FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2018/07/14 戦績

 2018/07/14 土曜日 戦績

USDJPY        +413,900円

EURUSD         +83,360円

GBPUSD        +119,205円

AUDUSD         +22,492円

USDCAD          +6,190円

EURJPY        +140,700円

GBPJPY        +285,100円

AUDJPY         +22,600円

CADJPY          +4,200円

EURGBP         +11,283円

TOTAL       +1,109,030円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +9,313,015円

 

月間戦績(07月)

TOTAL      +13,493,373円

 

年間戦績(2018年)

TOTAL     +196,226,227円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,096,554,543円

 

【本日のこのエントリーは、予約更新となっております。】

毎週の事ですが、土曜日の戦績は、日本時間で金曜日から土曜日に日付が変わり早朝まで、ニューヨーク時間で金曜日の夕方市場終了までの取引です。


 

日本時間で金曜日深夜23時59分を過ぎ深夜0時に変わり土曜日に入り、そこから全く、ただの1ロットも新しいポジションが発生する事が無く、全て前日からのポジション精算分でお稼ぎあそばされたのが、上の数字です。

ポンドドルだけは別にしまして、他は全部日本円が絡んだペアが大きな数字を叩き出してまして、この一週間と言うか、この週末にかけて円だけが、どれだけ狙われて動かさせられていたのか感じます。まっ、正直な感想としては「もっと好きなだけ動かしてくれても、ええんよ~」って感じです(笑)。 

 

日経平均も随分と上がりまして、少し落ちて終わったとは言え、日経先物も大証夜間取引で22,580円、CME円建てで22,575円で終わりました。ドルも調整されたとは言え、ドル円で112.38円、対スイスフランで1.00を超えて終わっております。

この流れを見て特にトランプ大統領や側近の皆さんは何も発言しないようですが、今週末中に何か言うのか、あるいは週明けてから何か言うのか。それとも、強いドルは国益だと本気で気がついて、それを実行すると貿易赤字が拡大するために貿易不均衡是正をする事で、ドル高になっても赤字幅を縮小させようとしていたのか。⇦ 突拍子もない新説(笑)。

 

いずれにしても「新章が始まった」と言えそうな金融市場でして、来週が非常に楽しみ、なんですが、若干の不安も感じております。


 

さあ、誰が待っているのか分かりませんが、お待ちかねと言う事になっておりますCFTC の IMMポジションです。毎週火曜日現在の数字を集計して米商品先物取引委員会(CFTC)が週末に公表しております「シカゴIMM」ポジションです。書くことが少ない日曜日の更新に、ブログのスペースを埋めるのに非常に役立ちます(笑)。

 

IMMポジション(2018年07月10日現在)
通貨/商品 Long(買建て) Short(売建て) Net(売買差引) 前週比
JPY (097741) 60,563 100,395 -39,832 -1,102
EUR (099741) 179,401 155,044 +24,357 -12,390
GBP (096742) 32,043 72,446 -40,403 -11,622
RUB (089741) 10,418 4,052 +6,366 +794
BTC (1330E1) 2,666 4,121 -1,455 +46
金Gold (088691) 214,310 132,876 +81,434 +3,107
原油 (067651) 755,271 100,806 +654,465 -2,255

 

IMMポジション(2018年07月03日現在)
通貨/商品 Long(買建て) Short(売建て) Net(売買差引) 前週比
JPY (097741) 49,990 88,720 -38,730 -4,509
EUR (099741) 189,005 152,258 +36,747 +2,843
GBP (096742) 43,775 72,556 -28,781 -7,200
RUB (089741) 8,433 2,861 +5,572 -1,134
BTC (1330E1) 2,695 4,196 -1,501 -133
金Gold (088691) 210,483 132,156 +78,327 +1,655
原油 (067651) 762,738 106,018 +656,720 +31,629
(前週分を一見してわかりやすくしておくため、青字にしてあります)

 

過去のIMMポジション
fxse.hatenablog.jp

 

前回分の発表は7月4日独立記念日の祝日のためにいつもの週末では無く、翌月曜日になっておりまして、先日このブログでその発表内容を表にしてペタペタと貼ったんですが、その時に、

原油価格が大崩落したのが、ニューヨーク時間で水曜日ですので、その前日段階でどの程度プロの皆さんが逃げていたのか、ちょっと興味あります。大幅に減っていたら「はっは~ん」みたいな(笑)。
どうぞ、お楽しみに。

fxse.hatenablog.jp

と、書いたんです。が、ぜんぜん大幅に減ってませんでした(笑)。確かに2,200ロットと言えば大きな数字なんですが、ロングポジションで70万ロットを超えているような原油先物からしてみたら、誤差みたいなものですし。

今回、いつも集計しております投機筋ポジションだけで無く、実需筋のポジションも見てみました。 

⇧一番上の赤枠は日付ですね。その次の赤枠が3つ並んでいる部分、一番左がいつもの投機筋のポジションです。上の表にある「原油 (067651) 」の欄と同じ数字ですよね。その一つ右側にあります真ん中の赤枠、これが実需筋です。さらに左側、少しだけ太い赤枠にして大きめなのが、投機筋と実需筋の合計です。ただ、単純な合計より大きな数字になっているのは、スプレッド取引と言われる取引分が双方に同じだけ加算されていますので、差引数量は赤枠の合計と同じになります。

そして更に下、アンダーラインを引いてあるところに書かれているのは「Changes in Commitments from: July 3, 2018」つまり、前回の数字7月3日分と比べた前週比でして、投機筋と実需筋の合計では、ロングポジションが31,269ロット、ショートポジションが36,679ロット増え、投機筋と実需筋を合わせたポジションとしては、前週比で5,410ロット分差引が減ったと言う事になります。

つまり、実需も含め、先週の大暴落を予兆して大幅にショートポジションを形成していたところは無いと言う事になります。ちょっとつまらない結果なんですが、まさか自分の期待する結果になるように無理やり数値を拾ってきたりしますと「某新聞社か?」と言われそうなので(笑)。 


 

6月には無い三連休、5月のゴールデンウィークが終わってから、随分と長く三連休が発生しません。でも、海の日が登場する前はお盆まで無かったんですよね。

今はお盆前にも山の日がありまして、いよいよもって6月に祝日を設定してもらいたい気分です。でも理由、一番簡単なのは、将来天皇陛下となられる御方が6月にお生まれになられますと、非常に先の将来的には天皇誕生日となるでしょう。が、先が長すぎです。 

まあ、6月の連休については、また来年にでもブログのネタにしよう(笑)。 

 

せっかくの祝日がある三連休です。私もちょっとお出かけする予定とかありまして、皆さんもどうかお楽しみください。

それと、くれぐれも海の日に、海難・水難事故に遭いませんように。


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