2018/05/07 月曜日
ゴールデンウィークの楽しかった日々から目が覚めぬまま、と言うか、全くそのままな感じで迎えた本日。「月曜日って何?市場って何?」って状態ですが、そんな事を言っていても、ゴールデンウィークは明けてしまいましたし、今日も市場が開く事は変わりません。
と言う事で、今日はチャチャっと書いて終わりにしましょう(笑)。
今週の一番の注目になるのは経済関連の事柄ですと、やはり5月10日にあります英国の金融政策発表と言う事になるのでしょうか。金利は0.5%に据え置き、資産購入枠も4350億ポンドに据え置きの予想です。
政策金利を0.25%に利下げした時に発動した資産購入枠の拡大4350億ポンドには手付かずの状態ですが、そろそろ何か動きがあってもいい時期なのかなと言う気もしますし、ブリグジットもあるので手を付けたく無いと言う考えもあるでしょう。
いっそ、金融引き締めである利上げと、金融緩和である量的緩和を同時にしてみたらどうでしょう(笑)。いや、笑い事では無くて、利上げには金融引き締めだけでは無く市民の預金と言う資産を増やす効果があり、量的緩和には市中のお金を増やす効果と言う別々の側面がありますから。少なくても経済学を多少は勉強した者としては正気で無い事を言っているのは分かっているのですが、経済学の博士を持つ大学教授らが「量的緩和は国家破綻させる」と言っていた事と比べたら、まだ100億倍くらいマシなんじゃ無いかなと。まあいいや(笑)。
豪ドルと同じ、いや、豪ドルを凌駕する勢いで日本の皆様に信者が多いニュージーランドドルですが、英国の金融政策発表と同じ5月10日にニュージーランドの中央銀行であるニュージーランド準備銀行(RBNZ)の金融政策発表がございます。こちらも現状の1.75%に据え置きとの市場予想でして、今から10年くらい前は8%超えてたのに随分と下がったものですが、それでも今の世では高金利な方です。
これ、今からちょうど10年位前の2008年くらいは、ニュージーランドドルが対円で60円を割り込むような状況があり、その時にもまだ政策金利は8%台だったハズですので当時10年債を買っていたとしたら、10年間の金利と為替差益で税金引いても倍くらいになったんじゃないでしょうか。恐ろしい。
金融政策発表の次に注目なのは、5月11日金曜日にありますカナダ版雇用統計でしょうか。今月はアメリカの発表と一週ズレてまして今週です。もし大きくカナダドルが動く事があれば、米ドルや他の資源国通貨にも影響が波及する可能性もありますので、カナダドル取引してない方でも気にはしておいた方がいいかもしれません。
あとアメリカさんが、5月9日水曜日に生産者物価指数(PPI)と翌5月10日木曜日に消費者物価指数(CPI)を発表予定です。
細かい部分で言えば、先週CPIを発表していなかった欧州のEUに加盟していなかった国を中心として今週発表が多くあったり、中国さんも発表予定だったりしますが、あまり大きくは市場へインパクトを与えないようには思います。
それ以外の細かい指標なんかは外為どっとコムさんで見ていただければ分かりやすく表になってますんで、そっち⇩見てもらえばいっかな~ と言う事で。
リンク ⇨ 経済指標 週間予測・速報カレンダー
今週は、個人的な生活においてはゴールデンウィークからのリハビリがメインテーマになる週となっております(笑)。中高生の皆さんはそろそろ1学期の中間テストの時期を迎えるので大変な頃でしょうが、そんな中高生の皆さんは私のブログなんて見てないでしょうけど、これでも一応は中高生の子を持つ親として、影から応援しておきたいと思います。がんばれ~
人の事を応援する前に、ゴールデンウィークのリハビリとか言ってないで、我々も頑張らないとですね。
急に真面目になったところで、今週も一週間頑張ってまいりましょう。
【おなじみさん限定】つづきは こちら