2018/10/15 戦績
USDJPY +66,600円
EURUSD +89,164円
GBPUSD +116,515円
AUDUSD +18,263円
USDCAD +44,735円
EURJPY +120,400円
GBPJPY +158,700円
AUDJPY +3,000円
CADJPY +61,200円
EURGBP +919円
TOTAL +679,496円
週間戦績(当週)
TOTAL +679,496円
月間戦績(10月)
TOTAL +16,893,264円
年間戦績(2018年)
TOTAL +291,788,638円
累計戦績(専業になってから)
TOTAL +1,192,116,954円
ものの見事に円高の嶺上開花(りんしゃんかいほう)って感じでして、そう言えば、確率的には嶺上開花より槍槓(ちゃんかん)の方が確率的には低いらしいんですが、運天(運を天に任せる)極まる嶺上開花より槍槓の方がまだ行けそうな気になるのは、数学とかそう言う理論とは全く別次元の人の真理心理でしょうか。で、麻雀とか一切ご存じない方はナンノコッチャさっぱりな書き出しでしょうが、麻雀の事をよくご存知の方でもナンノコッチャだと思います。
いよいよ第4四半期に入り年末も近くなって来ましたので、お正月に実家へ帰省した際にまたしても徹夜麻雀大会に駆り出される事を考えますと、そろそろ頭の中でイメージトレーニングをしておく必要があり、ただゴロの良さで円高の嶺上開花が登場したわけです。まあ、彦摩呂さんのグルメレポートで「◯◯の宝石箱や~」と同じようなものだと思っていただけたら(笑)。
こんなので、随分と文字数行ったなあ(笑)。
前週末から発生しておりましたアメリカさんからの難癖と、国内では消費税がどうのこうのと、昨日の東京時間の金融市場全体としては荒れておりまして、月曜日から株価がだだ下がりになるのが日曜日の段階で容易に想像がつきました。できましたら、土曜日早朝の市場が動いている時までに政治的な何かは確定させていただけると嬉しいのですが、そう言うわけにもいかないようです。
とりあえず、先週しこしこと頑張って仕込んだ日経先物を、なんとか微益撤退にて前場前に処分を終わらせまして、私レベルになりますと、下がりそうだからリスク回避のために売った後で上がったりした場合「なんで売っちゃったんだ」と激しく後悔してしまいますので市場は見ず、でも前場が終わった段階でチラッチラッと価格を見ますと急速潜行してまして、そこからは安心してプライスボードが見られるようになるわけです(笑)。ちなみに、無傷微益撤退で終わったにもかかわらず「あの上がった時に、なぜ売らなかったんだ」と言う激しい後悔の念は残ってますので、つまりシステムトレードだけしてろって言う神の啓示なわけですね。
さて、為替市場としましては予想通りの円高信仰進行と言うよりは、1日を通してみますとドル売り進行と言った方がいい相場で、指標も若干あったのですが大きく反応する事もなく終了しました。ある、一つの通貨を除いて・・・・・・
英国9月 0801JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
ライトムーブ住宅価格 (前月比) |
+0.7% | +1.0% | +1.0% |
日本国8月 1330JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
鉱工業生産(前月比) 確定値 |
+0.7% | +0.7% | +0.2% |
鉱工業生産(前年比) 確定値 |
+0.6% | +0.6% | +0.2% |
日本国8月 1330JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
設備稼働率(前年比) | -0.6% | +0.1% | +2.2% |
スイス9月 1615JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
生産者物価指数(PPI) (前月比) |
0.0% | +0.1% | -0.2% |
生産者物価指数(PPI) (前年比) |
+3.4% | +3.0% | +2.6% |
米国9月 2130JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
小売売上高(前月比) | +0.1% | +0.6% | +0.1% |
コア小売売上高(前月比) | +0.2% +0.3% |
+0.4% | -0.1% |
米国9月 2130JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
小売売上高(前月比) | +0.1% | +0.6% | +0.1% |
コア小売売上高(前月比) | +0.2% +0.3% |
+0.4% | -0.1% |
米国10月 2130JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
NY連銀製造業景況指数 | 19.0 | 19.0 | 21.1 |
米国8月 2300JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
企業在庫(前月比) | +0.7% +0.6% |
+0.5% | +0.5% |
カナダ第3四半期(7-9月) 2330JST |
前回値 | 市場予想 (中心値) |
結果 |
---|---|---|---|
企業景気見通し調査 (総合) |
3.07 | - | 2.83 |
企業景気見通し調査 (売上見通し) |
6 | - | 15 |
日本時間で午後11時半に発表になりました、完全にノーマークであったこの指標、ぶっちゃけ数年に1回周期くらいで突然変異する事があるんですが、まさかこのタイミングで、しかも総合の数値が低下しているのに売上見通しが前回値より倍程度上昇したところで、ここまで行くとは。
どうでもいんですが、発表しているカナダ銀行(中銀)のサイトですら数値データーのリンクが前回から修正されておらず、第2四半期のリンクを自分で打ち替えてリンク先に行かなければならないような、発表している中銀ですら適当に扱ってる感じがある指標です(笑)。ところで、リンクは手で直してるんでしょうかね。
アメリカで、またしても大型倒産のようです。
リンク切れ時 ⇨ アーカイブ
シアーズ、アメリカに一度でも住んだ事がある方でしたら、まず間違いなくお買い物された事があるでしょう。私も、単身で住んでいた頃より、結婚してからシアーズで色々と買い揃えた思い出があるお店です。当時の妻とは、離婚しましたが(笑)。
日本でも通信販売に押されて厳しい営業をしている小売店が多いと言われますが、国土が広く昔から通信販売が根付いていたアメリカでは、そんなレベルでは無く、根こそぎ街中の小売店を飲み込む勢いです。
ただ、ここに来て、日本以上に物流の人材不足が顕著になってきたアメリカでは、州間を移動させる大型トレーラーの運転手さんも確保できないような状況にもなってきておりまして、Amazonでは貨物機を増やしているとかの対応をしてますが、そんなものでは追いつかなくなってきている現実です。小売店より更に小規模な飲食店では、地産地消を売りにして物の不足を解消し安定供給を目指し、更には地元愛に訴える戦略で順調に売上を上げているところもあるようですが、それで全ての物流問題が解決が出来るわけではありません。
これを解決させる方法は3つ、1つは移民や海外からの労働者の雇用も含めた運転手さんの確保、1つは大量輸送を行える航空機と鉄道の活用、もう1つは技術革新によるトラックの自動運転や連続運転です。
まず運転手さんの確保に関しては、いろいろと説明する必要は無いでしょう。とにかくトラック運転手が不足であれば、一時的にH(専門家)ビザをトラック運転手に発給し、海外からの労働者を導入する方法が考えられます。トレーラーの運転には免許だけでは無く経験が重要なため、一時的であれば十分に考えられるでしょう。かく言う私も、大型免許とけん引免許を外面切り替え(私が切り替えた時には大型にもけん引にも実技確認が無かったんです。ただ、自動二輪は実技確認があったため、現在で言う普通自動二輪しか私の運転技術の問題で切り替えできませんでした。)と言う裏ワザで持ってますが、あの大型トレーラーなんて絶対に運転出来ません。環七なんて、左右数十センチしか空けずに接触もせずに運転しているのを見ますと、ほとんど神業です。環七なんて、神様が大量にトレーラーを運転している道路みたいなものです(笑)。航空機と鉄道の活用は、今でも段階的に行っているでしょうが、これも一気に物量が増えると難しいかもしれません。
最後の技術革新、いま日本でも1台のトラックから数珠つなぎに数台のトラックを連続して運転する実験をしてまして、もしかしたらこれが一番の解決策になるのかなって思います。あの、大型トレーラーと言うには大きすぎるロードトレインが走るオーストラリアでも、日本のこの技術には興味があるらしく、最高でも3台程度しか連結できないロードトレインに変わり、トラックの連続運転であれば理論的にはどれだけでも対応可能ですので、国土が極端に広いアメリカやオーストラリアでは正に救世主となるかもしれませんから。
なんて考えて、少し下がった東京株式市場で、長期的には大型トラックを製造する自動車メーカーの株でも買っておこうかなみたいな(笑)。言ってるだけでしょうけど、こうやって長期投資先を探すのも楽しいものです。
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