーでのポジションホールドですが、やっぱり「ダメ!絶対!」って事で。

 


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2017/07/13 戦績

 2017/07/13 木曜日 戦績

USDJPY        +133,100円

EURUSD        +183,280円

GBPUSD        +227,428円

AUDUSD         +42,605円

USDCAD        +114,047円

EURJPY        +321,600円

GBPJPY        +154,900円

EURGBP         +30,018円

TOTAL       +1,206,978円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +3,897,458円

 

月間戦績(07月)

TOTAL       +9,745,778円

 

年間戦績(2017年)

TOTAL     +195,242,983円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL     +738,400,910円

 

昨日は日本時間で早朝3時に米地区連銀経済報告、いわゆるベージュブックが公開されたのですが特に目新しい事も無く、ニューヨーク時間終わりまではダラダラと過ごしたかと思うと、東京時間では珍しくドル円が下値を試す展開となりました。

ほんと、最近は東京時間には為替ディーラーは寝てるんじゃないかと思われるほど細かい値動きに徹していたわけですが、昨日は東京株式市場の前場開帳寄り付きと同時に株価上昇⇨指数(日経平均)上昇⇨指数先物(日経先物)上昇⇨ドル円上昇のコンボがございました。まあ30分持たずに急降下で、ドル円は113円を割って下値を試す展開にシフトしたわけですけど(笑)。

東京時間が終了間際、早い欧州組なのか中東組なのか分かりませんが、ポンドが急激に伸び、欧州時間に入ってからユーロが売られて若干の釣られ売りもあったのですが、基本的には上へ上への値動きでして、全く意味不明です。そのユーロ、欧州時間は開始早々に何もないところで突如ユーロ売りが発生し、1.14半ばから 1.14を割り込んで 1.13半ばを試すかの勢い。1.13半ば試しを2回ほどツンツンしてみたところ無理そうだったので早々と撤退して1.14前半まで急上昇。もう、完璧に仕手筋の手口です。為替には積極的に違法性を問えるような仕手筋とかはありません(笑)。

 

ここ最近、クロス円の値動きが大きいかと思っておりましたら、昨日はストレートでの値動きに大部分が注力していた感じです。もともと、システムトレードを始めた際にはクロス円は取引しておらず、後から「とりあえずお試し」とか言いながら追加したのですが、こうなって来るともう何が来るのか分かりませんので、迂闊に通貨ペアの入れ替えも出来ません(汗)。いっそ、デンマーククローネ/イスラエルシェケルのペアとか、ポーランドズウォティ/ベトナムドンのペアとかも取引して行った方がいいのでしょうか。いや、こんな組み合わせ、どっちが基本通貨でどっちが損益通貨すらも分かりません(汗)。ここまで来ると、アイネクライネナハトムジークとかも書いておけば、通貨名称に見えてくる不思議です(笑)。

 


 

さあ、そうこうしているうちに、もう週末です。今日はアメリカのCPIと、いい悪いはともかくミシガンオレオレ指標(笑)。原油もなんだかんだ言いながら上昇してるような気配ですし、日経平均も2万円台で踏ん張ってくれております。

このまま「よしよし、ウシシ」とほくそ笑みながら、週末迎えたいのですが(笑)。

 


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2017/07/12 戦績

 2017/07/12 水曜日 戦績

USDJPY        +316,400円

EURUSD        +227,652円

GBPUSD        +173,086円

AUDUSD         +26,511円

USDCAD         +52,326円

EURJPY        +431,500円

GBPJPY        +248,400円

EURGBP         +35,347円

TOTAL       +1,511,220円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +2,690,480円

 

月間戦績(07月)

TOTAL       +8,538,800円

 

年間戦績(2017年)

TOTAL     +185,497,205円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL     +737,193,932円

 

日本時間で11日火曜日から12日水曜日に日付が変わった頃から、ゆっくりゆっくりと円が買われまして、その前日の欧州時間では114円半ばを超える勢いであったのに、昨日の欧州時間では113円半ばをどうにかキープするのが精一杯と言うのか、113円半ばを超えられないでいたのか。一方で、ユーロは対円で売られ、対ドルでも東京時間で昨日最高値 1.1490近辺付けるのがやっとの思いで、その後は陥落。

そして運命のイエレンFRB議長による米上院銀行委員会半期金融政策報告の件で、ちょこ~と早かった。実際の証言自体は午後11時からだったのですが、それに魁男塾先駆け公開されました議会証言で使うテキストと言う名の無限大アンチョコに反応しまして、ドル円が急降下。113円を一瞬割り込む勢いでドル売りが進みました。

そしてユーロドルも反応・・・・・・、したのはしたのですが、約30分ほどで元通りのユーロ売りドル買いに戻り、ポンドドルは一瞬反応したようなそうでも無いような、元から昨日はドル売りでポンドが買われておりまして、もう三者三様のてんでバラバラ。結局、何を言いましても「買いたいから買う、売りたいから売る」それが市場参加者の究極の取引方針で「指標だ、リスクだ、騒ぎ立てずに、ポジション立てればいい♪ *1 」そんな感じです(笑)。

 

私としては、ボラさえ上がってくれればそれで良し。今日、逆にこのまま低調になってしまうのだけは勘弁して欲しいです。

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久しぶりの、ボラ上げ祈願⇧(笑)。 

 


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*1:チャゲアスの YAH YAH YAH で脳内再生をお願いします(笑)。

 

2017/07/11 戦績

 2017/07/11 火曜日 戦績

USDJPY         +76,800円

EURUSD         +81,331円

GBPUSD        +142,926円

AUDUSD          +8,137円

USDCAD         +67,997円

EURJPY        +166,600円

GBPJPY        +291,200円

EURGBP         +30,552円

TOTAL         +865,543円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +1,179,258円

 

月間戦績(07月)

TOTAL       +7,027,578円

 

年間戦績(2017年)

TOTAL     +183,985,983円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL     +735,682,710円

 

ドル円は114円50銭を、ど~しても越えられず日本時間で深夜0時の時計の針が天辺を超えてから失速。一応この失速の理由としては、アメリカさんの例のなんちゃらゲートのウンタラカンタラで、トランプジュニアがロシアと猥談?密談?してたのを公開したってんですんが、なんかこれ、ロシア側は「別にどうぞ」ってずっと言ってたとかなんとか(笑)。ニュースでもあまり大きく話題になりませんし、ドル円失速も中途半端で終わりまして何だかな。

ユーロドルは遂に1.15を目指して動き出しまして、もし仮に今週末に1.1470を超えて終えますと週足で実体が1.1470を付けるのは、あの2015年1月に発生しましたユーロ大崩落の時以来になります。こちらは、トランプジュニアがロシアと猥談?密談していたのを公開したってのを有効活用して上り詰めた感じです(笑)。

ポンドドルは指標も特に無かった何でもないような時間帯、日本時間で午後9時半に自ら崩壊(笑)。いや、全く何も無かったのかと言いますと、ちょうど同じくらいの時間帯のニュースで「BOE副総裁、講演で金融政策に言及せず  」と言うのがあるんですが、まさか、さすがに言及せずってこれで崩落(笑)。実際のところは、ドイツのメリケンケル首相が「ECBの政策は、現段階で我々が望む状態にまで達していない」と発言したため、ユーロ買いの中で表裏一体のポンドが売り込まれたのが原因のようです。まあ、崩落と言っても 30分で 70pips くらいでしたから、ポンドにしたらたかが知れている値動きかもしれませんけど。

昨日も、最近多いストレートは値動きが読みづらくクロス円の方が利益が多い日でしたが、日本時間で深夜0時を超えてからは随分とストレートペアも値を上下に試す感じがありますので、週末にかけて動意がもっと付く事を願っております。

 


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