FX専業 システムトレード日々の戦績

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。

2018/02/19 月曜日

もう先々週の事になりますか。2月9日金曜日に、なんとか米上院下院の両院を通過したアメリカの2018/2019会計年度の予算案。先週、現地アメリカ東部時間で12日月曜日にトランプ大統領が予算教書を公開しまして、その結果、従来から伝えられていた通りにインフラ整備への厚い予算配分で株式市場が高騰したわけです。

ドル円のチャートを見てみますと、この予算教書の発表がありました現地アメリカ東部時間で12日月曜日、日本時間で13日早朝までドル円の動きは大人しく、ほとんど動かない有様でした。ところがそれを過ぎますと、まるで雪山からソリで落ちるだけのような有様です。ただ、くまさんがソリ遊びしてるイラストが可愛かったので使いたかっただけとも言えます(笑)。 

https://stat.ameba.jp/user_images/20180219/02/fx-sengyo/0e/d0/p/o0800055014134411229.png

 

先週は、くまさんがソリに乗って滑り降りられるほどの角度で急激にドル安が進みまして、月曜日の段階で108円台後半だったものがドル最安値で105円半ばと、1週間で3円以上、約3%も下落すると言う事態だったわけです。

もっとも、最近ではビットコインなんかは日に3%以上値が動くのが当たり前で、あの大暴落の日には、もし株だったらどうなったか分からない「数時間で25%の下落、その後数時間で15%の上昇」とか言う、有史以来まともな相場では初めてじゃないかと言うほど「乱高下の金字塔」を成し遂げておりますので、ドル円が1週間で3%の下落など驚くことでは無いかもしれません(笑)。

 

でも、ビットコインで破産した人って聞きませんよね?FXじゃ破産した人なんて多すぎるくらいお見掛けしますのに(汗)。

既にお分かりかと思いますが、ビットコインはメインが現物取引で、FXのメインは基本的にはレバレッジ取引と言うのがポイントです。このレバレッジ、以前に比べ今は法規制が厳しくなり、日本の国内のFX業社さんですと個人で最高25倍までとなっており、年内には10倍になると言われております。

もし、先週月曜日にレバレッジ10倍でドル円ロング(ドル買い)ポジションを取ったとしたら、証拠金に対して最大で3%の10倍30%の下落があったのと同じ事になりまして、ビットコインを笑っていられなくなります。もし20倍であれば3%の20倍60%の下落があったのと同じ事です。もちろん、ここまで耐えるのには既に追証になっているでしょうから、単純にこの倍率ではありませんが。 


 

話しが随分と飛んでしまいました。先週の振り返りどころか、先々週まで話しが遡った上に別ベクトルに掘り下げてしまいました(笑)。

 

まず、本日2月19日月曜日は、中華圏が春節(旧正月)のお休みが継続中でして中国本土だけで無く香港も市場はお休みです。また、アメリカではプレジデントデーの祝日で主要金融市場が全部お休み、カナダの一部州ではファミリーデーと言う祝日でして金融市場ではトロントのあるオンタリオ州が含まれております。

アメリカのプレジデントデーなんですが、これちょっと変な祝日でして、よくアメリカの祝日でありがちが「いくつかの州だけは祝日では無い」とかでは無く、一応は全ての州で2月第3月曜日は祝日としてお休みになっております。ただ、州によって祝日の定義が違いまして、

・Presidents' Day

・President's Day

・Presidents Day

・Washington's Birthday, President's Day

・Lincoln, Washington, Presidents' Day

・George Washington Day

・Washington's Birthday

・Lincoln's and Washington's Birthday

・Washington–Lincoln Day

Washington and Lincoln Day

・Washington's and Lincoln's Birthday

・George Washington, Thomas Jefferson Birthday

・George Washington's Birthday and Daisy Gatson Bates Day

・(The third Monday in February)

上の方の3つは、アポストロフィ( ' ⇦上カンマ)の位置とか有無の違いだけですが、他はてんでバラバラ(笑)。しかも一番下なんて、これカリフォルニア州なんですが「2月第3月曜日」って言う事で、祝日名は特に無い祝日になってます。

もともと初代ワシントン大統領の誕生日を祝う祝日として、ジョージワシントンの誕生日である2月22日が祝日でしたが、日本でもよく揉めているハッピーマンデー制度と同じく、アメリカの月曜日休日統一法で2月第3月曜日に変更した結果「全然ワシントンの誕生日じゃねえじゃねえかよ!」と言う事で、多くの州ではプレジデントデーなどと変更したと言うわけです。ですので、今でも連邦の定める祝日の名称としては「Washington's Birthday (ワシントン誕生日)」でして、連邦法の定める名称と同じ名称のままの州は、ニューヨーク州・イリノイ州・アイオワ州・ミシガン州の僅か4つの州しかありません。ニューヨーク州が入っていると言う事で、ニューヨーク証券取引所としてはプレジデントデーの祝日でお休みでは無く、連邦と同じくワシントン誕生日の祝日でお休みなわけです。アメリカの祝日、ほんと難しい(汗)。

おまけで、この3つ⇩

・Presidents' Day

・President's Day

・Presidents Day

文法的に正確にどう違うのかとかは言語学者さんでもバトル勃発するほどの微妙さ加減があったりするんですが、英国語ネイティブ的な感覚からしますと、一番上は「複数の大統領の日」 次は「特定の大統領の日」一番下は「特定の大統領を示していない日」と言う感じに見えまして、いや、アメリカ人の米語ネイティブさんにはどう見えるのかとかも分かりませんし、これは本当に感覚的なものなので突っ込んで聞いてこられましても、困ってしまってにゃんにゃんにゃにゃーん(汗)。

 

祝日関係は、21日の水曜日まで中国本土が春節の祝日のため、上海や深圳市場では21日までお休みとなります。 


 

今週のメインイベントとしましては、日本時間で22日早朝4時に予定されております米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録公表と、同じく22日の午後9時半に予定されております欧州中央銀行(ECB)理事会の議事要旨公表です、かねえ・・・・・・

FOMCの方は先月1月30日と31日に行われましたものでして、まだイエレン女史がFRB議長としてFOMC委員長を行っていた時になります。FRB議長がパウエル氏になった事ですし、今回はあまり材料視されないかもしれません。

ECB理事会の方も同じく先月1月の24日25日に行われたものが公表されますが、こっちはユーロ高での今後の対応が政策担当者の間で意見が割れていたと言う話しがありまして、その辺りが議事要旨でどのように書かれているのか。3月のECB理事会でガイダンス修正を行い、資産買い入れへの変更を行いたいような感じでしたが、1月末より進んだユーロ高でどのようになるのか、もし議事要旨に突っ込んだ内容があれば為替市場は荒れるかもしれません。

 

細かい部分では、明日20日に豪州中銀(RBA)も議事録公開する事になっておりまして、豪ドルやNZドルを取引されている方、加ドルなど資源国通貨を取引されている方は、一応注意しておいた方がいいかなって気はします。

また脱線するんですが、ニュージーランドって漢字で書きますと省略形で新西蘭です。これは日本語だけでなく中国語でも同じ表記でして、ニュージーランドドルは中国語では新西蘭元です。元は通貨全部これって感じですんで、米ドルはアメリカを漢字で書いた時の美国の元なので美元、ああ、あの高島なんとかさんの元奥さんとは違います(笑)。日本円は日本の元なので日元でして、じゃニュージーランドドルは新元かと言うと、新元は、シンガポールの中国語表記で新加坡の元として使われているので、ニュージーランドドルは紐元なんです。

なんで紐なのかといいますと、紐は中国語で「niu (ニュー)」と発音しまして、ええ、単なる当て字です。ただ、ニューヨークも「紐約」と書きまして、西洋の地名で「ニュー」を紐にするのには中国人は慣れてるんです。

と言う事で、私たまに「豪ドル・加ドル」と言う表記と一緒に「紐ドル」なんて自分のメモなんかに書いちゃってる事もあったりしまして、他人様がそのメモ見た時に「この、ひもドルって、一体なに?」と聞かれる事があったりします(汗)。

 

ええっと、随分と遠回りしているような気もします。次は一般の指標なんですが、今週はもうこれだけ押さえておけばと言う指標が1つだけ「21日水曜日に英国版雇用統計」がございます。

それ以外は外為どっとコムさんとかで見ればわかりやすく表になってますんでそっち見てもらえばいっかな~、的な。

リンクしときますね ⇨ 経済指標 週間予測・速報カレンダー ⇨ アーカイブ
⇧最近コレばっか(笑)。


 

ああ、まさかここまで下らない事でズルズルするとは思っておりませんでした。

冒頭で書きましたアメリカさんの予算が米両院を通過したと言う事で、懸案でした債務上限問題も一応はクリアしたと言う部分から、債務上限の問題をこねくり回してアメリカの金(Gold)保有の陰謀説にまで話しを広げようと思っていたのですが、もうそんな余力も時間も無くなりました。

債務上限問題は、いつものように翌年まで問題を先送りしたわけです。私の陰謀説も、また来年には語る事になるかもしれません(笑)。来年の話しをしていると鬼が笑うとか日本では言いますが、来年の話しをするくらいで鬼までも笑わせる事が出来るのでしたら、お笑いのM-1グランプリで優勝するのも、来年の話しをするだけでイケるんじゃ無いかと思います。まあ、M-1グランプリって言うのは聞いた事があるだけで、見たことありませんけど・・・・・・ 

 

来年の話しをしてる前に、まず日々目の前を見て、今週も無事乗り切れるように一週間頑張ってまいりましょう。


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