FX専業 システムトレード日々の戦績

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。

2019/03/04 月曜日

先週は、金曜日が1日と言う中途半端な3月スタートだったわけですが、今日からちゃんと3月が始まります。本日早朝3時過ぎから始まったオセアニア市場では、先週末より若干ドルが安く始まりました。

理由的にはコレでしょうね⇩

www.bloomberg.co.jp

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ここでトランプ大統領「金利がかつての水準に据え置かれ、量的引き締めが行われることがなければ、若干のドル安につながることを想像できないかと論じた」とありますが、確かに為替レートだけを見たら、低金利政策がドルキャリーを生みドル安となる可能性はあります。ただ、金利が低下する事で人々の暮らしがどうなるかは考えていないご様子。マクロ経済学を主軸にする経済学者や官僚からの言葉を鵜呑みにしているのでしょう。


 

さて、今週は大きな予定がいくつかありまして、まず主要国の金融政策の発表からいきます。日本時間(以下全ての発表時間は日本時間)で3月5日火曜日午後12時半に豪州中銀RBAが金融政策と政策金利の発表、6日水曜日から日付が変わった瞬間の7日木曜日深夜0時にカナダ中銀BOCが金融政策の発表、同じく7日午後9時45分に欧州中銀ECBが金融政策の発表午後10時半に欧州中銀のドラギ総裁の会見が予定されております。事前の市場予想では、どの中銀も政策金利を据え置きとなっておりまして、多分そうなるのでしょう。この他にも、4日カザフスタン、5日マレーシア、6日トルコ,ポーランド、7日セルビア,ペルーなど各国中銀におきましても金融政策を発表予定になっております。お好きな方はどうぞ、と言っても、トルコくらいでしょうか。

7日木曜日早朝4時に米地区連銀経済報告いわゆるベージュブックが公開されます。ベージュブックを元に次回のFOMCを話し合いますので非常に重要なんですが、どうせポッポッポ鳩ポッポで利上げなんて二度としないであろうFOMCになんて無用の長物最近は利上げ慎重論が多く、かと言って利下げと言うほどでは無いでしょうから、ベージュブックから金利の動向を探るのは難しいでしょう。その分、注目度は以前よりも下がったと言えるかと思います。

5日火曜日から中国におきまして全国人民代表大会、いわゆる全人代が開幕となります。普段は中国の指標などで豪ドルが反応する程度ですが、経済の先行きが怪しくなってきている現状で、全人代の内容によってはアジア圏や中国との貿易が多い国などで株価が乱高下する可能性もあります。よく日本の国会と比較される全人代ですが、こちらは平年ですと10日前後、今年は11日間の予定でして、日本や英国のようにダラダラと時間はかかりません。とにかく、全人代が終わるまでは、特に今年は注意が必要だと思っております。

あと、正確に言えば指標でもイベントでも無いのですが、今週は3月の第2週でして、日経先物と日経オプションの特別清算指数算出が同時に行われる、いわゆるメジャーSQが3月8日金曜日にあります。メジャーSQ、あえて正確に書いてみたらワケ分からない感じに(笑)。メジャーSQ週ですので円高方向に振れる事が多いと言われておりますが、ドル高バイアスが掛かっている感じの現状ですと、仮に日経平均が下落しようと無視して円安に向かう可能性もあり、その手の話しはあまり当てにならないかもしれません。

 

次に、純粋な数字の発表される指標ですが、一番のメインイベントは、3月8日午後10時半にありますアメリカの雇用統計カナダの雇用関連指標の同時発表でしょう。アメリカは分かりませんが、ここ最近の流れからすると、ちょっとの数字の違いでカナダは大きくカナダドルに影響を与えそうに思えます。

週初に戻りまして、本日3月4日月曜日、午前9時半にオーストラリアの住宅建築許可の発表があります。翌日にRBAの金融政策発表を控えているのと、前年比での事前予想が非常に悪いため、若干でも良い数字が出ますと思わぬ豪ドル上昇を見せてくれるかもしれません。明日4日月曜日から翌日に変わった瞬間の5日火曜日深夜0時に、アメリカの新築住宅販売件数ISM非製造業景況指数の発表があります。6日水曜日、午後10時15分にADP全米雇用報告午後10時半にアメリカの12月貿易収支が発表予定です。米中通商協議や欧州自動車関税問題の行方もありますし、貿易収支は注意しておいた方がいいかもしれません。7日木曜日には午後7時にユーロ圏のGDPが発表されますが、これは確定値であるので、よほど大きく変化が無ければ目立った動きは無いでしょう。しかも金融政策発表を直後に控えてますので、余計動きにくい状況かと思われます。

最後、上にも書きましたが8日午後10時半、アメリカの雇用統計カナダの雇用関連指標が同時発表されまして、同じく午後10時半にアメリカの住宅関連指標も発表されます。これ、雇用統計の発表とは分離して、単独で発表してもらえませんかね?せっかくある程度影響力がありそうな指標なのに、雇用統計と同時に発表されてしまい、影響がどこまであるのか分からなくなってしまいます。まあ、そんな事を言っても無理なんて事は分かってるんですけど。

 

これ以外にも、米中通商協議の行方、北朝鮮情勢、壁問題、ブリグジット、ロシアゲート問題、欧州自動車関税問題など、注意しておかないとならない件が目白押しでして、注意できるところだけしておくしかありません。どれか一つでも解決できてたら、随分と楽になるんですが。


 

最近天気が悪い事が多く、今日も東京は雨が降っております。今週は、降ったり止んだりが繰り返しのようでゲンナリなんですが、その代わり気温も少しづつ上がっていくようなので、早く春らしくなって欲しいと期待しております。

春らしい陽気になった時に、外で活動するにも先立つものが必要です。システムトレードメインの私としたら「どうか今週もお稼ぎさせていただける相場となりますように」と、祈るしかできませんが、せめて祈る事だけでも頑張っていきたいと思っております(笑)。今週も一週間、頑張ってまいりましょう。


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