2019/08/13 戦績
USDJPY +146,900円
EURUSD +95,043円
GBPUSD +68,226円
AUDUSD +49,518円
USDCAD +73,861円
USDCHF +171,314円
EURJPY +239,100円
GBPJPY +345,600円
AUDJPY +58,400円
CADJPY +44,400円
CHFJPY +128,700円
EURGBP +3,825円
EURCHF +22,927円
TOTAL +1,447,814円
週間戦績(当週)
TOTAL +2,132,351円
月間戦績(08月)
TOTAL +12,143,277円
年間戦績(2019年)
TOTAL +193,703,506円
累計戦績(令和になってから)
TOTAL +87,621,063円
累計戦績(専業になってから)
TOTAL +1,467,621,078円
昨日の為替相場もあまり値動きがないご様子でしたので、ブログ的にはアメリカの実質平均所得と言う指標について書こうかと思っていたのですが、昨晩突如発生しました円急落を受けまして、予定を変更し「米中関係に翻弄される円」をお送りします(笑)。いえ、決して笑い事じゃございません。
日本時間で午後10時39分、中国の国営メディア新華社が「米国ライトハイザー通商代表と中国劉鶴副首相が電話会談した」と報じました。
リンク切れ時 ⇨ アーカイブ
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また、この電話会談で「次回の電話会談を2週間以内に行う」事が決まったとの事で、電話会談を行った事よりも協議が継続している事への安堵感からか、この報道前から上昇していたダウが安定上昇へと結びついたようです。ダウが上昇すると迎合して同調するドル円ですので、当然ドル円も上昇するわけですが、もうひとつ隠し玉が用意されておりました。
対中関税の一部延期
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中国メディアによる電話会談の報道では、9月1日からの米国による対中関税措置第4段へ中国側から遺憾砲が発せられた事しか書かれておらず、この第4段は予定通り実施されると言う前提のもとで「それでも協議継続が確認できたから」と言う事で一定の安心感をもたらす事が出来たためにダウが安定上昇を開始したところ、関税の一部延期が伝わりますと、そりゃダウはうなぎ登り、ドル円もうなぎ登り、他にあまり関係が無い通貨に関しては静観となりまして自動的にクロス円がうなぎ上りとなったわけです。
オレンジ色の線はダウです。今回ばかりはドル円と重ねてしまうと、どっちがどっちなのか全く分からないガシ~ンと重なってしまう感じのため、仕方なく折れ線にしてあります。ドル円が105.50付近から106.90超え、ダウが25,950ドル付近から26,400ドル超え、これだけ一気上昇すれば乗った皆さんも御の字でしょう。
ちなみに私ですが、さすがに全部が全部システムで追従できるわけがなく、適当なところでポジション精算されてからは値動きが大きすぎてシステムが新規で取れず、クロス円なんかで一部いい方向に向いていたペアだけ大きく取れたくらいで終了です。頭と尻尾をくれてやったら、お腹のごく一部しか残らなかった気分です(笑)。
指標はとりあえず作った表だけ載せておくパターンです。指標で反応しないので、政治的な方向でなんとか頑張って欲しいとお願いしたら、ちょっと頑張り過ぎられたような気もしないでも無いんですが。神様、もう少し手加減をお願いできますでしょうか? いや、直接トランプ大統領にお願いした方がいいんでしょうか。そしたら、もしかしたらトランプ大統領は神様よりも~~~(以下略)。
米国7月 0300JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
連邦予算収支 | -85億ドル | -1125億ドル | -1197億ドル |
日本国7月 0850JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
企業物価指数(前月比) | -0.5% | +0.1% | 0.0% |
企業物価指数(前年比) | -0.1% | -0.5% | -0.6% |
オーストラリア7月 1030JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
NAB企業信頼感(先行判断) | +2 | - | +4 |
NAB企業景況感(現況判断) | +4 +3 |
- | +2 |
中国7月 1108JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
対外直接投資 (前年比) |
+8.5% | - | +8.7% |
日本国6月 1330JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
第三次産業活動指数(前月比) | 0.0% -0.2% |
-0.1 | -0.1 |
日本国7月 1500JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
工作機械受注・速報値 (前年比) |
-37.9% | - | -33.0% |
ドイツ7月 1500JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
消費者物価指数(前月比) CPI・確定値 |
+0.5% | +0.5% | +0.5% |
消費者物価指数(前年比) CPI・確定値 |
+1.7% | +1.7% | +1.7% |
ドイツ7月 1500JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
消費者物価指数(前月比) HICP(EU基準)・確定値 |
+0.4% | +0.4% | +0.4% |
消費者物価指数(前年比) HICP(EU基準)・確定値 |
+1.1% | +1.1% | +1.1% |
ドイツ7月 1500JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
卸売物価指数(前月比) | -0.5% | +0.2% | -0.3% |
卸売物価指数(前年比) | +0.3% | 0.0% | -0.1% |
スペイン7月 1600JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
消費者物価指数(前月比) CPI・確定値 |
-0.6% | -0.6% | -0.6% |
消費者物価指数(前年比) CPI・確定値 |
+0.5% | +0.5% | +0.5% |
スペイン7月 1600JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
消費者物価指数(前月比) HICP(EU基準)・確定値 |
-1.1% | -1.1% | -1.1% |
消費者物価指数(前年比) HICP(EU基準)・確定値 |
+0.7% | +0.7% | +0.6% |
英国7月 1730JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
失業保険受給者数増減 | +31,400人 +38,000人 |
+32,000人 | +28,000人 |
失業率(失業保険申請ベース) | 3.2% | 3.2% | 3.2% |
英国6月 1730JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
失業率(ILO方式ベース) | 3.8% | 3.8% | 3.9% |
英国6月 1730JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
週当たり平均賃金 前3ヶ月前年比(手当込み) |
+3.5% +3.4% |
+3.7% | +3.7% |
週当たり平均賃金 前3ヶ月前年比(手当なし) |
+3.6% | +3.8% | +3.9% |
ドイツ7月 1800JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
ZEW景況感指数 | -24.5 | -28.5 | -44.1 |
ユーロ圏7月 1800JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
ZEW景況感指数 | -20.3 | -21.7 | -43.6 |
米国7月 1900JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
NFIB中小企業景況感 | 103.3 | 104.0 | 104.7 |
米国7月 2130JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
消費者物価指数(前月比) | +0.1% | +0.3% | +0.3% |
消費者物価指数(前年比) | +1.6% | +1.7% | +1.8% |
消費者物価指数コア(前月比) | +0.3% | +0.2% | +0.3% |
消費者物価指数コア(前年比) | +2.1% | +2.1% | +2.2% |
米国7月 2130JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
実質平均所得 時間換算(前月比) |
+0.3% | - | -0.1% |
実質平均所得 時間換算(前年比) |
+1.5% | - | +1.3% |
実質平均所得 週換算(前月比) |
+0.2% | - | -0.3% |
実質平均所得 週換算(前年比) |
+1.2% | - | +0.8% |
当初ネタとして書く予定でした実質平均所得なんですが、実際にはそんなに大した事でも無いんです。ただネタとしてと言うだけです。
え~、この実質平均所得を発表しているのは実は雇用統計と全く同じ部署でして、この指標は本来なら雇用統計とセットで機能している指標なんです。雇用統計にも「平均時間賃金」と言うものがありますが、雇用統計は「雇用者側=給料の支払側」から見たコストで、この指標は「被用者側=給料の受取側」から見た収入と言う違いがあります。
広く大きく、全員のお給料を全てまとめて計算したら、支払側と受取側の前月比や前年比は等しくなるわけですが、そこは支払側は総計、受取側は個々で考える必要があるために別々に集計すると、差異が生じると言うわけです。
全然全くほとんど相手にされていないような指標ではあるんですが、たまにはそう言う指標にも日の目を見せてあげようかと(笑)。
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