FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2018/09/01 戦績

 2018/09/01 土曜日 戦績

USDJPY         +37,700円

EURUSD         +90,162円

GBPUSD         +41,217円

AUDUSD         +52,775円

USDCAD         +43,290円

EURJPY        +229,100円

GBPJPY        +133,200円

AUDJPY         +40,900円

CADJPY         +79,600円

EURGBP          +5,868円

TOTAL         +753,812円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +9,265,714円

 

月間戦績(09月)

TOTAL         +753,812円

 

月間戦績(08月)

TOTAL      +36,055,270円

 

年間戦績(2018年)

TOTAL     +245,468,694円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL   +1,145,797,010円

 

日付が変わって土曜日になってからも、特に目新しいことも無く、某国大統領閣下の発言もなく、カナダの外相が「まっ、まだだ!まだ NAFTA 協議は終わっちゃいねえ!」と頑張ってもカナダドルですら面倒くさくて動かない感じでした(笑)。

明日の月曜日、アメリカさんとカナダさんは勤労感謝の日で祝日のお休みですから、ニューヨーク時間後半に入った、日本で深夜0時を回ってからは、まるでやる気なし男状態になるのは仕方ありません。ユーロが対ドルで若干動いていた感じもありますが、逆に市場が薄くなってきて動いてしまった感もあります。薄商いで動く時は、一気に行ってしまうので分かりやすいですから。絶対かどうかは分かりませんけど。

 

そう言えば、アメリカとカナダを合体させた言い方で、旅行代理店とかの皆様が「アメカナ」とか言っているのは聞いた事があります。あと、それ以外では、メキシコは無視して「北米」とまとめてる外務省とか(笑)。外務省の北米局、よくニュースなんかでもアメリカとの話し合いで北米二課が登場しまして、二課がアメリカの担当のように思われている方もおられますが、北米局がアメリカとカナダ全体の担当で、その北米局の中にある北米一課が総合政策担当、北米二課が経済政策担当と言う事になってますから、単に通商関係で二課が前面に出張っているに過ぎません。

えっと、なんでしたっけ?そうそう、アメリカとカナダを合体させて言い方なんですが、アメリカやカナダですと Americanada と言う合体方法が割とメジャーです。パターン的には Britain と exit を合体させて Brexit としたのと同じです。日本語と違うところは、日本語の場合には一部の例外を除いて前後の音調は全く無視して省略合体しても何の違和感もなく発音出来るのが、英語ですと合体させる単語同士の合体部分の音調を合わせませんと発音が難しくなると言う事があります。また、Americanada に近い言葉で Americana(アメリカーナ)と言うものがあります。日本ではアメカジブランドとして有名なアパレルメーカーで同じところがありますが、Americanada はアメリカとカナダの合体系、でも Americana はアメリカ合衆国の歴史的な文化を意味する単語です。

英語圏では単語を短く省略するより新しい造語(スラングなども含む)を作る傾向があるのは、日本語と比べて語彙がかなり少なく、ちょっと省略すると全く別の意味になったり、合体させても別の意味が存在している事が多いからなのでしょう。逆に、日本語の場合には、もともと語彙が非常に多く、省略したり合体させても別の言葉と被らない事が多いため、女子高生言葉に代表されるような言葉を省略したり合体させるような傾向があるのかもしれません。

と、またしても、全く関係ない話しになってしまいました。


 

さあ、誰が待っているのか分かりませんが、お待ちかねと言う事になっておりますCFTC の IMMポジションです。毎週火曜日現在の数字を集計して米商品先物取引委員会(CFTC)が週末に公表しております「シカゴIMM」ポジションです。書くことが少ない日曜日の更新に、ブログのスペースを埋めるのに非常に役立ちます(笑)。

 

IMMポジション(2018年08月28日現在)
通貨/商品 Long(買建て) Short(売建て) Net(売買差引) 前週比
JPY (097741) 50,230 96,271 -46,041 +1,365
EUR (099741) 171,359 178,578 -7,219 -2,378
GBP (096742) 58,662 135,590 -76,928 -4,590
CAD (090741) 34,111 58,900 -24,789 +2,232
RUB (089741) 7,638 2,589 +5,049 +70
BTC (1330E1) 1,974 3,446 -1,472 -206
金Gold (088691) 207,370 210,433 -3,063 +5,647
原油 (067651) 654,384 104,071 +550,313 +11,528

 

IMMポジション(2018年08月21日現在)
通貨/商品 Long(買建て) Short(売建て) Net(売買差引) 前週比
JPY (097741) 54,116 101,522 -47,406 +10,962
EUR (099741) 188,907 193,748 -4,841 -3,052
GBP (096742) 68,091 140,429 -72,338 -11,597
CAD (090741) 32,271 59,292 -27,021 -823
RUB (089741) 6,889 1,910 +4,979 -276
BTC (1330E1) 2,160 3,426 -1,266 +266
金Gold (088691) 213,500 222,210 -8,710 -5,022
原油 (067651) 642,062 103,277 +538,785 -34,643

 

(前週分を一見してわかりやすくしておくため、青字にしてあります)

 

過去のIMMポジション
fxse.hatenablog.jp

 

さすが、8月の月末週だけあって売買差引がどうのと言うより、取組高全体が減少傾向にあります。今回まででポジションが軽くなり、来週からどう動くのか注目です。特に、原油と金(Gold)の取り組みと VIX の関係が・・・・・・ ニヤニヤ(笑)。 


 

なにやら、トルコリラが予定通りに再下落しまして、それでも、まだ「高金利通貨投資」のバナー広告を出す証券会社の闘志が凄いと(笑)。

私も「大暴落した末に、悲壮感漂う中での底値買い」と言うものは否定しませんし、実際に過去にそんな事をした事もないことも無いんですが、トルコリラの暴落って、まだそんなレベルじゃないですよね?トルコリラの値動きを表すチャートは、まだ普通に価格を等間隔で表示できまして、「最早これまで」となった通貨のように、指数グラフや対数グラフ使わなくても済んでます。

 

トルコがアメリカとタメ張って喧嘩している真っ最中、その余波でキツイ状況になっているのはご存知アルゼンチンでして、つい先日も政策金利を45%に上げたかと思ったら、今度は一気に60%にパワーアップです。

jp.reuters.com

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確かに、若干巻き込まれ感がある可哀想な部分もあったりもしない事も無いんですが、アメリカが利上げに転換する前からこの状況に危機感持って対策していたブラジルなんかもあるわけで、この例えが適切かどうか分かりませんが、アリとキリギリスの童話が頭をよぎってしまいます。

ただ、まるっきり新興国のせいだけと言う事でも無いですし、新興国の中でもブラジルのようにある程度基盤がしっかりしている国で無いと備える事も難しかったと言うのもあります。国際社会的には助けてもあげたいと思っていたとしても、キリギリスの数があまりにも多すぎてしまうと、大挙して押し寄せたキリギリスにアリも対処出来なくなってしまいます。 

 

それとは全く切り離して考えないとならない国に、ベネズエラがありまして、なんやらこちらも暗雲立ち込めております。

www.bbc.com

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こちらは、なにせ恐ろしいほどの原油埋蔵量を持つ国ですから、なぜこうなったのか、色々と陰謀説が囁かれるのも分かるような気もしないでもないです。ここでもし、ベネズエラを支援する国が現れたら・・・・・・ あの Fifty-star flag を持つ国の方からなんかやられそうな気もしないでもないようなきもするようなどうかな(笑)。 


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