FX専業 システムトレード日々の戦績

FXシステムトレードでの戦績(成績)の公表や、為替・金融市場での出来事を紹介したり講評したり。

2018/01/09 戦績

 2018/01/09 火曜日 戦績

USDJPY        +227,600円

EURUSD         +92,411円

GBPUSD         +71,350円

AUDUSD          +9,378円

USDCAD          +5,153円

EURJPY        +326,700円

GBPJPY        +364,100円

AUDJPY         +23,900円

CADJPY         +75,400円

EURGBP         +14,062円

TOTAL       +1,210,054円

 

週間戦績(当週)

TOTAL       +1,683,146円

 

月間戦績(01月)

TOTAL       +1,683,146円

 

年間戦績(2018年)

TOTAL       +1,683,146円

 

累計戦績(専業になってから)

TOTAL     +902,011,462円

 

来ましたね、突然の日銀オペレーション変更での急激な円高。急激と言っても、113.15近辺から1時間弱で112.65近辺まで、およそ 50pips程度ですので、どこか北の方から衛星が無慈悲に打ち上げするようになった当初のインパクト程度です(笑)。

f:id:fxse:20180110064619p:plain

 

ブルームバーグなどで、この日銀発表後に伝えているところですと、

日本銀行は午前の金融調節で、超長期ゾーンの国債買い入れオペを減額した。残存10年超25年以下のゾーンでは約1年ぶりの減額となり、オペ通知を受けて超長期債利回りが上昇している。
(中略)

残存10年超25年以下の国債買い入れ額を前回から100億円減額の1900億円と通知した。同ゾーンの減額は2016年12月28日以来。また、残存25年超を前回から100億円減額の800億円と、昨年11月24日以来の減額に踏み切った。
(以下略)

www.bloomberg.co.jp

リンク切れ時 ⇨ アーカイブ

他の金融系ニュースでも、ほぼ右にならえと言った感じで垂れ流しておりまして、ぶっちゃけこれ読んだだけじゃ、

何言ってんだこいつ?

ですよね~(笑)。

 

今から約1年ほど前ですが、私がこんな記事を書いております。

午前8時半くらいにはドル円が114.50近辺でして、その後、午前9時の東京時間コアタイムが開始しましても、その辺をうろちょろしているだけでした。事態が急変し、115円を一気に付ける勢いになりましたのは、日銀が国債買入を増額したと言うニュースが伝わってからです。
(中略)

昨日、日銀が国債買入を増額したと言うニュースが伝わり、円が急激に売られ始めたのが午前10時10分です。そこら辺の事情は、ロイターのニュースになってまして、
(以下略)

fxse.hatenablog.jp

この時は、面白おかしく事前リークの陰謀論とかを披露していたため、中途半端な記事になっておりますが、

1年前、国債買入増額で円安
今回は、国債買入減額で円高

ここが重要なポイントです。 

 

1年前の記事で、国債買入枠と言うのはどう言う事なのか、さらっと説明しております。今回はそれをコピペするだけで済むと言う簡単なお仕事でして、1年前の自分を全力全壊全開で褒めてあげたい(笑)。

この国債買い入れですが、これがまさしく「量的緩和」です。いろいろとパズルのように言葉を組み合わせ「なるべく国民に分かりにくいように、分かりにくいよう」にと頑張っておりますが、もう一度言います「日銀(中央銀行)が国債を買い入れる、これが量的緩和」です。いま日銀が公表している正式名称は「長短金利操作付き量的・質的金融緩和」と言います。「量的」と「緩和」を引き離して、さも量的緩和では無いかのように見せかける用意周到さです。

wikipedia でも、一般的に報道などで使われている「量的緩和」で調べますと「量的金融緩和政策」に飛ばされまして、決して量的緩和だけでは表示すらさせません。しかも、なんと wikipedia日本語版 では「日本銀行が2001年3月19日から2006年3月9日まで実施していた」と書かれておりまして、今は量的緩和をしてないかのように書かれております。しかし、もっと複雑な物に組み込まれただけですので、この wikipwdia のページを読んだ方に「ああ、日本は今は量的緩和はしていないんだ」と、ミスリードさせる意図がバッチリ感じられます。ちなみに、wikipedia 英語版ページですと、日本の記述に関しては「2007年以前」と「2007年以降」に分けて書かれておりまして、2007年以降の項目では更に別ページでアベノミクスへと誘導されております。多分、wikipedia 日本語版の量的金融緩和政策のページは、日本橋三越の裏辺りで監修しているような気がします(笑)。

ちなみに1年前の増額も、今回の減額に関しても、きちんと事前に発表されている枠の範囲内で調整をしただけでして、本来は驚愕の発表では無いんです。それでも、1年以上そのまま放置したいた部分を変更したと言う事で、市場ではサプライズとして受け止められたと言う事になりますでしょうか。 

 

この発表自体は、もともと予定されていた通り午前10時10分でした。もう、ホント今日の記事は1年前の私様々なんですが、1年前の記事にも書いてあります。

10時10分に発表になりますのは日銀のスケジュールで事前に分かっておりまして、こちらに書いてございます ➩ オペタイムテーブル : 日本銀行 Bank of Japan   と言いましても、なかなかどれなのか探すのも大変でしょうから、料理番組よろしく抜き出しておきました(笑)。ちなみに、画像データーなのは私がやったのでは無く、日銀さんの仕様です。この一番右側の「国債買入オペ」と言うところです。

http://www.boj.or.jp/mopo/measures/mkt_ope/img/opetime5.gif

でも今回、為替が動き始めたのは午前10時15分過ぎでして、ブルームバーグやロイターがプロ向けの記事で出したのは10時10分の発表瞬間、その時には結果の表示だけでして、一般向けのニュースで出したのは上にリンクしましたブルームバーグの10時12分が一番早かったのでは無いでしょうか。

その後、10時25分くらいまでは動いたと言っても10pips円高に振れたかどうか程度でしたので、実際に大規模に円が買われ出したのは10時25分過ぎと言った感じです。恐らく、為替しか普段取引していない邦銀のディーラーは、判断出来なかったのでは無いでしょうか。もしかしたら、意味が分からなかったのかもしれません。別にバカにしているワケではありませんが、1年前の記事に書きました「事前リークの陰謀論」と併せますと、1年前には、

ぶっちゃけ「事前に銀行へ情報漏れてませんか?」と言う事です。もし、債券担当者から為替担当者に「今日、日銀が国債買入を多くするらしいよ」と伝わっていたら、確実にドルを買うでしょう。為替にインサイダー取引は存在しませんので、企業倫理の問題だけです。

そう、債券担当者でしたら、この日銀オペレーションの変更の意味が十分に分かりますから、事前に情報を入手していれば「円、売った方がいいんじゃね?」「円、買った方がいいんじゃね?」と意見を付する事も出来るわけです。今回、この10時10分の長期国債買い入れオペ減額を通知された直後から債券利回りは上昇しておりまして、その債券利回り上昇の異常値を見てから為替ディーラーの動きが遅かったと言うだけだでしょう。

ぶっちゃけ1年前の事で、事前に銀行へ情報を漏らした人から「なに勝手に為替でも一儲けしてんだよ」と債券担当者が怒られ、今回は情報を教えてもらえなかったのでは無いかと、やっぱり1年前の件の陰謀論に戻るワケです(笑)。

陰謀とかそのたぐい話してるのって、
なんかこう、ワクワクしますねえ(笑)
 

 

さてそれ以外では、ドイツの指標発表がありました⇩

ドイツ11月 前回値 市場予想(中心値) 結果
鉱工業生産(前月比) -1.2% +18% +3.4%
貿易収支 +189億ユーロ +213億ユーロ +237億ユーロ
経常収支 +181億ユーロ +253億ユーロ +254億ユーロ

凄い数字良かったんですが、あんまり反応せず、それどころか発表からしばらくしますと昨日はユーロ売りの流れに。指標って何なんだろうと考えさせられます。

それと、ユーロ圏の失業率も発表されました⇩

ユーロ圏11月 前回値 市場予想(中心値) 結果
失業率 8.8% 8.7% 8.7%

悪いには悪いんですが、ちゃんと市場が事前予想していた通り前回値より0.1ポイント改善しておりまして、それに対する評価は、あんまり反応せず。恐らく、予想通りスルーなんでしょうが、またしても発表からしばらくしますとユーロ売りの流れが継続。指標って何なんだろうと考えさせられます。

昨日のユーロ売りには円買いの影響が大きかったとは思うのですが、為替は各国経済状況を写す鏡とやらはどうなってしまったのか、白雪姫に登場する王妃様に嘘をつけなかった鏡のような正直者の鏡は無いのか、考えさせられます(笑)。


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