FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2019/11/01 戦績

 2019/11/01 金曜日 戦績

USDJPY         +66,400円

EURUSD         +70,995円

GBPUSD         +49,237円

AUDUSD         +18,503円

USDCAD         +32,059円

USDCHF         +35,396円

EURJPY        +118,900円

GBPJPY         +79,100円

AUDJPY         +13,800円

CADJPY         +40,300円

CHFJPY         +95,500円

EURGBP          +7,444円

EURCHF         +18,205円

TOTAL         +645,839円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +3,529,045円

 

月間戦績(11月)

TOTAL         +645,839円

 

月間戦績(10月)

TOTAL      +29,116,977円

 

年間戦績(2019年)

TOTAL     +265,532,140円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +159,449,697円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,539,449,712円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

 

昨日もいろいろあったようですが、全世界に4億人位いると言われる積極的な為替トレーダー、アクティブフォレックスプレーヤーの関心事はこれだけ、米雇用統計でした(たぶん)。

注目だった(ハズ)の米雇用統計の結果ですが、非農業部門の雇用者数が、いつも恒例の前回値修正として前月9月の数字を +13.6万人から +18.0万人まで上方修正した上で、今回は事前の市場予想 +8.9万人を上回る +12.8万人でした。しかも失業率は事前の市場予想通りに、過去最低水準の 3.6%でした。

米国10月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
非農業部門雇用者数 +18.0万人
+13.6万人
 +8.9万人 +12.8万人
失業率  3.5%  3.6%  3.6%

これは飛ぶよね?過去の動きからしたら、ぶっ飛ぶよね?

 

それでは、いちばん値動きが分かりやすかったドル円で確認してみましょう!


飛んだ~(笑)

ドル売り圧力方向へのバイアスが掛かっていたので、悪化した雇用統計結果でしたらドカッと売りが入ったのでしょうか。あるいは、キリスト教(特にカトリック)的に重要な日「聖人の日」だったため、欧州を中心としてお休みだった方が多く、やる気がなかったのでしょうか。それとも、もう雇用統計は注目しないんでしょうか。

どうせ最近は「雇用統計は中ボス」と言われてますんで過度な期待はしてませんでしたから、いいと言えばいいんですけど、今週の低調なボラの中で雇用統計待ちがあったために更にボラが下がったところも無視できず、なんとも不完全燃焼な気持ちのまま週末を迎える結果となりました。 


 

いつもと同じように、既に作ってあります指標の結果だけは貼っておきます。

日本国9月
0830JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
失業率 2.2% 2.3% 2.4%
有効求人倍率 1.59 1.59 1.57
豪州第3四半期(7-9月)
0930JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
生産者物価指数(前比) +0.4% +0.3% +0.4%
生産者物価指数(前比) +2.0% +1.8% +1.6%
スイス9月
1630JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
小売売上高(前比)  -1.1%
 -1.6%
  0.0%  -0.3%
小売売上高(前比)  -1.0%
 -1.4%
  0.0% +0.9%
スイス10月
1630JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)
CPI
 -0.1% +0.1%  -0.2%
消費者物価指数(前比)
CPI
+0.1% +0.3%  -0.3%
スイス10月
1630JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)
 -0.4%   0.0%  -0.2%
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)
+0.1% +0.1%  -0.3%
米国10月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
非農業部門雇用者数 +18.0万人
+13.6万人
 +8.9万人 +12.8万人
失業率  3.5%  3.6%  3.6%
平均時間賃金(前比)   0.0% +0.3% +0.2%
平均時間賃金(前比) +3.0%
+2.9%
+3.0% +3.0%
米国10月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
非農業部門民間雇用者数 +16.7万人
+11.4万人
 +8.0万人 +13.1万人
製造部門雇用者数   -0.5万人
  -0.2万人
  -5.0万人   -3.6万人
週間平均勤務時間 34.4 34.4 34.4
U6失業率  6.9%  7.0%
労働参加率 63.2% 63.2% 63.3%
米国10月
2300JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ISM製造業景況指数 47.8 48.9 48.3
ISM製造業雇用指数 46.3 46.4 47.7
米国9月
2300JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
建設支出(前比)  -0.3%
+0.1%
+0.2% +0.5%

 

=別表= 購買担当者景気指数(製造業) 最新11/01

オーストラリア10月
11/01 0800JST
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
50.3 50.0
日本国10月
11/01 0930JST
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
48.9 48.4
中華民国(台湾)10月
11/01 0930JST
前回値 結果
製造業購買担当者景気指数
(IHS Markit発表)
50.0 49.8
購買担当者景気指数(製造業) -続きを展開⇩- 合計26ヶ国・地域


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2019/10/31 戦績

 2019/10/31 木曜日 戦績

USDJPY        +108,500円

EURUSD        +130,716円

GBPUSD        +254,383円

AUDUSD         +29,059円

USDCAD         +75,446円

USDCHF        +121,652円

EURJPY        +161,100円

GBPJPY        +132,300円

AUDJPY         +37,200円

CADJPY        +102,900円

CHFJPY        +144,600円

EURGBP         +22,180円

EURCHF         +33,461円

TOTAL       +1,353,497円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +2,883,206円

 

月間戦績(10月)

TOTAL      +29,116,977円

 

年間戦績(2019年)

TOTAL     +264,886,301円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +158,803,858円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,538,803,873円

 

いまから約30時間ほど前の昨日早朝3時半からFRBパウエル議長による会見がありまして、会見開始直後からパウエル議長の自信満々な「現状の金融政策は適切であり持続する」と言う発言を受け、今後も利下げが行われると推測した市場の皆さんは米ドルを買いにまわったわけですが、どうも一向に利下げの話題が出てこないので米ドルが伸び悩んでいたところ、パウエル議長の御乱心発言がありました。

まっ、そのうち利上げが適切となる時期が来んだろっ

そりゃ当然、こう⇩なります(笑)。

 

昨日は、日銀の金融政策決定会合も2日目を迎えまして、最近の流れからしたらお昼前には決定内容を公表し松花堂弁当を食べるハズだったのに、昨日はなぜか12時を過ぎても、12時半を過ぎても公表がなく「こりゃもしかしたら、ひょっとして」な~んて思っていたところ、12時32分に発表があり、

日本銀行(BOJ)
(中央銀行)

10/31 1232JST
現状 市場予想 結果
補完当座預金制度適用利率
(政策金利)
-0.10% -0.10% -0.10%
長期金利誘導目標
(10年物国債利回り)
 0.0%  0.0%  0.0%

結果として何も変わらず、またしても「なにも足さない。なにも引かない」のサントリー山崎砲(笑)。12時半をまわるまで発表が無いとか、まるで宝くじの発表を待っていたかのようなドキドキ感を返して欲しい。ちなみに、この内容に賛成の委員は7人反対は2人と言うことで、反対だったのは毎度おなじみ原田委員片岡委員でした。

午後3時半から行われました日銀黒田総裁の会見では、とりあえず大好きな「モーメンタム」の連呼からスタートしまして、なんと、今後の利下げ示唆ともとれる「マイナス0.1%でこれ以上深掘りできないことはない」と発言がありました。

www.bloomberg.co.jp

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

ただ会見開始が午後3時半からと言うことで、この発言があったのは既に東京市場がクローズした午後3時以降のことで、一方の欧州市場が開始までには若干の時間があり、為替市場としてはこの発言を受けて即の反応は大きくありませんでした。

欧州市場開始以降も特に大きく円が反応することもなく、午後6時過ぎには米中関連のニュースが出て、いつものようにリスク回避の円買いが始まったことで、市場で黒田総裁の発言がどのように受け止められたのか謎のままとなったわけです(笑)。

www.bloomberg.co.jp

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

この⇧中国の実務者の抱く懸念、わざわざこのような形で報道されなくても、誰でも思っていたことでしょう。別に言わなかっただけで。

日本の場合、日銀の金融政策が日本のリスクとなりリスク回避で円が買われたり全く理解できない事も発生するので、今回なにも動かなかったこと自体が驚きですが、市場参加者としてはこれ以上のマイナス金利上積みは無いだろうと判断できます。もし日銀が真剣にマイナス金利の上積みを行った場合どうなるのか、若干楽しみでもあります。その時になっても「楽しみ」とか余裕で言ってられるように日々努力しないとなりません。この外為市場、一瞬先は闇ですから。

 

さあ、今晩はいよいよ雇用統計です。


 

う~ん、指標多いな~ その割には反応はイマイチでしたが、ボラが上がっているので指標無視でもかまいません(笑)。

日本国9月
0850JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
鉱工業生産(前比)
速報値
 -1.2% +0.4% +1.4%
鉱工業生産(前比)
速報値
 -4.7%  -0.1% +1.1%
ニュージーランド10月
0900JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ANZ 景況指数 -53.5 -54.1 -42.4
ANZ 業況指数  -1.8  -3.5
英国10月
0901JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
GfK消費者信頼感指数 -12 -13 -14
オーストラリア9月
0930JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
住宅建設許可件数(前比)  -0.6%
 -1.1%
+0.5% +7.6%
住宅建設許可件数(前比) -21.5% -25.7% -19.0%
オーストラリア9月
0930JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
民間与信
(前比)
+0.2% +0.3% +0.2%
民間与信
(前比)
+2.9% +2.7% +2.7%
豪州第3四半期(7-9月)
0930JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
輸入価格指数 +0.9% +0.5% +0.4%
輸出価格指数 +3.8%  -0.5% +1.3%
中国10月
1000JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
製造業購買担当者景気指数
(中国国家統計局)
49.8 49.9 49.3
非製造業購買担当者景気指数
(中国国家統計局)
53.7 53.7 52.8
(複合)購買担当者景気指数
(中国国家統計局)
53.1 52.8 52.0
日本国9月
1400JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
住宅着工戸数(前比) -7.1% -6.7% -4.9%
建築受注額(前比) -25.9% -6.8%
日本国10月
1400JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者態度指数
季節調整(二人以上世帯)
35.6 36.3 36.2
消費者態度指数
(二人以上世帯)
35.9 36.3
消費者態度指数
(単身世帯)
35.5 36.2
消費者態度指数
(総世帯)
35.8 36.2
ドイツ9月
1600JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
小売売上高(前比)  -0.1%
+0.5%
+0.2% +0.1%
小売売上高(前比) +3.2% +3.5% +3.4%
フランス10月
1645JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)
CPI・速報値
-0.3% +0.1% -0.1%
消費者物価指数(前比)
CPI・速報値
+0.9% +0.9% +0.7%
フランス10月
1645JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・速報値
-0.4% -0.3% -0.1%
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・速報値
+1.1% +1.0% +0.9%
スペイン第3四半期(7-9月)
1700JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
国内総生産(GDP)速報値
(前比)
+0.4% +0.4% +0.4%
国内総生産(GDP)速報値
(前比)
+2.0% +1.9% +2.0%
ユーロ圏9月
1900JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
失業率 7.5%
7.4%
7.4% 7.5%
ユーロ圏第3四半期(7-9月)
1900JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
圏内総生産(GDP)速報値
(前比)
+0.2% +0.1% +0.2%
圏内総生産(GDP)速報値
(前比)
+1.2% +1.1% +1.1%
ユーロ圏10月
1900JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・速報値
+0.8%
+0.9%
+0.7% +0.7%
消費者物価指数コア(前比)
HICP(EU基準)・速報値
+1.2% +1.1% +1.2%
イタリア10月
1900JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)
CPI・速報値
 -0.6%  -0.1%   0.0%
消費者物価指数(前比)
CPI・速報値
+0.3% +0.2% +0.3%
イタリア10月
1900JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・速報値
+1.4% +0.2% +0.2%
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・速報値
+0.2% +0.2% +0.2%
イタリア第3四半期(7-9月)
2000JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
国内総生産(GDP)速報値
(前比)
+0.1% -0.1% +0.1%
国内総生産(GDP)速報値
(前比)
-0.1% +0.2% +0.3%
米国10月
2030JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
企業人員削減数(前比)
(チャレンジャー社)
 -24.8%  -33.5%
企業人員削減人数
(チャレンジャー社)
41,557人 50,275人
カナダ8月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
国内総生産(GDP)
(前比)
  0.0% +0.2% +0.1%
国内総生産(GDP)
(前比)
+1.4%
+1.3%
+1.4% +1.3%
カナダ9月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
鉱工業製品価格(前比) +0.2% +0.2%  -0.1%
鉱工業製品価格(前比)  -1.0%  -1.1%  -1.3%
原材料価格(前比)  -1.8%
 -1.8%
  0.0%
原材料価格(前比)  -6.1%
 -6.0%
 -5.3%
米国第3四半期(7-9月)
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
雇用コスト指数 +0.6% +0.7% +0.7%
米国9月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
個人所得(前比) +0.5%
+0.4%
+0.3% +0.3%
米国9月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
個人消費支出(前比) +0.2%
+0.1%
+0.3% +0.2%
米国9月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
コアPCE価格指数
(前比)
+0.1% +0.1%   0.0%
コアPCE価格指数
(前比)
+1.8% +1.7% +1.7%
米国9月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
PCEデフレーター
(前比)
+0.2% +0.2%   0.0%
PCEデフレーター
(前比)
+1.4% +1.4% +1.3%
米国 週次
10/31 2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
新規失業保険申請件数 21.3万件
21.2万件
21.5万件 21.8万件
失業保険継続受給件数 168.3万件
168.2万件
168.0万件 169.0万件
米国10月
2245JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
シカゴ購買部協会景気指数 47.1 48.0 43.2

 

=別表= 米国 EIA週間天然ガス在庫集計

米国 EIA週間天然ガス在庫集計
(10/25分)

10/31 2330JST
前回値 市場予想 結果
天然ガス在庫(前比)  +87Bcf  +86Bcf  +89Bcf

 


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2019/10/30 戦績

 2019/10/30 水曜日 戦績

USDJPY         +34,600円

EURUSD         +63,145円

GBPUSD        +177,218円

AUDUSD         +13,492円

USDCAD         +49,643円

USDCHF         +36,203円

EURJPY         +40,400円

GBPJPY         +82,600円

AUDJPY          +3,900円

CADJPY         +68,700円

CHFJPY         +54,300円

EURGBP         +11,552円

EURCHF         +23,727円

TOTAL         +659,480円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +1,529,709円

 

月間戦績(10月)

TOTAL      +27,763,480円

 

年間戦績(2019年)

TOTAL     +263,532,804円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +157,450,361円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,537,450,376円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。
このブログは「日本時間で前日の出来事を書く」と言うのがいつものスタンスですので、本来でしたら深夜に日付が変わってから朝までの出来事は、明日のブログ更新での内容となります。ただ、さすがに明日のブログ更新で「昨日、FOMCが~」とか書いても随分と古いネタになってしまいます。早朝にFOMCのような金融イベントや事件があった場合のみスタンスを変更し、深夜に日付が変わってから朝までの出来事を書かせていただく場合もございます。

 

米連邦公開市場委員会(FOMC)が予定通りに終了しまして、決定しました今後の金融政策について本日早朝3時に公開されました。まあ、予想通りで面白みに欠ける内容でしたが、そもそも金融政策に面白さを求めても仕方ありません。

政策金利は事前の市場予想通りに25bp(ベーシスポイント)の引き下げで、下限1.50%で上限1.75%の範囲となりました。

FF金利誘導目標
(政策金利)
1.75~2.00% 1.50~1.75% 1.50~1.75%

また、最近はよく話題になる、FRBが実質的に上限金利としてみなしている超過準備預金金利も事前の市場予想通り25bp引き下げの1.55%となりました。

超過準備預金金利
(IOER)
1.80% 1.55% 1.55%

 それを受け、市場での値動きは?と言えば、

ですよね~(笑)。

市場の関心事はもともとFRBパウエル議長の会見でしたので、政策金利だけではなく、発表内容自体が市場の予想とほぼ同じであったこの段階では、為替市場参加者としてはどうにも動きようがありません。

追記できたら後ほど、じゃなかったら明日へ、つづく(笑)。

 

昨晩、私の大好きなカナダの今後の金融政策が発表になりまして、政策金利については事前の市場予想通り、

カナダ銀行
(中央銀行)

10/30 2300JST
現状 市場予想 結果
翌日物金利誘導目標
(政策金利)
1.75% 1.75% 1.75%

発表文での今後の見通しについては、非常にナイーブなご様子でして、これも事前に市場で予想されておりました。

現時点では「利下げをする中銀=えら~い」と言う市場の流れがありますので、その点でもカナダドルが売られるのは仕方ありません。どれくらい売られたのかと言えば、こんな感じ⇩

なに?この、極端な絶望感(笑)。

カナダの件も、つづく、かも? 


 

いつもと同じように、既に作ってあります指標の結果だけは貼っておきます。 

カナダ銀行
(中央銀行)

10/30 2300JST
現状 市場予想 結果
翌日物金利誘導目標
(政策金利)
1.75% 1.75% 1.75%

 

連邦準備制度(FRS)
(中央銀行制度)

10/31 0300JST
現状 市場予想 結果
FF金利誘導目標
(政策金利)
1.75~2.00% 1.50~1.75% 1.50~1.75%
超過準備預金金利
(IOER)
1.80% 1.55% 1.55%

 

日本国9月・商業動態統計
0850JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
小売業販売額
(前比)
+1.8%
+2.0%
+6.9% +9.1%
卸売業販売額
(前比)
 -4.7%
 -4.6%
+2.6%
百貨店・スーパー(既存店)販売額
(前比)
 +0.3%
 +0.4%
 +9.4% +10.0%
百貨店・スーパー(総合)販売額
(前比)
 +0.9% +10.4%
コンビニエンスストア販売額
(前比)
+1.9%  -0.2%
大型家電専門店販売額
(前比)
+17.4% +52.4%
ドラッグストア販売額
(前比)
 +6.5%
 +6.4%
+21.8%
ホームセンター販売額
(前比)
 +4.7% +16.8%
英国10月
0901JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
BRC小売価格指数(前比)  -0.6%  -0.4%
豪州第3四半期(7-9月)
0930JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(CPI)
(前比)
+0.6% +0.5% +0.5%
消費者物価指数(CPI)
(前比)
+1.6% +1.7% +1.7%
フランス第3四半期(7-9月)
1530JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
国内総生産(GDP)速報値
(前比)
+0.3% +0.2% +0.3%
国内総生産(GDP)速報値
(前比)
+1.4% +1.3% +1.3%
フランス9月
1545JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
個人消費(前比) +0.1%
  0.0%
+0.1%  -0.4%
スペイン10月
1700JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)
CPI・速報値
  0.0%   0.0%   0.0%
消費者物価指数(前比)
CPI・速報値
+0.1% +0.1% +0.1%
スペイン10月
1700JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・速報値
+0.4% +0.8% +0.6%
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・速報値
+0.2% +0.2% +0.2%
スイス10月
1700JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
KOF 先行指数 93.1
93.2
93.9 94.4
ドイツ10月
1755JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
失業者数(増減)  -0.9万人
 -1.0万人
+0.2万人 +0.6万人
失業率 5.0% 5.0% 5.0%
スイス10月
1800JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ZEW/期待指数 -15.4  -6.8 -30.5
イタリア10月
1800JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
Istat企業信頼感指数  98.8  98.5  99.6
Istat消費者信頼感指数 112.2 111.7 111.7
ユーロ圏10月
1900JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ユーロ圏景況感指数 101.7 101.1 100.8
ユーロ圏10月
1900JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
企業信頼感指数  -0.23
 -0.22
 -0.24  -0.19
ユーロ圏10月
1900JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者信頼感指数
確定値
 -6.5
 -7.6
 -7.6  -7.6
米国10月
2115JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ADP全米雇用報告
(前比)
 +9.3万人
+13.5万人
+12.0万人 +12.5万人
米国第3四半期(7-9月)
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
国内総生産(GDP)速報値
(前比・年率換算)
+2.0% +1.6% +1.9%
GDP価格指数・速報値
(前比・年率換算)
+2.6% +1.9% +1.6%
GDP個人消費支出・速報値
(前比・年率換算)
+4.6% +2.6% +2.9%
GDPコア個人消費支出・速報値
(前比・年率換算)
+1.9% +2.1% +2.2%
ドイツ10月
2200JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)
CPI・速報値
  0.0%   0.0% +0.1%
消費者物価指数(前比)
CPI・速報値
+1.2% +1.1% +1.1%
ドイツ10月
2200JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・速報値
 -0.1%   0.0% +0.1%
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・速報値
+0.9% +0.8% +0.9%

 

=別表= 米国 EIA週間燃油在庫集計

米国 EIA週間燃油在庫集計
(10/25分)

10/30 2330JST
前回値 結果
原油在庫(前比) -169.9万バレル   +570.2万バレル  
ガソリン在庫(前比) -310.7万バレル   -303.7万バレル  
中間留分在庫(前比) -271.5万バレル   -103.2万バレル  
クッシング原油在庫(前比) +150.6万バレル   +157.2万バレル  

 


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2019/10/29 戦績

 2019/10/29 火曜日 戦績

USDJPY         +37,200円

EURUSD         +51,241円

GBPUSD         +70,933円

AUDUSD         +32,523円

USDCAD          +8,308円

USDCHF         +28,453円

EURJPY        +110,900円

GBPJPY        +135,600円

AUDJPY         +27,700円

CADJPY         +26,200円

CHFJPY         +18,300円

EURGBP          +7,656円

EURCHF          +9,007円

TOTAL         +564,021円

 

週間戦績(当週)

TOTAL         +870,229円

 

月間戦績(10月)

TOTAL      +27,104,000円

 

年間戦績(2019年)

TOTAL     +262,873,324円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +156,790,881円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,536,790,896円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

 

ここまで来て、英国議会の迷走っぷりが半端ない感じになっております。いいですか?一応確認しておきますが、「英国が迷走」してるんじゃなくて、「英国議会が迷走」してるだけですからね?

 

EUに対して離脱期限の延長要請を余儀なくされた英国のジョンソン首相、法律に従って書簡の送付は行いましたが首相の署名はなく、EU大統領に宛てた親書へは署名を入れた上で「離脱期限延長は間違ってる」と書いてあったそうです。

www.bbc.com

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

離脱期限の延長要請を書簡で受け取ったEU側としては、ジョンソン首相からの電話での補足で「その書簡は英国議会からだ」と言われた以上「まあ英国からの要請ってことでいいんじゃね?」となったようで、

www.nikkei.com

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

これ、前代未聞の「英国議会から直接EUに対して離脱期限の延長を要請した」状態になっているわけで、書簡に首相の署名が無い以上、首相の名前は単に「英国の首相はジョンソンです」と明記しただけの書類に過ぎません。これ、よくEUは書類不備ってことにしないで受け付けた上に延長要請を受諾したと驚きます。

 

英国議会としては、離脱期限の延長をEUに要請したわけですから、当然に秩序だった離脱をするための準備をするのが道理と言うものでして、現状の議会の状況では誰が見てもそれは不可能であろうと言うのが分かります。ただ感情論のぶつけ合いになっているだけですから、ジョンソン首相が解散総選挙を要求するのも当然でしょう。でも、英国議会としては解散総選挙も拒否(笑)。

jp.reuters.com

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

ここまでが、昨日29日朝の段階でのお話しです。これで値でも動いてくれるならブログのネタにでもしたのですが、もうこの程度では市場での反応はあまりありません。反応が無いのか、呆れて反応できないのかわかりませんけど。

 

そして、昨晩決まったことがありまして、

www.sankei.com

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

やっぱ選挙やるってよ!(笑)

実際には、まだ確定と言うわけではありませんが、この流れなら恐らく解散総選挙ができる情勢となるのでしょう。これ、またしても「選挙しました ⇨ 議会招集しました ⇨ 感情論のぶつけ合いで事態が進展しません」のループに入ったらどうするんでしょうか。また署名なしでEUに離脱期限の延長要請をするんでしょうかね? 


 

いつもと同じように、既に作ってあります指標の結果だけは貼っておきます。

日本国10月
0830JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
東京都(区部)
消費者物価指数
(前比)
+0.4% +0.5% +0.4%
東京都(区部)
消費者物価指数コア
(前比)
+0.5% +0.7% +0.5%
東京都(区部)
消費者物価指数コアコア
(前比)
+0.6% +0.7% +0.7%
英国10月
1600JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
全国住宅価格指数
(前比)
 -0.2%   0.0% +0.2%
全国住宅価格指数
(前比)
+0.2% +0.3% +0.4%
フランス10月
1645JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者信頼感指数 104 104 104
イタリア9月
1800JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
生産者物価指数(PPI)
(前比)
 -0.4%  -0.1% +0.1%
生産者物価指数(PPI)
(前比)
 -1.4%  -0.9%  -1.7%
英国9月
1830JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者信用残高  +9.69億ポンド
 +9.01億ポンド
 +9.00億ポンド  +8.28億ポンド
住宅ローン貸付残高 +37.0億ポンド
+38.5億ポンド
+38.0億ポンド +38.5億ポンド
英国9月
1830JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
BOE住宅ローン承認件数 65,680件
65,550件
65,000件 65,920件
英国9月
1830JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
マネーサプライM4
(前比)
+0.4% +0.7%
マネーサプライM4
(前比)
+3.2% +4.0%
アイルランド9月
1900JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
小売売上高(前比) +2.0%
+2.1%
+4.2%
小売売上高(前比) +5.6%
+5.7%
+4.3%
米国8月
2200JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ケースシラー住宅価格
総合指数(前比)
+2.00% +2.04% +2.03%
ケースシラー住宅価格
総合指数(前比)
+0.02%  -0.10% +0.04%
ケースシラー20都市圏
住宅価格指数
218.05
218.00
218.00 218.14
米国9月
2300JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
中古住宅販売保留(前比) +1.4%
+1.6%
+0.9% +1.5%
中古住宅販売保留(前比) +1.0%
+1.1%
+3.6% +6.3%
米国10月
2300JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者信頼感指数 126.3
125.1
128.0 125.9

 


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2019/10/28 戦績

 2019/10/28 月曜日 戦績

USDJPY         +26,600円

EURUSD         +31,792円

GBPUSD         +49,073円

AUDUSD          +5,338円

USDCAD               0円

USDCHF         +16,511円

EURJPY         +65,200円

GBPJPY         +40,400円

AUDJPY         +16,200円

CADJPY         +22,600円

CHFJPY          +7,600円

EURGBP         2,545

EURCHF         +27,439円

TOTAL         +306,208円

 

週間戦績(当週)

TOTAL         +306,208円

 

月間戦績(10月)

TOTAL      +26,539,979円

 

年間戦績(2019年)

TOTAL     +262,309,303円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +156,226,860円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,536,226,875円

 

※ 本日の更新は昨日の為替取引実績のみとなっております。
  追記した際には、ブログタイトルに「追記あり」の表記にてお知らせいたします。

 

予定通りの低ボラだった昨日ですが、基本的には若干のドル売り進行と円売り進行により、クロス円は総じて対ドルストレートペアよりも大きく動いてくれる結果となりました。さすがにクロス円全部となると、クロス円で頑張っていたと言うよりも動きの低い相場の中で「対ドルでの円売りのむき」だったのでしょう。

ニューヨーク時間に入り、トランプ大統領の対中合意発言を受けた追い風で円が売られまして、日付が変わり本日早朝に入ってから久しぶりの109円台に突入するところまでドル円が上昇しました。

www.bloomberg.co.jp

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

 

昨日夜11時から開催されておりました「ドラギ総裁・公式さよならパーリー 」におきまして、スピーチを行ったドラギ総裁は恨みつらみからの欧州首脳陣への財政緩和への要求を行いました。これやっとくと「一貫した方針を主張した」と言う印象が残り、のちのちの自分の評価が変わってくるのでしょう(笑)。

www.nikkei.com

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

それにしても、上の日経の記事中にありますドイツのメルケル首相の写真説明文が「ドラギ総裁の退任式典に現れた」とか、ゴジラじゃないんだから(笑)。えっ?ゴジラに見える?(笑)。

 


 

いつもと同じように、既に作ってあります指標の結果だけは貼っておきます。

日本国9月
0850JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
企業向けサービス価格指数
(前比)
+0.5%
+0.6%
+0.5% +0.5%
ドイツ9月
1600JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
輸入物価指数(前比)  -0.6% +0.2% +0.6%
輸入物価指数(前比)  -2.7%  -2.9%  -2.5%
ユーロ圏9月
1800JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
マネーサプライM3
(前比)
+5.8%
+5.7%
+5.7% +5.5%
マネーサプライM1
(前比)
+8.5%
+8.4%
+7.9%
スイス 週次(10/25分)
10/28 1800JST
前回値 結果
当座預金残高(国内銀行のみ) 4兆8262.9億スイスフラン 4兆8794.9億スイスフラン
当座預金残高(外国銀行含む) 5兆9235.7億スイスフラン 5兆9237.4億スイスフラン
英国10月
2000JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
CBI流通業売上指数  -16  -20  -10
米国9月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
シカゴ連銀全米活動指数 +0.15
+0.10
+0.05  -0.45
米国9月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
先行貿易収支
(前比)
-730.6億ドル
-728.3億ドル
-715.0億ドル -703.9億ドル
先行卸売在庫
(前比)
+0.2% +0.3%  -0.3%
先行小売在庫
(前比)
 -0.2%   0.0% +0.3%
米国10月
2330JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ダラス連銀製造業活動指数 +1.5 +1.0  -5.1

 


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