FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2016/08/20 戦績

2016/08/20 土曜日 戦績

 


 

通貨ペア(08/20)
USDJPY       +41,100円
JPYUSD*      +69,753円
EURUSD       +24,209円
USDEUR*      +10,639円
GBPUSD      +112,371円
USDGBP*      +58,207円
AUDUSD      △13,322
USDCAD       +46,662円
EURGBP       △4,007
TOTAL       +345,612円

 

週間戦績(当週)
TOTAL    +12,286,574円

 

月間戦績(08月)
TOTAL    +27,511,479円

 

年間戦績(2016年)
TOTAL   +218,827,147円

 

累計戦績(専業になってから)
TOTAL   +331,413,422円

 


 

毎週の事ですが土曜日の戦績は、日本時間で土曜日深夜0時に日付が変わってから早朝まで、ニューヨーク時間で金曜日の夕方市場終了までの取引です。

日本時間で日付が変わり土曜日になってからは、どの通貨ペアも全くに近く動意が無く、決済されないまま日付を超えたポジションが週末処理でクローズされたに過ぎませんと言うか、完璧にそれだけでした(笑)。完全にクローズ処理しか無い土曜日早朝分も珍しいのですが、もし新規ポジションが立ってたとしても損切りでしたでしょう。さすが小人さんです、ポジポジ病には掛かりません(笑)。

 


 

先日、イスラエル人の友人が日本に旅行に来ており、横浜まで行き会ってきたお話しをしました。その友人や家族はアメリカに住んでおりまして、普段はイスラエルと言う国にはおりませんが、パスポート自体はイスラエルと言う国が発行した物ですので、イスラエル人と言って間違いありません。

なぜ「イスラエルと言う国」なんて言う遠回しな表現なのかと言いますと、成り立ちが非常に難しい国家でして、説明が大変なんです。と言うか、出来れば成り立ちそのものの説明を求められたら遠慮させて頂きたい感じです。

イスラエルと言う国の事を話し始めますと、色々な立場からの見方によって様々な思惑が交差し「本当の真実」「本当の正義」それらが「どこにあるのか」「どれなのか」と、非常に難しい事になりまして、結論到達が不可能となりかねません。いや、むしろ世界中の学者・宗教家・政治家、だれ一人として辿り着いていないと言うべきでしょうか。*1

 

さて、本題はイスラエルに関してでは無く、このイスラエル人の友人と話しました「エストニア共和国」の事です。エストニア共和国ってご存知でしょうか?日本で有名だとすると、十両で引退した力士把瑠都の出身地と言う事くらいでしょうか? 

場所はこんなところでして

f:id:fxse:20160821073122p:plain

把瑠都の四股名はバルト海からだとまるっとお見通しです(笑)。 

地図の範囲は悩んだんですが、多分この位の範囲を表示しませんと、なかなか場所のイメージが掴み難いかなと思いまして、あえて広域にしました。エストニア共和国の詳細自体は、毎度おなじみの Wikipedia あるいは、外務省の エストニア共和国 | 外務省 に、よくまとまっております。

 

で、このエストニア共和国なんですが、何でイスラエル人の友人と話題になったのかと言いますと、非常にIT化政策が進んでいる国でして、国家の究極の姿を目指しております。エストニア政府CIOターヴィ・コトカ(TAAVI KOTKA)氏が雑誌のインタビューで答えている内容で、非常に興味深い部分がございます。

国家のデータとサービスを世界中のサーバに分散させることで、政府の存続を担保し、エストニアが領土を占領されたとしても、われわれの国家自体を占領することはできなくなります。つまり、国家が領土や物質という概念から解き放たれるのです。

今、新しい国を作るとすれば、必要なのは領土ではなく、「人」です。今では選挙も、電子上でできるのですから、もはや“領土”という概念は、国家にとって重要ではなくなります。そして、それが、われわれが目指す国家安全保障の究極のゴールです。

過去、当時のソビエトやナチスドイツに何度も占領・支配された経験を持っておりまして、1991年になってようやくバルト三国のうちの1ヶ国として独立を果たした国です。それだけに、国家存亡と言う部分に非常に力を入れており、領土を仮に失っても国家存続させるためにどうしたらいいのかと言う、1つの解であるのが電子国家による存続と言うワケです。

実際、現在では国土を失う可能性と言うのは非常に少ないと言えるでしょうから、概念的な事である事であると言えるのですが、それにしても面白い考え方です。

 

イスラエルが国家建立をした際、その場所を巡っていろいろな事情があった事は、Wikipedia をご覧頂いただけでもお分かり頂けるかと思います。

また、世の中には国土を持たずに国家を名乗る「マルタ騎士団」と言うのもございまして、実は100以上の国家と外交関係を持ち、大使館などの在外公館を設置したりと言う主権実体として認知されてもおります。また、国連にも国家としてでは無く、あくまでも慈善事業を行う団体としてですが、オブザーバー参加が認められていたりします。

このマルタ騎士団もまた、現在イスラエルが係争中でありますエルサレムが過去の国家の歴史の中で絡んでいたりしまして、微妙なんですけどね。名前の通り、最後の領地であったのはマルタ島でして、ええ、あの昨年男4人で行ったビーチリゾートのマルタ共和国のあるマルタ島です。

 

さて、話しは戻りまして、このエストニア共和国では「eレジデンシーカード」 と言う物を発行しておりまして、これはエストニア国民でなくても世界中の誰でも発行してもらえるものです。もちろん、犯罪関係などの経歴でVISAが発行されないような方は難しいのですが、普通に生活して生きて来た方でしたら、ネット上で申請してからパスポートを居住地のエストニア共和国大使館に持って行き、本人確認をした上で発行されます。

エストニア共和国の身分証明書とも言える「eレジデンシーカード」を外国人が発行してもらって何の役に立つのかと言いますと、正直言いまして現時点では物珍しい程度にしかなりません(笑)。現在、この「eレジデンシーカード」を使って外国人が利用出来るサービスで一番多く利用されているのは、エストニア共和国で会社設立する時の本人確認のようです。

 

ただ、この仕組みは非常に面白いと思います。もし、日本やアメリカなど世界でも有数の先進国が、同じような仕組みを作りインターネット上で法律サービスを提供したら。

 

例えば、

・結婚、離婚、養子縁組

・会社設立、税金申告

・裁判

これらを、ネット上で登録した仮想住民として受けられる権利です。

 

フランスのように結婚が非常に大変・面倒な国の場合、海外で結婚して自国政府に届け出る事で追認するような事が多くあったりしまして、その場合に「日本の法律で有効な結婚」をネット上で行い「国際的には結婚した状態」になること。また、同性婚が認められていない国で「日本の法律で有効な同性婚(現在は出来ませんが)」をネット上で行い「国際的には結婚した状態」になること。

逆に、離婚が国教などで認められていない国において「日本の法律で有効な離婚」をネット上で行い「国際的には協議離婚した状態」になること。離婚に必要な裁判をネット上で受け「日本の法律で有効な裁判離婚した状態」になること。

これら、法律の改正でいくらでも可能になります。まあ、当然それぞれの国家で受け入れられるのかは時間がかかるでしょうが、少なくても全く不可能では無いと思います。日本の場合、英語なんかの問題もありますが、それも今から進める事で解決出来ない事ではありません。

 

国家の定義まで、インターネットによって変わろうとしております。その最先端にいる国の1つは、間違い無くエストニア共和国でしょう。

 


*1:もしご興味がございましたら、先ずはwikipediaの辺りからご覧になられてみて下さい。出来れば、日本語版だけで無く英語版もご覧頂き、微妙な表現を駆使した編集困難な部分の大変さを感じていただければと思います。wikipediaも完全に中立に編集されているワケでも無く、むしろ言語別にバイアスが掛かっている場合のが多いのですが、利害関係の無い言語、特にこのイスラエルに関して日本語話者の利害関係は非常に薄いので、割りと日本語版の方が英語版よりも的を得ている表現が出来ていたりする部分もあったりします。

2016/08/19 戦績

2016/08/19 金曜日 戦績

 


 

通貨ペア(08/19)
USDJPY      +242,300円
JPYUSD*     +233,375円
EURUSD      +109,855円
USDEUR*      +97,327円
GBPUSD      +317,521円
USDGBP*     +274,903円
AUDUSD       +71,650円
USDCAD      +117,081円
EURGBP       +36,303円
TOTAL     +1,500,315円

 

週間戦績(当週)
TOTAL    +11,940,962円

 

月間戦績(08月)
TOTAL    +27,165,867円

 

年間戦績(2016年)
TOTAL   +218,481,535円

 

累計戦績(専業になってから)
TOTAL   +331,067,810円

 


 

ぜんぜん、為替に関してはノーコメントと言うより、コメントすべき事が見つからない(笑)。こう言う状態でも何か適当に語るアナリストの皆さんは、作家だなあ凄いなあと思います。

いや、本当に無いんですってば。構成が極端に低く、誰か関係したりでもしてるワケでも無いカナダの結果とか書いても仕方ないですし。市場関係者も夏休みが多かったんで、そう言う週だったと言うことです。

 


 

さて、最近は寝不足で大変です。ええ、為替より Olympic です。皆さんは日本だけ応援してればいいので良いでしょうけど、うちは大変ですよ、もう(笑)。日本と英国だけじゃ無く、うちの母とエリックのためにフランスもですし、うちの弟くんが仲がいい中国人娘ちゃんは当然中国と、あと米国生まれなので米国。米国は私の従兄弟も住んでおりまして、従兄弟の子でうちの子たちから見たらハトコちゃんも米国籍でして。他にも、フィリピン人の知り合いとか台湾人の知り合いとかも近くにおりましてねえ。

それ以外の少し遠い知り合いの方には大変申し訳ございませんが、これ以上応援しますと「世界中ぜんぶ一等賞!」と言う、昨今の幼稚園の運動会状態になりかねませんので、応援をご辞退させて頂いております(汗)。ちなみにアレックスは「シンガポール住んでるだけだから別に応援してるわけでも無いし、全然こっちじゃ盛り上がっても無いし」と言っております。

 

日本凄いですよね。メダル獲得数で総合6位ですけど、総獲得数じゃ40個(08/20 06:48現在)でして、47個のロシアに次いで5位です。それにしても、競歩の荒井広宙選手の失格判定が覆り本当に良かったです。遂に、総獲得数が40個台です。

 

今回、Team GB (英国)のメダル獲得が凄くて、さすが本気モードで選手村のメンテナンス要員に、配管工や電気技師まで派遣しただけあります。 そんな英国なんですが、実は Olympic はそれほど盛り上がりません。当然、自国開催だった前回の2012年なんかは大変の盛り上がりだったのですが、今回の Olympic では既にいつもの感じに戻っておりまして、開始直後はトップニュースで扱っていた新聞も、今ではサッカーがトップに戻ってるような感じです。

いま、英国からやって来ております親戚の男の子ですが、日本でここまで Olympic が盛り上がっている事をビックリしておりまして「これは、次回が東京開催だからですか?」と聞いてくるので「日本人は皆んなで盛り上がれるものが大好きなんだよ。だから Olympic もWorld Cup も大好きなんだ」と説明したんですが、分かったのかどうか。

 

この私のブログをご覧下さってる方は、なんとなく Team GB に違和感がある方もおられるかと思いますが…… そうなんです、この Team GB 問題と言いますか、グレートブリテンを表す GB を名乗って Olympic に出場すると言うので、毎回毎回決まってあのカントリーからクレームが付きます(汗)。ええ、あの北アイルランドさん。

何度も Team UK や Team British に、とか言う話しも出てるんですが、国際オリンピック委員会に登録されている国コードが英国は GBR でして、これはパスポートの国籍欄の国コードとも一致しているので、なかなか難しい問題です。

GBR の頭2文字で GB と言う事で、Team UK にした場合、ウクライナの国コード UKR の頭2文字と同一になるので調整が必要だったり、それ以前に長年使ってる名称だからと言う愛着が、かのカントリー以外ではありましてねえ。Team British だと、あちこちへ表示する際に長いと言う問題もございまして。

しかも、国内オリンピック委員会が英国は BOA = British Olympic Association って言うんですが、各競技団体はそれぞれのカントリー(イングランドやスコットランドなど)にあったり、男女別になってたり、北アイルランドにだけ無くてその競技だけイングランドにある協会が British を名乗ってイングランドと北アイルランドだけ面倒見たり、もう滅茶苦茶(汗)。

 

だから、統一が非常に難しく、現時点では「Great Britain and Northern Ireland Olympic Team」 って事で、お茶を濁して何とか折り合いを付けております。多分、日本で報道されてる「イギリスチーム」とか聞いたら、イングランドの人たち以外が何て言うか。特にスコットランドの皆さん(汗)。

ほんと、日本語での国名を「イギリス」じゃ無くて、「英国」または「連合王国」にして欲しい今日この頃です。いや、今日この頃じゃ無くて、前からずっと。

 

そんな感じで最近は親戚の子と、Olympic の話しを夜中にカップ焼きそばとか食べながらしてます。最初の頃はたどたどしかったカップ焼きそばの作り方も、最近ではかやくを麺の下に入れて、湯切りも上手になりました。次は、お湯でわかめスープを作るバゴーンをコソッと置いておき、湯切りしちゃった後で「あーあ、これはお湯は全部捨てないでスープを作るのに」ってイジワルしたいと計画中です。

が、バゴーン売ってないんだよね……

 


 

追記:どうりで、最近と言うか全然東京じゃ見かけないワケだ! 

matome.naver.jp

 

早速、Amazonで注文しちゃいました(笑)。今日来る!

 

こんなのもあって、思わずポチッと。濃厚甘口、これも今日来る!!

 

これはPrimeだけど、今日来ないのか。でも、ポチッと。

 

これはPrimeでも無いのか。でもポチッと(笑)。

 

ちなみに、全部アフィリエイト入ってませんので、ポチって買って頂いても全部ハテナさんの総取りです(笑)。

2016/08/18 戦績

2016/08/18 木曜日 戦績

 


 

通貨ペア(08/18)
USDJPY      +933,400円
JPYUSD*     +875,612円
EURUSD      +177,627円
USDEUR*     +162,903円
GBPUSD      +310,618円
USDGBP*     +297,344円
AUDUSD       +84,022円
USDCAD      +144,731円
EURGBP       +27,546円
TOTAL     +3,013,803円

 

週間戦績(当週)
TOTAL    +10,440,647円

 

月間戦績(08月)
TOTAL    +25,665,552円

 

年間戦績(2016年)
TOTAL   +216,981,220円

 

累計戦績(専業になってから)
TOTAL   +329,567,495円

 


 

ドル円とユーロドルはダラダラとねえ……、まだ短期的な方向感が定まったユーロドルの方が幾分マシな感じでしょうか。ドル円なんて、100円を境に上に行ったり下に行ったり、レンジ相場をレピティションって言うか、既にサイクルとなってるのか(笑)。日付変わってから朝方までも、ダラダラとドルに対して円もユーロも高くなっていたようですし。

為替相場のプライステイカーたちは興味の無い事を直ぐに忘れる悪い癖があるんですが、 100円切ってあまり遊んでおりますと、円の親玉である日銀や、更に日銀の親方である日本国が参戦してくる可能性もございます。特に、3月末決算の会社の第一四半期決算発表が今月末でしょうから、既に決算数字は確定していたとしても、今四半期以降の設定為替相場が実現可能かどうかの心象が変わりますし。

 

昨日、欧州時間に入りましてから元気一杯でしたのがポンド君でして、くだんのEU離脱問題を端に発した英国の景気後退への不安感の中、ここ最近は早いペースでポンド安が進行しておりましたが、それを昨日発表になりました先月7月の小売売上高が、ゼロコンマ予想だったものが+1.4%と大きく乖離した結果となりまして、景気後退と言う事態にはならないと言う見通しが強くなり、ポンドが買い戻されてるようです。

まあ、まだ現時点で現物資金をポンドにするのは少し時期尚早かもしれませんが、少し注意して見ていきたいと思います。 

 


 

以前会社勤めをしておりました時の友人が、ちょうど今夏休みで日本に遊びに来ていると言うので、昨日横浜まで行って会ってきました。初めて会ったのは私がニューヨークで働いていた時ですから、もうン十年も昔の話しでして、知り合った当初は嫌なヤツだと思っておりました(汗)。

彼はもともとアメリカ人では無く、弁護士や医師になる人数が非常に多いと言われております "とある" 民族の建国した国*1出身の方です。別に隠す必要は無いのですが、ユダヤ人家系のイスラエル国籍です。

会社勤めをしていた時の友人と言いましても、社内の人間では無く、凄く平易に言いますと会社が契約していた弁護士事務所に所属していた弁護士でして、まあ最初は仕事上の付き合いだけなのでツンケンしてたってのもあるかと思います。事態が急変したのは、私が日本国籍を持っていると言う事を彼が知った時でして、もうその瞬間から竹馬の友のようにコロッと変わり身の早いこと(笑)。

 

ご存知の方も多いかもしれませんが、ユダヤ人、特にイスラエル国籍の方は、非常に親日です。何年か前に映画にもなってましたが、随分昔にユダヤ人が迫害されていた時代に日本人の外交官、杉原千畝副領事(当時)*2が大勢のユダヤ人に日本の通過査証を発行した事により、ロシアを抜けて日本を経由し命の危機から救われたと言う事で、イスラエルの小学校の教科書でもユダヤ人を救った英雄として賛美されているそうです。 

 

私、実は過去に何度も仕事でイスラエルに行っておりまして、そのお陰で周辺のアラブ諸国へは日本人として入国しようとしますと、既に名前がブラックリスト入りしているようで、入国拒否されそうな勢いです。なぜ勢いまでしか分からないのかと言いますと、アラブ諸国で入国拒否とかなると、想像するだけで恐ろしいので試せません*3。いや、マジで入国拒否だけで済めばいいですが「ちょっと話しを聞きたい」とか言われて約2年とか嫌なんで(汗)。

ただイスラエルに観光などで入国しただけですと、パスポートにイスラエルの入出国印でもない限り別にアラブ諸国に入国拒否される事も無いのですが、私の場合は当時アメリカに住んでアメリカの会社に勤務し、イスラエルのビザを取得してスタンプバッチバチなわけです。もう「のーすたんぷ・ぷりーず♡」 なんて、呑気なレベルじゃありません。まあ、そのお陰で日本の有効なパスポートを2冊同時に持てるわけですけど……

 

話しはまたちょっと脱線するんですが、非常に行ってみたい国が多い中東の中で、最強に行ってみたいのがサウジアラビアなんです。日本人には比較的なじみのある名前のサウジアラビア、実は観光ビザがありません。実質的な観光ビザの代わりとして機能しているのは巡礼ビザがあるのですが、当然ムスリムで無いと発行されませんし、ムスリム証明書が必要です。もう、業務渡航しかありえず、そのためにサウジアラビアと貿易してる会社を買っちゃうかくらいの勢いですよ(笑)。 

しかも男性はまだマシで、女性は非常に、非常に、非~~~~~~常にビザ発行が厳しい。もう、外交か配偶者ビザしか存在しないに等しい感じです。ほんと、サウジアラビアに行った事ある人、羨ましい。 

 

話しは戻りまして、今回その友人が日本に来た理由は、まず第一に観光(笑)。そりゃそうですよね、夏休みで来てるんですんで。定番の、京都に行って何泊かして、東京を巡ってと言う一通りの観光はお楽しみいただけたようです。

で、今回日本に来る際に、奥さんや子供と一緒にお父さんがやって来ておりまして、彼のお父さんもまた弁護士さんです。お母さんは残念ながら、何年か前に実家に帰られたそうです(笑)。ええ、ユダヤ教は離婚OKでして、男性から女性に対してだけ離婚状を突きつける事が出来るんだそうです。その離婚状の名前は「ゲット」と言うらしく、離婚したいユダヤ教徒の女性たちの間では「ゲット、ゲットしたぜ」みたいな、冗談のような本当の話しがあるようです(汗)。また脱線しました。

 

一通りの日本での観光を終え、最後になんで横浜に宿泊していたのかと言いますと、私も知らなかったのですが、そのユダヤ人にとって命の恩人とも言える、杉原千畝副領事のお墓が鎌倉にあるんだそうです。彼のお父さんのお父さん、私の友人から見てお祖父ちゃんが、 杉原千畝副領事にビザを発行してもらってるんだそうでして、言わば彼もお父さんも、そして一緒に来ていた彼の子供たちも、杉原千畝副領事のお陰で今があるわけです。

もう随分と歳をとられた彼のお父さんが、一度でいいから杉原千畝副領事のお墓参りをしたいと言う事で、最後に横浜に泊まり、そして鎌倉のお墓に行ってきたそうです。

 

当時は日本領事館領事代理、現在の副領事相当の立場であったので、通常は英語での呼びかけは "Mr" ですが、公式の行事以外において、多少フォーマルな場面ではイスラエルの多くの方は杉原千畝副領事を、このように呼ぶそうです。

His Excelency, Chiune 'Sempo' Sugihara, Vice-Consul for the Empire of Japan in Lithuania
杉原千畝リトアニア共和国駐箚大日本帝国副領事閣下*4

「His Excelency = 閣下」通常、外交官では特命全権大使のみが称される敬称でして、領事では仮に領事の頂点である総領事であっても附される事はありません*5

尊敬される立場の同じ国の者がいると言う嬉しさは、どう表現していいのか分かりません。

 

ちなみに、私の友人とお父さんが日本で良かったのは、京都の鴨川納涼川床と保津川下り、友人の奥さんが良かったのはとにかく食事、息子さんとその奥さんは京都往復の新幹線、娘さんはディズニーランドだったそうです。ええ、お楽しみ頂けたのでしたらなによりです。杉原千畝副領事のお話しは、会って最初の10分で終了でした(汗)。

 


 

*1:パレスチナ問題とか、国連が建国に際して主導したとかいろいろございますが、今回はひとまずちょっと諸問題は考えない事にしておいて下さい。

*2:日本から派遣された当時、リトアニア共和国首都カウナス領事館での職階は「領事代理=Acting-consul」でしたが、当時は英語での領事代理の名称が「Vice-consul」であり、これを日本語に再翻訳された際に現在の職階に対応させ副領事とする例も多くあります。また。当時は副領事の職階を外務省が通常は用いていなかった事もあり、当時の領事代理は現在の副領事相当として副領事の職階で呼ばれる事も多くあり、このエントリーでも別途記載をする場合以外は、杉原千畝副領事と記載します。

*3:仮にやるならUAEから陸路で、イスラエルを敵対国認定してるオマーンに入り、入国拒否っぽかったらチップ弾んでパスポートむしり取り、全力猛ダッシュでUAEに逆戻りなんですけどねえ(笑)。オーマン行くなら、出来れば DXB-MCT ドバイーマスカット の飛行機にも乗りたいんですが。このマスカット国際空港、最低乗り継ぎ時間 MCT 調べてるとしょっちゅう邪魔してきて嫌なんですよね……

*4:現在は、外交官のうち大使・公使(認証官)のみが駐箚を用い、他の外交官は駐在と言う表現ですが、戦前は海外に赴任する公務員(軍人を含む)は全員が駐箚と言う表記であったようです。

*5:当然、外交官の立場以外に貴族等として閣下と呼ばれる立場でしたらそのように称されますが、現在の日本では貴族制度がありませんので、日本人外交官では存在ません(の筈です)。外交官でも王族階級をお持ちでしたら「殿下=HRH」となる場合もありまして、仮に日本の皇族の方が外交官として赴任した場合には、当然「殿下=HIH= His/Her Imperial Highness」と称されます(の筈です)。

2016/08/17 戦績

2016/08/17 水曜日 戦績

 


 

通貨ペア(08/17)
USDJPY      +729,200円
JPYUSD*     +684,557円
EURUSD       +87,548円
USDEUR*      +91,355円
GBPUSD      +193,268円
USDGBP*     +207,403円
AUDUSD       +63,454円
USDCAD       +90,082円
EURGBP       +66,322円
TOTAL     +2,213,189円

 

週間戦績(当週)
TOTAL     +7,426,844円

 

月間戦績(08月)
TOTAL    +22,651,749円

 

年間戦績(2016年)
TOTAL   +213,967,417円

 

累計戦績(専業になってから)
TOTAL   +326,553,692円

 


 

この……

「安全牌狙って、とりあえずオーバーシュートは拾い、FOMC前には一旦ポジションは閉じて様子見ますよ」そんな感じの「行って来い相場」(笑)。

 

まるで…… 

ここは某米系投資銀行、まるでガソリンスタンドの省略形みたいなは◯S。僕はMBA取り立て1年目のアシスタントアナリスト。普段は末端顧客との電話応対くらいしかさせてもらえないけど、今はチーフアナリストがサマーバカンスで不在だから、僕の名前を売る絶好のチャンス。

今日は同じ社内のアシスタントディーラー君が相場観を聞いてきたから、饒舌に語っておいた。これで彼が利益を上げられれば、その噂が彼の上司に伝わり、僕の評価もあがるからね。そうそう、一応、FOMC Minutes の前にはポジションクローズしておくように言っておいた。なにせ、そんな事で僕の経歴に傷がついたら嫌だからね。

僕は常に正しいのに、相場はいつも間違えるから(笑)。仕方ないね、だって取引してるのが、おバカさん(ディーラー)だからね。

と言うような「さも、見てきましたよ」みたいな「さも、知り合いに居ますよ」みたいな(笑)。いやそう言うのはいいんですけど、こう言うアナリストの口車にまんまと乗って「皆んなでやってみました」みたいな「チャリで来た、みたいな」そんな相場でした(笑)。全然わからないですよね?うん、私も自分で何言ってるのかわからない。

 

一昨日からのオーバーシュート気味相場では、99円半ば付けるまで買い下がり、反転してからも買い上がり、101円付けたくらいから利益確定しまして、随分と一昨日から昨日に掛けては裁量でもいけちゃった感じでして、少々興奮気味でした。

もっともシステムでもほぼ同じ動きでしたので、結果としたら、裁量取引した内容はシステムの真似事ってだけでして、システムの中の小人さんに全部お願いしておいた方が、あるいはもっと利益がとれたかもしれません。

 

さあ、FOMC Minutes 公開も終わったし、今日明日はダラダラして終わりなのか。それとも、また何か発生するのか。私としたら、何でもいいので値が動いて欲しいですけど。

 


 

オリンピックの話題。触れだすと止まらなくなるので全く触れておりませんでしたが、その沈黙が遂に破られる時が来てしまいました(笑)。なぜ触れないようにしていたのかと言いますと、もう、応援してる国&応援しないといけない国&応援させられてる国(笑)。多すぎてどうにもこうにも。

ただ、今回の女子レスリング3人が3階級で決勝戦進出=3個銀メダルは確定って言うのが、凄くて!凄くて!もう、FOMCどころじゃ無くて、正直大変でした(汗)。

 

とりあえず、興奮抑えるべく夜のお散歩行きながらアイス買ってきたんですけど、ハーゲンダッツのクリスピーサンドで限定の「抹茶フォンデュ」。これヤバイですね。一緒にお散歩に行きました英国から来てる親戚の子は、カップの「珈琲バニラ」買ってましたが、あれも確かに美味しいんですけど。

ちなみに、日本で今限定で出ております「ソルティバニラ&キャラメル」ですが、英国では「ソルティチョコレート&キャラメル(CHOCOLATE SALTED CARAMEL)」は売ってますが、「ソルティバニラ&キャラメル」を食べるには、お店で混ぜ混ぜしてもらうしかありません。

そうそう、英国のハーゲンダッツでは「ストロベリーチーズケーキ・アイス(STRAWBERRY CHEESECAKE ICE CREAM)」が売っておりまして、これお店で混ぜ混ぜしてもらうのでは無く、ちゃんとPINTで売っております。ええ、デカすぎなんですが、PINTで売っております。あまり、英国も米国の事をバカに出来ません。まあ、英PINTですので実際には500mlサイズなんですけど。

ちなみに、この500mlサイズでスーパーなんかだと3ポンドから3.5ポンドくらいで売ってますんで、日本円で450円から500円くらいですかね。ミニカップだと4個入りBOXでも2.5ポンドくらいですんで、350円くらいかな。価格は、当社調べ(笑)。

 

この「ストロベリーチーズケーキ・アイス」ですが、あのコールド・ストーン・クリーマリーの店頭で食べるのと同じような感じでして、ぜひとも日本のハーゲンダッツでもカップで発売して欲しいです。

私が知らないだけで、過去に限定とかではあったのかな?いや、もう限定では無くて通年で発売して欲しいです。なんなら、PINTサイズでもかまいませんから。

 

なんか、相場とオリンピックと旅行帰りのトリプルコンボで寝不足のせいか、文章も変な感じですが、ご了承下さい。

2016/08/16 戦績

2016/08/16 火曜日 戦績

 


 

通貨ペア(08/16)
USDJPY    +1,026,400円
JPYUSD*   +1,137,327円
EURUSD      +552,823円
USDEUR*     +527,611円
GBPUSD      +613,330円
USDGBP*     +632,927円
AUDUSD       +52,073円
USDCAD      +186,504円
EURGBP       +24,779円
TOTAL     +4,753,774円

 

週間戦績(当週)
TOTAL     +5,213,655円

 

月間戦績(08月)
TOTAL    +20,438,560円

 

年間戦績(2016年)
TOTAL   +211,754,228円

 

累計戦績(専業になってから)
TOTAL   +324,340,503円

 


 

旅行から帰ってきて早々、これですか。いや、どこかで仕掛けは来るだろうと思っては居たのですが、まあプライス市場の薄さもイイトコロだったんでしょうねえ。それに、夏休みでポジション持ってない所の辺りからの資金もモヤモヤっとね(笑)。

米CPIが思ったほどと言うか、全然伸びずに、私は今回はPPIはダメでもCPIは行くような気がしてたんですけどね。ハズレたって事です。 ハズレても、別にそれで何かしてたワケじゃないので、じゃんけんに負けた程度の悔しさですが、その恨みは同じく昨晩CPIの後でハッピょうになりました、米7月鉱工業生産が果たしてくれました。先日の米PPI自動車関連部分の数値が良かったので、鉱工業生産は伸びてると思ったのですが案の定です。CPIざまあみろ(笑)。

そのお陰で、はてなハイクで呟いておりました通り、100円割ったところから買い下がっておりましたドル円が一気に鉱工業生産の発表と同時に盛り返しました。とは言っても、もともと薄い商いでしたので行っただけで、普段でしたらここまでは値動きが無かったでしょう。逆に、普段ならここまで円高進行も無かったでしょうね。

 


 

さて、昨日旅行から帰ってきまして、5日ぶりに猫さんたちと再会しました。

たまに旅行先から自宅の猫さんの様子をカメラで見ますと、お世話をお願いしておきました(元)輸出(id:yuan2)さんがソファーで寝てるところしか映らなかったり、(元)輸出さんが別の部屋に猫さんを遊びに連れて行ってたりしてまして、なかなか見る事もままなりませんでした(笑)。

しかも、ユピテルくんとユノーちゃんなのに、助さん格さんとか言う変な名前で呼ばれているようで、気分はまるで子供を養子に出したようなものでした(汗)。家に帰って名前を呼んだ時に覚えて無かったらどうしようとか思っていたのですが、まあ流石にそれは言い過ぎなんですけど。とにかく、家に帰って名前を呼んで認識してくれた時には、ちょっと安心した(汗)。

 

今回、1つ凄い事が分かったんです。猫さんていろんな家に行くことがあるので、人によって別々の名前で呼んでも大丈夫とは聞いていたのですが、まさか「呼ばれる名前」と「呼ぶ人」の組み合わせを覚えていて、その人がいつも呼んでいる名前以外だと反応しないんです。

具体的に言いますと、私はいつも男の子を「ユピテルくん」と呼んでまして、(元)輸出さんは「角さん」って呼んでるわけです。これを、私が「角さん」って呼んでも、(元)輸出さんが「ユピテルくん」って呼んでも反応しないんです。そう「私が、ユピテルくん」って呼ぶと言う組み合わせ「(元)輸出さんが、角さん」って呼ぶ組み合わせでないとダメなんです。

 

ちなみに1つだけ例外がありまして、ごはんあげるときには何を言っても反応します(笑)。これ、もう既に名前で反応してるのでは無く、ごはんが早く欲しいから、何か言われたら「にゃ~」と鳴く、芸が入ってるのだと思われます(笑)。