FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2019/09/27 戦績

 2019/09/27 金曜日 戦績

USDJPY        +169,400円

EURUSD        +138,962円

GBPUSD        +144,108円

AUDUSD         +29,475円

USDCAD         +38,079円

USDCHF         +52,676円

EURJPY        +185,000円

GBPJPY         +93,300円

AUDJPY         +36,600円

CADJPY         +82,100円

CHFJPY         +90,900円

EURGBP         +42,006円

EURCHF         +24,681円

TOTAL       +1,127,287円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +4,975,731円

 

月間戦績(09月)

TOTAL      +24,126,182円

 

年間戦績(2019年)

TOTAL     +234,859,543円

 

累計戦績(令和になってから)

TOTAL     +128,777,100円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,508,777,115円

 

あまり派手な動きを見せず、ジリジリとだけ動くだけで今週は終わるかと思っておりましたところ、昨日夕方英中銀イングランド銀行の金融政策委員会(MPC)のマイケルサンダース委員が下記のような発言を講演で行いまして、

ブリグジットによる不安定さが続くのであれば、利下げは「妥当」であろう。BOEサンダース氏

uk.reuters.com

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ポンドが激しく売られる事態となり、ほぼサンダースの乱と言った有様です。

これ、日本時間でジャスト午後4時に一気下げしておりますのは、講演開始にあたり講演資料が公開され、それを確認しニュース配信があったからでして、講演資料のチャートにこんなの⇩載せられたらポンドも売りたくなります。 

それにしても、この一気下げの初動は午後4時00分03秒前後でして、そんなに早く反応できるもんなんでしょうかね~?(笑)。その頃、私はカップうどん食べていたので、今回の件は完全スルーでした。

 

欧州時間も中盤まで差し掛かった午後6時過ぎ、それまでダラっと安目に遷移しておりました円が一気に売られまして、原因はこれ⇩

サウジアラビアがイエメンとの部分停戦に合意

www.wsj.com

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なぜわざわざウォールストリート・ジャーナルの引用なのかと言えば、このニュースを最初に伝えたのがダウ・ジョーンズ社でして、一般向けニュースではダウ・ジョーンズ傘下のウォールストリート・ジャーナルがオリジナルに一番近いためでして、ニュースは拡散する毎に各社・各記者の恣意思惑が入りますので、なるべくソースに近いところから読むのが良いかと思われます。 

既にイエメン側からは停戦をサウジアラビアに打診しており、サウジアラビアが受け入れる事でイエメンは攻撃を停止するとの表明をしておりますので、停戦協議を経ずに今回のサウジアラビアの停戦合意だけで事実上の相互停戦となります。

jp.reuters.com

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と言う事で、中東を発端にしたエネルギー問題へのリスクが急激に後退したことで、今までリスク回避=リスクオフの円買いだったものから一転、円の反動売りだけではなく、リスクオンの円売りと言うものも含まれているのでしょう。クロス円含め、このニュースを境に美しくすべて円安になっておりました。

その少し前までも円が売られていたため、システム的にも円売りバイアスが掛かっており、こう言うタイミングでのこのニュースは最高!(笑)。最近は、数字が取れ利益が出ようが、内容的に手放しで喜べないような事が多かったですが、戦争の停戦が伝わり根が動き利益が出たのであれば、これは素直に喜ばしい事です。


 

指標的には、注目だった午後9時半アメリカの個人所得や消費支出で低調なものが多かったのにも関わらず、耐久財受注関連で比較的良かったことで相殺されたのか午後9時半自体がスルー状態でして、まあ指標スルーはいつもの事なので構わないのですが、ほんと政治でしか動かなくなったつまらない時代です(笑)。 

米国9月
09/27 0000JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
KC連銀製造業景況指数
(前月対比現況指数)
  -6   -4   -2

───── ニューヨーク時間終了(日本時間午前6時) ─────

英国9月
0801JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
GfK消費者信頼感指数 -14 -14 -12
日本国9月
0830JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
東京都(区部)
消費者物価指数
(前比)
+0.6% +0.5% +0.4%
東京都(区部)
消費者物価指数コア
(前比)
+0.7% +0.6% +0.5%
東京都(区部)
消費者物価指数コアコア
(前比)
+0.7% +0.6% +0.6%
中国8月
1030JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
工業部門企業利益(前年比)  +2.6%   -2.0%
ドイツ8月
1500JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
輸入物価指数(前比)  -0.2%  -0.3%  -0.6%
輸入物価指数(前比)  -2.1%  -2.6%  -2.7%
フランス9月
1545JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)
CPI・速報値
+0.5% -0.2% -0.3%
消費者物価指数(前比)
CPI・速報値
+1.0% +1.0% +0.9%
フランス9月
1545JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・速報値
+0.5% -0.3% -0.4%
消費者物価指数(前比)
HICP(EU基準)・速報値
+1.3% +1.3% +1.1%
フランス8月
1545JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
生産者物価指数(前比)
PPI(フランス国内)
+0.3%
+0.4%
+0.1% 0.0%
ユーロ圏9月
1800JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ユーロ圏景況感指数 103.1 103.0 101.7
ユーロ圏9月
1800JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
企業信頼感指数  -1.12
 -1.11
 -0.12  -0.22
ユーロ圏9月
1800JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
消費者信頼感指数
確定値
 -6.5  -6.8  -6.5
米国8月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
個人所得(前比) +0.1% +0.4% +0.1%
米国8月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
個人消費支出(前比) +0.5%
+0.6%
+0.3% +0.4%
米国8月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
コアPCE価格指数
(前比)
+0.2% +0.2% +0.1%
コアPCE価格指数
(前比)
+1.7%
+1.6%
+1.8% +1.8%
米国8月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
PCEデフレーター
(前比)
+0.2% +0.1%   0.0%
PCEデフレーター
(前比)
+1.4% +1.4% +1.4%
米国8月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
耐久財受注
(前比)速報値
+2.0%
+2.1%
 -1.0% +0.2%
耐久財受注・輸送機器除く
(前比)速報値
 -0.5%
 -0.4%
+0.2% +0.5%
米国8月
2130JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
非軍事資本財受注
航空機除く(前比)速報値
  0.0%
+0.2%
  0.0%  -0.2%
非軍事資本財出荷
航空機除く(前比)速報値
 -0.6% +0.3% +0.4%
米国9月
2300JST
前回値 市場予想
(中心値)
結果
ミシガン大消費者信頼感指数
確定値
 92.0  92.0  93.2

 


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