FX専業 フォレックスマーケット日々の市況

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。⇦ でしたが、指標や市況をお伝えする感じに変更となりました。

2018/02/20 戦績

 2018/02/20 火曜日 戦績

USDJPY        +143,300円

EURUSD        +196,027円

GBPUSD         +76,529円

AUDUSD         +29,401円

USDCAD         +73,462円

EURJPY         +58,900円

GBPJPY        +234,700円

AUDJPY         +35,100円

CADJPY         +44,300円

EURGBP         +28,804円

TOTAL         +920,523円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +1,337,360円

 

月間戦績(02月)

TOTAL      +27,835,689円

 

年間戦績(2018年)

TOTAL      +60,051,209円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL     +960,379,525円

 

現地時間で月曜日のプレジデントデーが終わり、翌火曜日にはアメリカの市場がいつも通りにオープンするとなると、東京時間から元気にドル買いを始める現金な相場です。外国為替なんて、そもそも現金取引なんですけど(笑)。

ドル円やユーロドルなど対ドルペアでの値動きは、基本的には先週から落としていたドルを戻すだけの展開だったのですが、1つだけ違ったのはポンドでして、日本時間で午後6時40分過ぎからモリモリと買われていきました。モリモリと、とは言っても50Pipsくらいですけど(笑)。その理由となったのは、こちらの記事⇩

uk.businessinsider.com

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EU離脱後の英国に対して、EU単一市場に対するアクセスを認める柔軟な姿勢を欧州議会が見せていると言う内容の記事でして、それ本当なら凄げ~やって事です。ポンドドルはドル高の流れの中でのポンド買いですので、この材料からしますと実際に評価されるのはユーロポンドなわけです。

 

ユーロポンド見ますと、やはりこの記事を受けて40Pipsほどポンド高に向かっておりまして、ただポンドドルのレートは1.40水準、ユーロポンドは0.88水準と言う事を考えますとポンド高に偏移した変動率は違うわけでして、ポンドドルは約0.35%弱のポンド高、ユーロポンドは約0.45%のポンド高となり、この微妙な0.1%の差はドル高に吸収された "基軸通貨タックス" みたいなものかなって(笑)。

とりあえず、今回のビジネスインサイダーの記事ではポンド高に「ぶっ飛び」こそしませんでしたが、来るブレグジットの交渉過程では、やはり英国の単一市場アクセスへの取扱いが決定し発表され、その際には「ぶっ飛ぶ」のでしょう。正式な発表はいつなのか分かりませんが、ビジネスインサイダーにすっぱ抜かれるようでは、それほど遠くないのかもしれません(笑)。来る時に備え、中長期的ファンダメンタルズな視点に立ったらポンド買っといた方がいいのかなあ、みたいな気もしないでも無いです。が、あまり確定的な事を書きますと「あのブログに書いてあったからポンド買ったのに上がらなかった」とか言われますと厄介ですので、珍しく本文中にディスクレイマー入れておきます。

※当ブログ閲覧上のご注意 ~投資は自己責任で~
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まっ、私は若干ポンド買いましたけど(笑)。

 

昨日は、日本時間で午前9時半に豪州中銀RBAが、2月6日に開催分の金融政策決定理事会での議事録を公開しました。一応注意はしていたんですが、公開された内容に目新しさも無く、事前にブルームなんとかさんやロイなんとかさんが「はい!はい!注~~~く」と言わなかったため華麗にスル~

せっかくRBAのメンツを捨ててまで、世界経済情報の記述の半分近くを使って中国様の事を解説し、中国様の経済成長を鈍化させてまでも公害対策に意欲を注いでいると言うこんな評価⇩も入れたのに、

China had been stronger than expected over 2017, but that investment growth had slowed and conditions in the industrial sector had softened over recent months, partly because of government policies to reduce pollution.(2017年の中国経済は予想以上に力強く好調であったが、ここ数ヶ月は投資成長が鈍化し産業の成長も減速している。政府による公害対策が原因の一部となっている。)

議事録公開時に中華圏が旧正月で春節の連休中だと言う事まで頭が回らなかったようです(笑)。これ、あんまりRBAの事バカにしてると、そのうち三田だか麻布十番だかの方にある鉄格子がイッパイ付いた建物の中の人から怒られそうだな(汗)。 


 

え~、昨日。普通の指標っぽい指標もあったにはあったのですが、比較的市場が反応しそうなものだけピックアップしてみますと⇩

ドイツ1月 前回値 市場予想(中心値) 結果
生産者物価指数(前比) 0.2% 0.5% 0.5%
生産者物価指数(前比) 2.3% 1.9% 2.1%
ドイツ2月 前回値 市場予想(中心値) 結果
🚩ZEW景気期待指数 20.4 16.0 17.8
ユーロ圏2月 前回値 市場予想(中心値) 結果
ZEW景気期待指数 31.8 28.4 29.3
英国2月 前回値 市場予想(中心値) 結果
CBI製造業受注指数 14 12 10
カナダ12月 前回値 市場予想(中心値) 結果
卸売売上高(前比) +0.3% +0.4% -0.5%

特に🚩付けましたドイツのZEW景気期待指数なんかは若干でも反応するかと思ったんですが、ええ一瞬だけ5Pipsくらい(笑)。

カナダの卸売売上高なんかは、さすがにマイナスの結果になり一瞬でも反応するのかと思ったんですが、こちらは全くの不動でして、発表から15分以上経過してから意味の分からない20Pipsくらいの上下運動を、そこから30分くらい掛けゆっくりと一山作っておりまして、本当ワケ分かりません。総じて、昨日の指標への反応は限定的、と言うよりもむしろ "指標なんて無かった" そう思い込みたい状態です。


 

昨日、こんな記事がありました⇩

www.afpbb.com

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大学で考古学を専攻し博士を取って考古学を研究していたとしても、歴史のページを塗り替えるような正規の大発見と言うのは、もう今の時代ではなかなか無いんだそうです。論文にして積み上げるような細かい発見は当然あるでしょうが、例えば教科書を変えてしまうほどの発見や、年表を1000年単位で動かしてしまうような発見など、考古学を研究する者が誰もが夢見るような事は、それこそ、世の中で考古学を研究する人の中で僅か一握りの人しか発見できない、そんな世界のようです。

これ、見てるだけの我々一般市民でもワクワクしてしまいますから、発見した研究者の皆さんは心臓止まるほどのドキドキだったでしょうね。遺跡がゆえに、土器土器だったりとか・・・・・・ 

記事にも人骨が写っているようなので、もうこれは発見と言う事でその部分は変わらないでしょう。えっ?人骨じゃ無くて、熊の骨なの?(笑)。

続報を楽しみにしております。 


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